ファイター/パックンフラワー

Last-modified: 2024-05-08 (水) 22:23:57

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関連ページ

攻略立ち回り、コンボ、対パックンフラワー対策 など
勝ちあがり乱闘パックンフラワー ルート「花の新人王」

目次

パックンフラワー

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原作でのパックンフラワー

初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場している、『スーパーマリオ』シリーズを代表するザコ敵の一角。
主に土管に根を貼り、出たり引っ込んだりしながら、丸い水玉模様の頭についた大きな口でマリオに噛み付くのが基本パターン。
何故か引っ込んでいる状態でマリオが土管にくっついていたり、土管の上に乗っていたりすると出てこない。土管に引っ込んでいる時にマリオが入っても手出ししない。案外律儀な花なのかもしれない。

2D作品ではマリオにとっての主力攻撃手段であるジャンプからの踏みつけが通用せず、逆にマリオ側がダメージを受けてしまう。そのため、ファイアボールなど限られた攻撃手段で倒すか、引っ込んだ間にタイミングよく通過しなければならない難敵。
3D作品では噛みつかれないタイミングなら踏んで倒すことができ、自分から近づかなければ噛まれることもないので2D作品ほど脅威ではない。

派生種が多く、ファイアや毒を吐くパックンに、足の生えたテクテクパックン、シューリンガンと呼ばれるトゲ付きの玉を吹いているフーフーパックン、トゲが生えているイガイガパックン、文字通りボス敵のボスパックンなどがいて、その数は60種を超える。
天界漫才では恐らく全ての種類を早口で列挙している。
実は『マリオ』シリーズではかなり登場回数が多く、なんと同期のピーチクッパよりも登場回数が多い。
初出の『スーパーマリオブラザーズ』で登場して以来、元々はマリオのゲームではなかった『スーパーマリオUSA』以外のほぼ全てで何らかのパックンフラワーが登場しているという精勤賞っぷりを見せている。
その内容も、ただの障害物のようなチョイ役から『マリオテニス』の「パックンチャレンジ」の様な専用モード、
ヨッシーアイランド』からはボスキャラにもなり、果ては『マリオRPG』ではCMに出演……と、とにかく幅広い。
『マリオ』シリーズのみならず、地味に『ゼルダの伝説』シリーズにも出演したことがあったりする。

ノコノコジュゲムの様にマリオに友好的な個体が登場することはあまりないが、
『3Dワールド』ではちょうどスマブラでの姿に似た鉢植えのパックンフラワーの力を借りて攻略するステージがある*1

スマブラの偶数カラーではドカンに植えられた形となっているが、ドカンに植えられたまま歩く姿は『マリオ&ルイージRPG2』のドカンパックンが先に出ており、スマブラオリジナルの脚色ではなかったりする。

怪物・モンスター然とした見た目とは裏腹に、居眠りしたり遊んでいたりする時もあり、
行動パターンや仕草などに不思議と愛嬌があるなど、『マリオ』シリーズのモブキャラらしくどこか憎めない存在。

代表作

赤文字は初登場作品

  • スーパーマリオブラザーズ 1985年/FC,AC,他
    初登場作品。陸上では緑、地下では青色が出現。(カラーの違いはハードの制約によるものなので性能差はない。)
  • スーパーマリオブラザーズ2 1986年/FCD
    赤色の初登場作品。ワールド4から緑、青に代わって出現する。動きが早くマリオが土管に隣接しても顔をだす。逆さ土管から出てくるのも初登場。
  • スーパーマリオブラザーズ3 1988年/FC
    NBの鉄球シューリンガンを扱う「フーフーパックン」はこの作品に登場。
    他にも「ファイアパックン」や「プチパックン」等、派生種が増えた。
    ちなみに、この作品の2番目に出てくる敵キャラはファイアパックンである。(1番目はクリボー)
  • スーパーマリオ64 1996年/N64,DS,Switch
    2つ目のステージで鼻ちょうちんを膨らませて寝ている個体が登場。ゆっくり近づくと流れる曲「パックンフラワーの子守唄」は、作曲者によるピアノアレンジがボーナストラックとしてサントラに収録されるほどの隠れた名曲。
    ねむいので、ねています。おこすと おこります。しずかに あるきましょう。
  • New スーパーマリオブラザーズ 2006年/DS
  • スーパーマリオ 3Dワールド 2013年/Wii U
    アイテムとして持ち運べる「鉢植えパックン」が初登場。

スマブラでのパックンフラワー

 

『SP』ダウンロードコンテンツファイターのトップバッター。
2019年1月31日までに本ソフトを購入した人は、早期購入特典として無料で入手できた。以降はファイターパスなどの枠外である単独有料DLCとして販売。
ファイター番号は70、通り名は一輪の大口

『マリオ』シリーズの古株常連キャラとは言え、一介のザコ敵に過ぎなかったパックンフラワーが本作にてまさかまさかのプレイアブルキャラクターとして参戦*3を果たしたことで、世界中のファンの度肝を抜いたことは記憶に新しい*2あっ…どこかでクリボーが泣いている…。
とはいえ、上記した通りパックンフラワーには他の『マリオ』シリーズのザコ敵には無いスマブラへの参戦に足る要素が意外にも揃っており、早期購入特典というある種微妙な立ち位置にもおさめやすかったのもあり、実は納得できる参戦だったと見る向きもある。なお、よく勘違いされがちだが、ザコ敵出身のキャラクターとしては初の参戦というのは誤り(ゲーム性やアニメでの活躍の影響で忘れがちだが、初の敵モブ出身のキャラはコイツ*4)。

原作では非常にバリエーション豊かな個体が存在したパックンフラワーシリーズだが、本作にファイターとして参戦したパックンフラワーは見た目こそ普通のものと何ら変わりはないが、攻撃時にあらゆる派生種のパックンフラワーに瞬間変異する。いわば「パックンフラワー」というイメージの集合体に仕上がっている。

