ファイター/Wii Fit トレーナー

Last-modified: 2024-04-24 (水) 10:09:49

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関連ページ

攻略立ち回り、コンボ、対Wii Fit トレーナー対策 など
勝ちあがり乱闘Wii Fit トレーナー ルート「有酸素乱闘」

目次

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Wii Fit トレーナー

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原作でのWii Fit トレーナー

2007年にWii用ソフトとしてリリースされた、フィットネスを通じて健康をサポートする『Wii Fit』。
そのゲーム内でプレイヤーをサポートするのがこの「Wii Fit トレーナー」である。
あくまで「プレイヤーのサポーター」である為にこれといった設定が無く、全体的に白磁の様であるなど敢えてキャラクター性を無くす方向でデザインされている。

『Wii Fit』はWiiのゲームとしては『スマブラX』以上の売り上げを記録しており、特に「バランスWiiボード」は「世界一売れた体重計」としてギネス記録に認定されている。
ある意味ではMiiと並んでWiiソフトの代表的なキャラクターと言えるかもしれない。

トレーナーは女性と男性から選択できるが、たまに寝坊して選択していない方のトレーナーが代理で来る事もある。また、時々髪型を変えてプレイヤーの前に現れてみたりもするなど人間臭い一面は見られる。

現在はハードがSwitchに移行した為、シリーズは休止状態だが、同じディレクターが手掛ける精神的続編の『リングフィット アドベンチャー』が発売されている*1

代表作

赤文字は初登場作品

  • Wii Fit 2007年/Wii
    宮本 茂の「体重を量る趣味」「健康になるのは面白い」という気づきを、健康を管理するゲームソフトとして『ヘルスパック』の名称のもとに開発が進められた。
    Wiiのゲームソフトでは4本目のミリオンセラーを発売1か月で達成し、発売後約1年で売上本数が300万本に到達している。
    『モンスターハンターポータブル 2nd G』と共に、日本ゲーム大賞2008年度大賞受賞をした。同時にベストセールス賞も受賞している。
  • Wii Fit Plus 2009年/Wii
    新たに21種類のトレーニングが追加された『Wii Fit』の完全版。
    目的別のトレーニングメニューが用意されていたり、自分だけのオリジナルメニューを作ったりもできる。
    前作のセーブデータを引き継ぐことができる。ソフト単品で定価1,905円
  • Wii Fit U 2014年/Wii U
    新ジャンルに「ダンス」が追加され、「ヨガ」「筋トレ」「ダンス」での新機能「ミラーモード」が搭載された。
    前々作、前作のデータを引き継ぐことができる。
    別売の携帯型活動量計「フィットメーター」は加速度センサーと気圧センサーを搭載。歩数以外にも運動量や高度変化を測定・記録可能。
    記録したデータは赤外線機能でWii U GamePadに転送し、日常生活の消費カロリーを測定、目標に届いていない分はゲーム上でのトレーニングメニューを提案するという連動機能がある。

スマブラでのWii Fit トレーナー

 

『for』にてサプライズ的な形で参戦。桜井氏も言っていたが、このキャラの参戦を予想した人は全くといっていいほどいなかった。
ファイター番号は47、通り名は今日も一緒にダイエット(女性) / 今日も元気に筋肉美(男性)。
今作では任天堂の原作スタッフ側の要望により、『for』で彫像的に描かれていた顔が『Wii Fit U』基準の人間味のある顔へと変わった。

健康サポーターらしいハツラツとした動き、体操のモーションによる攻撃、そして太陽の恵みを浴びてエネルギーを発射したり腹式呼吸でパワーアップしたりと、最早原作を再現しているのかしてないのかよく分からない要素が揃い、かなり摩訶不思議なファイターに仕上がっている。

その個性を象徴するかのように、全ファイター中でも珍しいダメージを回復するワザを持つ。1回の回復量はごく僅かだが、積み重なると案外侮れない量を回復しているケースも珍しくない。
また下必殺ワザ「腹式呼吸」は一定時間自分の能力にバフをかける自己強化ワザで、短時間ながら重量級パワーキャラ並の攻撃力が手に入る。
加えて、タメのきく通常必殺ワザ「太陽礼拝」、牽制として使いやすくガケ際の攻防にも使える横必殺ワザ「ヘディング」と2種の優秀な飛び道具があるため、遠距離でやれることが多い。これらを活かし、暇があればタメやバフを通してアドバンテージを稼いだり遠距離から一方的に攻撃したりすることで、相手を動かす・前進を強要する戦術を得意としている。
地上機動力が良好でダッシュ攻撃が使いやすいため、地上での間合い合戦や着地狩りへの適正も十分に備えている。
しゃがみの姿勢がとても低いのも特徴で、しゃがみ歩きもできるため打点の高いワザをいなす能力も高い。

そして大きな特徴は動く手足のほとんどに攻撃判定がつくこと。
殆どの通常ワザが、下スマのように両側に攻撃判定を持つ。そのため相手が前後どちらに動くか見切りにくくなる展開に強い。
後ろに回り込んだ相手も強烈にふっとばす横スマや、後方の足にメテオ判定のつく空前など、一見シンプルな性能に見える通常ワザもこの特徴によって他ファイターに無い特殊な性能になっている。

健康サポーターらしく運動性能も抜群に高く、軽快に動き回る事ができる。特に歩行速度・走行速度・各種ジャンプの高度はいずれも全ファイター中で上位に入る。
これにより自分が有利な位置取りを維持する能力も高く、上述した得意とする戦術との噛み合いも良い。

