AGS

Last-modified: 2024-01-25 (木) 22:31:38

アメリカ RankVI 軽戦車 TCM AGS

War Thunder Screenshot 2023.05.30 - 17.44.47.74.jpg

概要

Update 2.13 “Winged Lions”にてOperation W.I.N.T.E.R. - 2022の陸上位報酬として追加されたアメリカ試作軽戦車。1980年代に米陸軍がM551の後継として計画したAGS(Armored Gun System)コンペの提案車両でありXM8とは競作関係にあった。

車両情報(v2.13.0)

必要経費

必要タスク数()10
乗員訓練費(SL)170,000
エキスパート化(SL)590,000
エース化(GE)2,100
エース化無料(RP)950,000
バックアップ(GE)50
護符(GE)2,600

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング11.0 / 11.0 / 11.0
RP倍率2.2
SL倍率1.0 / 1.6 / 1.9
最大修理費(SL)1,790⇒2,851 / 2,650⇒4,221 / 8,330⇒13,269

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)38.1⇒75.3 / 23.8⇒40.0
俯角/仰角(°)-10/16
リロード速度(秒)
(自動装填)
5.0
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
38 / 25 / 25
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
25 / 25 / 25
重量(t)19.0
エンジン出力(hp)1030⇒1145 / 564⇒600
2,600rpm
最高速度(km/h)80 / 72
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)90
乗員数(人)3
 

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長----
砲手8.0x熱線第一
操縦手1.0x赤外線-

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲105 mm M68A1 cannon130230
機銃7.62 mm M60D machine gun11,000-
機銃7.62 mm M240 machine gun13,000-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
105 mm
M68A1
M456A2HEATFS10.51.271,173400
C76A1APFSDS3.6-1,509353349342333324314
M735APFSDS3.7-1,501353350342333322312
M393A2HESH14.854.3732127
M416Smoke11.40.05730-
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯8,10013,000330
修理キット2,400
砲塔駆動機構8,100
M416
M735
IIサスペンション7,60012,000310
ブレーキシステム
手動消火器2,300
砲火調整7,600
航空攻撃
M393A2
IIIフィルター10,00016,000400
救急セット
昇降機構
レーザー測距儀
NVD(暗視装置)
IV変速機11,00017,000440
エンジン
発煙弾発射機
砲撃支援
強化照準器
C76A1
  • M735・・・8,100RP or 330GE
  • M735+NVD・・・38,000RP or 1,990GE
  • C76A1+NVD・・・60,900RP or 2,900GE

カモフラージュ

クリックで表示
規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両
次車両
 

解説

特徴

 

【火力】
火力は本車の特徴の一つである。本車が装備する自動装填装置はXM8などと同様5.0秒の発射速度となっているため、JaPz.K A2等の例外はあるものの基本的に格上であろうと格下であろうとアドバンテージを取ることが可能となっている。
搭載砲弾は105mm砲のものとしては一般的でありAPFSDSに関してはM1 Abramsと同様のM774を装備する。索敵装置に関しては砲手サイトに8.0x固定とは言え第一世代熱線暗視装置を搭載しており索敵が優位に行える。また車長サイトは存在しないものの、砲手気絶時にはオーバーライド機能によって車長が発砲することが可能。

 

【防御】
これが本車両二点目の特徴である。本車は見た目からもわかる通り半無人砲塔かつ頭上砲を採用しているため砲周りに弾薬や乗員が存在せず投影面積を極力まで減らされていて、車体を隠すハルダウンをすることによって最大の防御力を発揮することが出来る。準同型砲塔を搭載するM1128と比べても俯角が10度と大きく取れるようになっているため、ハルダウンのポジションがより多彩となっていることもより使い勝手の向上要因となっている。また車体の装甲に関しては空挺戦車らしく12.7mm機関砲程度までの耐弾性しかないもののフロントエンジンを採用しているため正面からの被弾は存外耐えてくれることがある。

 

【機動性】
空挺戦車として開発されたこともあって車体は22.2tととても軽量であり、エンジンも507hpのものを搭載するため22.8hp/tと優秀な部類に入る。同格ではKPz-70Radkampfwagen 90などには劣るものの基本的に機動力的アドバンテージをとる事が可能となっており裏取り・拠点確保・ポジショニングなどにおいて優位に立ち戦闘を進めることが出来る。

 

史実

expeditionary_tank (2).jpg
1980年代にアメリカは高性能軽戦車を求めていた。具体的には近代的な機能を持ちC-130に搭載可能で小型軽量軽戦車でありM551 Sheridanの後継となるものでもあった。本車両はそのコンペに案を提出したUnited Defense社・Cadillac社・Teledyne Vehicle Systems社のうちTeledyne社がExpeditionary Tankを元に提案した試作車両である。
当時としては最新鋭の電子機器を搭載し、頭上砲と自動装填装置を取り入れた野心的な設計であったが自動装填装置などトラブルに見舞われ結果的にUnited Defense社のCCV-LがM8 AGSとして正式採用された。
その後不採用となった本車はTeledyne社を買収したGeneral Dynamics社のもと輸出用戦車として販売されていたものの買い手は付かず、砲塔がM1128に受け継がれたのみである。なお同じく不採用となったCadillac社のStingrayは保守的な設計だったこともありタイ王国陸軍に採用されたが、米軍に採用されたM8 AGSは予算見直しの煽りを受け量産が打ち切られたことは皮肉である。

参考資料

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

【注意事項】

  • 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
  • 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
  • ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。


*1 爆薬量はTNT換算