アドベンチャー/最終決戦

Last-modified: 2024-04-10 (水) 22:46:11

最終決戦

最終決戦_全体マップ.jpeg

闇の世界ダーズを撃破した後に行けるようになる、光の勢力と闇の勢力がぶつかりあう最終マップ。

マップ解説

キーラ率いる光の勢力とダーズ率いる闇の勢力が激突する、アドベンチャー最後のエリア。
一方の勢力のスピリットを解放するともう一方の勢力が優勢になり、背景が少しずつ移動する。白い玉が光の勢力、黒い玉が闇の勢力。何気に配置されているスピリットは対になるものが多い。

マップ中央あたりにいるマスターハンド・クレイジーハンドを倒すと、マスターハンドならマップ左下に闇の増援が、クレイジーハンドならマップ右下に光の増援が現れる。

真エンドまでの道

光の勢力のスピリットのみを解放し続けて闇の勢力を最大にすると、右上に道が現れキーラに挑むことができる。
逆に闇の勢力のスピリットのみを解放し続けて光の勢力を最大にすると、左上に道が現れダーズに挑むことができる。
しかし、どちらを倒してもすぐさまもう一方の勢力が世界を支配し、そのままバッドエンドを迎える
真のエンディングを迎えるには、マップ内の両勢力のスピリットを均等・あるいはほぼ全て解放してキーラ・ダーズの両方に同時に挑み、なぎ倒す必要がある。

ちなみにどちらかが追い詰められた状態でキーラ、ダーズ単体に挑むとキーラの場合は終点の背景が闇の世界固定になり、ダーズの場合は終点の背景が光の世界固定になる。
珍しいので一度くらいは見る価値がある…かも?

攻略

マスターハンド・クレイジーハンド解放

光・闇それぞれのスピリットを破っていくと、マスターハンド・クレイジーハンドを含めた増援が現れてくる・・・が、
この増援にいるハンドたちは本物であり、勝つとそれぞれスピリットが手に入ると同時にキーラ・ダーズの支配からようやく解放できる。

両手を解放し、なおかつ光と闇の勢力が拮抗している状態(背景の光と闇の境界が中央に来ている状態)でキーラとダーズの間のエリアに行くと、マスターハンド・クレイジーハンドが空間に裂け目を入れ、そこからマスターハンドが突入する。
そして、マスターハンドを操作して光と闇のファイターとのバトルが始まる

スマブラ全作品でボスキャラクターを勤めてきたマスターハンドを、遂にその手で操作できるときが来た。アドベンチャー終盤のまさかのサプライズ。*1いつかはクレイジーハンドも使えるようになるだろうか…
ボス戦でも使用する強烈な技の数々で次々と現れるファイターたちを蹴散らす様はまるで組み手の様でとても気持ちいい。感動と爽快感に浸りながら暴れまわろう。
遊べるのがセーブデータ1つにつき1度のみなのが悔やまれる所。

マスターハンドの操作方法、バトルの詳細
  • Lスティック:移動
  • ←/→弾き入力:方向転換
  • A:指パッチン
    ボス戦のものと違い、すぐに攻撃する。地上の相手に当たればふらふら状態にできるので追撃のチャンス。
  • ←/→+A:ひっぱたく
    入力した方向に平手打ち。直線上の相手をまとめて攻撃できる。
  • ↑+A:ドリル
    真上に上昇し、回転しながら急降下。地上の相手を埋めることができる。
    多段ヒットなので複数の相手を巻き込みやすい。急降下にはメテオ効果があるので、空中の相手を撃ち落とすと気持ちいい。
  • ↓+A:パーつぶし
    手をパーにして地面を叩きつける。痛がるモーションは取らないので後隙の心配は無用。
    地面を叩いた時に押し出しの風も出るので相手を遠ざけるときに重宝する。
  • B:指鉄砲
    シリーズ伝統の指鉄砲。ボタン長押しで溜めが可能で、最大で3発連射できる。
    威力が非常に高く、連射速度は更に強化されていて、最大溜めなら一撃で撃墜できる。
  • ←/→+B:チャクラム
    チャクラムを指にかけ飛ばす。ふっとばしは強くないが、行きと帰りで2回攻撃判定があるので、ダメージ蓄積に。
  • ↑+B:鉄球をころがす
    大きな鉄球を放り投げる。鉄球は転がり続け、足場から落ちるまで相手を撥ね飛ばす。
  • ↓+B:指ビーム
    『DX』からの伝家の宝刀、指ビーム。圧倒的な攻撃範囲の広さを誇り、画面上からこれを出し続けるだけで完封できる

