ファイター/ガオガエン

Last-modified: 2024-04-14 (日) 16:42:42

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目次

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ガオガエン

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原作でのガオガエン

『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種。
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場。
全国図鑑No.727の「ヒールポケモン」。ほのお/あくタイプ。高さ1.8m、重さ83.0kg。

冒険の始まりでもらえる3匹のポケモン、いわゆる御三家のほのおタイプ枠の最終進化系。ニャビーをLv.17にして進化するニャヒートをLv.34にすることで進化する。
四足歩行だったニャヒートから二足歩行になっており、一気に筋骨隆々の厳つい出で立ちに。
分類は「ヒールポケモン」であり、プロレスのヒール(悪役)をモチーフとしているようである。
気分次第でトレーナーの命令を無視したり、時にはトレーナーをもバトルに巻き込むような戦い方をするなど
ヒールの名が示す通り身勝手かつ粗暴な性格。
しかし根っからのプロレスラーなのかギャラリーが盛り上がると嬉しいようで、自らの士気も上がっていく。
弱者や弱っている者に手を出すのは「つまらない」からと嫌っていたり、子供に好かれると内心喜ぶといった一面もある。

ゲーム内では攻撃力と耐久が高く、素早さだけが目に見えて低いという鈍足アタッカー。
タイプ相性も良く、弱点になる攻撃が少なかったり、ゲーム内で猛威を振るうポケモンや技に相性がよかったりと防御面も優秀。
スマブラにおけるパワータイプな性能とは裏腹に、隠れ特性「いかく」と確定ひるみ技「ねこだまし」を駆使したサポートが得意なポケモンだったりする。そのためダブルバトルでは常に採用率上位に名を連ねている。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ポケットモンスター サン・ムーン 2016年/3DS
    ポケットモンスターシリーズ本編第七作。
    ディレクターの交代もあってか、従来の要素を大規模に変えたりと作風が変化し、以前のポケモンとは一線を画すものとなった。
    ほのおタイプの御三家ニャビーの最終進化として登場。進化すると素早さが下がる、御三家としては珍しいポケモンだったりする。少し素早さが心許ないが、高い攻撃力を活かした物理攻撃は圧巻。
  • ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン 2017年/3DS
    『サン・ムーン』のマイナーチェンジ版である本作にも引き続き登場。
    本作品にて隠れ特性の「いかく」が解禁され、その汎用性の高さからダブルバトルでの使用率が1位となった。
  • ポケットモンスター ソード・シールド 2019年/Switch
    初期verではいなかったが、DLCの鎧の孤島から登場。新システムの「ダイマックス」によるひるみ無効化と回復きのみの弱体化により間接的な弱体化を受けたが、「すてゼリフ」を習得したこともあり変わらずダブルバトルでは採用率上位に名を連ねている。

スマブラでのガオガエン

 

シリーズ恒例の最新世代ポケモン枠として、今作『SP』で初参戦。ファイター番号は69、通り名はリングの猛火

対戦アクションという舞台に移ったことで、原作以上にプロレス色の濃い数々のワザを扱う重量級パワーファイター。
プロレスをモチーフにしているだけのことはあり、非超能力キャラで投げワザが強いというスマブラではありそうでなかったタイプのファイター。 
原作での鈍足の再現かスピード面はさっぱりであり、歩行・走行ともに全ファイター中最低実は鈍足と言っても原作ではピチューと互角程度には素早さが伸びるのはナイショだ
更に飛び道具や反射ワザの類を持たず、遠距離を維持されると一転して有効な手立てが少ない。
その代わり投げも打撃もパワフルであり、接近することに成功すれば優秀な性能を持つワザを駆使した太い択で対戦相手を揺さぶっていける、といった分かりやすい近距離特化型ファイターである。
通常ワザは重量級のわりに発生が早めのものが多く、それでいて相応に威力も備えたものが揃っているほか、コンボに使っていけるワザもあるため%稼ぎ、撃墜には苦労しない。また投げが非常に優秀でコンボも含めれば上下前後すべての投げで実践的な%から撃墜がねらえる。
横必殺ワザ「ロープスイング」はつかみを成功させた後ボタンを続けて入力し、ボタンを押すタイミングごとに3種類のワザに派生する異色のもの。ジャスト入力のラリアットは投げ判定のワザとしては非常に強力な威力を誇る。
また、下必殺ワザ「リベンジ」は受けたワザのダメージに比例して次の攻撃に倍率がかかるという特殊な性能を持つカウンターワザであり、高倍率のスマッシュ攻撃や投げワザは一撃40%超えを平然と叩き出したり、ガケ端ならば30~40%ほどで撃墜したりするほど強烈になる。

長所も短所も明確で立ち回りの目的がわかりやすいが対策もわかりやすく、画面を広く使って逃げ回るファイターや飛び道具主体のファイター全般が苦手。
ワザの性能自体は十分に優秀で近距離においては多くのキャラに対して互角以上に戦えるが、ワザのリーチや範囲は平凡なため間合い自体が狭く、足がとても遅いためそういった間合いにまで行くことがそもそも辛いうえ、それを維持する能力にも乏しい。
発生は早めとはいえ後隙は普通にあり、リーチの関係もあって考えなしにワザを振っていてはしっかり反撃を貰ってしまう等、接近さえ出来れば良いというわけでもない。
また距離こそ悪くはないが横必殺ワザと上必殺ワザはどちらも復帰ワザとしてはやや平凡な性能のため、突破力・復帰阻止耐性に関しても不安がある。
更に一番の売りである横Bは、相手ファイターのやられ判定によってもタイミングが変化し、オンラインではラグの影響も受けやすいと一筋縄ではいかないワザになっている。

総じて重量級の割には攻撃範囲の広いワザを振り回したり判定の固いワザでゴリ押ししたりといった戦術を得意とせず、堅実な立ち回りで我慢を重ねてチャンスをうかがい、見つけたチャンスは逃さずに強烈無比な一撃を叩き込むというカタルシスに満ちたファイター。プロレスばりの大逆転劇で、見るもの全てを沸かせる勝利を手にしよう。

乱闘では立ち回りの弱さと攻撃範囲の平凡さが気になるが、プロレスラーだけあってタッグマッチ2on2は比較的得意。
機動力に富むパートナーに立ち回りをカバーしてもらう他、息の合った連携を必要とするが仲間からパスされた相手に重い一撃を叩き込んだり、ラリアットやショルダースルーで飛ばしきれない相手を拾ってもらって早期撃墜をとったり、といった芸当が可能。平凡な攻撃範囲のおかげでTAありでも味方を引っ掛けにくいという地味な長所も。

余談だが、赤い悪役レスラー繋がりなのか某赤きサイクロンさんとの共通点の多さを指摘される事もある。
スピードは遅いが高火力、投げ技が強い、飛び道具や待ちに弱いなど…
得意技もそっくりである。
というかニンダイで新キャラとして取り上げた際、桜井Dがネタにしている。

また、ほのおタイプのポケモンでありながらほのおタイプの技を一切覚えておらず、かくとうタイプとあくタイプの技のみ習得している。

声優は故・石塚 運昇(いしづか うんしょう)。オーキド博士役なども演じていた声優だが、『スマブラSP』での収録終了後、本作の発売前に亡くなられてしまった。

キャラタイプ 重量級/パワータイプ/乱闘向け両刀

大雑把に出して漁夫の利を狙うようなワザがあるわけではないが、全員に蓄積ダメージが発生しやすい乱戦でとどめをいただく小物ヒールのようなスタイルがわりと得意。流れ弾を利用してリベンジを溜め、不意をついてラリアットを決めてやろう。
1対1の場合相性がもろに出てしまうが、得意な相手ならとことん有利に立ち回れるし、苦手なタイプの相手でもわずかなチャンスを強引にモノにできるポテンシャルもある。
復帰力が低い投げキャラという特徴から地続きのステージが得意分野であり、ルールよりもステージに受ける影響の方が大きい。

ステータス

基本性能

横方向の機動力が極めて低く、特に走行速度の低さは群を抜いている。歩行速度もカズヤが参戦するまではぶっちぎりの低さだった。

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
0.621.761.1814.431.632.8
 
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.070.880.1261.762.816116
 
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中ワイヤー
2回××××

特殊性能

水嫌い

水中にいると継続的に微量のダメージを受ける(20Fごとに0.3%ずつ、最大300%)。
また、水に入った瞬間からもがき始め、溺れそうになるとモーションが速くなる。泳げる時間は他のファイターと同じ。

長所/短所

長所

  • 投げワザとつかみワザがかなり優秀で、相手のシールドに対して強いプレッシャーをかけられる。
    • 具体的には、前・後・上の通常投げは撃墜が狙え、下投げから様々な追撃が可能で高火力コンボから撃墜コンボまで豊富。横必殺ワザは突進+つかみ判定な上に、横と上の2方向のふっとばしに派生可能で、さらにはどちらでも撃墜可能という超性能。さらにさらにダッシュつかみはワイヤー並のリーチを持つ。
  • 通常ワザは回転率が良く高威力揃い。さらに攻撃判定部分に無敵がつくワザも多く、生身ながら判定がそれなりに強い。
  • 暴れワザは豊富で、強力なものがそろっている。
    • 発生が早くローリスクな空N、出だしに全身無敵がつくNB、地上空中問わず発生4Fアーマーの上B、リスキーだが上記3種より早く、成功すれば一転して反撃に出られる下Bなど手段が豊富。非確定の連携であれば抜け出しやすい。
  • 全キャラ中6位タイの体重。ふっとびにくく、重量の割に体格がやや細め。
  • 下Bのリベンジにより、飛び道具含め相手の長リーチワザや牽制ワザにもリスクを付けられるという唯一無二の特性がある。
    • リベンジ後のダメージ、撃墜力は全キャラ最強クラス。ダメージに至っては小ワザですら魔人拳並に。
  • 高%でも確定するコンボを多く持ち、技量次第ではスキの少ない始動ワザから撃墜も狙える。つかみも高性能で位置を問わず高ふっとばしの投げで撃墜できるのもあり、バースト難民になりづらい。

