初心者にお勧めのキャラ

Last-modified: 2024-04-14 (日) 13:25:36

編集される方へ
お勧めキャラを追加する際は、必ずページ下部のコメント欄で追加するキャラとその根拠を述べて、他の方々の同意を得るようお願いします。

はじめに

しばしば攻略サイト・まとめサイトで話題になるスマブラ初心者にお勧めのキャラ。
だが、紹介されるキャラは十人十色で、統一した見解がないのが現状である。
なぜ統一されないの?というとお勧めする理由がそれぞれ異なるからである。

さらに言えば一口に初心者といっても様々な層があり、
「スマブラどころかゲームそのものが未経験で、コントローラーを触ったこともない初心者」
「一人用アクションゲームの経験は豊富だが、対人ゲームは未経験のスマブラ初心者」
「対人ゲームの経験は豊富だが、スマブラは未経験の初心者」
などがあり、ある初心者には向いているが別の初心者にはまったく向いていなかった……といったケースがあるのも一つの理由である。

当ページでは、スマブラをパーティゲーム感覚で遊ぶ層を想定した初心者向けキャラを紹介していく。
逆VIP脱出≒VIPマッチ解禁を目指す層くらいのレベルのプレイヤーを想定したキャラクターはやり込み向けファイターのページで紹介している。

ページを分けられている理由

当ページ開設当初(発売初期)は逆VIP脱出を目指す層とVIPマッチ解禁を目指す層を分けて想定されていたが、
今や『スマブラSP』は発売から4年以上経ったゲームであり、ライト層の割合が大きく減少し、ヘビーゲーマーの割合がすっかり大きくなっている。

発売初期は逆VIP脱出というと「スマブラSPの操作にある程度慣れた」くらいのプレイヤースキルであったが、
現在の逆VIPを脱出出来るプレイヤーは時間をほとんど空けずにVIPマッチ解禁まで到達出来る…と言っても過言ではないほどに逆VIP帯の平均プレイヤースキルが底上げされている。

つまり、世界戦闘力=相対的なランクが全体の下位であっても、その大半が「経験者」になってしまったため、
本来このページで想定していた「パーティゲーム感覚で遊ぶ層から逆VIP脱出を目指す層」のうち後者のハードルが跳ね上がってしまい、相当大きい隔たりができてしまった。
プレイヤーとシステムの想定する"初心者"の層がとんでもなく厚くなってしまった…ということだ。

これに対応するため、当Wikiの『初心者向けのファイター』はページを分けて紹介してある。
スマブラSPの操作には慣れたけど今一つ伸び悩むな……と思ったら、やり込み向けファイターで紹介されているファイターを手に取ってみるのも一考。

当ページは「コンボ」「設置ワザを使うセットプレー」「立ち回りの強さ」などの"習熟してこそ活かせる長所"は考慮せず、その上でなぜ初心者にお勧めできるかを踏まえてピックアップする。

また、中には「基礎的なところから練習して上達したい」という人もいれば「簡単な操作で今すぐ勝ちたい」という人もいるだろう。
そうしたスマブラをやる上で何を求めるかも考慮した分類も行う。

紹介に入る前に1つ、極めて大事なことがある。
もしあなたが特定のキャラに思い入れ・愛があるのなら、真っ先にそのキャラを手に取るべし。
どんなファイターでも慣れ・経験・やり込みの深さが強さに繋がるのは変わらない。
思い入れのあるキャラを自在に操り、原作さながらの活躍を魅せられれば、筆舌に尽くしがたい感動を得られるだろう。
それでもどうしても性に合わなかったら、その時こそもう一度このページに戻ってきていただきたい。

このページはキャラへの思い入れを考慮せず、「何を使えばいいかわからない!」「とにかく勝ちたい!」「早く上達したい!」と言った人に向けての紹介である。
自分に合いそうなファイターを絞り込み、よりスマブラを楽しんでもらう一助けとなれば幸いだ。

なお、このページに記載されていないファイターであっても、操作してみて「これだ!」と思ったファイターがいればそれを使い込むのも手だ。
言語化はしづらいのだが、初心者向けと謳われるファイターが合わず予想外のファイターが手に馴染むということは案外珍しいことではない。
まず全てのファイターを一通り操作して、運命のキャラを見つける旅に出るというのも一興だろう。

編集者およびオススメする側向けの解説

現状、逆VIP脱出~VIP到達の実質的な層が非常に狭まっているほど逆VIP脱出のハードルが上がっていることに注意。

初心者向けとして勧められる理由になる要素

流石に全てを網羅したようなファイターはいないが、複数の要素を満たしているファイターは少なくない。
ここに載っていないファイターの中にも、初心者向けの要素をある程度持っているものもいる。

  • 単発ワザや、「簡単な」コンボ・連係による火力・撃墜力が高い
    該当するファイター:ドンキーコング、リンク、ネス、クッパ、ゼルダ、ドクターマリオ、ガノンドロフ、ロイ、クロム、アイク、リザードン、デデデ、クラウド、リドリー、キングクルール、テリー、ホムラ、カズヤ 等
    いわゆる「パワータイプ」と呼ばれるファイターたち。

    上級者間においてはフォックスやピカチュウ、シークの流れるような追撃、ケンやピーチ、デイジーの怒涛の連撃、アイスクライマーの切り離しを使ったコンボ等による火力・撃墜力が評価される傾向にある。
    しかしそれらはいずれも、コンボを決める事が想定されたファイターであるが故に単発のダメージは低めに調整されていたり、防御面に大きな弱みを与えられたりしている事が多く、逆に言えば「(高難易度な)コンボ・連係を決める技術がなければ、弱みばかりが露呈する」というシビアな面も持つ。
    そういった高難易度コンボが出来ない使い込みが浅い内からもある程度火力・撃墜力を確保しやすいファイターは初心者向けと言える。
    該当ファイターが多いが、これはこの要素が特に初心者向けとして重要な要素になり、更にアドリブ要素の多いスマブラでは確定コンボと言える組み合わせが得てして短くなりやすいためである。

  • 投げやダッシュ攻撃で撃墜が出来る
    該当するファイター、ドンキーコング、サムス、ダークサムス、クッパ、カービィ、ネス、ゼルダ、ドクターマリオ、ピット、ブラックピット、リザードン、クラウド、リドリー、キングクルール、ソラ 等
    相手を撃墜するとなった場合に操作面でやりやすいものは「投げ」と「ダッシュ攻撃」だろう。
    これらのワザで撃墜出来るファイターは撃墜の難易度が低くなりやすい。特に投げ撃墜はシールドに有効かつカス当たりが無い撃墜手段なので有効。
    上の方で説明されている「単発による撃墜力が高い」に通じるといえる。
    片方があるだけでもよいが、両方あると撃墜の場面で択をかけやすくなるのでより扱いやすくなるだろう。