下半身(?)に当たる植木鉢(あるいは土管)のせいか、タイプとしては重量級に属する。ふっとびにくく落下速度も速いが、機動力は低め。
通常ワザは意外にもクセのない分かりやすいワザが多く、全体的に動かしやすい。
しかし弱攻撃と強攻撃はリーチが物足りず、空中攻撃は着地硬直が長めのものが多いと頼り切れるほどではない。
代わりに必殺ワザはどれも独特にして非常に強力と、必殺ワザを軸に戦うファイターであると言える。

その性能を一言で説明するなら、対空迎撃のスペシャリスト
上方向にガブガブする原作のお仕事(?)を反映させた結果かとにかく上方向に滅法強いのが大きな特徴で、上に対して攻撃するワザの多くは威力・リーチ・判定に優れている。
その中でも一際目を引くのが鉄球を真上に浮かせてから横に投げたり仕舞ったりすることができる通常必殺ワザ「シューリンガン」であり、上から攻め込むのが主な攻撃手段となるファイター相手にはこれ一つで鉄壁の守りを展開する事ができる。

下必殺ワザ「ロングレンジパックン」は溜め時間に応じた長さの攻撃を放つ長リーチの攻撃ワザであり、真上はもちろん横や斜め下に対する攻撃手段として用いる事もでき、溜めにより射出タイミングもある程度コントロールできると自由度が高く面白味のあるワザ。
横必殺ワザ「ポイズンブレス」は怯ませる効果こそないが射程内に相手を捉えることで大ダメージを与えられる霧を吹くという設置型の飛び道具。
総じて独特ながら迂闊に動いた相手に大きなリスクを与えるタイプの必殺ワザが揃っており、これらのワザの圧力で動きに制限を駆けていく立ち回りが得意。
また上必殺ワザ「リーフローター」は長い距離と攻撃判定を兼ね備えた復帰ワザで、体重の重さもあって粘り強く戦うことができる。
いわゆる「ホカホカ補正」との相性も悪くなく、ホカホカ補正が大きくかかった上スマッシュや上投げによる重量級らしい逆転性能もある。

距離とパワーを兼ね備えた通常必殺ワザや下必殺ワザでのガケ攻め、対空の強さによる待ちや着地狩り、自身の復帰力を生かした追撃や復帰阻止と、相手をガケ外に出した時の選択肢は極めて豊富、かつ多くが撃墜手段になりうるため非常に強力。
特に復帰の弱いファイターに対しては、まさに『マリオ』シリーズ原作高難度ステージよろしく、多大なる絶望感を叩きつけるだろう。

難点としては、低めの機動力と空中ワザの重さから、立ち回りで自分から積極的に攻めていく選択肢が限られることが挙げられる。
また横方向に対して発生やリーチに優れるワザに乏しいのも弱点。
威力のある通常必殺ワザやダメージの高い横必殺ワザで相手を動かし、その動きに対してラインを上げたり迎撃したりする対応型の戦法がメインとなるが、
直線的な飛び道具や弾幕に対しては通常必殺ワザや横必殺ワザがそもそも機能しにくく、そういった飛び道具を持つ遠距離型のファイターが苦手。
横方向への瞬発力は取り回しのよいDAを持つこと以外は劣悪で、走行移行Fが遅く(=ダッシュガードの最速発生Fが遅い)、歩行速度・歩行初速が遅く、空中横移動も遅いと弾幕処理や間合い管理の難易度がかなり高い。
乱闘では粘り強さや通常必殺ワザ・下必殺ワザの不意打ちが生かしやすくはなるが、人数が多いと横必殺ワザの持続が短くなるという独特のデメリットもあったりする。

その他、コンボ耐性・復帰阻止耐性・着地狩り耐性などの防御面の性能も全体的に低め。
落下速度が速いタイプのファイターなので横運び系のコンボの被害者になりやすい他、食らい姿勢や受け身姿勢も全ファイター中でもかなり悪い部類。
有名な例としては、通常は受け身の種類でどの追撃を避けるかの読み合いが始まる、ガノンドロフの横必殺ワザを食らってしまうと受け身の姿勢が悪すぎてどうあがいても弱攻撃が確定してしまうなど。
食らい姿勢は全体的に独特で、地上食らいは相手の弱攻撃派生などを運よく避けることもあるが、空中食らいは多くのコンボを抜け出しづらいといったピーキーな仕上がり。
復帰はガケから思いっきり頭をはみ出しやすい上、この手の復帰では機動性の自由度が低く直接的に阻止を受けやすい。
総じて、相手の攻撃面の技術が高いと自慢の体重がてんで活きない状態に陥ってしまうこともしばしば。

通常の立ち回りにおいてはクセが強く、代わりに着地狩り・ガケ・復帰といった相手の動きに制限がかかる状況では豊富な択が活きるといった、有利展開での攻防に特化した変則タイプ。
普段は植物の如く静かに我慢強くスキを窺い、読みと工夫も駆使して相手を上空やガケ外に追いやれれば一転して大チャンスが訪れるという、こう見えて重量級らしいカタルシスに満ちたファイターである。

原作シリーズの大半と同様、パックンフラワーに声は存在しない*5まぁ、花だし仕方ないか…。

キャラタイプ 重量級/トリッキー・パワータイプ/1on1向け

通常必殺ワザと横必殺ワザを駆使しつつ相手に行動を制限させ、自分の有利な間合いを押し付けていくファイター。
自分から攻めに行く展開は苦手なので、1on1で力を発揮しやすい"待ち"主体の戦いを繰り広げていくことになる。
主力のダメージソースであるガケ展開の継続も、乱闘では今一つ悠長。

乱闘では勝手に相手が間合いに飛び込んでくれることもあったり、得意戦法である不意をついた一撃がやりやすい。
1on1ほど復帰の弱さやコンボ耐性の低さが問題になりにくいので、重量で耐えてホカホカで痛烈な一撃をお見舞いすることも狙いやすいか。
その反面、横必殺ワザは対戦人数によって持続時間が短くなる、下必殺ワザは大きなスキと当たり判定がリスクになる…といった仕様は少なからず影響を与えてしまうだろう。