短所

  • 機動力が非常に低い。
    • 高いジャンプ力と急降下速度を持つ事から上下方向はそこまで悪くはないが、走行・歩行速度ともに全キャラ中最下位で空中横移動でも最低クラス。長距離を突進するようなワザも無く、逃げ回る相手を捉えることがとても苦手。さらに歩き速度も遅いため接近戦専門の割に至近距離での間合い調整が苦手。
    • ワザと劣悪な機動力の関係で、ラインがある相手の引き行動に対してリスクを付けるのが難しい。
    • 攻撃を当てた相手に追い付く機動力やリーチが無いので有利状況を維持するのは苦手。
  • ワザのリーチがあまり良くない。
    • 生身かつ、機動力が低い割にはリーチが平凡。武器判定、無敵付与のワザを多く持つ相手とは相性が悪い。ミェンミェンとかカズヤが良い例。
  • 一部主力ワザの後隙が大きい。
    • NB、横B、上Bなどは、威力もふっとびも強力だが、それ相応の後隙がしっかりある。
  • 復帰が弱い。
    • 距離自体はアプデによって並程度にはなったが、動きがゆっくりかつ直線的なため復帰阻止されやすい。また横に低く飛ばされると、普通に届かなかったり、上Bで斜め上から突っ込まざるを得ないためそこにカウンターや攻撃を合わせられやすい。
  • コンボ耐性がない。
    • 暴れワザは豊富だが、やや体が大きく空中横移動も遅い為、確定コンボを受けやすい。ドンキークッパといった特大サイズの重量級ほどではないにしろ、即死コンボや撃墜コンボは受けやすい。
  • リベンジ状態が投げで解除される。
    • この性質上、ガオガエンは投げキャラながら相手の投げに弱い。ガーキャン行動で大ワザを当てようとしても投げられてリベンジも解除されてしまうため、リベンジ後はガオガエン側にもシールドにリスクが伴う。

使いやすさ/使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★☆☆★★☆☆☆

パワフルな見た目どおりワザの一つ一つは中々威力の高いものが揃っており、長いリーチのつかみや横Bからガードを崩しやすく、NBなど優秀な暴れワザも多いと、初心者が中級者に挑む過程で苦労しやすいポイントはある程度抑えてある。横Bのラリアットのタイミングにさえ慣れれば、動かすこと自体はそう難しくない。

しかし対戦のレベルが上がるほど「最も足が遅い」という弱点が重くのしかかってくる。
相手から不用意に近づいて来てくれるようならいいが、鈍重さやワザのリーチなどから差し合いを仕掛けられる間合いがかなり狭く、そこまで近づかなければ相手にプレッシャーをかけられない。中、遠距離で相手が気にしなければいけないことが少ないため、相手からすれば無理に攻める必要が無く、近寄れるまでは好き放題に動き回られることになる。
初心者最大の敵である自滅も常にチラつく。低く飛ばされたり、空中ジャンプがないときに小突かれたり、切りふだで盛大に場外に突撃したら上B急降下でサヨウナラ、なんて日常茶飯事。
下Bによる爆発力は魅力的だが、最大限に活かすには相手の動きを見極め、横スマ先端や横Bなどの強力なワザを的確なポイントで叩きこまなければならず、攻撃を振るのに必死な練度では、テキトーなワザでリベンジを消費してしまい、思ったほど盛り返せない。

総じて、相手の攻撃に対する丁寧な捌き、繊細な操作テクニック、読み合いを制する勝負勘、の三つが大前提な、かなり玄人向けなファイター。
甘えたワザ振りはあまり通用せず、初心者にオススメできるファイターとは言い難いが、ワザは素直なものが多くとっつきやすくはあるほか、何より使いこなした時の相手の攻撃を読みきり、捻じ伏せ、屈服させ、リベンジで相手の精神まで破壊する快感はかなりのものなので、冷静にじっくりと戦うことが苦にならないのであれば触ってみるのも良いかもしれない。

アップデートによる変更点

色の意味
…強化…弱体化…ワザ変更
…バグ修正…バグ追加黒…その他

Ver.2.0.0


開く
  • 上スマッシュ攻撃
    • ふっとぶ距離が伸びた。
  • 上空中攻撃
    • ワザを出したあと、ガケをつかむことができない時間が短くなった。
  • 下空中攻撃
    • ワザを出したあと、専用の着地になる時間が短くなった。
  • 上投げ
    • ふっとぶ距離が伸びた。
  • 上必殺ワザ
    • 上昇距離が伸びた。前方への移動距離が伸びた。

Ver.3.1.0


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  • 弱攻撃1
    • 弱攻撃2につないだときに連続ヒットしやすくなった。
  • 弱攻撃2
    • 弱攻撃3につないだときに連続ヒットしやすくなった。

Ver6.0.0


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  • 弱攻撃3
    • 攻撃力が上がった。ふっとぶ距離が伸びた。
  • 前空中攻撃
    • 攻撃判定が持続する時間が長くなり、カス当て部分が追加された
  • 下空中攻撃
    • メテオ効果のある攻撃範囲に当たりやすくなった。
  • 通常必殺ワザ
    • 出始めの攻撃力が上がった。出始めの攻撃範囲が広がり、持続する時間が長くなった。
  • 下必殺ワザ
    • 相手の攻撃を受け止められる時間が長くなった。相手の攻撃を受け止めたときに出る攻撃のふっとぶ距離が伸びた。相手の攻撃を受け止めたときも、受け止めなかったときも、スキが減った。

Ver.7.0.0


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  • 横必殺ワザ
    • 横必殺ワザでつかまれていない相手が、ラリアットやショルダースルーに巻き込まれたとき、ふっとぶ距離が伸びた。

Ver8.0.0


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  • 上スマッシュ攻撃
    • ふっとぶ距離が伸びた。
  • つかみ
    • つかみ、ダッシュつかみ、ふりむきつかみでつかむタイミングが早くなった。
  • 前投げ
    • ふっとぶ距離が伸びた。
  • 横必殺ワザ
    • つかむタイミングが早くなった。ラリアットが当たった時のふっとぶ距離が伸びた。
  • 下必殺ワザ
    • スキが減った。成功時の攻撃力の上昇量が上がった。

Ver.13.0.0


開く
  • 下スマッシュ攻撃
    • 攻撃力が上がった。
    • ふっとぶ距離が伸びた。
  • 上空中攻撃
    • ふっとぶ距離を維持しつつ、攻撃力が上がった。
  • 上必殺ワザ
    • 降下中の高い攻撃力の攻撃範囲について、ふっとぶ距離を維持しつつ、攻撃力が上がった。
    • 爆発の高い攻撃力の攻撃範囲について、ふっとぶ距離を維持しつつ、攻撃力が上がった。

通常攻撃

撃墜%は終点中央マリオの撃墜%。
リベンジ後の数値(太字)は最大まで溜めた時のもの。

一部ワザはヒット後に観客へのアピールを行う。
アピールモーション自体は各種行動でキャンセルできるため、後隙が増えたりはしない。

弱攻撃 すいへいチョップ→ニーバット→エルボースマッシュ

ダメージ属性ベク
トル
撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F次段移行
受付F
弱攻撃12.5%××5-6F23F8-24F
弱攻撃22.8%4-5F31F13-23F
弱攻撃36.7%247%
157%
156%
74%
4-5F37F

観客へのアピール:前にふっとばした相手を睨みながら力の差を表すように地面を指し、吠える。
手刀→膝蹴り→肘打ちの連続攻撃。

ダウン連時は基本的には下強、撃墜帯ならNB、ストック有利や%不利時に崖端で道連れを狙う場合は上Bが候補。
ダメージも1on1では全段当てて15%程度と何気に強力。…なのだが後述するDDラリアットは発生5Fで全身無敵あり、ダメージも21%で若干リーチも長いので性能面で食われ気味。
しかし、こちらの長所は後隙が大幅に小さい弱1で止められ、ダウン連にも使える事。

最終段の踏み込みを踏まえてもリーチはかなり短いのが欠点。
撃墜帯周辺になると1段目を先端に当てないと3段目までにスカるが(特にガケ端)、基本的には最後までつながる。
ちなみに表の撃墜%だが、中央の方は2段目先端から始めた場合で、ガケ端の方は1段目先端から始めた場合である。

ーリベンジ時ー
一応ダメージ撃墜力ともに全キャラ最強クラスにはなるが、他が強力なのでリベンジ時にこのワザを使うのは勿体無い。
攻撃を途中で止めるとリベンジは解除されるため、リベンジ中に弱がヒットしてしまったらそのまま出し切ること。

ダッシュ攻撃 ジャンピングニーバット

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
13%↗(55°)138%
106%
92%
69%
8-11F41F
持続9%(55°)198%
153%
139%
103%
12-15F

観客へのアピール:斜め前に打ち上げた相手を見上げながら親指で自分を指し示し、吠える。
ダッシュからの飛び膝蹴り。

ガオガエンの貴重な差し込みワザ。
発生は早めでふっとばしも強く、さらに突進距離や速度も良好。しかも出だし当てならシールドをめくることが可能。
空Nカス当てや転倒から確定する。DAにしては撃墜力も高めでガケ端では120%前後から撃墜が狙える。確定状況も多いので、撃墜帯になったらいつでも切り込めるようにしておきたい。
差し返しや差し込みとして非常に使いやすい。