    ただし、リンクやデデデといった「発生が遅いダッシュ攻撃」は逆に扱いが難しい。

  • 飛び道具で撃墜が出来る
    該当するファイター:サムス、ダークサムス、ゼルダ、デデデ、Mii 射撃タイプ、ホムラ 等
    初心者帯では特に飛び道具の対処に悩みやすい。そこを突けば初心者同士の対戦では差を付けやすい。
    飛び道具で直接撃墜出来ずとも、ネスのような飛び道具からの追撃で撃墜を狙えるファイターもよい。
    飛び道具で直接撃墜出来るファイターはこの他にも多数いるが、性能にクセの強いファイターが多い為、このページでピックアップされるファイターの中には該当ファイターは少なくなっている。
  • 撃墜ワザにカス当たりが少ない
    該当するファイター:ドンキーコング、ネス、クッパ、ガノンドロフ、クロム、アイク、リザードン、デデデ、リトル・マック、キングクルール、ホムラ 等
    撃墜ワザの「発生直後」や「先端」を当てなければろくに撃墜出来ないといったファイターはそれだけ操作面が難しくなる。
    そういった要素が少ないファイターは撃墜の難易度が下がるだろう。
  • 分かりやすい強い動きがある
    該当するファイター:サムス、ダークサムス、カービィ、ネス、クッパ、ゼルダ、ロイ、クロム、デデデ、アイク、ロボット、リトル・マック、Mii 射撃タイプ、クラウド、インクリング、リドリー、キングクルール、テリー、ミェンミェン、ホムラ、カズヤ、ソラ 等
    「飛び道具をジャンプで避けたところを空中攻撃で撃ち落とす!」や「投げやローラーで埋めてから追撃!」といった分かりやすい立ち回り方・強みを持ったファイターたち。
    分かりやすい強い動きがあるということは勝ち方がわかりやすいということであり、とっつきやすいファイターであるといえるだろう。
    各ファイターの分かりやすい強い動きは個別の項目を参照のこと。
  • シールドキャンセル行動が強い
    該当するファイター:リンク、サムス、ダークサムス、ヨッシー、ネス、クッパ、ドクターマリオ、ロイ、クロム、Mr.ゲーム&ウォッチ、アイク、リザードン、クラウド、ホムラ、ソラ 等
    シールドキャンセル行動が強いとこのゲームで大切な「シールドの使い方」を学びやすい。
    シールドの使い方を学べば初心者にありがちな移動回避連打で移動するといった癖を治すことにもつながる。
    特にシールドキャンセル行動での撃墜が可能なリンクやルキナ、ドクターマリオ等は「相手ファイターのあのワザに対してシールドすれば勝ちだ」といった勝利するための判断を養いやすい。
  • 復帰距離が長い・復帰の操作が難しくない
    該当するファイター:ヨッシー、カービィ、ゼルダ、ピット、ブラックピット、デデデ、ロボット、インクリング、リドリー、キングクルール、ジョーカー、カズヤ、ソラ 等
    スマブラにおいてまずつまずきやすい要素である復帰。復帰できない=負けというゲームであるが故に、復帰距離の短いキャラを使うとあっけなく負けて萎えてしまうこともあるだろう。
    上記のような復帰可能距離が長い・落下速度が遅め、あるいは多段ジャンプを持っていて失敗しづらいといった要素があるファイターはこのページでもピックアップされていることが多い。
    初心者同士の対戦では復帰阻止されにくいファイターも、上記の理由が書かれている場合が多い。
    なお、上記の理由が書かれているファイターが必ずしも上級者同士の対戦でも復帰力が高いという訳では無い点は注意。逆も然り。
  • 重い
    該当するファイター:ドンキーコング、サムス、ダークサムス、クッパ、ガノンドロフ、アイク、リザードン、デデデ、ロボット、リドリー、キングクルール、テリー、ミェンミェン、カズヤ 等
    読んで字のごとく。重ければそれだけ攻撃を受けても撃墜されないようになるため、慣れない内から粘れるようになる。
    軽いファイターは相手のふとした暴れやぶっぱなしに引っかかっただけで即撃墜されてしまう事も多く、それがストレスになることもあるだろう。
    一つ上の項目である復帰距離の長さも兼ね備えているファイターはより粘り強さが上がる。
  • 機動力が高すぎない
    該当するファイター:サムス、ダークサムス、カービィ、ゼルダ、ドクターマリオ、ガノンドロフ、デデデ、アイク、ロボット、Mii 射撃タイプ、キングクルール、テリー、ホムラ、カズヤ、ソラ 等
    上級者になれば足の速さや落下の速さはそのまま立ち回りの強さにつながるのだが、慣れないうちはその速さに振り回されやすい。
    特に落下速度が速いファイターは自滅の危険性もあり、慣れないプレイヤーの勝率を落としてしまう理由にもなる。
    デデデは落下速度は速いが、多段ジャンプがあるため他の落下の速いファイターと比べると事故や自滅は起こりづらい。
    ただし上で述べた通り速さは強さに直結する為、上級者同士の対戦ではかえって足かせになってしまう点に注意。
  • 空中ワザの前後の使い分けがシビアでない、もしくは前空中攻撃が扱いやすい
    シビアでない:ゼルダ、デデデ 等
    空前が扱いやすい:デデデ、ネス、クッパ、クロム、アイク、リンク、リザードン、Mii 射撃タイプ、クラウド、ソラ 等
    空中で戦わない:リトル・マック
    中級者以上の戦いにおいてよく必須テクニックと呼ばれるテクニックのひとつ、反転空後。
    このテクニックの精度が低くても最低限戦えるファイターは空中ワザの難易度が低いと言っても良いだろう。
    失敗しても致命的なミスになりにくいので、実践で気兼ねなく練習できる。
    「シビアでない」は空後を出したいタイミングで空前が暴発してもある程度リスクが低いファイター、
    「空前が扱いやすい」は前空中攻撃の使い勝手が良い為最悪空後を使わず空前を使えばよいファイターを並べている。

    リトルマックはそもそも空中攻撃が全部弱いので反転空後の重要性も皆無。反転空後の練習の機会もほぼ失われるが。

  • オンライン対戦でも扱いやすい、オフラインとオンラインでそれぞれ培った技術を流用しやすい
    該当するファイター:リンク、サムス、ダークサムス、ヨッシー、ネス、クッパ、ゼルダ、ドクターマリオ、ガノンドロフ、アイク、ロボット、Mii 射撃タイプ、キングクルール、テリー、ミェンミェン、ホムラ、カズヤ 等
    「逆VIP脱出≒VIP到達」を目指すなどの理由で初めからオンラインでプレイするつもりの人は元より、「自分の腕に自信がないからオフ対戦会に参加するのは気が引ける」「近場にオフ環境がない」「(低年齢層なら)親族・保護者の許可が出ない」という理由でオフライン対戦に参加する事が難しく、やむを得ずオンライン対戦を主にプレイすることとなる人も少なくはないだろう。
    が、オンライン対戦では入力遅延(ラグ)がかなり大きくなるため、オフライン対戦や一人用モードよりも重く融通の聞かない操作感となり、時にはその操作性に合致した戦術(飛び道具など)を得意とするファイターを使用する方が大きく有利となる可能性がある。

    上級者の中にはオンとオフで全く違った戦い方をするよう上手く切り替えられる器用なプレイヤーもいるが、それはオン/オフ共に相当にやり込んで初めてできる高等技術である。
    できることなら、オン/オフのどちらでも十分に通用するような戦い方ができるファイターを選ぶ方が効率よく上達でき、かつ勝ちやすいだろう。

  • 上級者同士の対戦でも活躍しやすい
    該当するファイター:リンク、サムス(ダークサムス)、ロイ、クロム、リザードン(ポケモントレーナー)、ロボット、クラウド、ジョーカー、テリー、ミェンミェン、ホムラ(ヒカリ)、セフィロス、カズヤ 等
    この理由単体で初心者にお勧めはできないが、「初心者でも扱いやすいファイターの中でもどれを選ぶか」という話になった場合に長所として挙げられる。
    初心者を脱却した後も同じファイターを使い込みたい、キャラ変えで悩みたくないといった方は参考にするとよいだろう。
    リザードンに関してはゼニガメ、フシギソウと併せて使いこなすというのが前提であるため、リザードン単体のみでは厳しく、覚えることが多いので当てはまらない。
  • DLCファイター
    ジョーカー以降のDLCファイターは解禁するためにソフトとは別料金が必要*1
    またソフト発売からある程度期間が経ってから解禁されてきた過去を持つため、「お金を払ってでも使いたい」「長く使ってきた持ちキャラから乗り換える形になってでも使いたい」とユーザーに思わせるだけの商品的価値が求められる立ち位置にある。