一見するとスキのないファイターに思えるが、実は近すぎず遠すぎずの中距離が弱点という一面を持つ。
戦いに適しているとは言えない体操による攻撃が大半のため、通常ワザのリーチが伸びない。そのため剣などの武器を用いるファイターはもちろん、格闘ワザを用いて戦うファイター相手にもリーチの差で押し負けてしまう事が多々あり、いわゆる差し合い・殴り合いといった展開になると非常に厳しい戦いを強いられる。
健康的な姿勢の良さは結果的に自身のやられ判定の大きさとワザの打点の高さにも繋がっており、昇り空中攻撃に引っかかりやすかったり低身長ファイターに攻撃が当たりにくかったりという欠点も抱える。
更にダッシュガードの最速発生も遅い部類であり、中距離でステップをすることは長時間無防備な時間を晒すことにつながる。

また、防御面においても無視できない弱点が目立つ。
空中ワザは下に対して判定が伸びるワザが空下くらいしかなく、落下速度も遅いため相手に浮かされると着地狩りの的にされてしまう。
復帰に使う上必殺ワザ「燃焼フープダンス」で距離こそ稼げるが復帰阻止を狙われやすく、横必殺ワザによるガケ上への牽制などを駆使した復帰阻止拒否が非常に重要。

総じてぶつかり合いや乱戦になると脆い部分が多く、弾と自己強化を駆使した誘導と一撃離脱による緩急の利いた立ち回りが主軸になるファイター。
元気よく動き回りつつもやれる事の多さを活かした柔軟さを見せつけ、対戦相手に健康の大切さを教えてあげよう。

声優は、女性トレーナーが廣瀬 仁美(ひろせ さとみ)、男性トレーナーが樋口 智透(ひぐち ともゆき)。どちらも『for』からの流用である。
英語版の声優は、女性がOctober Moore (NA) / Tania Emery (PAL)、男性がSteve Heinke (NA) / Luke Smith (PAL)。
他にもフランス語、ドイツ語、スペイン語(NA/PAL)、イタリア語版がある。

キャラタイプ 中量級/パワー・スピードタイプ/乱闘寄り両刀

元より運動性能と近接のコンボ力には恵まれているが、そこに腹式呼吸が加わることで凄まじい爆発力を見せる。
また、二種の飛び道具を用いたアウトレンジ戦法により安定感も兼ね備える。

ステータス

基本性能

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
1.2242.0241.86617.1835.635.6
 
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.091.0190.091.32.0896
 
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中ワイヤー
2回××

特殊性能

  • 無し

長所/短所

長所

  • ほとんどの通常攻撃は前後に判定が出るため、緊急回避による回り込みやめくり攻撃、乱戦などに効果的。
  • 機動力は地上・空中共に平均以上の速さ。機敏に動け、制御もしやすい。
  • 全体的にワザの発生が早め。発生の割に威力や吹っ飛ばし力の高いワザも備えている。
  • 優秀な飛び道具を2種類持ち、遠距離での応戦力が高い。
  • 自力で回復できる手段を複数持つ。回復量は微々たるものだが、少し時間を置けば何度でも使える。
  • 下必殺ワザで一定時間攻撃力の強化が可能で、その間は撃墜力が非常に高くなる。
  • しゃがみ姿勢が低く、打点の高い攻撃をかわしやすい。しゃがみ歩きもできる。
  • やや当てづらいが非常に発生の早いメテオを複数持っていて、ガケ際での攻防が強い。
    • 発生が早いメテオワザ2種は斜め下に飛ばせるので、崖際で当てても崖受け身を許さず叩き落とすことが可能。
  • のぼり回避の距離が優秀。

短所

  • 手足を直線的に突き出す攻撃が多く、大きく振るう攻撃が少ないせいで接近戦の攻撃範囲が絶望的に狭く、持続も短い。
    • また、生身であるため判定も弱く、暴れが弱い。
    • 但し範囲の狭さは素で見た場合であり、実際は機動力の高さと腹式呼吸で差し込みやすさを補強できる。
  • 姿勢の良さが災いして、全体的に攻撃の打点が高い。また、頭身が高く攻撃を喰らいやすい。
    • 全ファイターの中でも打点の高いワザが非常に多く、しゃがみが低いファイターに当てられるワザが限られている。スマッシュ攻撃は下スマッシュ以外しゃがまれると空振りしてしまい隙だらけに。
    • 横強攻撃や横スマッシュに上下シフトが無いのも痛い点。特に横スマッシュは見た目に反して低い位置に判定が無い。
  • 復帰ルートが単調になりがちで、移動スピードも遅いため復帰阻止されやすい。
  • ダッシュガードの最速発生が2番目に遅いグループで、ステップ時に相手のワザにひっかかりやすい。
  • シールドキャンセルに向いたワザを持たない。
  • スマッシュ攻撃はどれもスキが大きく、範囲の狭さもあって当てにくい。
    • 「ピッ!」という非常に目立つ専用SEやボイス演出があるため、ホールド時・攻撃時共に目立ちやすい。
  • 通常時の落下速度が遅い。着地までに時間がかかり着地狩りに持ち込まれると辛い。
    • 具体的にはふわふわしているイメージのネス以上に落下が遅い。

使いやすさ/使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★☆☆★★★☆☆

通常ワザのリーチがとにかく短いため、通常ワザで差し合い・殴り合いがしたいといった人にはかなり使いづらく感じてしまう。
その一方で優秀な飛び道具と腹式呼吸の存在で相手を誘導しやすく、DAが及第点の強さを持つため、
中距離以遠の距離から攻め立てる戦法が好きな人には手に馴染むファイターかもしれない。