ステータス

基本性能

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
0.761.821.7217.537.438.52
 
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.0610.141.952.73112
 
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中ワイヤー
2回××××

特殊性能

しゃがみ

しゃがみ中に踏み台ジャンプの踏み台にされると即座に噛み付いて反撃する。
ダメージは4.0%。

長所/短所

長所

  • 単発火力が高いワザが多い。
    • 近距離・遠距離共にバースト手段には事欠かない。優秀な投げバースト手段も持つ。
      • 投げバーストを含め上撃墜が豊富かつ強力なのも特徴で、その性質上ラインを上げずともステージの位置に囚われずに撃墜しやすい。
    • シールド削り性能の高いワザを複数持ち、シールドブレイクを狙いやすい。ブレイクに成功すれば、無防備な相手を低%から撃墜する手段もある。また、これらのシールド削りワザが直接攻撃ではなく飛び道具・ロングレンジ攻撃・設置ワザと遠距離ワザになっているのも大きな特徴で「牽制ワザすらもシールドを許さない」という独自の強みを持つ。
  • 頭無敵等、上方向に対して判定の強いワザが多い。
  • ガケつかまり・ガケのぼりの両方にリスクを付けられるワザを持っており、ガケ上における圧力が高い。継続力・撃墜力の両方を兼ね備え、ガケ展開の爆発力は一級品。
  • NBのシューリンガンにより、相手の近接攻撃にリスクをつけやすい。
  • 体格に比べて体重が重く、粘り強く戦える。
    • 重さの割に喰らい判定が小さめ。一部喰らいモーションで弱などが空振りになる場合も。
  • 復帰距離が長いうえに攻撃判定があり、ルートの自由度も高い。また自身の復帰力も相まって、NBや下B等を駆使した復帰阻止の手段も豊富。
  • B技は全て落下速度を遅くしたり、一瞬空中に留まったりといった挙動を示すため、着地のタイミングをズラす手段が多い。

短所

  • 落下速度とDAの伸び以外の機動力が低く、飛び道具を掻い潜る展開や逃げる相手を追いかける展開、相手にワザを差し込む立ち回りは苦手。
    • 特に歩き初速が全ファイターでワーストクラスであり、その他の機動力にも欠けるので弾幕処理・近距離の細かい間合い調節にはかなり苦労を要する。
  • 空中での暴れに適したワザが少なく、横移動力にも欠けるため着地狩りに弱い。
    • 長所で述べたように着地タイミングをズラす手段は多いため、これらを駆使して着地狩りを拒否していく必要がある。
  • 必殺ワザは横向きに放つまで時間がかかるものが多く、優秀な反射ワザを持っているファイターに対しては返されやすく、立ち回りが大きく制限される。ワザが単発高火力ゆえに返された時のリスクも大きい。
  • 復帰ワザは上方向への判定を持たず、この手のワザにしては軌道の自由度も低いため復帰阻止に弱い。また、ガケから頭が飛び出やすくガケ上から直接叩かれやすい。
    • ネズミ返しのあるステージであれば角度を調整することでこの弱点がある程度緩和されるが、直角のガケのステージだとそれも難しい。
  • 横方向のリーチは貧弱の一言。基本的に頭部か鉢で殴るしか無いため、DAの伸びと必殺技を除いたリーチがとても短い。
  • 安定した撃墜ソース・ダメージソースはガケのぼり狩りに偏っており、ガケ展開をスキップ出来るファイターや差し合いでダッシュ攻撃が通らない(≒ガケ展開に持ち込めない)ファイターに対しては撃墜・ダメージレースで後れを取りがち。
  • 受け身の姿勢が全ファイターでもワーストクラス。
  • 喰らい姿勢が悪く、ずらしをしてもコンボから脱出出来ない場合がある。

使いやすさ/使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★☆☆★★☆☆☆

重い・復帰距離が長い・体が小さめ……と、耐久面に関して優秀なポイントを複数持つ。
特に重さに関してはサムスワリオより重く、これ以上重いキャラはカズヤを除いて所謂「デカキャラ」しかいない。
植木鉢に何詰めてんだ。土管はまあ重いし。
操作難易度の低い上必殺ワザは復帰範囲も広く、初心者同士の対戦ではなかなか撃墜できない厄介なキャラ。自滅の危険も薄い。
重量級の割には軽やかに跳んだり走ったりするが、速すぎないのでプレイヤーが振り回されることもない。
また、独特な丸々としたいいフォルムなので、他のキャラと見間違えを起こしづらいという地味な利点もある。

意外にも通常攻撃の挙動そのものは素直なのだが、全体的にリーチが短いのが難。
一方で本来の主軸となるB技はどう使うのか分かりづらいのだが、使い方を知ってしまえばどこまでも凶悪になっていく。
あまりにも便利すぎて頼りきりになってしまい、動きが単調になって読まれやすくなってしまうこともあるので、
本当の意味で「使いこなす」には相応の練習が要る。

上級者同士の対戦になるとリーチの短さに加えてワザの前後隙や着地の弱さ、喰らい姿勢や受け身姿勢の劣悪さ、復帰の単調さといった弱点が露見し始めるが、
「ガケ際での攻防」という明確な強みに加えて、投げ撃墜やアーマー付き攻撃など光るものはある。
良くも悪くもトリッキーな重量級ファイターといったところである。

アップデートでの変更点

色の意味
…強化…弱体化…ワザ変更
…バグ修正…バグ追加黒…その他

Ver.3.0.0


開く
  • 通常必殺ワザ
    • シューリンガンの攻撃範囲が広くなった。
  • ガケのぼり攻撃
    • 攻撃範囲が広くなった。

Ver.3.1.0


開く
  • 弱攻撃3
    • 攻撃範囲が広くなった。
  • 百裂攻撃
    • 当たったときに相手がダメージモーションをとる時間が長くなった。

Ver.4.0.0


開く
  • ダッシュ攻撃
    • ふっとぶ角度が変更された。
  • 上強攻撃
    • スキが減った。
  • 横必殺ワザ
    • 連続で反射された際の、攻撃力の上昇上限が設定された。攻撃が出るまでのタイミングが早くなった。攻撃判定が持続する時間が長くなった。
  • 下必殺ワザ
    • スキが減った。シールドに対する攻撃力が上がった。タメが最大になるまでの時間が短くなった。