    これらの都合上から、いずれのファイターも参戦要望が多かった魅力的なキャラクターであることはもちろんだが、「基本性能や各ワザの性能が高め」「明確な勝ちパターンを持つ」「独自の自己強化・逆転要素を持ち、不利な状況に陥っても最後までストレスなく対戦を楽しめるよう設計されている」「非常にトリッキーな性能を持ち、セオリーが通用しにくい(わからん殺しが通りやすい)」といった形で、性能面だけである程度の安心感・勝ちやすさが保証されている傾向にある。
    従って、初心者にこそDLCのファイターを優先的に勧めるのは理に適っていると言えるだろう。

    ただし、解禁するために別途料金が必要である点は一部ユーザー(特に小~中学生あたりの低年齢層)にとっては決して低くないハードルであり、DLCファイターばかりを安易に勧めるのは考え物である。

お試しプレイ向け

上達云々を抜きにしてとりあえずすぐに戦える。
簡単な操作で一定の強さを発揮する、スマブラの楽しさを味わうハードルの低いファイター達。

アクションゲーム自体に不慣れだったり、友達の家でちょっと遊ぶだけ、ちょっと試しに触ってみるだけ、といったレベルの遊び方にオススメ。

必殺技メインで戦える

必殺技が簡易で強力なものが揃っており、コンボや弱攻撃など考えずとも十分なレベルで戦えるキャラ。
勿論、キャラ性能自体が高いので、使い込んでも十分戦える。長く遊ぶことを視野に入れるとしても入門におすすめ。

アイク

  • 強攻撃、空中攻撃、スマッシュ、各必殺ワザなどあらゆる攻撃で長剣を振るうため、リーチ・攻撃範囲・パワーに優れる。
  • 上Bの天空がかなりの高性能。アーマー付きで強引に繰り出せる上にシールドキャンセルとしても使いやすい。それに加えて斜め上へのふっとばし力も高く、あわよくばこれで撃墜が可能。
  • 横Bも高威力かつ広範囲。DAと合わせて広範囲に攻撃が届く。
  • パワータイプでありながら弱攻撃は扱いやすいジャブ系なので近距離戦の暴れが簡単。
  • 復帰阻止に弱いキャラだが、アイクを復帰阻止するにはそれなりに慣れがいる。復帰阻止さえ受けなければ、その体重と復帰距離でかなり長生きする。
  • 空Nという明確な主力ワザを持ち、「強みを押し付ける」という行動をどのキャラよりも分かりやすく学べる。
    • また、このワザは「ヒット確認からコンボを繋ぐ」という行動の学習にも最適。降りながら空Nをヒットさせれば、もう一度ジャンプから空上・空前・空後で追撃がしやすい。

サムスダークサムス

  • 遠距離攻撃を使いたい初心者におすすめ。シンプルで扱いやすく使い所も明確、という美味しいものが揃っている。
    • 直感的に、敵のいる位置にレバーを傾けながらBを押せばそれでそこそこ戦える。
    • とりあえずBを溜めておくと時間が無駄にならないため、やることの無い時の行動もハッキリしておりストレスフリー。
  • 落下速度が遅いため、復帰の際に慌てにくい。体重があり粘り強く戦える。
  • 使いこなしていくと奥が深く伸びしろのあるキャラなので、長く遊べるという意味でも入門に最適。
  • 上B以外の復帰ワザ(下B、ワイヤー)を持ち、復帰ルートを増やす練習ができる。
  • 飛び道具を飛び越えた相手を空前で迎撃する、という簡単かつ強力なムーブで読み合いの基礎を学べる。
  • 優秀なシールドキャンセル行動(上B)を持ち、シールドキャンセルの練習ができる。
  • 飛び道具以外にもダッシュ攻撃、上投げで撃墜が出来る。
    • 上記のシールドキャンセルワザの存在もあり、近距離戦においても十分戦える性能をしている。
  • 性能差はあまりないので基本的には見た目が気に入った方を使えばよいが、ダークサムスは他ファイターには見られない独自の挙動をもつファイターなので人によっては操作に違和感を覚えるかもしれない。
    • 明確に意図をもって選択したい場合は、接近戦多めならサムス、距離をとって戦いたいならダークサムスを選択しておけば間違いない。

クッパ

  • 重い上に復帰力もあるため、生存性が高い。
  • 必殺技がどれもこれも強い。相手を掴める横Bと発生が早くて連打の効く上Bだけで大抵の相手に殴り勝てる。
    • 上Bはとても優秀なシールドキャンセルワザでもあり、シールドキャンセルの練習になる。そして身に着くと非常に強力。
  • 端で削りに使えるブレスに空中から一気に地上へストンプできる下Bと、弱い必殺技がない。どれも強い。
  • ふっとびが非常に弱い攻撃(大抵の百裂攻撃)で一切怯まないという特性を持ち、百裂攻撃でダメージを稼ぐプレイヤーに対して強い。
  • 単発のパワーがトップクラス。ダメージ稼ぎ、撃墜ともに困らない。
    • 長いコンボを持たない分「難しいが必須」といったコンボとは無縁。単発や難易度の低い2段コンボのみでも火力は十分。
  • 全てのスマッシュ攻撃には怯み耐性より強いアーマーが付いており、更に重量級の中でも範囲・発生・ふっとばし力全てに優れた高性能スマッシュのため、いわゆる「スマぶっぱ」が比較的強引に決まりやすい。
    • スマッシュを読み当てる技術はほぼ全てのファイターに活かせるため、他のファイターに変えても技術は腐らない。
  • 見た目とは裏腹にダッシュ速度が全ファイター中でも上位であり、機動力に困る事はない。
  • 空前が復帰阻止で決まれば高確率で撃墜できる絶妙な威力で挙動も扱いやすく、復帰阻止の練習ができる。上Bの復帰力と合わせて復帰阻止にも行きやすい。

ゼルダ

  • 堅固な防御性能と長距離から一方的に攻撃を仕掛けられる性能を持つファイター。
  • 時間差で広範囲攻撃を出すファントムを置くことで簡易に危険地帯を作れる。こちらの動きを有利に進めやすい。
    • とりあえずファントム(下B)を溜めて、相手が向かって来たら迎撃、ガードならつかみ、引いたらもう一度ファントム、というパターンである程度までは勝てるため、勝ち筋が分かりやすい。
  • ネールの愛(NB)は飛び道具を反射できるほかに全方位に攻撃判定がついており、混乱したらとりあえずで出せば大抵の攻めに対応できる。
  • 機動力が控えめで自身のスピードに振り回されにくい。また、落下速度も遅いので復帰の場面でも慌てにくい。
  • 復帰力がとても高い。復帰ワザのフロルの風(上B)はテレポート系なので復帰阻止を受けにくい。
  • やや癖はあるが、移動距離や軌道を変えられるディンの炎(横B)により、自分からガケ外に行かなくても復帰阻止できる。
  • 横スマッシュ攻撃はスマッシュ攻撃としては後隙が非常に少なく、ローリスクで出しやすい。
    • 撃墜力も十分にあり、発生も悪くない。
  • シールドキャンセルワザは、癖はあるが当たれば強力なものが揃う。クリーンヒットが強力な空前空後、遅いが通れば簡単にコンボが繋がるつかみ、試合中盤から撃墜が狙える上B等。
  • 体重が軽い点は注意。重量級には相性で有利を取りやすいものの、一撃をもらうとそれだけで撃墜される可能性が一気に高まる。

攻撃範囲が広い

攻撃全般の当たり判定が大きく、単発攻撃でもダメージを稼いでいける。
丁寧に距離やタイミングを測ったりコンボなど考えずとも雑に扱っても十分戦えるキャラ群。
大抵はガタイの大きいパワーファイター。