使いこなすには乱用が利かない代わりに、大きく自己強化できる腹式呼吸の使用タイミングが肝となっていき、大局的な判断力が求められる奥深い一面もある。

前作から及びアップデートによる変更点

色の意味
…強化…弱体化…ワザ変更
…バグ修正…バグ追加黒…その他
前作から

前作から


  • 横必殺ワザ
    • 弾速が上がった。
  • 下必殺ワザ
    • 攻撃力の強化倍率が少し下がったが、使用後のクールタイムが大幅に短縮された。
  • 最後の切りふだ
    • 切りふだの〆にゆっくり進む大きな「ダンスのポーズ」のシルエットを放つようになった。

Ver.3.0.0


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  • 弱攻撃3
    • 相手を埋まり状態にできる攻撃範囲が広くなった。
  • 通常必殺ワザ
    • シールドに対する攻撃力が下がった。
  • 横必殺ワザ
    • シールドに対する攻撃力が下がった。地形に密着している時、ボールの出現する位置が変更された。
  • 下必殺ワザ
    • 成功時の効果が持続する時間が長くなった。

Ver.3.1.0


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  • 弱攻撃1
    • 弱攻撃2につないだときに連続ヒットしやすくなった。

Ver.7.0.0


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  • その他
    • シールドのサイズが大きくなった。

Ver.8.0.0


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  • 下強攻撃
    • ふっとばすベクトルが低くなった。
  • 上スマッシュ攻撃
    • 発生が早くなった。
  • 下スマッシュ攻撃
    • 後隙が減った。
  • 前空中攻撃
    • 全体Fが短くなった。着地隙が減った。
  • 通常必殺ワザ
    • ふっとばし力が強化。
  • 最後の切りふだ
    • 最後の大きなシルエットの攻撃範囲が広がった。ふっとばし力が強化された。

Ver.11.0.0


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  • 横必殺ワザ
    • 特定の操作をするとボールを出せなくなるバグが削除された。
      • この副作用により、ヘディング攻撃時に専用の着地(着地隙発生)が発生しないバグが追加された。

Ver.11.0.1


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  • ヘディング攻撃時に専用の着地(着地隙発生)が発生しないバグが修正された。

通常攻撃

弱攻撃 横足上げ→片足ひねり→ランジ

※ステータス欄の表記は[/足]

ダメージ属性ベク
トル
撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F次段移行
受付F
弱攻撃12%/足××4-5F/5F25F9-24F
弱攻撃22%5F29F9-24F
弱攻撃33%埋め埋め3-4F39F

筋トレの「横足上げ」→「片足ひねり*2」→「ランジ」の鮮やかな連続攻撃。

発生の早い3段攻撃。
3段目には弱い埋め効果があり、対地ヒットなら地面に埋め、対空ヒットの場合は上方向にふっとばす。

埋め効果もあるため、上手く決まった時のリターンは大きい。
埋めたあとは、相手のダメージに応じて、空上や横強、下強などの追撃が候補となる。
1段目は後ろ側に出した足にも判定があり、相手を低く飛ばす。密着時にはそれなりに信用出来る。
3段目は相手ファイターにもよるが、ガケつかまり状態に当たる。

横Bキャンセルしたボールにこのワザを当てると、地面を転がっていく。

ダッシュ攻撃 かんぬきのポーズ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
10%身体186%%6-8F38F
持続6%%%9-13F

ヨガの「かんぬきのポーズ」で突進。形をわかりやすくいえばアルファベットのK。

判定・発生が良好で、雑な着地や弱判定の攻撃なら食い込める。判定に至ってはほぼ身体全体に存在する。
ふっとばしも中々で、下Bの強化も重ねれば撃墜択にもなる。
地上での差し込みのメインとなるワザ。

横Bキャンセルしたボールにこのワザを当てると斜め上に飛んでいく。

強攻撃

横強攻撃 ダンスのポーズ

※ステータス欄の表記は[/足]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
11%/足/↑144%/154%%/%6-10F32F

ヨガの「ダンスのポーズ」で攻撃。アルファベットのTみたいな形。

腕は斜め上に飛ばし、足は真上に飛ばす。
リーチは無いが、発生・ダメージ・ ふっとばし力は軒並み良好で当てやすい。走行からスムーズに出せるようにしよう。
撃墜択としても優秀なので、候補のひとつとして頭に入れておこう。

腕に当てたとき、横Bキャンセルしたボールは横寄りの斜め上に飛んでいく。

上強攻撃 三角のポーズ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
10%228%5-13F29F右腕:3-12F

ヨガの「三角のポーズ」で右腕を高く上げて攻撃する。

右腕は3~12Fの間無敵になるため判定が優秀。速さも相まってお手玉・着地狩りも可能で、Wii Fit トレーナーの主力ダメージソースになり得る。
ただし判定はかなり低い位置にあるため、空中の相手を直接…とはいかないことが多い。
序盤は空上に繋げるなど、コンボパーツとしても機能する。

下強攻撃 橋のポーズ

※ステータス欄の表記は[身体/]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
12%/13.5%身体/%/151%%/%9-12F38F

ヨガの「橋のポーズ」で攻撃。

Wii Fit トレーナーとしては貴重な打点が低い攻撃。ただし足をぐるんとするモーションの関係で発生は微妙で後隙も少々長い。
相手の足元を抉るように攻撃し、肉漏れしてれば場合によっては捲れる。
ふっとばし力は高水準にまとまっており、弱攻撃で埋めた後に、ダメージと相手のレバガチャ次第では〆として当てることが可能で、かなり高くふっとばせる。
状況は限られるが撃墜択として候補になる。

スマッシュ攻撃*3

どれも発生が遅めなうえ、ホールド開始音として笛の音が鳴る
一応switchの内部遅延の関係でどのスマッシュも見てから(笛を聞いてから)ではほぼガード出来ないが、「ワザを出した」ことを確認されやすく空振り時に確定反撃をもらいやすい。
特に乱闘で悪目立ちするのが痛く、後隙を狙われてしまいやすい。