総じて優秀な性能だが、ガオガエンにしては長いだけで全体で見ればとっさに差し込める距離は普通。
技ベクトルと機動力の関係で当てた後の追撃はほぼできない。
リーチも機動力も無い分、苦しい状況ではこれに頼りたくなるが、外すと相手の目の前で止まるので安易に振るのは危ない。
ガードから反撃を貰うだけの後隙もしっかりあるので、(特にめくれない持続)ある程度考えて使う必要はある。
また、上半身をさらけ出しながら突っ込んでいる関係で空中攻撃には弱く、判定も膝周りにある程度で強くないので着地狩りは少し厳しい。
攻撃しながら着地してくるところをガードしDAで蹴り返す、という事は可能だが。
また、ダッシュ掴みとの併用をすれば、相手も「突っ込んで来てるからとりあえずガード」ということをしづらくなり、読み合いの幅が広がるだろう。

ーリベンジ時ー
特別撃墜力が上がるわけではないが、リベンジ最大かつ1on1なら46.8%もある。
さらに最大ならガードに当てて有利1Fとあらゆる反撃で取られることが無くなり、持続であっても不利5Fと優秀なので最低空空中ワザのような感覚で扱える。
総じてリスクが小さく、当てたときのダメージも相まって期待値がかなり高いワザと言える。
これを嫌った相手にラリアットや対空など、択を迫ることも可能。

強攻撃

横強攻撃 じごくづき

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
13%→(31°)108%
83%
70%
50%
12-14F36F

踏み込みつつ伸ばした手で突き刺す。

原作では『サン・ムーン』から登場したあくタイプの物理技。

ゼルダの横強先端と並んで全キャラ中最もふっとびが強い横強。並の横スマ、重量級の空後クラスの尋常ではないパワーを誇る。
カス当たりもなく、リーチもそこそこでベクトルもほぼ真横であり、やや遅い発生以外は非常に優秀。
撃墜力がとにかく鬼で、ガケ付近やガケ狩りで当たれば70~80%でバーストもしくは、復帰困難な斜め下に飛ばせる。
上下シフト可であり、下シフトは一部キャラのガケつかまりに当たるほか、ガケつかまりに下強を当ててから追撃すれば非常に有効。なんなら確定撃墜コンボである。
ガオガエンの撃墜ワザとしては後隙が小さいため、スマッシュ攻撃以上に頼れる撃墜技。第四のスマッシュとしていつでも繰り出せるようにしたい。
ガード不利は12Fと怪しいレベルだが、リーチが長くガードバックも大きいので先端当てはかなりローリスク。自分から当てに行くよりも相手から突っ込んでくる所に置いておくと期待値が高いか。
攻撃判定は見た目通り細く、上方向からの差し込みには弱い。対空には他のワザを使うか、引きながら上シフト横強がオススメ。
ちなみにルイージも横スマッシュ攻撃で同じ技を使える。発生も同じである。

ーリベンジ時ー
リベンジ時はさらにさらにガードに対して強くなる。当てて最大で有利10Fともはや『スマブラ64』の域に。
理論上相手のガード硬直中にNBが出せるので、横強NBでシルブレコンボ成立…と思いきやノックバックが凄まじいので無理。
相手側としては規格外にガード硬直が長いので、余程ガオガエン慣れしていない限りは何かしらのコマンド暴発や意表を突くことも狙えるだろう。
以上の性質からローリスク超ハイリターンのぶっ壊れワザに早変わり。
引き行動から出しやすくなり、その破壊力から、当たれば反対方向のバーストラインにすら届く勢いに。
流石にスピードキャラ相手に空ぶると、DAで狩られる程度の後隙はあるので相手と間合いを選んで振り回したい。

上強攻撃 ジャンピングヘッドバット

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
9%身体↑(86°)174%
138%
6F34F頭:6-11F

少しジャンプして上に頭突きをする。

横移動が遅いため合わせるのは難しいが、頭に無敵があり発生も早いので対空ワザとして使える。
無敵判定は小さいが真空判定が大きいので上スマ並に強い攻撃判定を持つ。
下強から繋げたり、空中攻撃に繋げたりとコンボができる。
低%なら終わり際を当てたら即NBがオススメ。大抵繋がるので簡単に30%稼げる。
空中ワザにも繋げられるが、基本は空上一回しか繋がらない。40%程からの空上が現実的。
横強の発生が遅めなためとっさの後ろへの反撃にも使えるが、横のリーチが皆無で打点が高いため背の低い相手に当たらない と、使える相手は限られる。さらに当てても特にコンボ出来ない。
あれじゃあDDラリアットでよくね?

ーリベンジ時ー
一応リベンジ後は撃墜に使える。元の威力が9%しかないので、空中から仕掛けてきた相手にジャスガ上強での撃墜が関の山。軽量級相手には一応撃墜択として選択肢に入らなくはないか。

下強攻撃 すいめんげり

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
9%↑(当たる位置によって 89°/93°/97°)%9-11F29F右足:8-11F
左足:9-11F

低い姿勢で足払い。

コンボ・差し込みに使うワザ。
空下以外の空中ワザや上強、NB等多くのワザを確定で繋げられる。
根本付近では真上、先端では内向きに飛ぶなど、とりあえずヒットすれば目の前に相手を浮かせられる便利仕様。
さらにふっとびの弱さからか、確定帯が非常に広く100%を超えても多くの空中ワザが入り、位置によっては撃墜にも繋がる。
バ難時は空上に繋いで何処からでも撃墜、崖端では空後や横強に繋いで85%辺りから撃墜、序盤は掴みやNBに繋げて30%以上持っていくなど繋がるコンボは選択肢も火力も豊富。
地味に、体勢が低くなるのも長所。足無敵も相まって空中ワザどころか打点の高い地上ワザを避けて一方的に当てることすら出来る。
しかも足には無敵がつく上に後隙まで小さいため、リスクが低い上に相手の食らい判定が伸びる攻撃と相打ちになった場合一方的に打ち勝てる。
以上のことから、コンボ始動技としては数ある下強の中でも最強クラスと言っても良いほどに優秀。

どの%帯でも何かしら繋がるが、10%以下くらいの低%では空中攻撃の一部に対して回避等が間に合う模様。比較的繋げやすいのは空前だが、根元部分に当たりがちなため慣れてきたら空NやNBなど別のワザも狙っていきたい。
先端はガケつかまり中の相手にヒットする。地上で当てるよりも低い位置に浮くため50-90%あたりまでなら横強も確定する。横強が繋がらなくなったら空後や上スマに変えよう。ガケつかまりが優秀で名高いガノンにも当たるので積極的に狙ってみるといい。

序盤から終盤まで使える優秀なワザだが、ガオガエンの機動力やワザ自体のリーチ、発生の微妙さから当てるのが難しいことがやや難点。
リスクが小さい技なので相手の内回避や暴れ着地などに先置きして被せたり、相手の移動先に置いておくと良い。

ーリベンジ時ー
コンボ始動ワザなのでダメージが控えめかつコンボが繋がりにくいのであまりオススメできない。
140%くらいの相手に下強→空上で、通常より低い蓄積ダメージで倒すことは可能。
下強自体スキが小さく無敵付与ワザなのでそこまで悪くはない。
ちなみに下強に限らないが、モナドアーツ斬のシュルクのように、リベンジのダメージ上昇によってコンボの猶予時間が伸びる事はない。

スマッシュ攻撃*1

空振りすると悔しそうなリアクションをとる。芸が細かい。

横スマッシュ攻撃 えんずいぎり

※ステータス欄の表記は[根本/先端]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
16%/20%↗(47°)117%/61%
78%/38%
76%/46%
36%/17%
16-18F空振り:53F
ヒット:51F
2F

観客へのアピール:空中で蹴り上げて着地後、喜びを表すように空を見上げながら両手を広げ、吠える。
飛び込みながら蹴りを放つ。漢字で書くと「延髄斬り」となり、現実のプロレスにも存在するワザでもある。

発生は16Fとそこそこ早い割に、先端判定はガノンドロフクッパに迫るほど強烈なふっとばし力を誇る。
ガオガエンのワザの中で最もふっとばしが強く、これ一発で試合をひっくり返す程の威力があり、当てた時の爽快感もピカイチでリーチも長め と使いこなせさえすれば見てから反応できるか怪しい発生でブチこめるので非常に強力。
反面、根元では自身の横強以上に弱体化してしまうため、先端の間合いはしっかり覚えておきたい。性質は先端判定が甘くなったマルスの横スマッシュのようなもの。
機動力の問題で自分から適正距離に入れるのは難しいが、相手の攻撃をシールドした時に丁度いい距離になることも。
もしくは、相手が突っ込んでくるのを読んでやや遠め気味の位置で当てるか。
性能上先端当てを狙うことになり、この威力の横スマにしては後隙も短めなので、先端当てならガードから反撃は少ない。ただし外してしまうと…。

ベクトルが若干上向きなので、終点反対側からでも80%を超えれば上に撃墜できる。この性質を活かして、ガケ空Nで回避上がりを誘ったところに撃つのもアリ。
意外と有利状況では当たりやすいので、相手を一撃で葬れる状況なら強気に見せてしまうのも手だ。