ドンキーコング

パワーと突破力で圧倒したい人にお勧め。

  • ゲームを始めた直後から使える。
  • パワーがあるにもかかわらず地上・空中の両方で軽快に動くことが出来る。
  • ダッシュ攻撃・投げの使い勝手が良い。
  • 体重が重く、ガケ狩りやコンボ・復帰阻止に慣れないレベル帯では特に粘り強く戦える。
  • 投げの性能が非常に高い。特にリフティングの各種投げの対処はそれなりに慣れが必要なため、ダメージ稼ぎから撃墜まで使っていける。
  • 基礎的なコンボの難易度が低い部類。
  • 「相手に背を向けて後空中攻撃を振る(反転空後)」という慣れのいる動作が自在に出せるか否かで、目に見えて強さが変わるのは難点と言えば難点かもしれない。
    • とはいえ反転空後は最終的には大半のファイターで求められてくる動作であり、練習して損をするという事はまずない。

リドリー

とにかく強力な一発を狙いたい人におすすめ。

  • 単発の攻撃力が非常に高く、リーチ、スピードも優れるため攻撃を当てやすい、圧倒的攻撃性能が持ち味。
  • 大変な巨体のため相手の攻撃に被弾しやすい上、切り返し能力が低く防御性能は脆弱。とことん攻撃特化。
  • やや癖はあるものの、飛び道具のリドリーブレス(NB)を持つため離れていても攻撃できる。
    • 相手がブレスを避けた(ガードした)ところを狙って追撃という動きは単純ながら強力。
  • 横Bによって相手のシールドに対処しやすい。ダメージが溜まっていれば撃墜も可能。
  • 上Bの移動距離が長く、事前に2回の空中ジャンプと横Bで距離を稼ぐことができるので復帰距離が長い。体重も重い方なので長生きできる。
  • NBによりステージ上から安全に復帰阻止できる。また、復帰距離が長いため、普通に阻止に行っても自滅はしにくい。
  • 必殺ワザには癖があるが、通常ワザは癖がなく使いやすい。
  • 先端当てで真価を発揮するワザが多いのがネックだが、スマッシュやDA、横Bといったメイン撃墜ワザには関係ない。後の上達ポイントにもなる。

一つのワザを振って戦いたい

飛び抜けて強い、これだけで戦える優秀なワザが一つある、タイプのファイター達。
ワンパターンに同じ技を振ってるだけである程度戦える。アクションゲームが苦手な人におすすめ。

デデデ

じっくり戦いながら自分のペースを維持して相手を封殺したい人にお勧め。

  • 横Bのゴルドーと強攻撃の判定が強く、横軸の殴り合いにはやたらと強い。不規則な動きは対処が難しい上、食らえばそこそこ飛ぶためターンを維持する楽しさを味わえる。
  • 体重が重い上に復帰力も高く生存力が高い。
  • スピードはないがリーチとパワーがあり、敵をふっとばすというゲーム性に順応しやすい。
    • スピードのなさは逆に操作が忙しくなりにくいという利点でもある。
  • 地上の弾き横A(ダッシュ攻撃と横スマッシュ)のスキが非常に大きいことには注意。不安ならCスティックに強攻撃をセットしよう。

ネス

いわゆる「トリッキーなファイター」の代表格だが、とっつきやすさ自体は意外と悪くない。

  • PKファイヤーを連発するだけのムーブでも対処には知識が求められるため、ダメージ稼ぎが楽。
    • さらにPKファイヤーを当てている間にダッシュつかみ→後ろ投げで撃墜という、分かりやすい勝ち筋がある(慣れている人同士になるとそこまで単純ではなくなるが)。
  • 暴れが強めでコンボにはとりあえず空Nという分かりやすい動きがある。
  • ガケ上で上下スマッシュをホールドしてヨーヨーを垂らしておく、ローリスクハイリターンな復帰阻止手段を持つ。
  • パワーが高く、PKファイヤー抜きにしても撃墜・ダメージ稼ぎに困らない。
  • 上必殺ワザ・PKサンダーを駆使した復帰はかなり特殊で難しいものだが、代わりに空中ジャンプと移動空中回避の飛距離は高めで、PKサンダーを使わない復帰はそれほど難しくはない。
    • 多人数戦では強烈な火力を誇るPKサンダー体当たりを狙いやすくなり、早期撃墜で得点を稼ぎやすくなる。
  • 中級者以降は差し返しの精度やPKサンダーの扱いが上達してくるとまた独自の強さを発揮して相手をぶち壊していけるので、練習し続けて損はない。

粘り強く戦いたい

復帰力が高い、とにかく死にづらい。
大してふっとばされなくてもステージから落ちてしまう、アクションゲームが苦手な人におすすめ。

ヨッシー

気持ちよく空中を飛び回りながら戦いたい人、トリッキーなファイターに興味がある人にお勧め。

  • ゲームを始めた直後から使える。
  • 空中ジャンプが非常に高性能。長い移動距離に加えアーマーも付いているので、スマブラに慣れていない人にとって鬼門となる復帰がジャンプ1回だけで簡単にできる。
  • 空中での移動速度が全ファイター中1位なので、空中でとてもスムーズに動くことができる。
  • 通常攻撃に癖が少なく扱いやすいものが揃っている。
  • 空Nが暴れやシールドキャンセルワザとして使いやすい。
  • 全体的にパワフルで、撃墜に困りにくい。
  • シールドが優遇されていて、シールド漏れを一切起こさない。ガードの信頼度が高く「相手の攻撃はしっかりガード」の練習になる。
  • 体重も重い部類で、粘り強く戦える。
  • 注意点として、ヨッシーにしかない独自要素が他ファイター以上に多いため技術につぶしが利きにくいという難点がある。この先もヨッシーを使い続けるつもりなら問題ないが、後にファイターを変更する予定があるプレイヤーは要検討。

カービィ

自滅を無くしたい人、スマブラの基本を学びたい人におすすめ。

  • ゲームを始めた直後から使える。特にアドベンチャーでは最初に使える唯一のファイター。
  • 落下がゆっくりで、空中ジャンプの回数も多いため初心者でも自滅しにくい。
  • 各種Aボタンワザは癖が少なく、直感的に戦える。
  • 強力なスマッシュを始め、撃墜手段が豊富。
  • ロマンワザ(横B最大溜め)も兼ね備えているため、それで撃墜したときの爽快感がある。
  • 立ち回りが基本に忠実であり、その分スマブラ力を鍛えやすい。
    • ただしかなり軽くふっとばされやすいため、重量級と戦うのは多少怖くなる欠点もある。
    • 全体的にリーチや空中の素早さに欠けるため、上達すればするほどそれらが足かせになりがち。

キングクルール

要塞のようにどっしりと構えて飛び道具で戦いたい人、速さよりは攻撃力と耐久力を両方兼ね備えたキャラを使いたい人にお勧め。

  • トップクラスの重量と、それに似つかわしくない復帰距離を持つためとにかく粘り強い。復帰ワザの距離が長いので自滅が起こりにくい。
  • 復帰ワザに攻撃判定があり、しかもそれがやや背後寄りだが頭部をカバーしているため上からの復帰阻止(特にメテオ)を比較的受けにくい。
  • アーマーによる攻撃と長い復帰距離により、復帰阻止を練習しやすい。
  • 重量級のキャラでありながら複数の飛び道具を持ち、自分のペースを維持して戦いやすい。
  • アーマーつきの空中技の存在により、延々と浮かされ続ける事態には陥りにくい。
  • 複数の攻撃で腹部にアーマーを持ち、多少読み負けたりワザが出遅れたりしても強引に打ち勝つことができる。
  • 各種撃墜ワザは生当てが難しい代わりに下投げで埋めてから撃墜ワザを叩き込めるため、そこに気づければ撃墜に困りにくい。

得意分野がハッキリしている

能力が偏っている。得意分野と不得意分野がハッキリしており、特定分野で明確に強い、というファイター。
性能の偏りを理解して、得意分野で戦うことを心がければ初心者でもかなりの強さを発揮する。初心者だけど相手を圧倒したい人向け。