なお、発動時にはランダムで健康トレーニングへのアドバイスが入る。
しかも男女で異なる内容が各スマッシュ毎に数パターン用意されている。

横スマッシュ攻撃 英雄のポーズ

※ステータス欄の表記は[根本/先端]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
14%/15.5%%/92%%/%16-19F56F7F
ボイス

女性

  • 「太ももとお腹が引きしまるのを感じて!」
  • 「美しい姿勢は強い下半身から」
  • 「ヒップアップを目指して頑張りましょう!」

男性

  • 「背筋を強化し、姿勢を正します」
  • 「体幹部のインナーマッスルを鍛えられます」

ヨガの「英雄のポーズ」で攻撃。リザルトや、ヨガが出てくるテレビ番組では良く見れるアレ。

両手を左右(前後)に突き出し、その前後の両手に判定が存在する。
後ろから突っ込んできた相手にも刺せる、別の方向で優秀なワザになっている。
リーチは恐ろしく短いが、これでもWii Fit トレーナーの地上攻撃では最長。

威力は上々だがスキは大きい。具体的にはフィットレの通常横スマには通常ガードからフィットレのガード解除横スマが確定反撃となる。
また、足元には判定がない。具体的にはしゃがみが優秀なカービィなどには当たらないので注意。

上スマッシュ攻撃 立ち木のポーズ

※ステータス欄の表記は[先端以外/先端]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
無敵F
15%/18%身体/103%/84%*411-12F54F5F全身:9-12F
持続8%/11%%/%13-19F
ボイス

共通

  • 「下半身は上半身を支えます」
  • 「まっすぐに立ちましょう」

女性

  • 「お尻を後ろに突き出さないようにしましょう」

男性

  • 「毎日続けて、体を引き締めましょう!」

ヨガの「立ち木のポーズ」で攻撃。これも良くテレビ等で見れるヤツ。

発生2F前~出始めの2F、計4Fに全身無敵が存在する。「灯火の星」のOPで披露した事でも有名*5
真横には判定がほぼないため、対地ではほぼ当たらない。無敵を活かした対空ワザやガーキャン反撃ワザとして振るのがベスト。

腹式呼吸強化時はとんでもない撃墜力になり、地上マリオは78%、頭の部分で当てると58%で撃墜という恐ろしいワザへと変貌する。
空N1段あてから確定で繋がるので、非常に強力な撃墜コンボ。

下スマッシュ攻撃アーム&レッグレイズ

※ステータス欄の表記は[根本/先端]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
10%/12%%/109%%/%18-21F46F5F
ボイス

女性

  • 「運動強度を少し上げましょう!」
  • 「足と腕を動かしましょう」

男性

  • 「体幹を安定させましょう」
  • 「腕と足を生き生きと、大きく伸ばします」

筋トレの「アーム&レッグレイズ*6」で攻撃。素晴らしい体幹、完璧な姿勢である。

前後(左右)に判定が存在する。下スマにしては打点が高く、ガケつかまりに当てることはできない。
ふっとばしのベクトルがとんでもなく低く、吹っ飛び中の落下も合わさると、ほぼ斜め下といっても遜色ない凶悪なベクトル。
復帰力の弱いファイターが崖端で当てられるとそれだけで詰みかねない。崖際での戦闘時に不意打ち気味に狙うのもアリ。
ただし、発生はかなり遅くダメージも控えめで後隙もあるため、手軽には振れない。復帰力と復帰阻止耐性の高い相手には当ててもリターンが少ない。

他2つのスマッシュ攻撃はどちらもしゃがみ姿勢の低いファイターには当たらないため、頻繁に低いしゃがみ姿勢で避けようとする相手には、これで対応せざるを得ない。
発生・威力・後隙に難があるとはいえ、これでもしゃがみ姿勢の低いファイターに当てられる貴重なワザの一つ。

空中攻撃

通常空中攻撃 ジャックナイフ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
1段目5%足 斬撃×9-11F34F8F6-32F
2段目9%足 斬撃%12-13F
合計14%%

筋トレの「ジャックナイフ」のモーションで攻撃。本来は椅子に座ったり、寝転がってやるトレーニングなのだが、Wii Fit トレーナーの極められた体幹により空中で繰り出す。

フィットレの超主力ワザ。
2段攻撃になっており、「ジャックナイフ」のワザ名に相応しく(?)、斬撃属性で上にふっとばす。何かがおかしい。

範囲が狭いため当てることは難しいが、その分当たりさえすれば空Nや空上、横Bなどの強力な追撃に転じることが出来る。
着地隙も少なめなのでガードされてもあまりリスクがないのも魅力。相手の真上を取った際には積極的に狙っていきたいワザである。
1段目ですっぽ抜けた場合もコンボにつなげられるので、ヒット確認はしっかりしておくように。

撃墜面では、空N一段から上スマや空後が確定するコンボに繋がるため、早期バーストワザとして積極的に狙っていきたい。

前空中攻撃 片足バランスウォーク

※ステータス欄の表記は[/後]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
12%/10%/足/↙154%/%%/%9-10F35F7F9-23F
持続7.5%/6%/↖%/%%/%11-15F

筋トレの「片足バランスウォーク」のポーズで攻撃。本来は地上で行う(以下略)。

美しいフォームで攻撃、突き出した腕と脚に判定が存在し、脚の先には斜めベクトルの特殊な弱いメテオ判定がある。
足の発生にメテオがある。メテオとしては発生が速いが、当てにくくメテオのふっとびも弱い。一応、下りで当てられれば横スマなどが確定するが、空Nの方が強いため無理に狙う必要は無い。
また、空Nより着地隙が少し短いので、対地で狙うのもあり。