Ver.7.0.0


開く
  • その他
    • シールドを解除したときのくちびるが無敵になった。

Ver.8.0.0


開く
  • 上強攻撃
    • 発生が速くなった。
    • ふっとびのベクトルが真上に変更された。
  • 下スマッシュ攻撃
    • 発生が早くなった。
  • 前空中攻撃
    • 発生が早くなった。
  • 後空中攻撃
    • ふっとぶ距離が伸びた。
  • 上空中攻撃
    • 頭無敵が追加された。(サイレント修正)
    • 威力が伸びたことによりふっとぶ距離が伸びた。

Ver.9.0.0


開く
  • 百裂攻撃
    • 攻撃が相殺されないようになった。
  • 百裂フィニッシュ
    • 攻撃が相殺されないようになった。

Ver.13.0.1


開く
  • 横強攻撃
    • 最終段のふっとぶ距離が伸びた。
  • 下強攻撃
    • 攻撃判定が持続する時間が長くなった。スキが減った。
  • 下空中攻撃
    • メテオ効果のある攻撃範囲が持続する時間が長くなった。
  • 下必殺ワザ
    • ため状態、または最速で攻撃に移行するまでの時間が短くなった。

通常攻撃

弱攻撃

ダメージ属性ベク
トル
撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F次段移行
受付F
弱攻撃12.4%××2-3F19F5-26F
弱攻撃22.2%2-3F20F弱3:10-26F
百裂:7-9F
弱攻撃34.4%%%7-8F25F
百裂攻撃0.6%×n××最短:6-18F最短:20F
百裂フィニッシュ3.4%%%6-7F39F

左右の葉っぱで交互に斬りつけてから分岐する弱攻撃。発生と後隙が優秀なワザ。

3段攻撃は真横に頭突きを繰り出す。他のファイターの弱1並に硬直が短く、当てた後の展開やガード硬直差が非常に優秀。
百裂攻撃は素早く何度もかみつき、最後に大きくかみついてふっとばす。

他の百裂系と比べるとノックバックが大きく、早い段階で逃げられる可能性があるので、当てたら早めに締めるのが吉。

ダッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
10%233%%7-9F47F
持続7%%%10-14F

一度頭部を地面に付け、前方に植木鉢/土管での飛び蹴り(?)を繰り出すダッシュ攻撃。使い勝手はスネークのDAに近い。
リーチの短い攻撃が多めのパックンフラワーの中では、それなりに判定が広く持続も長め。
パックンは重量級にしては身軽な速度でダッシュが出来るため、地上での差し込みとしては優秀。

パックンフラワーの生命線。
パックンは地上戦でのメインの撃墜択が必殺ワザの為、ダメージを稼ぐのなら択の1つ。
性能自体は発生がやや早めのDAだが、シューリンガンで牽制する時の距離と絶妙にマッチし、判定の伸びも相まって性能以上に当てやすい。
また、ヒット時に重い音がするわりにはバースト力は芳しくないが、ベクトルが低い上にある程度のふっとばし力はある。
復帰阻止・ガケ狩り以外では安定した撃墜を狙いにくいパックンにとって手軽に相手をガケ外にふっとばす手段は非常に重要である。
外した場合の後隙はそれなりに大きめで、安易にこればかり振っていると対応されやすい。読み合いが重要なワザ。

めくり性能が割と高く、出す位置を調整すればガードされても振り向かれない限り反撃をスカしやすい。
相手の蓄積ダメージが大きくガケ際にいるなら、相手の反撃をスカした後下スマッシュや即ふりむきつかみからの撃墜が決めやすい。
また、パックンの主要着地狩りワザでもあり、浮かせたあとガケ外に追いやるのにも便利。

強攻撃

横強攻撃 押しパックン→引きパックン

ダメージ属性ベク
トル
撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F次段移行
受付F
横強攻撃15.5%××7-8F27F唇:7-8F12-27F
横強攻撃26%193%138%5-6F31F

追加入力で2段目に派生するかみつき攻撃。
1段目の上下の牙付近には無敵判定があり、口を閉じ切るまで持続する(空振り時で2F、命中時で13F)。
1段目が当たれば2段目はほぼ当たる。だが、入力をしないと2段目が出ないので、当たったと言って油断は禁物。2段目はリーチが微妙に長め。
シールドに対して1段止め→1段止めはパックンのことを知らないプレイヤーにとっては釣り行動として機能する場合がある。

上強攻撃

※ステータス欄の表記は[茎/]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
7%/9%184%/146%6-13F26F頭部:6-13F

一瞬振りむいてから、頭部を上方向で左右に素早く振り回す攻撃。
攻撃判定発生直後から、頭部に無敵判定が8Fほど持続する。
根元の植木鉢部分は威力が低下する。

一瞬振り向くために頭を下げるが、これによる判定の相違は無い。
地味に撃墜力があるが、無理に狙う必要はない。
低%でヒットした場合はシューリンガンによる追撃を狙える。

下強攻撃

※ステータス欄の表記は[先端以外/先端]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
6%/7%%/%%/%9-11F26F

少し振りかぶってから葉っぱで足元を斬りつけ、60°程度の斜め上へふっとばす攻撃。
先端を当てるとダメージが上がる。
判定が見た目通りで、かなりローポイントに攻撃判定がある。捲る感じなので、ガード継続した相手の隙間に割り込むことも出来なくもない。先端当てを狙おうとするとシビア。

スマッシュ攻撃*6

横スマッシュ攻撃 イガイガスイング

※ステータス欄の表記は[茎/]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
無敵F
15%/19%111%/87%%/%16-17F51F6F頭部:16-17F

『スーパーマリオギャラクシー2』に1体だけ登場した「イガイガパックン」に変身し、頭部を大きく横に振りぬいての打撃。
茎部分を当てるとダメージが低下する。
頭部は攻撃判定発生から2Fだけ無敵になる。

基本的に判定ギリギリから不意打ち気味に振るワザ。
先端で当てても反撃確定のファイターは結構いるので、リスクは高め。

上スマッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
無敵F
1段目3%×12-15F51F7F頭部:12-18F
2段目12%%16-18F
合計15%89%