問題は、強烈な短所を持っているものも多く、上達が難しい・上級者同士の対戦で苦労しがちということ。

リトル・マック

  • 地に足をつけた状態での暴力的なパワーとスピード。はじめの内は高度な空中戦が展開されにくく、彼の独壇場である地上戦で圧倒できる。
    • 飛び道具を持たないが、代わりに飛び道具並みのダッシュ速度を持つため得意の殴り合いに持ち込みやすい。
    • 各種スマッシュにアーマーがあり、半端な殴り合いを強引に制することができる。
    • スマッシュの撃墜力はもちろん、横強もフィニッシュブローとして使える性能。
    • それ以外の地上ワザも、適当に出していてもそこそこ戦えるだけの性能を有する。
      横Bとダッシュ攻撃で「まっすぐいってぶん殴る」という極めてシンプルな戦法でも撃墜を楽しめることだろう。

初心者向け

ある程度の基本操作は習得した。
慣れてきたし少し歯ごたえのあるキャラでも扱える、というレベルのプレイヤー向けのファイター達。

ベーシック

スマブラの基本的な動きを体現したキャラクター達。
使いたいキャラがないならとりあえず、で使うのにうってつけ。

ドクターマリオ

とにかくパワーで圧倒したい、マリオはコンボが難しくてちょっと…といった人にお勧め。

  • マリオに比べて強みと弱点がしっかりしており、単発火力が高いためコンボが出来ずともダメージを稼げる。
    • 単発での撃墜力が高く、スマッシュ・必殺ワザ・空中攻撃・投げに一通り撃墜できる択が揃っている。
    • パワーとスキの少なさを兼ね揃えており、至近距離戦には困らない。ただし空中前攻撃は出が遅いので注意。
  • カプセルを投げて動いた・当たったところを狩るといった分かりやすい動きがある。
  • シールドキャンセル行動が非常に強く、「あのワザをシールドで防げば撃墜出来る」といった勝つための判断力を養える。
  • 浮かされた時の暴れも強い。
  • リーチと復帰力がとても低いことだけは注意が必要。ふっとばされた時の判断が遅れるとすぐに落下が確定してしまうので、自分のダメージが蓄積してきたら警戒しよう。

ロイ

パワー&スピードの接近戦を求める人にお勧め。クロムの復帰を受け付けられないという人にもお勧めできる。

  • 地上性能はクロムに劣るが、横Bでカンタンに相手をふっとばせる。
  • 至近距離の単発火力が高め。
  • 横強と横スマッシュの撃墜力が高い。カス当たりこそあるが、根本がクリーンヒットであるため間合い調整としては先端限定よりは易しい。
  • 以上の要素により、最初のうちはラインを詰めて横B連打や横強・空前の根本を狙っていくだけでも高い火力・撃墜力を望める。撃墜%に直結するラインの重要性も学びやすい。
  • 上Bがシールドキャンセルとして使い勝手が良い。クロムと比べダメージ量では劣るが発生はあちらより速い。
  • 復帰力は高くないが、復帰の挙動自体は素直。
    • クロムと比べれば復帰可能範囲は良く、小突かれただけで死ぬといったケースはクロムと比べ圧倒的に少ない。
  • NBは溜め具合で威力が変わるが、軽く溜めるだけでも十分な威力を誇り、後隙も少ない。ガケ狩りや牽制、着地狩りなど様々な用途で使える。

ピットブラックピット

スマブラの基礎を学びたい人、復帰阻止に挑戦してみたい人にお勧め。

  • マリオ並になんでもできる上に、覚えることも少なく、操作のハードルがとにかく低い。
    • 弓で牽制しつつスキを見て攻撃する、弓で空中ジャンプをつぶす、盾で復帰阻止をしに来た相手や復帰中の相手を押し返す、スーパーアーマーでごり押しなど、突出している部分はないものの、選択肢はとにかく多い。
  • 持続やリーチに優れるワザが多く、スマッシュ攻撃も発生が早いため全体的に当てやすい。中でも横スマッシュ攻撃は全ファイター中最速タイ。
  • ダッシュ攻撃や前投げで撃墜が可能なのもひそかな長所。
  • 飛び道具を持ち、近づかないと何もできないという状況になりにくい。
  • 多めの空中ジャンプに加え長距離移動の上Bを持ち、復帰力に関しても盤石。動きも早すぎないので操作のおぼつかない初心者でも動かしやすく、落下死の心配がない。
    • これにより復帰阻止の難易度も最低クラス。相手を飛ばしたらガケの外へ追いかける、という経験を安全に積むことができる。
  • アーマー+反射状態で移動しながらアッパーを放つ横Bを持っており、ある意味ではスマッシュよりも当てやすい撃墜ワザになる。初心者レベルの対戦では連発されるだけで厄介な性能。
  • 差別化点は少なめだが、NBと横Bの横方向にふっとばす性質がシンプルかつ強力なため、ブラックピットはより初心者に向く。
    • ピットはライン制圧力が明らかに低く、逆転可能な要素もないので、初心者向けとしては明確に劣るフシがある。

インクリング

スマブラというゲームに習熟して脱初心者を目指したい人にお勧め。

  • 隠しキャラだが、勝ちあがり乱闘をサムスでクリアするだけで挑戦者として現れ、解放チャンスがやってくる。大乱闘のみでも5体目の挑戦者として現れる。
  • 地上のステップ・ダッシュが速く、距離を詰めるも離すも自由自在。
  • 空中では落下速度が控え目で上Bの復帰距離も長い。
    • そのため、復帰のときに慌てにくいのと同時に復帰阻止の練習がやりやすい。
    • 平均程度の体重とあわせてそれなりに長生きできる。
  • コンボを覚えなくても弱攻撃だけでかなりのダメージを与えられる。
  • 横Bという強力な埋めワザを持つため、初心者同士の対戦における撃墜力はむしろ高い。
  • 主に投げを起点とした複数のコンボを持っており、集中的に練習すればすぐに応えて強くなってくれるなど、練習のしがいがある。
  • やや扱いに癖があるが、直接ぶち当てて良し、目の前に転がして良しの万能な飛び道具スプラッシュボムを持つ。
  • 総じて、スマブラの基礎を身に着けるのに適した要素を凝縮したようなキャラの一人。
  • 唯一、インク残量という他キャラにない特殊システムを有している点で難しそうに見えるが、実際は減ったら「シールドしながらB長押し」で溜め直すというだけなので特に難しい操作を必要としない。

オールマイティ

基礎能力が全体的に高く、遠近・地上・空中など、まんべんなく万能に対応していけるキャラ群。

ロボット

扱いやすさと伸びしろを兼ね備えたキャラで上達を実感したい人にお勧め。

  • 横Bは前後に攻撃可能、左右移動可能、飛び道具を反射可能、多段ヒットで回避に強い、そしてある程度の撃墜力を持つ、と慣れていない人同士の対戦では猛威を振るう性能。相手レベルによってはこれを連打しているだけでハメ同然の状態に。
  • やや複雑な仕様だが2つの飛び道具を持つ。下必殺ワザのものを使いこなせば、アイテムありでも応用可能。
  • 復帰ワザも他キャラと比べて特殊だが、上Bを押したぶんだけ浮遊するという挙動は分かりやすく、復帰距離も十分あり復帰ワザとしては扱いやすい。復帰ルートを工夫するという操作も学びやすい。
    • この高性能な復帰ワザを持つため、復帰阻止の難易度も圧倒的に低く練習に最適。
  • 平均以上の体重を持ち、復帰力とあわせた生存力も高い。
  • 下強攻撃を連打するだけ・下投げしてからスマッシュをするだけなど、操作的に簡単なコンボが多い。
  • このように使い始めの人にも扱いやすいワザを多く持ちながら、使い方の工夫によってどんどん開拓を進められるキャラでもあり使い込めばそれに応えてくれる成長性も持つ。