腕の判定が斜め上にあるので、多少でも下に相手がいた場合当たらない。基本的には投げからのコンボ・連係、ガケ外での対空に振るのがメインとなるか。
総じて、空前というよりは空後と空上を兼ねたようなワザと言える。

小ネタだが、実は股間のあたりにも攻撃判定があり、何とそれはメテオである。チ◯コアタック

後空中攻撃 コブラのポーズ

※ステータス欄の表記は足先の[中心/周囲]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
13.5%/11%116%/%%/%5F48F12F3-42F
持続6%%%6-11F

ヨガの「コブラのポーズ」で攻撃。本来は地上で(以下略)。
簡単に出来るヨガのポーズなので、みなさまも試してみては如何でしょう。

Wii Fit トレーナーのワザの中では素直な性能だが、小ジャンプから出すと着地隙が出る点は注意。

カス当たりでは怯みも少なく、威力も平々凡々だが、クリティカルで当てた場合は中々の威力とふっとばし力がある。
撃墜択としても優秀で、反転空後からの狙い方がやりやすい。発生も早く、仮にカス当たりだとしても、多少距離も取れるのでリターンも悪くは無い。

上空中攻撃 三日月のポーズ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
10%171%6-10F39F9F6-35F

ヨガの「三日月のポーズ」で攻撃。美しい体幹である。本来は(以下略)。

発生は優秀、ふっとばしもそこそこで、上強からの小ジャンプ空上が繋がりやすい。対空としても使え、下B後なら撃墜択としても選択ができる。
実は接地してても、当て方次第では捲ることが出来る。出しながら距離も取れるので、牽制としても使えなくもない。

下空中攻撃 腰かけのポーズ

※ステータス欄の表記は足先の[中心/周囲]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
対空14%%15-17F39F12F1-34F
対地13%141%%
持続10%%%18-22F

ヨガの「腰かけのポーズ」で攻撃。ほ(以下略)。

発生が少し遅いが後隙は少ない。また、空中の相手に脚の先を当てるとメテオになる。それ以外は斜め上方向ベクトルのふっとばし。
仮にメテオにならなくとも、ふっとばし力は優秀で、対空が甘い相手なら掠らせて当てることによりふっとばすことが可能。

Wii Fitトレーナーは他にもメテオワザを2種類持っているが、どちらも発生が早めで斜め下に飛ばす点が共通している。
こちらは発生が遅く真下に吹っ飛ばすという一般的なメテオワザ。
崖際では他2種の発生の早いメテオワザを恐れて早めに緊急回避しようとするプレイヤーは多く、その相手の早とちりと本メテオワザの発生の遅さを活かして上手く回避隙に当てる、といった感じで他メテオワザと織り交ぜて運用することで崖際でのプレッシャーを強くできる。

ちなみに空下で突き出した腕には攻撃判定が無い。しかし、腰から下全てに攻撃判定があるので、状況によってはキャプテン・ファルコンの様に上半身で攻撃しているように見えることもある。

通常時はSJ最速で出しても着地隙は発生しないが、複式時は着地隙が発生するようになる。注意。

つかみ

発生F全体F
通常6-7F34F
ダッシュ9-10F42F
ふりむき10-11F37F

シュッ!っと両腕を伸ばしてつかむ。成功してもポーズは崩さず、腕は伸ばしたまま。

少しリーチが短い部類のつかみ。それ以外の性能は良好だが、打点が高めなのでつかみにくさは多少有る。
カービィ等のファイターをつかむと人形を持っているようで可愛い(?)がマルス等の人型のファイターをつかむとなかなかシュール。

つかみ攻撃 つかみネックストレッチ

ダメージ属性発生F全体F
1.3%1F6F

ネックストレッチ……という名の首絞め。

平均的な回転率とダメージ効率を持つ。投げからのリターンは少ないので、ここで少しでもダメージを稼いでおきたい。

前投げ サーブ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃3%%%36-37F49F1-38F
投げ7%%%38F
合計10%

バレーのサーブで相手を前に飛ばす。

ダメージ・ふっとばしが中々で、ガケ外へ出したい場合や、距離を離したい時に優秀。
相手の得意な間合いに入られた場合に使い、自分の優位な間合いに持っていこう。

低%では空前や空上がつながるファイターも。超低%時のコンボは立ち吹っ飛びである関係上、ベクトル変更が効かないので信頼性が高い。
多くのキャラ限コンボが存在するので、フィットレを使い込むのであれば把握しておこう。
また、絵面は美しくないが低%のフォックスクッパ*7ゲッコウガ格闘Miiにはダッシュ攻撃が確定する。

後ろ投げ スイミングターン

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃3%%%19-20F49F1-21F
投げ6%%%21F
合計9%

スイミングターンの要領でくるんと回転、後ろ方向に投げ飛ばす。

そこそこのふっとばしがあり、腹式呼吸で強化すれば撃墜も狙える。

上投げ トス

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
8%%28F49F1-28F

バレーのトスで相手を上に飛ばす。

低%なら空上でコンボが可能。Wii Fit トレーナーの貴重なダメージソース。

サドンデスでつかめば投げバースト可能。
前後投げでもいいので周りの地形と相談で。

下投げ 跳び箱跳び

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
7%%%24F49F1-24F

相手を跳び箱にして下に叩きつける。

後ろ斜めにふっとばすため空後が繋がるが、外ベクトル変更される確定しないことも多い。
一方で、相手を戦場の左右台に乗せられるため、ステージ位置によってはかなり展開が美味しくなる。

必殺ワザ

通常必殺ワザ 太陽礼拝

ダメージ回復ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
溜め無し5%%%21-92F56F
最大溜め21%2%129%%
 