植木鉢/土管に身体をひそめてから、大きく口を開けて左右の敵を引き寄せつつ、勢いよく上に伸びてかみつく2段攻撃。
12~18Fの間は頭部に無敵判定がある。
1段目の左右判定はやや高い位置に発生し、立っている状態なら誰でも当たるが、背の低いキャラがしゃがんだり倒れたりしてる場合は当たらない。
横方向の判定は弱めなものの、リーチと無敵があるため対空性能が高く、発生が早くその割にバースト力もあるため優秀なスマッシュ。
無敵は頭部のみだが、噛みつく直前まですぼめて一気に飛び出すモーションのため食らい判定が小さいこともあいまって、
タイミングを計れば上からの肉弾攻撃相手には大体一方的に勝てる。
横スマッシュと無敵判定の長さや撃墜力を比較すると、パックンフラワーが「上方向に強い」という明確なコンセプトがあることが分かりやすい。これにシューリンガンまであるからね
こちらはイガイガパックンにならないので、見た目以上に飛ぶという初見殺し要素もある。

発生の良さと巻き込み力から、主要撃墜ワザの1つ。ゲッチの下スマと似ており、ガケ際からワンステップ分の位置で振ると、のぼり回避の相手に刺さりやすい。
攻撃でガケ外にふっとばし、シューリンガンで圧をかけつつ、これと下スマで、甘いガケのぼりに1ミスを喰わせてやる事が可能だろう。

下スマッシュ攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
12%126%94%10-11F43F6F
14%110%81%14-15F

姿勢を低くして1回転し、植木鉢/土管で前後を足払いする攻撃。
見た目と範囲的にはサムスの下スマに似た性質で、当たると前後に横ベクトルでふっとばせる。
判定はやや広め。発生も悪くは無いので、地上でのダメージ稼ぎに有用。
また、ガケ攻めの得意なパックンフラワーののぼり回避狩りの手段としても重宝する。

空中攻撃

トリッキーな必殺ワザ群に比べ、比較的素直な性能のワザが揃っている。ただし着地隙は重め。

通常空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
1~4段目2%×4×8-17F47F15F5-39F
5段目3%%170%18-19F
合計11%%168%

身体を横倒しにして高速回転し、葉っぱで周囲を斬り払う多段攻撃。

空中でのメインとして振れるワザ。感覚的にはピット等の空Nと似ており着地時のスキも少なめ。優秀なダメージソース。
最終段以外のカス当たりから弱→百裂が繋がる。高%では下スマも狙える。
最終段に横方向ベクトルのふっとばし。着地隙は看過出来ないので乱用は禁物。

前空中攻撃

※ステータス欄の表記は[茎/植木鉢]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
9%/11%→~↗%/%192%/138%*77-9F44F13F3-38F

宙返りしながら植木鉢/土管で前方180°を蹴り上げる攻撃。
マルスと同じで、植木鉢/土管の先端に行くほど威力が上がり、当たった位置によって音の重さが違う。
地上の立ってる相手にも掠らせるように当てることが出来、下から振り上げる関係上判定も見た目よりは大きい。
開幕などの低%なら、下投げ→ステップ→小ジャン空前で繋がる。序盤のダメージソース。
撃墜を狙うときは先端は当てる位置によってベクトルが違うため、撃墜%が少し変わる。

後空中攻撃 火炎ふき

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
14.5%105%78%14-15F61F16F5-42F

振り向きながら口から爆炎を吹き付ける。
切りふだと合わせて貴重なファイアパックン要素のある攻撃。
爆炎の威力は高く、撃墜力も高いのだが、発生が芳しくない。
主要撃墜ワザの1つ。パックンフラワーの中でも撃墜力が高い部類に入るため、ガケ外に飛ばした後にシューリンガンなどで牽制、甘い復帰をしてくる相手に的確に刺せれば輝くワザ。

当たった時のリターンは大きいが、着地隙も全体Fも重いので注意。特にガケ外での急降下空後は自身の落下速度も相まって自滅の危険性が高く復帰阻止にはあまり向かないワザ。

上空中攻撃

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
無敵F
10%142%7-9F38F10F2-21F頭部・茎:7-9F

後ろに振りかぶって1回転してのヘッドバット。Ver.8.0.0より頭無敵が追加。
攻撃判定は後方から前方の180°程度までしかなく、それ以降のモーションでは判定が消失している。
対空としてはNBなど必殺ワザ群に対空性能が高いワザがあるため、あまりこちらに頼る事は少ないかもしれないが、空中で相手が120%程溜まっていればバーストも可能。
発生の早さと広い範囲のおかげで撃墜択としても使えるので覚えておこう。

またパックンフラワーの貴重なコンボ始動用ワザでもあり、相手が低%時の際は降下しながら地上の相手に当てると、そこから上強・上スマ・NBなど様々なワザに繋がる。
パックンは積極的に攻めるタイプのキャラでこそないが、このワザがヒットした場合は確実にダメージを稼げるコンボが豊富なため、覚えておきたい。

下空中攻撃 植木鉢メテオ/土管メテオ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
11%%%9-11F44F18F3-32F
持続9%%127%12-14F

画面手前方向に宙返りしながら植木鉢/土管を振り下ろす攻撃。カラーリングによってワザ名が変わる珍しいワザ。
出だしの先端を当てるとメテオ、それ以外に当たった場合は横方向ベクトルの強めのふっとばし。
植木鉢/土管の先端に当てるほど威力とふっとばし力が上がる。
発生は良好、そして植木鉢/土管のおかげなのか見た目より横に判定が広い。メテオを決めれなくても横ベクトルが強い為、復帰の弱いキャラならこれで仕留めることも可能。
着地隙はかなり大きいので注意。シールドで防がれた場合は基本反撃は免れない。

つかみ

発生F全体F
通常6-7F34F
ダッシュ9-10F42F
ふりむき9-10F36F

葉っぱを伸ばしてつかむ。

他のファイターと比べてつかみ範囲は広い方で、発生も早い。
ポイズンブレス→ダッシュつかみは決まれば70%ぐらい稼げる。

つかみ攻撃

ダメージ属性発生F全体F
1.4%1F6F

つかんだ後にかみつき攻撃。

重量級に区分される体重だが、ダメージは重量級と中量級の中間。
回転率が重量級と比べて高い為、DPSがやや優秀。

前投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃3%%%13F31F1-14F
投げ8%%164%14F
合計11%