クラウド

強力な必殺ワザでお手軽に勝ちたい人、主に地上戦重視で上達したい人にお勧め。

  • リーチ・判定に秀でる剣士系であり、かつ高めの機動力・飛び道具・優秀なシールドキャンセルといった一通りの強い要素が揃った万能型ファイター。
  • 対処に慣れが要るガーキャン上B、連打するだけでお手軽高威力の横BなどB技の性能が高いので雑に戦っても強い。
  • 比較的分かりやすい挙動の飛び道具を持ち、遠距離戦にも応戦しやすい。
  • リミットゲージの存在から一見難しそうな印象を受けそうだが、実際は溜めたいときに下Bを押せばいいだけなので操作自体は簡単。攻撃したり受けたときも自動で溜まるのでリミットの管理面でもあまり気にしすぎる必要はない。
  • スマッシュの撃墜力も高いが、そのほかにリミットブレイクしてNBor横Bというわかりやすい撃墜ワザを持つ。DAも扱いやすい撃墜手段のひとつ。
  • リミットブレイク状態でないときの復帰が脆いのがネックだが、代わりに地上戦に集中出来る。
  • ある程度操作に慣れれば、空中で凶斬りや空後で撃墜などといった復帰阻止や、空上や上スマなどでの着地狩りに関する能力も高められるため、将来的にも上を目指していきやすい。
    • 露骨に苦手なファイターがほぼいないのでこのファイター一本で遊んでいても問題が起こりにくいのも魅力と言える。

リンク

現段階でも勝ちながら上達したい、上達した後にも同じファイターを使い続けたいといった人にお勧め。

  • ゲームを始めた直後から使える。
  • パワーとリーチ・優秀な飛び道具を兼ね備えており、オンライン適正が高い。
    • 単発での撃墜力が高い。シールドキャンセルからも上スマッシュ・上必殺ワザで撃墜しやすい。
  • パワーキャラではあるが立ち回りも悪くないため、将来的にも使い続けやすい。
    • 通常空中攻撃、前空中攻撃、ブーメランという明確に強いワザを持っており、何を振ればよいかがわかりやすい。
  • 体重が比較的重めで粘り強く戦える。
  • バクダンを使わない上必殺ワザによる復帰自体は素直。
  • バクダン絡みのコンボやテクニックはある程度上達した後も工夫の余地を明確に認識出来る点が魅力。
    • 慣れない内はとりあえずバクダンを投げ、相手がバクダンに近づいた所で起爆するという動きをするとよい。
    • 上投げ・下投げで罠のように仕掛けてもよい。時間経過による爆発にさえ気をつければ、ただ放置しておくだけでも相手にプレッシャーを与えたり行動を制限できる、強い使い方になる。

ポケモントレーナー

軽・中・重の3種の基本ファイターを使い分ける。

  • 3種のポケモンがそれぞれ全く異なる性質と強みを持っており、1キャラで3つの戦い方を使い分けていけるため、技のバリエーションに関しては圧倒的。
  • 相手の弱点や状況を理解してそれに合わせたポケモンを使っていくことで有利にバトルを展開できるため、理屈の上ではあらゆる相手に対して有利な立ち回りができる
  • 基本的には、射撃戦を仕掛けてくる相手には小回りの効くゼニガメ、近接戦を仕掛けてくる相手には連打の効くフシギソウ、動きの機敏な相手には攻撃範囲が広く一発の強いリザードン、といった使い分けが考えられる。
ゼニガメ

ゼニガメ

  • 小柄、かつ機敏。とにかくモーションが速くあらゆる攻撃を素早く繰り出していけるため近接戦闘に強い。
  • 軽快な動きで攻撃をくぐり抜け容易に近接戦になだれこめるため、距離を取って戦うファイターに強い。
  • 攻撃範囲が広く一撃が重く低%から致命傷を与えてくるパワーファイターは苦手。
フシギソウ

フシギソウ

  • 攻撃範囲が広い上に連打が効くためダメージ効率と制圧力が高い。
  • 空中攻撃がいずれも優秀で地・空を選ばず仕掛けていける。
  • 攻撃さえ命中すれば相手の攻撃を遮って連続攻撃で一方的にターンを握れるので、近接ファイターや当たり判定の大きいパワーファイターに対して強い。
  • 比較的バランス良く戦えるが攻撃全般の隙が大きめで射程もあまり長くない。逃げ回ったり距離を取って戦うファイターは苦手。

リザードン

  • 重量級。とにかく攻撃範囲が広く、一撃が重い。
  • シールドキャンセル上スマッシュが強力。
  • 投げで撃墜が出来る。
  • 攻撃全般が強く重く広範囲。多少の手数負けなら一発でひっくり返せるため、高速・軽量ファイターに強い。
  • 回転が早く短いモーションで一方的にターンを握ってくる近接ファイターは苦手。

DLCのオススメキャラ

DLCキャラクターであるため、追加購入が必要な点に注意。

勇者

一定のレベルまで楽に勝ちたい人や、高い逆転力とド派手な技で主人公のような戦いがしたい人にお勧め。

  • 上級者相手に安定して勝つ,キャラのポテンシャルを最大限まで引き出すのは難しいが、初心者~中級者層では比較的楽に勝利することができる。
    • 単発火力が重量級に匹敵するため、撃墜に困ることは中々無い。
    • 一部を除いて大体の技が使いやすく強力。乱闘に強く、一発で戦況を覆せる。
    • 剣士キャラのため比較的リーチ,判定に優れ、盾と反射魔法のマホカンタがあるため飛び道具に対しても強い。
  • コマンド選択や多彩且つ強力な飛び道具の数々を持つため、「待ち」の能力が全キャラ中トップクラスに高い。
  • ただし他のキャラに無い「コマンド選択」や「MPゲージ」などの概念があるため、本格的に使いこなすには深い知識や高い判断力といった他のキャラよりも複雑なスキルを多く必要とする。
    • 運要素はどうしても拭いきれないため、安定して勝利しづらい。
    • 動きがワンパターンになりやすいため対策されるとかなり辛い。
  • 掴みやガードキャンセル行動がかなり弱いのもネック。イメージに反して至近距離戦は苦手。

テリー

派手なワザを振り回してイケイケに戦いたい人、難しそうなファイターを使う方がモチベーションが湧いてくるタイプの人にお勧め。

  • かなり難しいイメージを持たれがちな格ゲーキャラの一人だが、実はリュウ、ケン、カズヤに比べて親切設計なワザが多く、動かすだけなら簡単な部類のファイター。
  • 単発火力とリーチが優れておりコンボへの重要度が低め。さらに強攻撃の強弱の区別もなく、やや複雑な昇龍コマンドへの依存度がより少ないのも魅力。
  • 突進ワザが豊富で、特に判定の広いクラックシュートと素早いDAがとても使いやすい。特別優秀ではないながら飛び道具のパワーウェイブを持っているのもポイント。
  • 1on1では自動振り向き機能により相手のいる方向を勝手に向いてくれるため、回避や着地が絡んだ表裏がわかりづらい展開に滅法強い。また、その際に積極的に振っていける弱攻撃も発生が早くリターンも高いため優秀。
  • 難易度が高いとされる理由としてコマンド版必殺ワザと超必殺ワザの存在があるが、少なくとも初心者同士の対戦ならば必要ない。非コマンド版のバーンナックルやパワーダンク、各種スマッシュ、DAで十分に撃墜できる。
    • 慣れてきたら追々それらのコマンドワザや必殺ワザキャンセルを駆使したコンボも練習していく事で、更なる火力アップが見込める。
  • 生身の人間の割にかなりの重量(10位タイ)であり、復帰をミスさえしなければ粘り強く戦える。
    • クラックシュートの暴発による自滅にはくれぐれも注意。
  • 乱闘の適性が高いのも強み。
  • ただし格ゲーキャラ特有の特殊システムの数々から、基礎的な技術を身につけるという観点からすると難があるかもしれない。