前動作溜めキャンセル
18F~85F空中ジャンプ:5F
その他行動:4F

太陽の力を集め、拝むように上半身を前方へ倒しながらエネルギーの球体を相手に飛ばす。フィットネス関係ないのでは。

最大まで溜めた際、発射時に蓄積ダメージを回復する。回復量は微々たるものだが、積み重なると案外侮れない回復量になってくる。
ダメージ等は他のチャージ系NBに比べれば低いが、それでもフィットレの中では高火力。スキさえあれば溜めておき、遠距離での牽制や復帰阻止に活用しよう。

チャージ開始や回復の発生は18Fで、他のファイターと違いこれより前に攻撃を受けた場合チャージ状況はリセットされず保持されたままとなる。
他、チャージが進めば進むほど再チャージが進むまでの時間がかかる仕様がある。最大チャージになるまでに何度もフェイントを仕掛けられるという利点がある反面、最大チャージまでしっかり貯めにくいという欠点も。
ちなみに、溜め中は弾には微弱な押し出す風が発生する。これといって役に立つ訳でもないが。
この風判定にサイマグネットやアブソーバーをヒットさせるとチャージが中断される。回復はされないが。

横必殺ワザ ヘディング

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
生成F
ボール6%~12%射撃%%1F
 
ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙
ヘディング最短15%身体%%15-16F40F通常:9F
キャンセル:15F
持続10%%%17-19F
最長15%%%地上:31-32F
空中:30-31F
地上:56F
空中:55F
持続10%%%地上:33-35F
空中:32-34F

バランスゲーム「ヘディング」より。原作ではバランスゲームはMiiを操作し、トレーナーは登場しない。
ボールをトスして頂点でヘディング。前方へ飛ばす。
よくバレーボールでサーブするワザと誤解されるが、ワザ名が示す通り実はサッカーボールをヘディングしている。

入力のタイミングで角度の調整が可能で、素早く放てば遠くに、遅く放てば近くに飛ばせる。
ステージ上にボールを同時に出せるのは1つまでで、ボールが残った状態で出そうとするとヘッドバッドのみをする形になる。

ボール本体は物理飛び道具判定なので、反射には無力。そして、アイテムサッカーボールと同じで、攻撃を加えるor加えられる事により飛ばすことが出来る。
ちなみにこのボールはアイテム扱いであり、ワンパターン相殺がかからない攻撃となっている。

ほかの飛び道具とは一風変わった特徴として、発動時にシールドボタンを押すことでヘディングするモーションをキャンセルし、ボールを残したままその場でしりもち落下状態になるという仕様がある。
これを使うとボールがその場に落ちるため、Wii Fit トレーナー自身が通常ワザで叩くことでワザごとに異なった軌道で飛ばす事ができる。そのため、普通に飛ばすよりも角度を調節しやすく、復帰阻止や牽制の幅が広がる。 
しかし、対面時には距離によっては大きなスキになるので、使うタイミングは見極めが必要。

ボールとは別にヘディング部分にも攻撃判定があり、しかも下に飛ばすメテオワザ。普通に当てようとするとボールが同時に当たるのでメテオは狙いにくいが、ふっとばしはかなり強め。
前述のヘディングキャンセルでボールをステージに残しておけばボールを出さずにワザを繰り出すことができ、直接相手に頭突きを喰らわせて叩き落とすことが可能。
この運用ならボールに邪魔されず素早くメテオにできるため非常に強力だが、その場にボールを取り出して放っておくという動作からヘディングメテオ狙いがバレバレに。
警戒している相手にはヘディングメテオを繰り出しても普通に回避されるので、他の通常ワザや太陽礼拝などを織り交ぜてヘディングメテオへの意識を薄れさせたい。

多少ジャンプするので、復帰の距離稼ぎ兼タイミングずらしにも活用が可能。無駄にジャンプを消費せずに高さを稼げるが、タイミングは重要。
また、性質上ガケ離しジャンプとの相性も良好で、迂闊なガケのぼり狩りにはこれで反撃していける。

ダメージや発生も高水準でまとまっており、復帰阻止・牽制・守りと幅広く使えるWii Fit トレーナーの主力ワザ。
近距離性能が厄介なキャラには牽制などで使い、それ以外には追撃やダメージソースとして活用していこう。

威力は6~12%としているがこれはあくまで本人だけで出せる限界ダメージ。
正確にはボールのダメージは飛んでいるときのスピードに依存する。このため、ボールを飛ばした後に何らかの方法でボールの速度を上げると威力が跳ね上がる。タイミング次第ではサムスのチャージショットを軽く超える火力になることも。
チーム戦でマリオゼニガメと組む、パックマンの置いた消火栓を利用する等で狙えるので初見殺しとしてどうぞ。

上必殺ワザ 燃焼フープダンス

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F着地隙
5%武器%6F~30F

有酸素運動「燃焼フープダンス」より。有酸素運動もMiiを操作するので、トレーナーは登場しない。
複数のフラフープを回しながら上方向に浮き上がる。当然原作では飛ばない。
ボタン連打で上昇量が増える。

距離は長くもなく短くもないが、スティック入力次第では届かない場合もあるので過信はしないこと。
また、どうしても軌道が単調になるので復帰阻止を狙われやすい。頑張って左右に揺さぶり回避しよう。