ちなみに、このワザのみヒット後に通常よりも2F後隙が減る仕様があるが最後まで修正は無かった。

ーリベンジ時ー
リベンジ最大時には、全キャラ最強のふっとばし力、ダメージを持つ横スマッシュに豹変する。
リベンジ状態で横スマ先端をあてるという、限定的な条件だが当てれば表魔人拳をも超えるふっとばしに化ける。
外した時の無防備さは相変わらずで、まず大技を貰うか掴まれてリベンジが消えるのであまり使われないが、発生16Fの魔人拳と考えれば強い…かもしれない。
相手の着地や小ジャンプでの接近に叩き込めればまず即死するだろう。
最大タメかつ1on1では一発100.8%を叩き出す。相手の反射やスピリッツに依存せず自前で3桁ダメージを叩き出せるロマンワザ。
シールドにいくらワザを当ててもリベンジ状態は解除されないので、割った後にはこの特大火力をぶち込むチャンスができる。他にスピリッツなしで3桁ダメージを一発で出せるのは勇者のみである。

上スマッシュ攻撃 ハンマーナックル

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
無敵F
17%↑(88°)98%
59%
13-18F47F6F両腕:13-18F

観客へのアピール:両手の人差し指を天に向け、吠える。
下から頭上に向けて腕を振り回す。

攻撃中腕無敵あり。発生がそこそこでふっとばしも十分なため主にガーキャン、対空として。
前は一部キャラのガケつかまりにも当たるほど下まで拾うほか、後ろも後頭部付近まで当たる。
前後で威力、ふっとびの差はなく、あまり癖のないワザ。
攻撃範囲は広いがリーチ自体は短く、横強どころか下強より短いため当てるのはなかなか難しい。
飛び込みを読んだり着地狩りで振ったりしていきたい。
着地狩りを行う際、空上ではダメージが少なくOP相殺もかかりやすい為、回避を誘ってこれも混ぜると中々美味しい。
アプデで徐々にふっとばしが強化され、前後隙の割に強力なふっとばしを持つかなり総合性能の高いスマッシュになった。相手の上り空中攻撃をガードした時は空Nではなくこちらで刈り取りたい。

ーリベンジ時ー
この状態では範囲・発生・超威力を両立したワザに。
ホールドからの解放も早いので相性も良く、ガーキャンや対空としても使えるのでリベンジ後のワンチャン狙いとしては一番無難かもしれない。さらに空振りのリスクも中々少ない。
狙い所も多く、位置を問わず60%撃墜が狙える超強烈なワザ。(ふっとばし最強のリュカ上スマでも80%撃墜)
リベンジ横B並の期待値と言って差し支えないだろう。あちらよりもリスクが低いのである程度振ってもガードや回避、NBなどの誤魔化し手段が間に合う。
それに加えて、ほかほか補正の乗りも良く、補正が最大なら40%台ですら撃墜できる。

下スマッシュ攻撃 ボディプレス

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
17%身体87%
52%
56%
26%
18-20F57F2F

観客へのアピール:着地後に膝立ちで相手を睨みつけ、人差し指を立てて挑発し、吠える。中指じゃないのはCERO:Aの代償。
その場で飛び上がって押しつぶす。

原作では『ソード・シールド』から登場したかくとうタイプの物理技。ガオガエンが習得しない技で、そもそもスマブラより原作に出た時期の方が遅いので偶然名称が一致しただけかもしれない。

胸部分は一部キャラのガケつかまりに当たる。発生自体は遅いが、入力3F目の段階でガオガエンの身長くらいの高さまで飛び上がっているため、多くの地上ワザ(主に掴み)を避けながら攻撃できる。スマッシュホールドは2F目で溜め始めるので解放時は即飛び上がる。ただ後隙が大きく範囲も狭いためハイリスクなワザ。とはいえパワーは十分にあり、横スマッシュと違って根本の弱い部分が存在しないので、代わりにこちらを使うと撃墜が安定するか。(ヒットするのであれば)
もっぱら相手のつかみや打点の低い差し込みに対してカウンターのように使うワザ。これ一つでかわせつつ反撃もできる。
ガーキャン行動が強く、リベンジで攻撃を吸えるガオガエンに対してつかみを通そうとする相手は多いので、それを読めれば高ふっとばしが活きるだろう。
Ver.13.0.0で何故か強化され、ダメージとバースト力がさらに増した。少しでもキングクルールの下スマに近づけるためだろうか?

ガオガエンを通り越した場合背面方向にふっとばすため、崖を背負わせ有利と思ったら死んだというビックリ早期撃墜が狙える。(特にガノンCFの下B)ラインが無い時の使用が好ましいかもしれない。
あくまで姿勢で避けているだけで空中攻撃は当然直撃するため、相手が地上主体か空中主体か見て使いたい。

ーリベンジ時ー
リベンジ時はカス当て無し超威力と3F飛び上がりを活かして当てたい。通常状態と変わらずつかみへのカウンターがオススメ。
こちらのリベンジに臆せず、ダッシュつかみやDAを通してくる相手に有効だろう。
ガケ端ではかなりのバースト力を誇るので相手のガケ離し、のぼりジャンプ、のぼり攻撃に対してぶち込めばほぼ一撃必殺。

空中攻撃

各スマッシュに匹敵するようなふっとばしを持つものはないが、全体的に発生が早め。

通常空中攻撃 フライングボディアタック

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
13%身体151%
120%
108%
91%
5-6F41F11F4-35F
持続7%%%7-25F

空中で身体を広げて体当たり。

ガオガエンの主力ワザ。
発生が早く上方向に若干真空判定あり。(手足には判定はなし)
序盤は根本当てが、高%では持続当てからダッシュつかみやDAなどで追撃が見込める。ガケ端なら直当てで100%ほどでも撃墜できるので、相手がガケつかまり中にガケ上で連続で出すのもあり。横ベクトルなため復帰が弱い相手には2桁%でも撃墜できる。
早い発生、表裏対応の性質を活かしてシールドキャンセル行動や暴れとしてとても便利。
出の部分はしっかりふっとぶが、持続ではほとんどふっとばないため、復帰阻止では発生5Fを活かすか、復帰が壊滅的に弱い相手にコツンと持続を当てるかの二つ。クラウドとかガノンとか
この手のワザとしては若干着地隙が長く、他の○○キックのような押し付け方は難しい。上を目指す場合は反撃をもらわない丁寧な振り方を心がけたい。最低空で当てたとしても反撃をもらうキャラもいるので注意。

ーリベンジ時ー
出が早く高火力。しかし威力の低いカス当てでも解除されるので出来るだけ出だしを当てたい。
カス当てからも相変わらずコンボが可能なので、高火力コンボや撃墜に繋げられる段階なら良いか。

前空中攻撃 ドロップキック

※ステータス欄の表記は[根本/先端]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
12%/13%149%/140%
%/113%
111%/102%
%/90%
8-10F44F14F7-45F
持続9%/9.6%%/%%/%11-14F

こちらもガオガエンの主力ワザ。両足を伸ばして蹴りを放つ。

横のリーチが優秀で、中距離での牽制や差し込みに使っていける。発生も早いが縦の範囲が小さく後隙が大きめ。
上下に大きく動くような相手には当てづらいが、ガオガエンの機動力の無さとつかみワザの強さからジャンプを誘発しやすいのでこのワザと空上で対空出来るようにしておきたい。
大ジャンプからでも着地隙が発生するため、二段ジャンプもしくは小ジャンプ最速から降りながら出すと良さげ。
また空前と空後は先端当てだと威力が上がるため、狙って当てられるようにしたい。
最低空で当てれば、コンボとしてDAやダッシュつかみが確定する。根本でも十分コンボになるので吹っ飛び具合を見て追撃に行きたい。
復帰阻止では横、もしくは斜め上から帰ってくる相手に当てやすい。
持続部分であってもそこそこふっとばせるので有用。リーチが長い上に7Fと長めに続くので、復帰弱者には空Nと並んで重要なワザ。

ーリベンジ時ー
リベンジ付与時には、ガード硬直が強くなる性質と相性が良く先端を一方的に押し付けるのも強い。最低空&先端ならたった2Fの不利。
ガードに当てても解除されないのでラインを詰める目的で扱いやすい。ガオガエンの数少ない立ち回りを強化できるワザとして輝く。
DAやつかみを嫌った相手にリーチも相まって対空ワザとして大幅に機能するワザ。もちろん当たれば大ダメージ。
反面、カス当て部分でもリベンジが解除されてしまうが、意外にも本当てとダメージが大きく変わらないのでダメージ稼ぎが目的ならあまり気にする必要はない。

そして最も重要になるのが、相手の復帰技をリベンジで吸い取ってから放つリベンジ空前。

ドンキーやロイといった攻撃しながら崖に向かってくる技に対して非常に有効な復帰阻止。崖降りリベンジ→成功→即空中ジャンプ空前といった感じで下Bの反撃の炎が相手にあたれば、まず確定するので是非狙いたい。

後空中攻撃 ソバット

※ステータス欄の表記は[先端以外/先端]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
11%/13%151%/125%
112%/94%
97%/80%
%/56%
7-10F41F11F6-35F

後方へ回し蹴り。
メトロイドファイターとは無関係だが空後でソバットである。

回転率・ダメージ・リーチどれをとっても普通の空後。
空前と比べてリーチや持続が短い代わりにふっとばしやフレーム関係が優秀で、主に撃墜や置きに使っていくことになる。後隙や着地隙が小さいので空前よりも振り回しやすい。

ガオガエンの空中ワザの中では一番ふっとばしが強いものの、他の重量級の空後に比べてパワーは控えめなので撃墜面で過信はできない。
その分発生が7Fと早く、80%くらいから下強や下投げから繋がる。根元と先端ではふっとばしの差が大きく撃墜シーンで重要になるので、空前以上に先端当てを意識したい。
ちなみに空N本当て、空前先端、空後先端のダメージは同じなので、ダメージ稼ぎで積極的に空後を用いるのはオススメしない。OP相殺が掛かり肝心な時に撃墜できなくなる。