ホムラ

パワーとリーチで圧倒したい人、攻めだけでなく待ちも優秀なファイターを使いたいという人にお勧め

  • 単発火力がかなり高く、ダメージ稼ぎや撃墜に困ることが少ない。
  • 剣持ちなのでワザのリーチが長く、攻撃を当てやすい。
    • カス当たりもほとんど存在しないので、ワザの相殺判定でも有利になりやすい。
  • パワーファイターとしては珍しく優秀な飛び道具(横B)を持つ。判定が強い上に持続も長いので待ちやガケ攻めなど、あらゆる用途で使える。
  • 空中ワザが威力とリーチに加えて着地隙も少ない。立ち回りでこれらを押し付ける戦法もローリスクで強力。
  • シールドキャンセルで使えるワザ(上スマッシュと上B)を持っており、撃墜も可能。
  • 比較的ふっとびにくく、持久戦になっても強い。
  • 下Bでスピードタイプのヒカリにチェンジすることも可能。併用して使い分けることで上級者との戦いでもさらに強くなれるため、将来的にも使い続けられやすい。
  • 復帰力も弱く(特に横方向)、あまりにステージから遠くまで飛ばされると厳しくなる。

カズヤ

粘り強さと早期決着、どちらも求める欲張りな人に。

  • 全ファイターでも上位の重さと、それに似つかわしくない復帰性能を持つため粘り強い。
  • コンボキャラだが、単発技でもダメージが高くワザの判定も強いため、コンボが出来ずともある程度は戦える。
  • レイジドライブや横スマッシュ、下Bの道連れで一発逆転も狙える。粘り強さと相性がいい。
  • 弱攻撃(10連コンボ)も、ずらしが上手くない初心者帯では高火力ワザに化ける。
  • 単発だけでもある程度までは戦えるが、コンボや最風を覚えればハイレベルな戦いにもついていくことが出来る。
    • 投げ撃墜やDA撃墜、ガーキャンからの撃墜択も一応完備。
  • 「だれかと」で人気な終点との相性が抜群なのも強み。
  • 操作の難しさがネック。
    • 特に最風のコマンドを筆頭に挙動や操作周りは意図的に難しくされており、上達への敷居がかなり高い。
    • ただし、操作さえ練習して慣れてしまえば、圧倒的な破壊力から「読み合い」の部分は他ファイターよりも楽できる部類である。
  • 特殊なファイター故、他ファイターへの乗り換え、他ファイターからの乗り換えにはかなり苦労する。

セフィロス

自分だけが攻撃できる間合いを作りたい、接近戦はどうしても自分のスタイルに合わないという人にお勧め。

  • 武器判定としては最長のリーチ。加えて数多くいる長リーチのファイターの中でも一番の機動力を持ち、初心者が扱っても十分動かしやすい。
  • 最初のうちはガケに向かってNBを溜めて飛ばすだけでも十分な復帰阻止となり、復帰・着地してくる相手にかなりのプレッシャーを与えやすい。
  • クセこそ強いが、試合そのものの流れをスムーズに進める横Bも強力。一定の時間後に自動的にダメージを与えるので、対策を知らない相手には厄介な必殺ワザとなるだろう。
  • 下Bは攻撃を受けなくても自動的に攻撃を出せるワザとなっているので、カウンター系の技の中でも比較的振りやすい。勿論、攻撃判定のある復帰ワザにも刺さりやすい。
  • 接近戦にとても弱いとも言われているが、その弱さをある程度カバーできる存在である空Nも強力。のちにこのファイターで上を目指す場合にも役立つ、非常に重要な技である。
  • 覚えるべきコンボも少なめで、尚且つやりやすいものが多い。(例.上投げ→空N、後投げ→空後等)
  • 自分が不利な状況に陥ると片翼が出現し、様々な恩恵を得られる。特に一番大きいのは更なる機動力と、攻撃力の増加。
  • 片翼が生えている状態だと、ジャンプできる回数が3回にまで増える。加えて全方位を選びながら復帰できる上Bも持つため、余程のことがない限り相手に復帰阻止されづらく、自滅もしにくい。
  • 刀を使った技は斬撃系は中間、刺突系は先端を当てないと撃墜しにくいという欠点があるが、多くの初心者の頭を悩ませているガノンドロフや、カズヤ等といった、機動力が低かったり技のリーチが自分よりも短いファイターにはかなりの脅威となる。
  • 体重の軽さがネック。特に重量級や強力な撃墜技を持つファイターを相手にするときは無理のない範囲で立ち回ること。
  • 全体的にスキの大きいワザが多いため、考えなしに技を振っていると手痛い反撃をもらってしまう恐れがある。強攻撃や先ほど挙げた空N等を主力にする等して、できる限りスキの少ない立ち回りを心掛けると良い。
  • のちに立ち回りでも重要な要素となる復帰阻止や展開維持、撃墜拒否を早い段階から学べる。特に撃墜拒否は、体重の軽さや片翼の存在から、他のファイターと比べてもかなり学べる機会が多い。また、これらの特徴を備えていることから、状況によっては辛抱強く立ち回ることもできる。

ソラ

気持ちよく空中を飛び回りながら戦いたい人、トリッキーなファイターに興味がある人にお勧め。

  • 挙動がゆったりで見失いにくい。それでいて地上・空中ともに適度に動かしやすい。
  • 弱攻撃、横強攻撃、通常空中攻撃、前空中攻撃と、連続入力ワザが多い。これらは判定持続も総じて長めで、近接攻撃に慣れなくても連打して押し付けに行ける。
  • 上必殺ワザ→横必殺ワザと続けて出すことで、かなり遠くの位置で空中ジャンプを潰されても戻れる。ただし、すぐに入力しないとそのまま落下してしまうのには注意。
  • 軽くふっとばされやすいため、重量級は多少怖い欠点もある。

ジョーカー

使用人口が多くて信頼できるファイターを使いたい、あえて難しいコンボにも挑戦してみたいという人におすすめ。

  • 通常ワザ・空中ワザはどれもクセがなく動かしやすい。さらにアルセーヌがいる状態だと撃墜力も上がるため、操作に慣れていないうちでも相手にプレッシャーを与えやすい。
  • 一方、必殺ワザにはどれもアルセーヌがいるか否かで性能も変わってくるため、きちんと出しどころを把握する必要があるが、慣れれば遠距離からでもジワジワとダメージを与える優秀なダメージパーツとなってくれる。
  • 通常はワイヤーで復帰するが、アルセーヌがいる状態だと飛翔して復帰する。この2つの復帰距離が優秀で、対ジョーカーに慣れていない相手には復帰阻止されづらい。
  • 復帰阻止はもちろんのこと、撃墜拒否や展開維持を学べる機会が多くなる。
  • 使用者の多いサムスをはじめとする弾幕系のファイターにも、下Bの反逆ガード/マカラカーンといううってつけの手札があるのも高得点。
  • 本作において屈指の使用人口を誇るファイターとなっているため相手に警戒されやすい部分もあるが、その分キャラごとの対策について深掘りがしやすい。立ち回りに関する自由度も高いため、自らの手で戦術を開拓できるので、将来的にも上を目指していきやすい。

ミェンミェン

長いリーチと手数で圧倒したい人にお勧め。

  • 両腕のアームによる攻撃判定の壁が強力。スマブラや遠距離ファイターに慣れていない相手は一方的に攻撃できる。
  • 距離を取りつつ攻撃判定の壁を作るという目的が単純明快のため、何をすればいいのか分かりやすい。
  • 両腕の連続攻撃によりシールドや回避・カウンターに強い。
  • ライン管理が重要なファイターのため、ラインを押し込んでペースを掴むというスマブラの基本行動を覚えやすい。
  • 両腕によるコンボ火力が高め。
  • 覚える必要性の高い技が主力の横強横スマと近距離用の暴れ技ぐらいと少なめ。
  • 横空中攻撃が横強横スマの挙動とほぼ同じため、空中と地上どちらでも近い感覚で立ち回れる。
  • ダッシュつかみのリーチが全キャラ最長で、更に投げからドラゴンレーザーで低%即死も狙え強力。
  • 長いアームで地上から復帰阻止が出来るため、復帰阻止後に自分も帰れなくなるミスが起こりにくい。
  • 復帰阻止に対して横空中攻撃で最低限対抗できる。
  • そこそこ体重があり、粘り強い。
  • ワイヤー復帰のため復帰方向を間違えにくい。