葉っぱで軽く浮かせたところに頭突きで攻撃する投げワザ。

1段目には打撃判定がある。
ベクトルが低いので、得意なガケ展開に持ち込める。

後ろ投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
11%%145%19F34F1-19F

相手に軽くかみつき、頭部を勢いよく後ろに振り回して投げ飛ばす。

上投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
巻き込み5%%19F49F1-20F
投げ12%147%20F

かみついて軽く上に投げたところでしゃがんで植木鉢に身をひそめ、勢いよく上に伸びてかみつく投げワザ。

自身の投げの中では威力とふっとばしが最も高く、上ベクトルの投げとしても全ファイターで上位レベルのふっとばし力を誇る。
粘り強く戦えるパックンはほかほか補正との相性も良いため、互いに高%な状況ではメインの撃墜択にもなりうる。

下投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃2.5%×2%%20F 30F47F1-31F
投げ3%%%31F
合計8%

相手を地面に押し付けてから2回かみつき、60°程度の斜め上へふっとばす投げワザ。
低%時には空前が繋がるのでパックンの序盤のコンボ始動ワザとなる。

必殺ワザ

通常必殺ワザ シューリンガン

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
生成14%149%117%9-21F
保持22F~
発射18%119%79%15F41F
47F
飲み込み20F
保持解除19F
失敗70F

トゲつきの鉄球「シューリンガン」を口から出す。同シリーズのジュゲムが使用する「パイポ」とは別物。

ボタン長押しで空中に留め、スティック入力で左右に飛ばす。
スティック入力をせずにボタンを離すとシューリンガンを飛ばさずに飲み込む。
左右に飛ばさず、空中に留めている時に当てると14%ダメージとなる。シューリンガンを保持しているとき、パックン本体が攻撃を受けるとシューリンガンはその場に落下する。このときの攻撃の威力は保持しているときと同じ威力である。ベクトルはシューリンガンを出した際の向きに斜め上。
左右に飛ばす際は、シューリンガンが口元に近い位置にある時に飛ばす程鋭い角度で早く長く飛び*8、口元から離れるほど短い距離で落ちる。
またパックン本体が空中にいる状態で使うと、落下速度が緩やかになるため着地狩りに対してフェイントをかける手段の一つになる。空中にいる状態から左右に飛ばすと、全体的に射程が落ちる。
ダメージはいずれも18%だが、2度地面にバウンドすると消え、バウンドするたびに15.3%→13%と威力が低下する。

数ある飛び道具の中でもかなり凶悪で、パックンフラワーを象徴する飛び道具。
上投げからのコンボ・牽制・対空・復帰阻止・カウンターと用途は多岐に渡る。
更に滞空中に攻撃を受けても、この落ちるシューリンガンにも判定が存在するため、かなり優秀な追撃阻止にもなる。
特定のキャラによっては、シューリンガンをただ浮かせているだけで、本来可能とする追撃を不可にさせることが可能。
おまけにその挙動のせいで、反射してもパックン本体に返しづらいため旨味が少ない。ただ滞空中はその限りではないので、カウンター持ちに対して台上や着地狩り目的で使用するのは危険。
相手からすれば厄介極まりない飛び道具だろう。

ガケ際での復帰阻止としてもかなり優秀。ガケでシューリンガンをプカプカさせてるだけで、相手からすれば「当たれば高ふっとばし、飛ばされた場合は回避等で動きが制限……」と文字に起こせばかなり凶悪なモノ。ガケつかみで様子見をする相手にもバウンドさせたシューリンガンが当たりかなりの圧となる。
ガケの外へ飛び出して空中でシューリンガンをプカプカさせるのも有効で、相手としては復帰ルート上に当たるとバーストの可能性のある障害物を配置される事になる。
仮にパックン本体を直接攻撃してくる場合でも、落下するシューリンガンによる反撃も避けながら復帰するのは困難なキャラも多い。特にキャプテン・ファルコンガノンの様なつかみ系復帰ワザ持ちは、つかんでいる間に落下するシューリンガンがヒットするためパックン本体をつかんでしまうと復帰阻止を避ける術はない。

非常に便利で強力なワザだが、充分な射程を得るにはバレバレの動作を経由しなければならないため、
特に横に長く真っ直ぐ飛ぶ飛び道具の持ち主には完全に無力となってしまうことも多い。
ゴルドーピクミン等、食らい判定を持つ飛び道具にぶつかった場合も止まってしまうのもネック。

ちなみにシューリンガンを出して即飛ばすと4.5マス飛ぶが最短距離、ではない。出してしばらく待ち、最も高い位置に吹き上げた時に飛ばすと4マスで最短距離になる。
空中から最短距離を出すと約3マスまで距離を落とせる。大抵のキャラの近距離の間合いになるため、これを出せると近距離や着地狩られ展開などで圧力をかけられる。

横必殺ワザ ポイズンブレス

※ステータス欄の表記は[中心/周囲]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F
風(成功時のみ)0%××12-25F
 
ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
溜め無し1.2%/0.6%××21-122F48F
最大溜め2.8%/1.6%21-159F
 
生成F前動作溜めキャンセル
20F11F~77F空中ジャンプ:5F
その他行動:2F

『マリオストーリー』で登場した「ポイズンパックン」のワザ。
ワザの動作中は『ペーパーマリオRPG』のポイズンパックンのデザインを元にしたちょっとビミョーなカンジな体色になる。

前方に毒を噴射。溜めることでダメージと範囲がアップ。
多くのチャージ系必殺ワザと同様、横入力やシールドで溜めを維持したままキャンセル可能。
吐き出した毒霧は一定時間その場に展開され続ける。溜めが長いほど毒霧の維持時間と範囲も上がる。

毒霧に触れている間は凄まじい勢いでダメージを与える。
フルチャージフルヒットともなれば40~50%ものダメージをたたき出す。
ダメージソースとして優秀に見えるが、毒霧はパックンの目の前に展開されるので飛び道具のようには使えない。
効率的にダメージを与えたいなら毒霧の中で相手をつかんだり、かわしにくい位置に出すなど工夫がいる。
どちらかといえば相手の行動を制限して自分に有利な状況を作るワザと言えるだろうか。
毒霧に覆われている場所は極めて視認性が悪くなるため、煙幕としての使い道もある。