ーリベンジ時ー
先端のふっとばしはクッパガノン並と重量級らしいバースト力を誇る。
発生の速さを活かしてガーキャンやジャンプからの差し返しで打ち込みたい。
空前と比べて少ない着地隙のお陰で、最低空なら先端・根元ともに不利Fが発生しないので押しつけ目的でも強力。

上空中攻撃 あびせげり

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
9%↑(85°)177%
136%
7-11F31F8F6-25F

上方向に半円を描く蹴りを放つ。これまた主力ワザ。

軽量級の空上を使い勝手そのままに大型化したようなワザ。
全体的動作がかなりコンパクトで着地隙も8Fと小さく、コンボや対空に適している。小ジャンプから降りながら振れば着地隙が出ないので対空時のリスクはかなり小さい。
範囲が広く後隙が小さいのも相まって、咄嗟の対空で用いればNBや上B、もう複数回空上が繋がる事もあるなどリターンも高め。高%では着地空上→2段ジャンプ空上で撃墜も狙える。
2段ジャンプの頂点くらいの高さなら120%くらいから撃墜もできると、あらゆる用途・状況で使用できる非常に優秀なワザ。

重要な扱い方として、ガケに追い詰められた相手のライン回復行動を封じたり、つかみワザを嫌った相手のジャンプを潰すことにある。
ガオガエンの機動力はお察しだが、意外にも上下方向には結構機敏なのでこれで対空や下りで放つのが強力だろう。着地狩り展開では延々と振っても良いし、回避を見てから空前やNBなどで追撃もできる。
空前の縦範囲が狭く、横移動が遅い関係でガオガエンは空中にいる相手を捉えるのが少し難しいがこのワザが当たるくらいまで近づくと戦いやすい。
横範囲はそこそこ程度なので、真下からの攻撃を意識したい。
ちなみに、正面方向よりも後方部分の方が持続で引っ掛けやすいので、台上にちょっかいをかける際は背を向けて攻撃した方がヒットさせやすい。その後は空後も確定する。

ーリベンジ時ー
一時的に撃墜力がクッパ並になる。
しかし、何かのワザを当てた際の追撃として輝くワザなので、一発きりで解除されるリベンジ と OP相殺による弱体化 でやや相性が悪い。
ガオガエンを飛び越えようとする相手や台上にいる相手には決まりやすい。

下空中攻撃 メテオストンピング

※ステータス欄の表記は[胴体/]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
14%/15%↗(270°)/%/139%
%/114%
%/%16-19F44F17F4-44F
持続8%/9%%/%%/%20-21F

真下に両足を伸ばして蹴る。

CFガノンのようなストンピング系のメテオワザで、発生と全体Fは同じ。胴体部分で当てると斜め上ベクトルになる。
アプデ後はかなり範囲が広がりメテオになりやすくなった。さらにメテオの持続も4Fと長めなので遅い発生に慣れればかなり当てやすい。但し崖を貫通する程の真空判定は無いので崖上メテオは無理。
この手のメテオワザにしては全体隙が短いので崖外での回転率が高く、一発目が外れてもジャンプが残っていればもう一度攻撃しやすい。
重量級らしく、相手を叩き落す力はかなり強力で35%もあればまず即死。上方向への上昇が乏しいキャラなら10%程でもバースト可能。これより強力なメテオはドンキーガノンくらい。
とてつもない威力から横スマッシュ以上に逆転力があり、狙い所も多くリスクが小さいので復帰阻止で活用する事に大きな意味がある。

地上当てからも下投げや上スマッシュ、高%では空中攻撃などが確定する。35~50%も稼げるのでコンボ始動としても。
しかしCFやガノンのように強烈な空中技が限られているので、残念ながら地上メテオから撃墜に繋げるのは難しい。
序盤なら空下→下投げ→空下or上B で確定撃墜は可能だが難易度は高め。

ーリベンジ時ー
空中ワザの中では最も威力があり、最大なら1on1で一撃50ダメージを超える。
そこからコンボも可能で、完走すればかなりのダメージが期待できる。
斜めからは空Nや空前、地上からはDA横B、真上から空下と使い分けることで緩急をつけられる。
カス当てを防がれてしまうと、リベンジ空中ワザの中では唯一反撃をもらうほどのスキが出来るので要注意。

つかみ

発生F全体F
通常7-9F37F
ダッシュ11-13F45F
ふりむき12-14F43F

両手を伸ばしてつかみかかる。

発生普通でつかみ範囲は広く、特にダッシュつかみはサムスの立ちつかみ並のリーチ。差込やコンボパーツとして優秀。
派生できる投げの優秀さはトップクラスなため、積極的に狙っていきたい。
ガーキャンつかみのリーチも長く、ある程度距離があってもクッパの様な感覚で使用できる。
外しても反撃は受けにくいが、外した後の入れ込み行動を読まれると流石に危ない。

つかみ攻撃 つかみヘッドバット

ダメージ属性発生F全体F
1.6%身体1F6F

つかんで頭突き。

つかみ攻撃はリベンジの補正対象外。勇者のためるとは異なり、つかみ、つかみ攻撃だけではリベンジの補正は解除されない。
ダメージが高いわりに連打速度が並な為、一般的な重量級より更にDPS(ダメージ効率)に優れる。
下投げ以外は全体動作が長く、見てからベク変をされやすいのでどうせなら殴れるだけ殴るのがお得。

前投げ タイガースイング

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
巻き込み4%%%24-32F81F1-58F
持続16%%%33-41F
持続28%%%42-47F
持続310%%%48-56F
投げ12%↗(52°)157%
127%
101%
76%
58F

相手を回転し投げる、いわゆるジャイアントスイング。

アップデートによりふっとび距離が増加し、全キャラ最強クラスのふっとばしを持つ前投げになった。
撃墜が狙えるワザではあるが、1on1ではモーションがかなり長い為まずベク変をされる。
そもそも前方向に投げで撃墜したいならばより強力な下投げコンや横Bがあるため、性能が高いわりにガオガエンにとってはあまり出番がない。
特に終点ではガケ端かつベク変ミスでないと上投げの方が低い%で撃墜出来る等、ルール・キャラ・ステージの組み合わせによっては撃墜の役割は腐りがち。

まあ、中央からでも結構飛ばせる上ダメージも高いので、後ろ投げにOPを掛けずにガケへ追い出す用途としては使えるか。
しかしガケ端でつかんでピットの様に、前投げバーストの圧で相手に内ベク変を誘い、80%あたりから下投げ空後で倒すといった、間接的に役立つ場面の方が圧倒的に多いだろう。
乱闘では他の相手を巻き込んだり、モーションに比例して1秒近い全身無敵で、一部の最後の切りふだを回避したりするのには使える。
1on1でもつかんでない方のアイスクライマーの妨害阻止やチコのふっとばしに使えるなど、直接バーストする以外には役立つ。

ーリベンジ時ー
掴めている時点で横Bよりも確実であり、ガケ端での撃墜力は中々になる。
通常状態の下投げ空後と近い%で撃墜できるが、こちらは相手のベク変問わず確実に倒せる。
とはいえダメージ、ふっとばし共に後ろ投げや横Bに劣るのは変わらない。

後ろ投げ ジャーマンスープレックス

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃14%102%66%28F51F1-30F
投げ0%↖(340°)147%
82%
91%
17%
30F
合計14%

相手をつかんだまま背中から叩き付ける、実在するプロレスワザ。

全キャラ屈指の強力なふっとばしとダメージを持つ投げワザ。
中央ではネスゼルダ等他キャラに一歩譲るものの、ガケ端で投げてしまえばトップクラスの撃墜力を誇る。
ガケ端で100%の中量級をつかめばほぼ撃墜。
ガオガエンの中で最強の投げと言っても過言ではない。
単発ダメージの高さから、リベンジ倍率によっては下投げコンボよりもダメージが増える為、撃墜に使えない状態でも優先した方が良い時も。
ちなみに叩きつけ部分は、他ファイターを巻き込むことが可能でただでさえ撃墜力が最強クラスの投げ技部分と比べても格段に上。もはやスマッシュクラスである。

ーリベンジ時ー
「後ろ投げガケ端 1on1補正とOPボーナス無し」で17%、「後ろ投げガケ端 1on1補正有り」で8%、「後ろ投げガケ端 1on1補正とほかほか補正最大、OPボーナス付き」では0%とイカれた撃墜力を叩き出す。
ちなみに細かい話をするとこのワザは投げそのもののダメージは0%で、投げられたファイターは打撃部分だけで14%のダメージが入っている。
お陰で、「14%ダメージを与えた後に相手がふっとぶ」という仕様になっており、撃墜力が高い。*2
リベンジ付与時には、この14%部分のダメージも倍増するのでとてつもない撃墜力を誇る。

1on1では相手に与えるダメージが1.2倍になる仕様がこのワザと相性がやや良い。とはいえ、数%の差なので実践ではそこまで撃墜力の差は出ない。ただしリベンジ時を除く
*3

上投げ タイガーブリッジ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
12%↑(70°)139%
115%
27F55F1-27F

観客へのアピール:喜びを表すように空を見上げながらガッツポーズ
プロレスワザでいうバックブリーカー。ガオガエンに合わせてかワザ名がアレンジされている。

ほぼ真上にふっとばす投げ。
後隙が大きくコンボや連携はできないが、撃墜に使えるワザ。つかんでしまえばガケ端中央問わず倒せるので便利。
基本的に撃墜専用ワザと考えていいだろう。
ふっとびはリュカと並んで5位タイ。
一撃で撃墜するために事前に対策キャラの撃墜%帯を網羅しておきたい。
通常状態であれば最軽量のピチューを110%、最重量のクッパを170%前から撃墜可能。
ほかほか補正の影響がかなり強く、ガオガエンは重量級故打たれ強いので相性はかなり良い。最大まで溜まれば重量級も140%から消し飛ばすのでバーストに困った時の信頼性抜群。
素のパワーとほかほか補正での伸びも相まって、撃墜面では最強クラスの性能を持つ。
外ベク変をされても撃墜%がほぼ変化しないのでつかみ打撃を入れられるだけ入れてから投げた方が良い。