マスターハンドはHP700で始まり、全部で50体登場する敵をすべて撃墜すればクリアとなる。

現れる敵ファイターは数種類に限られており、光のファイターはマリオリンクサムススネーク、闇のファイターはメタナイトソニッククラウドキングクルール

前述の通り勝つだけなら画面上で指ビーム連打でOK、普通に戦っても創造神の名に違わない強さでファイター達相手に無双できる。普段のマスターハンドがどれだけフェアな戦いをしていたかを実感できるだろう。

光と闇を打ち払う

最終決戦_01.jpg

マスターハンドで50体のファイターを全て倒すと、光と闇を打ち払い見にくかった背景が変化する。
さらに右にはキーラへと、左にはダーズへと続く道が現れ、中央の道を行くと左右からキーラとダーズが迫ってくる。
中央の道からいよいよ最終決戦が始まる。

なお、左右隅の道を進んでキーラ・ダーズをそれぞれ単体で倒すと上述のバッドエンドとなるのだが、アドベンチャーのクリア率を100%にするならどちらのバッドエンドも見る必要がある。

最終決戦 (第1段階)

最終決戦では、最初にファイターセレクト画面で好きなファイターを3体選んで出撃できる(スピリッツセットは1セットしか選べず、3体で使い回す)。選んだ3体が全員撃墜されるとゲームオーバーだ。
この3体でノンストップの長丁場を耐えきることなるので、理由が無ければ自分の得意なファイターを厳選して臨みたいところ。
理由を付けて不得意なファイターを選抜するのであれば、先発ガノンドロフが確定枠。というのもクリアゲッターのお題に「ノーミス、かつガノンドロフで第1段階をクリアする」が存在するため。
第2段階以降も「ノーミスで最終決戦に勝利する」が存在するため、一度で両取りするのであれば、ガノンを最後まで引っ張ることになる。
動きは比較的鈍いガノンだが、ある程度は使いこなせるようにしておくと火力の高さが活きてくる。

まずは終点から上へ上へと強制スクロールしていく足場を登る、本作唯一の新たなアスレチックマップだ。
ジャンプ力の低いファイターには厳しいが、途中にはロケットベルトが落ちている。ガノンドロフで挑むならぜひとも回収したい。

難しいようなら重力流を付けておくだけでもかなり楽になる。

途中で数回スクロールが止まる場面があり、そこでは光と闇のファイター達を一定数撃墜する必要がある。
プレイヤーvs光のファイターvs闇のファイターの三つ巴のバトルで、敵同士も攻撃し合う。そのため、敵ファイターから距離を取っていれば敵同士で潰し合いをしてくれる。

ある程度登るとキーラとダーズが妨害を行ってくる。
足場を破壊する触手攻撃は、前兆として触手の先端が現れるのでその方向に立たないように。
円盤状の刃を展開して迫ってくる攻撃は、あまり吹っ飛ばないがダメージが大きい。コアに一定のダメージを与えれば追い払える。
道中にはマキシムトマトが落ちてあるので、ありがたくいただこう。

終盤にはボムへいが大量に出現するエリアがある。数が意外と多く、上の方に陣取っていると被弾しやすい。

最終決戦 (第2段階)