毒霧をガードされたらつかみ、距離を離されたらダッシュ攻撃、ジャンプで逃げられたら下必殺ワザで追撃と、かわされた後の選択肢も豊富。
パックンを使う上ではかなり重要なワザなので、スキを見つけては溜めておくといい。
なお毒霧は連続ヒットの関係上凄まじいシールド削り性能を持つため、すかさずNBやスマッシュを重ねるとガードブレイクを誘う事も可能。
理解してシールドを控える相手にはガケのぼりのタイミングなど、ガードしたくなる状況を誘うのも一手。
ガードブレイクした後でも相手のふらふらを解除せずダメージの足しにできるため、1on1でガードブレイクさせればほぼ1ストック確殺

また、対オリマー戦においては凄まじい効力を発揮する。
具体的には毒霧の判定がある場所ではオリマーのピクミンを使ったワザの攻撃判定が不発になってしまうので、立ち回りを大きく弱体化させることが可能。

なお、毒霧は飛び道具扱いなので反射されるという点には充分注意。一方で何故か物理扱いなのでサイマグネットアブソーバー等で吸収は出来ない。
名前に反して毒属性は無く、スリップダメージはない。「毒軽減」「毒無効」「毒で回復」「毒でパワーアップ」も適用されず、白ピクミンも耐えられない。
また、毒霧の展開時間は対戦に参加している人数が多いほど短くなるという特性もある。

上必殺ワザ リーフローター

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F着地隙
1段目1.2%×13-14F20F
2~8段目1.2%×715-55F
9段目0.8%56-61F
10段目4%%62-67F
合計14.4%%%

葉を回転させて上昇。葉に巻き込むことが可能で、最終段に弱めのふっとばし。
原作では『スーパーマリオワールド』の「ピーパックン」がこのアクションを使っていた。

かなりの復帰力を誇り、その復帰力は、垂直なら画面下撃墜ラインギリギリからでも復帰出来るレベル。クッパガノンリドリーの横Bの様な道連れワザを食らっても問題無く復帰できる点はパックンを操作する側・相手する側共に覚えておこう。
ある程度のスティック操作を受け付けるが、逆方向に倒した場合、慣性が乗っているため、場合によってはガケをつかめず落ちる場合も。横方向への移動力もなかなかで、前述した慣性を上手く使えば、相手の予測の裏をついて着地が可能。

葉の判定もそれなりなため、空中ワザの突破力が弱い相手の復帰阻止なら強引に打ち破ることも可能。
ただし極端にナナメの角度を付けない限り上方向への判定は殆どなく、復帰ルートも読まれやすいため、メテオによる復帰阻止には弱い点に注意したい。

また、復帰阻止に来た相手を巻き込んで台を擦るように復帰した場合、当たりどころが良ければガケメテオになる。
連続ヒットする性質からもこれが決まればガケ受け身も取られにくいが、最終段がヒットするタイミングがコントロールしづらいため積極的に狙うのは困難。
とはいえテクニックとしては相手を巻き込んだ際の復帰ルートを意識するだけなので、決まればラッキー程度に覚えておいて損はない。

下必殺ワザ ロングレンジパックン

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵Fヘビー
アーマー
溜め無し最速8.4%%19-20F58F頭部:発射時3F~
頭部:攻撃時1-2F
18F~(15%)
最遅12%%25-26F
最大溜め最速18.2%%68-69F107F
%%117F
最遅26%%75-76F115F
%%125F
 
前動作溜め
18F~39F

一度引っ込み、方向を定めて勢いよく飛び出す。溜めでリーチが伸びる。
溜め中に左右入力で体を倒して方向転換できる。空中で使った方が方向転換の角度が大きくなる。
方向転換は一度しか行えず、一度入力したら体を完全に倒しきってしまうので、斜めに攻撃したい場合は倒れている途中でボタンを離して攻撃しなければならない。
さらに最大溜め状態で斜めを攻撃したい場合は溜め時間と倒れるのにかかる時間の両方を考慮する必要がある。

主要撃墜ワザの1つ。直接攻撃としては破格のリーチを誇るワザ。
しっかり溜めれば威力も極悪なので復帰阻止、ガケ外での追撃拒否、フィニッシュとしても充分な効果を発揮する。
溜め中は落下速度が遅くなるので、ジャンプしてから上空への追撃や、ガケ待ちをしている相手にステージ外からかみついたりもできる。
復帰阻止や着地狩りを狙う相手へ緩急をつける意味でも、NBと合わせて重要なワザ。
溜め無しでもリーチの長い上強攻撃や上空中攻撃のような感覚で使う事も可能。
また溜め中と噛み付く瞬間はスーパーアーマー状態になるので溜めを妨害されにくいのも嬉しい。

最大まで溜めた場合のシールド削り性能が非常に高く、下手にシールドで防御しようとする相手のシールドブレイクを誘う手段の一つ。
うまくブレイクできればポイズンブレスを重ねてのホールドスマッシュ攻撃で、相手の蓄積%が溜まっていれば早期撃墜、できなかったとしても一気に60%以上のダメージを稼げる。
外した場合・角度を間違えた場合のスキが大きい点も加味すると、無闇に連発しても相手としては怖くないが、上手に織り交ぜる事で良いアクセントとなるだろう。

使い道の多いワザではあるが角度調整には慣れが必要なので練習しておくといい。
また噛み付いてから体を戻すまではアーマーが切れてしまい、伸ばした茎がそのまま長大な食らい判定になってしまうので、横槍が入りやすい乱闘では注意して使う必要がある。
飛び出してから首が伸び切るまでにもう一度ワザを入力する事で、攻撃をキャンセルできる。カウンターやスマッシュホールドで待つ相手に飛び込んでしまいそうな場面では活用したい。

ちなみにチャージモーションとしゃがみモーションがそっくりで、パックンを知らないプレイヤーに対してはフェイントが出来る。
しかしこちらのチャージモーションは足元から煙が出るのでそれで判別可能。