一応着地狩り展開、戦場では一番上の台に倒れる展開が作れるので、時と場合によってはコレが最大になる時がある。

ーリベンジ時ー
使いどころは変わらず、チェックメイトに用いる。
普段より撃墜が20%~25%程度早まると、頭の隅に置いておこう。

下投げ のどわおとし

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
9%↗(47°)%%24F35F1-24F

観客へのアピール:相手へ力を示すようにグッとガッツポーズ
相手を地面に叩き付ける。漢字で書くと「喉輪落とし」となり、やはり実在するプロレスワザの一つ。

コンボの起点となるワザ。投げの後はコンボへ移行するのでアピールを見る機会はほとんどない
下強同様多くの空中ワザがつながるほか、低%なら横スマが入ったりキャラ限だが半数以上のキャラに上Bが入ったりもする。
大雑把に相手が上寄りに飛んだら空上、前寄りに飛んだら空前が繋げやすい。同様にキャラ限だが空下メテオも確定するのでガケ端では積極的に狙いたい。
0%からは安定かつ高火力のNBや上スマ、重量級には最大打点の空上→空上→空上や空上→NBで40ダメージ稼げることも。
横スマ含めほぼすべてのワザが繋がるが、高%でのベクトル変更にはかなり弱いので%に関わらず即投げ推奨。

高%でもコンボ始動として使え、80%あたりから下投げ空後、90%くらいで下投げ空前、110%くらいから下投げ空上で処せる。ただしベクトル変更されると失敗するので注意。
何度も狙うのなら、ときどき敢えて前投げや掴み打撃をすることでヘイトをそちらへ集めよう。

ーリベンジ時ー
下投げ自体のダメージの低さと、ふっとばしが強くなって連携がしにくくなるといった2つの仕様で相性が悪く、リベンジ時につかんだ際に使うのはあまりお勧めできない。
相手がベク変ミスする前提なら、50~60%で下投げ空後が炸裂し、撃墜できる。
ただし60%という、相手から見て「前投げは大丈夫だろう」というダメージ帯で撃墜できてしまうため、前投げの覇気で内ベク変するかは別である。

必殺ワザ

通常必殺ワザ DDラリアット

※ステータス欄の表記は[背後/正面]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
地上13%/17%↗(45°)%/146%
%/118%
88%/65%5-7F84F全身:5-6F
空中5-6F
持続110%/12%(45°)%%9-10F 15-16F地上・両腕:7-57F
持続29%/11%(45°)%%23-24F 29-30F
持続38%/10%(45°)%%37-38F 42-44F
持続46%/8%(45°)%%50-51F 56-57F

コマのようにくるくる回りながらダブルラリアットを仕掛ける。どう見ても赤きサイクロンである。

原作では『サン・ムーン』から登場したあくタイプの物理技。攻撃対象の能力補正の影響を無視してダメージを与えられる。正式名称はダーク・ダブル・ラリアットと思われる。

ガオガエンの接近戦の強さ、そして防御力を補う主力ワザ。
地上で出した場合、出始めの5~6Fに全身無敵、以降ワザの持続中は腕無敵が付与される。
故にコンボ間に4Fの隙間があれば強引に出し切れてしまう。出だしかつ地上では、絶対に相打ちが起こらず一方的に勝てるので暴れとして非常に優秀。おまけにダメージも1on1で20.4%とかなり高い単発ダメージを叩き出す。
発生もかなり早いので密着時にゴタついた、怪しい状況ではこれを出せばダメージを与えつつ状況を打開できてしまうほど。いわばパワー系ネールの愛である。しかもこれがワンボタンで入力できるのも地味だがかなり優秀。
左右入力でわずかに移動できるためある程度のミスはカバーできる。ガードをされたら削りにいったり距離をとって立て直しを図る事も。
出始めのふっとばしが強く、新品でガケ端なら100%くらいで撃墜が狙える。発生が早いためコンボの〆にも使えるほか、復帰ワザに攻撃判定がないキャラなら持続を生かしての復帰阻止にも使える。ベクトルも45°と鈍い角度で飛ばすので復帰弱者には有効。

基本は単発ヒットだが、ガードされると多段ヒットするため、シールド削り能力が非常に高い。
初段から当てればガードされても削り続けてほぼ確実にガード漏れを起こせる。稀にシールドブレイクすることもある(特にリベンジ時)。
ただし回転中にガーキャン行動からの反撃をもらうことがあるため、初見殺しはともかく練度のある相手に対して、ガードに正面から強引に押し付けるような使い方には向かない。
また、空中で使った場合に無敵は付与されないほか、出だしは少し広いが持続部分の攻撃判定および無敵は腕にしかないため、上下からの攻撃には弱い。打点が高く、常に横に攻撃判定があるわけではないので、攻撃の隙間からDAなどで正面突破されることもある。後ろは更に打点が高いため、そういったことが起こりやすい。暴れとして使う際も注意が必要。
回転を途中で止めることはできず、ボタン連打で持続が伸びるわけでもないので、外した場合は非常に大きなスキを晒すことになる。
頼れるワザではあるが甘えるとむしろ自分の首を締める難しいワザでもある。使いどころはよく見極めたい。

ちなみにワザの一回転目は前後で威力が変わるが、二回転目からは左右どちらの腕で当てるかで威力が変わるという面白い性質がある。

また、着地ギリギリで発動し初段をガードされると、2段目の攻撃が消えるというバグかもしれない仕様が存在する。そのため、本来ガードに4段当たるところが3段しか当たらなくなり、ガード漏れを狙いにくくなり、4段全てガードさせてシールドブレイク、という芸当も(リベンジ状態でないと)出来なくなる。当然2段目の判定が無い分割り込まれやすくなる。

ーリベンジ時ー
最大でダメージ61%とダメージがかなり強烈。ガードに対してはいつも以上に強くなる。リベンジ倍率が高い時のガード硬直が凄まじく、2段目以降が連続ガードになる場面すらある。
咄嗟の差し込みや着地際に出してガードされるのを込みで押し付ける使い方が良いだろう。

横必殺ワザ ロープスイング

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
0%××13-15F57F
つかみ16-32F
 
ヘビーアーマー
投げモーション中(11.99%)

どこからともなく出現したリングロープに相手を投げつけるつかみワザ。流石に「ロープスイング」という技は原作には存在しない。

入力した方向に突進し、ヒットした場合背面に出現したロープに向かって相手を投げ、跳ね返ってきた相手に対して追加ボタン入力によって3つのワザに派生する。レバガチャやプレイヤー操作における解除は受け付けない。実はレバガチャの理論値を叩き出せば抜けられるのだが、実際のプレイで人間がそれを再現するのは不可能だし、CPUのLv.9もそこまではやってこない。
突進がゆっくりかつ持続が長い為回避には強いが、慣れた相手にはジャンプでかわされたり引き行動などで反撃をもらいがち。こちらもジャンプしてから繰り出す、ガケ端に追い詰めてから使うなどひと工夫入れたい。つかんだ直後1F目からアーマー(11.99%、1on1では14.38%)がつくため、相打ちになれば空中ワザや横強などの置きを耐えつつ、相手をつかむこともできる。
ガオガエンの機動力の無さからつい多用しがちなワザだが、特に警戒されるワザでもあるため乱用は禁物。
バースト力が高い反面ダメージはそうでもないため、序盤にOP相殺を乗せてしまうと勿体無い。バースト用に温存したいところ。
ガケ端で掴めればかなりの早期撃墜が可能だが、吹っ飛ばしの伸びが案外悪くバーストラインとの距離があるとベク変で対応されやすい一面も。
空中でも使用できる為、真横への復帰としても利用可能。使用後しりもち落下にならず、攻撃を食らった際はもう一度使用可能になるので、上Bと合わせれば意外にも復帰距離自体は悪くない。

ちょっとした小ネタ

ロープに投げた相手にワザを入れる前に、相手がなんらかの要因でその場から消えてしまった場合、
呆れた表情で肩をすくめる、というアメリカンな謎の仕様がある。
観客へのアピール同様、かなりコミカルな表情をしているため、是非確認してほしい。
ロープ発生位置にセンサー爆弾が置いてあった場合などで確認可能。

ロープスイング抜けの小話

つかまれてからガオガエンの腕から離れるまでが猶予であり、その間にスティックを大回りに約5周させると抜けることができる。
レバガチャの必要量は固定であるため、0%だろうが999%だろうが理論上は抜けられる。
また、スピリッツのクイック脱出の影響も受けない。
それもあり、実戦ではとても再現できない。やるならトレーニングモードで1/4の速度にする、タイマーで両者とも遅くなるパターンを引く、スペシャル乱闘で速度を1/2にする等しよう。
ちなみに、速度1/2でもかなりの高難易度であり、某クソムーブ紹介者も無理だったそう。できた人はレバガチャマスターとでも名乗ろう。
レバガチャマスターより。

ラリアット

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央*4
撃墜%
ガケ端
20%→(145°)*5106%
66%
50%
2%