フラフープに判定が存在し、これは着地寸前に飛んでいく物にも判定があるので、多少の着地狩り拒否になる。ただ、そこまで期待できるものでもない。

実は追加入力を素早く2回するだけで移動距離を最大にできる。

細かい仕様

このワザの上昇量は追加入力によって3段階に切り替わる仕様になっており、特定のフレームでBボタンが入力されるたびに1段階増加する仕組みになっている。
具体的には、「ワザ入力から7*8~38F目まで」にBを1回押せば上昇量が1段階増加する。
そして、この1回目の入力が7~12F目に行われた場合にのみ2回目(最大上昇量)の入力受付が行われるようになる。
2回目の追加入力の受付は、「1回目の追加入力から18F以上経過後~全体フレーム38F目まで」となっている。
例えば1回目の追加入力を7F目で入れたら全体フレーム25~38Fが2回目の追加入力受付。
1回目が12F目なら2回目は30~38Fで入力となる。
リズムで言えば1回目は早めに、2回目はフープが抜ける手前くらいでやや遅めに、タタッタッという感じになる。
一定の速度でボタン連打する場合は、7~12F目に1回目の追加入力が行われる速度で連打しているなら、上必殺ワザの入力とあわせて4連打(上必殺ワザ発動+追加入力3回)でちょうど2度目の追加入力タイミングにボタンを押せる形になる。

なお、さらに細かく言えば、2回目の追加入力は受付フレーム内なら可能な限り早い方が最終的な高度が上がる。
具体的には、「1回目の入力が7F目なら2回目25F目」「1回目の入力が12F目なら2回目30F目」で上昇量が最大になる。
逆に「1回目7F、2回目38F」と入力した時に上昇量が最低*9*10になり、トレーニングモードのマス目10マスぶんほど高度に差が出る。
尤も、ここまで正確なボタン入力は困難だろうから、この誤差まで詰めて上昇量を確保することは実戦では現実的ではないだろう。

下必殺ワザ 腹式呼吸

回復ダメージ与ダメージ被ダメージ全体F
成功2%1.2~1.25倍0.9倍地上:24F
空中:15F
失敗48F

そのまんま腹式呼吸。実際やってみると意外と大変。

発動すると大きな円形の線と小さな赤い円エリアが出現し、円形の線は徐々に直径が小さくなる。
円エリアに線が重なるタイミングでボタンを押すことにより成功し、約12秒間、自身の移動速度・攻撃の威力・ふっとばし力を強化し、自身の性能をあげる*11。失敗した際はガクッとしたモーションでほんの少しだけ動けなくなる。成功した際には前述の強化に加え、約2%の回復が付いてくる。発動した際、身体に赤いオーラを纏う。

フィットレを使う際には必須とも言えるワザであり、これを使いこなせればダメージレースや撃墜の選択肢が増える。
狙えるような撃墜ワザが少ないフィットレにとって、このワザによるふっとばしの強化は必須とも言える。

一度使用するとしばらくは円形の線が縮む速度が極端に遅くなり、しばらく使用せずにいると速度が徐々に戻ってゆく。
この実質的なクールタイムと言える仕様のため、常時強化状態を維持するという使い方はあまり現実的ではない。
ちなみに、強化中にこのワザを失敗すると強化が解除されるので注意。シールドでワザを中断することもできる。

成功した際にポーズを決めるので、一瞬だけ動けなくなるタイミングがある。対面中は距離を取った状態で発動しよう。

空中で使用すると落下速度をリセットできる。復帰ずらしに使えるかもしれない。

攻撃の判定等は変わらない、純粋な強化になる。上手く活かし、相手に綺麗な体幹トレーニングを叩き込もう。

なお、落下速度が上がっている一方でジャンプ力や上必殺ワザの上昇力は据え置き。
これにより滞空出来る時間は減っており、縦の復帰距離が若干落ちるので注意。
滞空時間が減る関係でショートジャンプ最速下空中攻撃で着地隙が発生するようになることも覚えておこう。
具体的には小ジャンプ空Nおよび空前からは空中ジャンプが間に合わなくなり、空上および空下は専用着地モーションが出るようになる。空N連打によるコンボが難しくなるため、却って火力を落としてしまう場面も存在する。

最後の切りふだ Wii Fit

ダメージ属性ベクトル撃墜%
2%~3%×19→12%%
ボイス

「元気に体を動かしましょう!」
「その感じ!ウエストが引き締まるのを感じて!」/「背骨を伸ばすことで、自律神経を整えます」
「運動強度を少し上げましょう!」/「体幹を安定させましょう」
「トータルコーディネイションのとれた体を目指しましょう」
「次は、一緒にやってみましょう!」
「今日も一緒に身体を動かしましょう!」

英雄のポーズを取った後、様々なヨガポーズのシルエットを前方に19個発射、最後に巨大な「ダンスのポーズ」のシルエットを発射して相手をふっとばす*12ヨガとは一体…。
多数発射されるため一度受けると連続でヒットしやすい。また最後の巨大シルエットは、判定が強く撃墜力が極めて高い。
地上にいる相手には効果が薄いので、場外へふっとばした相手の復帰阻止に使っていこう。機動力の低いファイターならだいたい撃墜できる。

起き上がり・ガケのぼり攻撃

ガケのぼり攻撃は、筋トレの「腕立て&横バランス」の横バランスのモーションで蹴り出す。

ダメージ発生F全体F無敵F
あおむけ7%15-16F→23-24F45F1-24F
うつぶせ7%15-16F→23-24F45F1-24F
しりもち5%19-20F→27-28F49F1-7F
ガケのぼり9%19-21F55F1-21F

カラーバリエーション

カラー性別ウェア元ネタ・備考
1女性水色
2男性グレー地に水色のライン
3女性『Wii Fit Plus』以降のカラー。
4男性緑地にグレーのライン
5女性原作のトレーニングのイメージカラー*13に合わせて割り当てられている。
6男性赤地にグレーのライン
7女性黄色『Wii Fit Plus』の追加要素で着用する黄色いヨガウェア。
8男性黄色地にグレーのライン