最後の切りふだ ボスパックン

ダメージ属性ベクトル撃墜%
捕獲4%%
5%×4%
叩きつけ20%%

ボスパックンを召喚。
「亜空の使者」の名残か、両手に持ったカゴに相手を閉じ込め、それぞれのカゴに火炎放射を見舞い、最後はカゴを叩きつけてフィニッシュ。
カゴは両手に1つずつ持っており、それぞれに1人までファイターを捕獲できる。
なお自分がボスパックンに変身するわけではないので、ボスパックンの出現中でも自分は通常通り動く事ができる。

ボスパックンはある程度自分に追随して動くので、相手ファイターのいる場所まで誘導しよう。
しかしボスパックンは地面の上を動いており、足場を踏み外しステージ外に落下すると消滅して切りふだが不発となってしまうので注意。
カゴに相手ファイターを捕まえたまま落下していくので一見道連れに使えそうだが、
ボスパックンが落下した時点で捕らえていたファイターを上方に跳ね上げてしまうので簡単に復帰されてしまう。

また切りふだ発動中には自分が無敵になったりはしないので、ボスパックンの動きのスキをついて攻撃されたり、
あるいはボスパックンの操縦に気を取られてステージから落下しないようにも気を配る必要がある。

なお、フラットゾーン等の平坦な地続きステージでは他ステージ以上に猛威を振るう。
ボスパックンの操作のために自身がうっかり落下というミスがないのもそうだが、
相手を捕まえたカゴを画面端に押し付けて叩きつけると、0%からでも容赦なく撃墜可能。
復帰したての敵を追加で撃墜できるので、チャンスがあれば積極的に狙っていこう。

起き上がり・ガケのぼり攻撃

ダメージ発生F全体F無敵F
あおむけ7%19-20F→24-25F45F1-25F
うつぶせ7%19-20F→24-25F45F1-25F
しりもち5%19-20F→31-32F49F1-7F
ガケのぼり10%21-23F55F1-23F

カラーバリエーション

奇数カラーが植木鉢に、偶数カラーが土管に植わっている。

カラー葉・茎植木鉢/土管元ネタ・備考
1植木鉢/茶色
2黄色土管/緑スーパーマリオブラザーズ』地上
3黄色植木鉢/赤『スーパープリンセスピーチ』パックンフラワー・喜
4ピンク土管/青『スーパーマリオ 3Dワールド』のびのびパックン
5植木鉢/赤スーパーマリオ 3Dランド』インクパックン
6灰色土管/黄色New スーパーマリオブラザーズ 2』ほねパックン
7植木鉢/黄土色スーパーマリオギャラクシー』トゲトゲパックン
8黄色土管/茶色『スーパーマリオブラザーズ』地下

 

アピール

上アピール

土管の効果音とともに上にニョキニョキ伸びたのち、縮む。

横アピール

あたりかまわず噛みつきまくる。攻撃判定はない。

下アピール

くるくるっとスピンしたのち、楽しそうに両葉をパッとひろげる。

入場

植木鉢/土管から効果音付きでニョキニョキ伸びて登場。

待機モーション

  • 頭を伏せて、唇をブルブル震わせる。いねむり?
  • 前方を2回噛む。

リザルト

ファンファーレ

『スーパーマリオブラザーズ』の「コースクリア」のエレキギターアレンジ。

クッパ軍団に所属することを踏まえてか、クッパクッパJr.と同じファンファーレが使われている。

勝利ポーズ

十字キー左

歯を食いしばり力強く3回噛み付く。その後ニヤけた顔をする。

十字キー上

マリオが植木鉢/土管を飛び越えようとした所に飛び出し、ケツに噛み付いてふっとばす。パックンフラワーはしてやったりとご満悦の表情。
勝利ポーズに他のキャラクターが登場する珍しいシーン。他にはルフレと揃ってポーズを決めるクロムがいる。
なお、パックンの場合はマリオが退場してから相手の拍手が映るのでマリオ相手でも違和感はないが、ルフレだとクロムが2人に…。

十字キー右

誰もいないと思わせて、上からいきなり現れる。

拍手

葉っぱで拍手(?)。

ファイタースピリット

パックンフラワー

Piranha Plant.jpeg

●アートワーク出典:マリオパーティDS

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*1 マリオが持ち運んでいる時だけ。手放すと攻撃してくる。
*2 『スマブラ』シリーズは新規ファイター参戦の時期が近づく度にリーク情報が出回るのが一種の恒例と化している。が、当時パックンフラワー参戦を予告していたリーク情報屋は誰もおらず、結果として今作スマブラSPのリーク情報は全てデタラメ・当てずっぽうであった事を証明してしまったというエピソードがある。※前作ではリュカ、ロイ、リュウと当時のDLCのデータが漏れてしまったことはあった
*3 ノコノコやクリボーといったザコ敵でもマリオシリーズのパーティゲームでプレイアブルになったキャラクターがそこそこいるが、ザコ敵のパックンフラワーがプレイアブルになった作品は本作が初。※『マリオテニス エース』のファイアパックンの参戦は『スマブラSP』でのパックンフラワー参戦よりも後
*4 初代ポケモンではシナリオ序盤に攻略することとなる「トキワの森」に低確率で出現するレアなザコ敵というポジションだった。ちなみにザコ敵出身の参戦キャラクターとしてはほかにプリンピチューがいる。また、他のポケモン達の初出作品での扱いはミュウツーがシナリオクリア後に「ハナダのどうくつ」で戦うことができる裏ボス、ルカリオは「こうてつじま」で入手したタマゴを孵化させて手に入れたリオルを進化させることで手に入るイベント加入キャラ、残りのポケモン達が最初にポケモン博士からもらうデフォルトキャラ(通称:御三家)。
*5 『スーパーマリオRPG』のCMでは美声を披露し、「スーパーファミコンが4000円安くなるクーポン券つき」と喋る一幕があった。同ゲーム内には女口調で話す個体が登場する。
*6 溜めるとダメージが最大で1.4倍にまで上がる。
*7 最小の%値
*8 およそ終点の4分の3、トレーニングのマス目で1バウンド目は10マス弱。