観客へのアピール:ふっとばした相手に目をやりながら、両手でハンドサイン。
跳ね返ってきた相手にラリアットをぶちかます、いわゆるウエスタンラリアット。

跳ね返ってきた相手とガオガエン本体が重なるタイミング(ジャストタイミング)でボタン入力をすると発生するワザ。
ダメージやふっとびは勿論のこと、ヒットストップ、吹き出す炎、かっこいいアピールなど、とにかく派手。
優秀なベクトルに高いダメージ、撃墜力を兼ね備える正に"必殺"となるワザ。
ガード不能のつかみワザとしては最高峰のバースト力を誇り、ガオガエン最大の強みでもある。
基本的に横Bがヒットしたらこれを狙う。
ロープスイング入力時から見て前方向に相手を飛ばすため、相手を追い込んだ際に使用したい。ガード不可の投げとしては非常に強いふっとばしがあり、ガケ端なら70%くらいからでも撃墜が狙え始める。
ジャスト入力にはキャラ差があり*6オンライン対戦ではラグも影響するなど、毎回安定させるのは難しい。要練習。
オンラインでは密着するよりカービィ一体分早めに入力するのがコツ。

実はこのワザには重大な欠陥があり、ラリアットのモーション中にヒットストップがかかるとラリアットをすり抜ける。当然相手はノーダメージで解放されるしガオガエンは外したのにアピールする
筆者はブーメランブリザードシャドウフレアでこの事象が起きた。
嫌な予感がするときは、敢えてラリアットよりも判定が後ろにあるショルダースルーに派生しよう。しっかり拾ってくれる(追記:こともある。相当なヒットストップがかかり続けるとショルダースルーでも「スルー」してしまう)。

バースト力・ダメージも前投げよりも明らかに上だが、欠点もある。
こちらは外した際の後隙が20F以上も長く、ガードから直接出せず発生も遅い。
中距離の相手をつかむ場合はともかく、手足が届く範囲で空ぶると後隙に大ワザを刺されがち。

ーリベンジ時ー
元のダメージが高いので1on1では一撃50%をさも当然のように超える。最大状態では72%
リベンジ時のふっとび倍率がスマッシュと同様に最大x1.2と高めに設定されており、最大威力時のラリアットはガケ端ならベク変込みで20~30%から消し飛ばすほどの一撃になる。
元のダメージの高さと狙いやすさ、Ver.8.0.0からふっとびが強化されたこともあり咎められない程度に狙っていきたい。
長い持続とアーマーのお陰で、回避やガケ離し攻撃に耐えられる場面もあるのでその場のぼり読みで振るのが強力。

ショルダースルー

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
12%↑(105°)159%
135%

跳ね返ってきた相手を背に乗せ、そのまま跳ね上げる荒業。

ジャスト、もしくは入力失敗以外のタイミングでボタン入力をすると発生するワザ。確実に出したい場合は必殺ワザボタンを押しっぱなしや連打でもOK。
流石にラリアットには劣るがこちらも十分撃墜に使っていける。上投げとはベクトルが若干違う。(ほんの少し斜め)
高い位置で当てた時や、着地が弱いキャラを浮かせて着地狩り展開を作りたい時など、場合によってはラリアットよりもこちらを選んだ方がいい場面もある。
戦場の台上や空中でつかんだ場合はこれで撃墜できる。リベンジ後含めて上投げがかなり強いのであまりお目にかかれないが。
後述の受けにはリスクがあるため、オンラインでのラグや入力に慣れない時にとりあえず追加入力しておいてこちらに確実に派生する という判断もできる。

また、ラリアットとショルダースルーで、対応すべきベクトル変更の向きがほぼ逆という、謎の互換が取れている。
その上、ラリアットがべらぼうにふっとぶ分ヘイトが一点集中なので、「つかめたしダメージも130%くらいだけど、横の撃墜ラインが遠くてラリアットじゃ倒せなさそう」なんて場面ならこちらを選ぼう。上バーストによって相手は死ぬ。(約束されたベク変ミス)
このワザは空中で使う上投げという風に捉えてほしい。
要するに、ちゃんと選んで使う場面は上投げとほぼ一緒ということ。ガオガエン一体くらいの高さで使えば、上投げよりも早く撃墜できる。(ベク変ミス前提)

ちなみに相手にスローがかかっているとロープから戻ってくるのが遅くなり、最速入力のショルダースルーが空振ってしまう。
その場合、相手はガオガエンを通り過ぎてロープと同じぐらいの距離を移動してから行動可能になる。

ーリベンジ時ー
依然として上投げよりもふっとばしが弱いが十分強力。とりあえずつかめば倒せるという高%場面で。
固定ふっとばしが高いお陰か、上空でつかんだ時の撃墜力がかなりすさまじく、二段ジャンプくらいの高い位置でつかめば50%以下でも撃墜が狙えることも。
つかんでしまえば確実に繰り出せる分、使い方によってはリベンジラリアットよりも凶悪である。

受け

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
4%(空中では 30°)×

跳ね返ってきた相手に正面からぶつかり、お互いよろける。

追加入力の受付時間中にボタンを入力しなかった場合発生するワザ。リベンジ補正の対象外で、リベンジは解除されない。
ぶつかった瞬間にガオガエン本体にも4%のダメージが入る。
入力が遅すぎた場合にのみ発生するため、ガオガエンがラリアットを狙っている場合に見ることになる。
性能通り失敗なので、これをわざわざ発生させる必要性は薄い。
ただし、ロープスイング入力時の自分から見て背面方向に相手を軽く飛ばすという特徴も持っている。ガケを背負っているときに、位置入れ替え目的で選択することはあるか*7
復帰阻止に来た相手をつかんだ場合に、空中ジャンプを先に消費してしまい横の距離が欲しい時にラリアット等を選択するとその後の自由落下で上Bでの復帰が届かないことがある。また、中々起こりえないが復帰距離が危うい場合はあえて失敗することも視野に入れよう。
これを選択すると逆に相手が復帰できないという場面が極稀にあるため覚えておくといいかもしれない。(クロムクラウド等横復帰距離に乏しいファイターで起こることがある。)
また、崖で掴んだ時、たまに崖受け身を入れ込む相手がいる。あえてこっちに派生して相手の移動回避で落とすちょっと汚い戦法も出来るが、相手依存なのでお祈り程度に。

上必殺ワザ クロスチョップ

※ステータス欄の表記は爆発の[中心/周囲]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙無敵Fヘビー
アーマー
上昇3%身体 炎×11-12F79F35F両腕:13-26F4-15F(11.99%)
持続14%13-15F
持続22.5%16-24F
降下7%身体 炎%%38F
持続113%%%39-43F
持続23.5%%%44-58F
爆発10.8%/5.5%120%/199%
131%/%
%/%1-4F61F

その場で飛び上がった後、向いている方向の斜め下に急降下する。鳳凰天駆ではない

原作では『金・銀』から登場したかくとうタイプの物理技。急所に当たりやすい技。

急降下はキャンセルできない。攻撃判定は上昇、急降下、爆発の3回に分けて発生する。また、上昇中には腕に無敵がつく。
ガーキャンから出せるワザであり、空中でも4Fからアーマー(11.99%、1on1では14.38%)がつくため強引に反撃することができる。爆発部分や急降下の直当てのふっ飛ばしも強く、撃墜択としても優秀。ほかほか補正が最大なら、ガケ端にいるマリオを17%から撃墜できる。
上昇で攻撃を交わしつつ反撃、ということもできるが爆発後の後隙がかなり大きいため、使う状況は考えたい。突撃する際に左右にスティックを入力することで少しだけ角度を調節することが出来、内側の場合は急角度で突っ込むこともできる。外した場合は、これを利用して少しでも後隙を狩られづらくしたい。
他にも急降下中に下スティックを倒しておくとすり抜け床を通過することができるため、すり抜け床の下にいる相手に不意打ちを仕掛けてみるのも一考だろう。

真上にしか上昇しない上にガケをつかめなかった場合そのまま急降下していくため、復帰ワザとしての性能はお世辞にも高いとは言えない。ガオガエンの空中の横移動が遅いため、空中ジャンプがないと小突かれただけでも横の距離が足らずに急降下していってしまう。今もどこかで哀れなレスラーが奈落に向かって飛んでいる。
幸い上昇距離は高く、ガケに背を向けたまま発動してもガケをつかめる*8ため、諦めずに飛ぼう。
ただ、天空の様なタイプのワザかと思いきや、降下攻撃は一定の距離を落下すると終了する。急降下した際に地面に激突した場合は一度少し跳ねたあとにしりもち落下に移行するが地面に激突しなければしりもち落下にならないため、高所から復帰する場合は先に上Bをしてガケに近づいてから横Bとジャンプ(と移動回避)で近づくという動きが可能。なので斜めに高く飛ばされる分には意外と復帰ルートは多い。
高く浮かされた場合の着地狩り拒否にも使える。相手が想定していなければ、大体のファイターに追い付かれる前に着地やガケつかまりができる。

また急降下の斜めに落とす部分に相手を巻き込んで自分ごと相手を落とす、いわゆる道連れも狙うことができる。道連れする高さ次第では自分も戻れないが、下投げや空上などから繋げる、戦場の台上から当てるなどすれば相手だけを落とすこともできる。

ーリベンジ時ー
リベンジが最大でもふっとびは変わらず、ダメージのみ。
上昇、降下、爆発までがリベンジ補正の対象となる。

下必殺ワザ リベンジ

発生F全体F
受付3-27F49F
 
ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F*9無敵F
反撃2.4%↗(52°/56°)×7-8F25F全身:1-13F

その場で両手を広げ、相手の攻撃を受ける態勢に入る。

原作では『ルビー・サファイア』から登場したかくとうタイプの物理技。相手より後に攻撃する代わりにそのターンにダメージを受けていると威力が2倍になるという効果がある。
習得者はかくとうタイプが中心だが、ガオガエンやミジュマル系統のような例外もいる。