アピール

上アピール

「ストレッチは念入りにしましょう!」

両腕を伸ばし頭上で重ね、上半身を横に伸ばすストレッチ。

横アピール

「肩の筋肉を伸ばします」

肩のストレッチ。今作の公式アートワークもこのストレッチ。

下アピール

「足を伸ばしましょう!」

開脚して座り、片足の指先を掴むストレッチ。さすが体が柔らかい。

入場

バランスWiiボードに乗ってヨガの「立ち木のポーズ」→「飛行機のポーズ」を取りながら入場。

待機モーション

  • 首を回す。
  • 腰をひねる。

リザルト

ファンファーレ

『Wii Fit』のメインメニューなどで使われているフレーズのアレンジ。

勝利ポーズ

ボイスの種類が非常に多い。ただし多くは前述の各スマッシュ攻撃の際に発するものと共通。

十字キー左

立ち木のポーズ」からの「英雄のポーズ」。

  • ボイス
    女性

    「より腹部のインナーマッスルを使います」
    「スッキリした脇腹を目指して、頑張りましょう!」
    「引きしまった腹筋を目指して頑張りましょう!」
    「ウエストが引き締まるのを感じて」
    「美しい姿勢は強い下半身から!」
    「お尻を後ろに突き出さないようにしましょう」

    男性

    「腕と脚を生き生きと、大きく伸ばします」
    「下半身は上半身を支えます」
    「まっすぐに立ちましょう」
    「体幹を安定させましょう」

十字キー上

「三角のポーズ」からの「横足上げ」。

  • ボイス
    女性

    「足と腕を動かしましょう」
    「下半身は上半身を支えます」
    「まっすぐに立ちましょう」
    「ヒップアップを目指して頑張りましょう!」
    「太ももとお腹が引きしまるのを感じて!」

    男性

    「腹部のインナーマッスルを使います」
    「カッコイイ上半身を目指して、頑張りましょう!」
    「自律神経を整えます」
    「背筋を強化し、姿勢を正します」
    「体幹部のインナーマッスルを鍛えられます」
    「体のゆがみを改善しましょう!」
    「毎日続けて、体を引き締めましょう!」

十字キー右

タオルで汗を吹き、カメラに向かってサムズアップ。

  • ボイス
    女性

    「運動強度を少し上げましょう!」
    「一緒に腹式呼吸をしましょう」
    「次は、一緒にやってみましょう!」
    「今日も元気に体を動かしましょう!」
    「良い運動になりましたね!」

    男性

    「引きしまった腹筋を目指して頑張りましょう!」
    「次は、一緒にやってみましょう!」
    「今日も元気に体を動かしましょう!」
    「一緒にジャックナイフをしましょう」
    「いい汗かきましたね!」

拍手

普通に拍手する。

その他小ネタ

  • 倒れふっとびの姿勢
    実は男女のカラーバリエーションで倒れふっとびの姿勢が異なり、
    男性は判定が横長、女性は縦長の喰らい判定を持つのけぞりをする。
    明確な性能差だが、些細な違いなので気にする必要はほとんど無いだろう。
  • しゃがみ姿勢
    しゃがんでいると腕立て伏せを始める。しゃがみ歩きは腕立て伏せ状態のまま行う。超キツそう…。
    原作ではプレイヤーとトレーナーが腕立てを何回できるかを競う「筋肉チャレンジ」がある。
  • ガケつかまり姿勢
    つかまったままだと懸垂を始める。
    つかまり直後の姿勢も平均よりやや悪いレベルなのだが、懸垂で自分から頭を出してしまうのは致命的。
    例えばダークサムスのチャージショットは頭が低い時には当たらないが、高い時には当たってしまう。
    ガケつかまりの読み合いに於いて、「つかまったまま様子を見る」という選択肢を少々取りづらい。

ファイタースピリット

原作『Wii Fit』シリーズでは特定のキャラクターを描いたアートワークが存在しない。
そのため、『Wii Fit』を出典とするスピリットは原作のものではなく、本作『スマブラSP』のグラフィックを使用したものになっている

Wii Fit トレーナー (女性)

Wii Fit Trainer (Female).jpeg

●アートワーク出典:大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ※原作アート無し

Wii Fit トレーナー (男性)

Wii Fit Trainer (Male).jpeg

●アートワーク出典:大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ※原作アート無し

  • 入手手段
    • ショップ:300G

アドベンチャーでの解放条件

挑むには直前のコダックジェフハル・エメリッヒモニータのいずれかを必ず倒さなければならない。

ファイターバトル

コメント

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*1 その縁なのか、同作にある「リズムゲーム」では「Wii Fit メドレー」が収録されている。
*2 前作では「ワニのポーズ」だったが、モーションに大きな変更はない。
*3 溜めるとダメージが最大で1.4倍にまで上がる。
*4 ジャンプしたマリオを地上から攻撃して検証した値
*5 無敵時間を利用してキーラの光線を避けようとするWii Fit トレーナーの姿を見る事ができる。結果は…お察しください
*6 「アームレッグクロスレイズ」ともいう。体幹トレーニングの一種。
*7 クッパは他のワザが確定するので必要性は薄いが。
*8 フィットレの足が地面から離れ、かけ声をあげた瞬間。
*9 当たり前だが、ボタン連打入力が成功して上昇量が3段階目になっている中ではの話。上昇量2段階目および無入力よりは高い。
*10 なお、「1回目12F目、2回目38F目」と入力した場合、「1回目7F目、2回目38F目」と入力した時よりも1回目の入力5F遅いぶん高く浮き上がる形になり、上昇量最低より少し高くなる。
*11 実際は多少タイミングが前後しても成功するが、ピッタリ重なった場合よりは攻撃の威力が少し落ちる。
*12 ダンスのポーズの向いている方向は左側で固定。
*13 水色(ヨガ)、緑(筋トレ)、赤(有酸素運動)、黄色(バランスゲーム)の順。