細かいことはいいからとにかくVIP到達を目指したい人向け

ここで紹介されているファイターはVIP到達後の伸び悩みが起きやすいことには注意。

ドンキーコング

  • 投げコンなど比較的簡単な操作でお手軽に高い火力を叩き出せる。
  • 最大NBや横B、下Bコンボといった一発でひっくり返せるワザを持つ。
  • 勝つも負けるも短期決戦になりやすく、試合数を稼ぎやすい。

サムス(ダークサムス)

  • 飛び道具や投げ、DAなど単発で撃墜できるワザを持つ。
  • 重量と復帰距離どちらも優秀で粘り強い。
  • 弾幕処理が苦手なプレイヤーを一方的に処理することが出来る。
  • 反射技をもつファイターと当たると途端に厳しくなることには注意。
  • VIP到達後はきつく対策されているファイターなので伸び悩みは起きやすいかもしれない。

ネス

  • PKファイヤーやPKサンダー、ヨーヨーを対策できていないプレイヤーに対しては一方的な試合展開を作りやすい。
  • 投げ撃墜やヨーヨー撃墜等、少ない読み合いの数で撃墜出来る手段が多め。
  • 超早期撃墜の手段も持っており、短期決戦も作りやすい。
  • VIP以上になるとネスの仕様をある程度知っているプレイヤーが増えてくるため、かなりの確率で伸び悩むファイターではある。とはいえ、スランプを脱出できれば強力な手札になるのは間違いない。
    • 対策を知っているプレイヤーも増えるが、逆にVIP以降でも対策が全くできていないプレイヤーも多い。トリッキーな荒らしキャラとして完成させられると心強い。

クッパ

  • パワーファイターでありながら優秀なシールドキャンセルを持っていたり、ガードを崩せるワザを持っていたりと一定の立ち回り性能は有している。
  • 火力も撃墜力も一級品で、早期撃墜も狙いやすい。
  • 特殊な戦法を持たず動き自体はシンプルなファイターであるため、他ファイターからの乗り換えも比較的楽な部類。
  • 肉弾ファイターには戦いやすいが、弾幕ファイターには苦労するかもしれない。

ガノンドロフ

  • 少ない読み合いの数で撃墜まで持っていけるファイター。
  • ワンチャン力が高く、飛び道具キャラを除けば格上にも一本取りやすい。
  • 勝つも負けるも短期決戦になりやすく、試合数を稼ぎやすい。
  • 操作難易度は低い部類だが、あまりに機動力・復帰阻止耐性が低いせいで対飛び道具キャラ、スピードキャラに関してはかなりの苦戦を強いられてしまうので注意。
  • また、オンラインでの使用率もトップクラスに高く、レベルが上がるほどきつく対策されて勝ちにくい場面も多くなるのでそこも留意すること。

リュカ

  • PKファイヤーやPKサンダーなど、仕様を知らなければ拒否しづらいワザが多め。
  • 環境に多い重量級ファイターの復帰を一方的に狩りやすく、早期撃墜を狙いやすい。このためVIP手前であれば短期決戦になりやすく、早くVIPに到達したいといった方にうってつけ。
  • ガケ上から安全な復帰阻止が出来るという点で、事故を起こされにくい。
  • リュカの復帰距離はかなり長い部類で、相手からの復帰阻止は比較的受けにくい部類。
  • リュカの難しさが明るみになるのはVIP到達以降であり、お手軽ムーブで勝ち上がってきたプレイヤーはそのあたりで頭打ちになりやすい。停滞する時期が高確率で訪れる点は注意。

デデデ

  • ゴルドーという対策が出来ないと一方的な試合にされる強力な飛び道具ワザを持っている。
  • 体が重く、復帰もデデデに対する理解度が低いとかなり狩られにくい。
  • オンライン(逆VIP帯)に多い体の大きな重量級ファイターに対しては、ゴルドーがかなり刺さる。
  • サムス・ミェンミェンのような弾幕・長射程ファイターはゴルドーを簡単に跳ね返してくるなどの理由で若干苦しい。
  • VIP以上になるとデデデにとって苦しいファイターの使用率・デデデ対策の浸透率が上がってくる。伸び悩むことは避けられない。

剣術Mii

  • おすすめの型は1322 or 1323型(トルネードショット/チャクラム/ソードダッシュ/リバーススラッシュ or ジェットスタッブ)、2213型(光手裏剣/疾風突き/ロケット下突き/ジェットスタッブ)、2323型(光手裏剣/チャクラム/ソードダッシュ/ジェットスタッブ)のどれか。
    • 飛び道具やスティーブに負けたくない人は1322型、竜巻コンボ以外でも撃墜したい人は1323型、突進ワザと復帰阻止を重視したい人は2213型、突進ワザと飛び道具で差し合いを重視したい人は2323型を使うとよい。どれも一長一短。
    • 飛び道具から撃墜コンボが狙えるので安定しやすい。覚えることが少ないので立ち回りの難易度も低め。
    • 飛び道具ファイターでありながら飛び道具耐性が高め。オンラインで人気な弾キャラに困らない。
  • 復帰と重量もそれなり。比較的粘り強い。
  • 使用者の数が全ファイター中ワーストクラスで少ないので、わからん殺しを通しやすい。
    • ただし2023年ごろから2213型がプチ流行した影響か、わからん殺しは2022年と比較すると若干通りにくくなった。
  • 2213型や2323型は光手裏剣と突進ワザが嫌われがちなのかやや切断の被害を受けやすいのがネックと言えるかもしれない。

射撃Mii

  • 様々な型が存在する射撃Miiだが、VIPを目指すことのみを目的とするのであればおすすめの型は3332型(グレネードランチャー、ミサイル、アームロケット、グラウンドボム)。
    • 弾幕を撒き続けることで飛び道具処理を苦手とするプレイヤーを一方的に処理し続けることができる。
    • ガケのグレネードランチャーは簡単な操作で長時間嵌め続けることが可能なため、精神的余裕を生み出しやすい。
  • 体のサイズの割に重量があり、重量の割に復帰距離も長め。粘り強く戦うことが出来る。
  • 射撃Mii自体分からん殺しのスペシャリストだが、上記の3332型は特に分からん殺しの比重が高く、一定以上のラインになると伸び悩みやすい。
  • この戦法上、切断・煽り・晒しの被害を受けてしまいやすいのがネックと言えるかもしれない。

おわりに

繰り返すが、これらはあくまでキャラ選びに困った人向けの参考記事に過ぎない。

これらのファイターを使わないと勝てない・上達できないというわけではない。
これらのファイターを使えないからダメというわけでもない。

使っていて楽しいこと、動かしていて手に馴染むことはモチベーションを保つ意味で非常に重要だ。
いくらお勧めされたファイターだと言っても、それを選んだ事が理由でスマブラを楽しめないようでは本末転倒である。

多すぎるファイター選択画面を見ただけで尻込みして迷ってしまう人、友達と集まって遊ぶにあたり気持ちよく勝ちたい人、スマブラをやりこみ上を目指して強くなりたい人……、
そういった人達が、このページを参考に自分好みのファイターを発見することができれば幸いである。

コメント


*1 パックンフラワーもDLCだが、ソフト発売からしばらくの間は早期購入特典として無料で入手する事ができたためやや特殊な立ち位置である。