ガオガエンを象徴し、他の重量級との明確な差別点でもある、ある意味主要ワザ。
相手の攻撃を受けるとその場で反撃を行う。所謂カウンターの部類に入るワザ。ただし上記の性能を再現したのか、その性質はかなり独特なもの。
発生はかなり早くガオガエンのワザの中では最速、なんと空中横回避の発生と同F。相手の甘いコンボ程度ならこの技で割り込める。持続や後隙なども優秀でカウンターの扱いやすさ自体はトップクラスだが、反撃性能は相当低く剣士キャラのような感覚で使うと肩透かしを食らう。しかも受けた攻撃のダメージは0.4倍に軽減するだけでゼロにすることはできないとカウンターとして見ると欠陥がある。
しかしこのワザの真価は受けたダメージ量に応じて次に当てたワザの威力が上昇するという部分にある。比較的低%のダメージでも大きな補正がかかるようになっており、小技にカウンターしてもリターンが大きい。更にリベンジは重ねがけが可能なため、相手の甘えた弾を全て吸うなど、避けられる攻撃を"あえて受ける"という特異な戦法を取ることが可能。
重ねがけできるのは被ダメージ20%分まで。ちなみに1on1でも乱闘でも20%が限度なのでダメージの上がる1on1ではガオガエンが得をする仕様。
そこまで耐えた後ならNBや空Nなど、当てやすく比較的低い威力のワザでも結構なダメージが出る。具体的には与ダメージは最大3倍になり、ふっとばし率は最大時のもので投げとNBはx1.1、DA、強攻撃、空中攻撃はx1.15、横B、弱、スマッシュはx1.2となる。ダメージが高くなる分ガード不利Fも小さくなり、普段はガードから反撃をもらいやすいワザも強気に振っていける。シールドへのダメージは一応増えるものの、増えすぎないように調整されている。
リベンジ後に各種スマッシュや横Bラリアット、クロスチョップの着地判定をヒットさせた場合、青ズーム演出が入る。

とても魅力的なワザではあるが当然欠点も存在し、ワザを当てる以外に一定の条件を満たすとリベンジ状態が解除されてしまう。
具体的なリベンジの解除条件は次の通り。
・①投げ判定の攻撃を受ける(つかまれただけでは解除されず、つかみ抜けが起きればリベンジ状態は継続する)
・②合計36%以上のダメージを受ける(ただし、お花状態やエイハ、エイガオン等の持続ダメージ、ルーペ状態のダメージは対象外)
・③60秒経過する
・④撃墜される
" • ⑤リベンジ効果が適用される攻撃がファイターにヒットする"
(シールド・アイテム・飛び道具・ステージのオブジェクトは対象外。デデデのゴルドーやパックマンの消火栓など、ファイターが生成した耐久値のあるオブジェクトにヒットした場合は効果が消滅する。相殺が起きた際は、ガオガエンが打ち勝った場合のみ効果が消滅する。リベンジ効果の対象でないワザはヒットさせてもリベンジ効果を消費しない。)
ワザを空振りすると制限時間は追加で減っていく。再度リベンジを発動した場合は制限時間と解除までのダメージはリセットされる。
また受けたダメージをなかったことにはできないため、リベンジ単体ではリターンに乏しく考えなしの多用は厳禁。成功時には相手はもちろん折角の攻撃を威力の下がるカス当てや持続当てなどで消費してしまわないよう、普段以上に立ち回りに気を使いたい。
基本的には遠距離での飛び道具に対して使っていくことになる。相手によってはリベンジの後隙につかみを合わせられるため、間合いを見極めて使うようにしたい。近距離での使用はリスクは高いが、決まれば即追撃に行けるためリターンも大きい。持続の長いワザには決めやすいか、ちなみに相手の攻撃を吸収した位置やベク変によってDA、空前(キャラ限)、空中なら空上などが確定する。リベンジのふっとびは%により変わらなく、DAなどから反撃を貰うこともないので積極的に使っていきたい、また読み合いによっては横Bや上スマも入る。

リベンジ1on1早見表
受ダメージダメージ倍率リベンジ後ラリアット
通常状態x1.0024.0(1on1)
3.6x1.7642.4
6.0x1.9546.8
7.2x2.0348.9
9.0x2.17552.2
10.8x2.3055.4
12.2x2.4158.0
15.0x2.62563.0
18.0x2.8568.4
20.0x3.0072.0

ピクミン&オリマーの横Bでピクミンを張り付けられた場合、張り付いているピクミンの攻撃に対してリベンジが可能。連発するとちょうどピクミンの攻撃と噛み合うため、ピクミンが消えるまで重ねがけができる。繰り返し雄叫びを上げながら輝くガオガエンの姿は相手にプレッシャーを与えるだろう。びびって横Bの使用をためらってくれる可能性もある。面白がって連発される可能性の方が高いかも知れない。
このワザは、リップステッキなどでのお花状態やジョーカーの横B等の持続ダメージでは使用できない。

……ちなみに、このワザの補正が乗っていると何故か異様に赤ズーム演出が出やすくなる。撃墜詐欺(いわゆる大嘘演出)が頻繁に起こるので、赤ズーム演出が出ても気を抜かないこと。

最後の切りふだ ハイパーダーククラッシャー改

ダメージ属性ベクトル撃墜%
2%→7%×4→14%→11%%

真横に向かって突進し、相手をつかむことで発生するワザ。
リング上で派手な連続攻撃を決め、フィニッシュの爆発で吹き飛ばす。

つかめる相手は一人だが、フィニッシュ後の爆発は周囲を巻き込む。
高速で横移動し、移動後も自由落下するため復帰の最終手段としても使用可能。
リベンジの補正が入らないが、切りふだヒット時はリベンジが切れてしまうので注意。流石に3倍で165%ダメージ!!は許されなかった模様。

原作には「ハイパーダーククラッシャー」というガオガエン専用Zワザがあり、スマブラでは切りふだとなって強化され、著作権にも引っ掛からなくなったことで「改」が付いている模様。
また、NBのDDラリアットを置き換えていることも、密かに「DDラリアットを元技にしないと使えないZワザ」という原作再現となっている。
これまた地味だが、切りふだ発動時には専用Zワザに必須となるZクリスタル「ガオガエンZ」が浮かぶ演出もある。
原作ではトレーナーが居ないとZワザは使用出来ないのだが・・・

起き上がり・ガケのぼり攻撃

ダメージ発生F全体F無敵F
あおむけ7%18-19F→23-24F45F1-24F
うつぶせ7%18-19F→23-24F45F1-24F
しりもち5%19-20F→31-32F49F1-7F
ガケのぼり10%24-26F55F1-26F

起き上がりやガケのぼり攻撃はリベンジ補正の対象外で、ヒットさせても補正は解除されない。
他重量級に比べてリーチはかなり短い。

カラーバリエーション

カラー模様元ネタ・備考
1デフォルト。
2
3
4紺色
5オレンジ黄色ガオガエンと同じく炎御三家の最終進化系である、ゴウカザルに似ている。
6紺色
7灰色
8原作における色違い。

アピール

大ワザのヒット時にもアピールするのにわざわざ手動でアピールする必要は…となるが、凶器もといアイテム攻撃ではアピールしてくれないので、物足りないと思ったら使っていくと良い。

上アピール

炎のベルトを光らせながら腕を高く上げ人差し指を立てる。

横アピール

胸を一度叩いて煽る。

下アピール

両手を広げながら観客へとアピール。

専用部屋でドンキーと出くわしたらこのアピールと一緒にゴリアピさせると、一方はドヤ顔でもう一方は変顔したガチムチコンビが両手広げてカメラ目線になるという、中々面白い展開になる。
挨拶がわりに一回やってみるのも一興。

入場

モンスターボールから登場し、ギャラリーを一瞥しながら立ち位置につく。

待機モーション

  • 筋肉を強調するボディビル。
  • 片腕を前に出し、指を動かす。

リザルト

ファンファーレ

『ポケットモンスター 赤・緑』の「メインテーマ」のアレンジ。

ポケモン勢は(ポケモン別で)10体いるが、ファンファーレは全員共通のため、
同じファンファーレが使われるファイターの数が圧倒的に多くなっている。

勝利ポーズ

十字キー左

炎のベルトを光らせながら大きく雄叫びを上げ、ニヤリとした顔で拳を突き出す。

十字キー上

チャンピオンベルトを掲げ、不敵な笑みを浮かべる。

十字キー右

腕を大きく振り爪で引き裂き、威嚇のポーズ。

拍手

笑みを浮かべながら拍手する。

ファイタースピリット

ガオガエン

Incineroar.jpeg

●アートワーク出典:ポケモングローバルリンク

アドベンチャーでの解放条件

挑むには直前のシーダを必ず倒さなければならない。

ファイターバトル

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*1 溜めるとダメージが最大で1.4倍にまで上がる。
*2 トレーニングモードで検証した結果、ダメージ固定と通常状態でふっとび距離が異なる。
*3 これに限らず、連続ヒットのワザも同様にフルヒット時の撃墜力は1on1の方が高い、ということになる。
*4 このワザの終点中央からの撃墜%はマリオのふっとばし予測線の始点をだいたい終点中央に合わせて検証した。
*5 実質、相手が背を向けた状態で55°のベクトルにふっとばす。
*6 大きいキャラほどタイミングが早くなる。ジャイアント化していても同様。
*7 ラリアットでふっとばしても、ガオガエンが追いつく前にガケをのぼられたりするため。
*8 ジャンプの頂点付近のみ。上昇中および落下中のガケつかまりは前向き限定。
*9 カウンター成立時に20F硬直する。