第2段階では、ステージの左右から光の軍勢のガレオムギガクッパリオレウスと闇の軍勢のドラキュラ魔王ガノンマルクのスピリットが現れ、互いにぶつかり合う。
このスピリットに攻撃を当てると各ボス戦のステージにワープし、そのボスとの戦闘がスタート。これで6体すべてのボスを撃破しなくてはならない。
ここまでに1~2回ミスしていた場合、スタート時にストックが1回復し、最初の選択ファイターが最後列に復帰する。

要するにボスラッシュだが、ここでのボスは通常より体力が低めに設定されているので割とサクサク進める。もちろん油断は禁物だが。

ボスを倒していくとステージに現れるスピリットの数が減るが、ぶつかる相手のいないスピリットはファイターめがけて攻撃をしてくる。
そのため、光のボスと闇のボスをなるべく交互に倒していきたい。

ボスを2体倒すごとにハートのうつわが1つ支給される。このハートのうつわは150%も回復できる上に取らなくても自然消滅しないので、ダメージが少ないときは次のバトル後までキープしておくことも可能。
ただし最後の1体を倒した後は早く取らないと画面が切り替わってしまうので、急いで取ろう。

最終決戦 (第3段階)

ボスラッシュをクリアすると、キーラとダーズが2体まとめて登場。正真正銘ホントの最終決戦が始まる。
ストックが減っている場合は2番目の選択ファイターがストック最後列に復帰する。

「ファイター召喚」や「奔流」といった例外を除き、2体は基本的に別々に行動するため、攻撃が非常に複雑で避けにくい。タイミングによってはほぼ不可避な攻撃もあるので注意。
しかし2体は敵対関係なため、ボス同士の攻撃は互いにヒットする。相打ちを狙って攻撃を誘導できれば時間が省ける。

また、片方がダウンするともう片方がそのコアに強力な攻撃を叩き込んでくる。
(キーラがダウンするとダーズは触手を巨大なハンマーに変えて振り下ろす。逆にダーズがダウンするとキーラは羽を槍に変え、ダーズのコアをぶち抜く)
ダメージソースとしては非常に強力だが、こちらも巻き添えを食う事になるので深追いは厳禁。*2
攻撃を叩き込む側も無防備になっているので、そちらを狙うのが得策。

ちなみに、ボス同士は互いにトドメをさせず、最後の一撃はプレイヤーが決めなければいけない。

キーラ・ダーズの両方が残っている間は単体で戦うときより攻撃が緩くなっている。すなわち、片方を撃破するともう片方の攻撃がより激しくなる
例えば、ファイター召喚の際に他の攻撃を仕掛けてきたり、時限爆弾の数が増えたりする。要するに最終決戦でキーラもしくはダーズ単体で戦っている時(バッドエンドに繋がるもの)と同じになる。
特にキーラには全画面攻撃の"威嚇"をはじめガード不可能の極悪な攻撃が多数存在するので、できればキーラを先に倒したい
とはいえダーズも"引き裂く"でスロー状態にしてからの複合攻撃が回避困難なので、ダーズの体力もギリギリまで削っておくのが理想。

ちなみに、キーラとダーズを初めて同時に倒すと記念日として記録される。
同時と言っても判定はかなりゆるく、片方を撃破して画面中に見えている間にもう片方を倒せばOKなので、上記の対策ができていればすんなり出るはず。

真エンド

キーラ・ダーズを撃破すると、ムービーに移行しそのままスタッフロールが流れる。
おめでとう!これでようやくアドベンチャーモードはクリアだ。

記念として両ボスのスピリットが手に入り、さらにメインメニュー画面のオレ曲セレクトが解禁される。
後はまだ開放していないスピリットやお宝などを目指してマップを埋めていったり、「はじめから+」でもう1通りスピリットを取り直してスキル全回収を狙ったりできる。

コメント


*1 『DX』にもマスターハンド使用コマンドがあったが、非公式のバグ技なので割愛。
*2 当たり判定は非常に緩く近づき過ぎ無い限り食らうことはまずない。ちなみにダーズのハンマー攻撃のみ、食らうと埋まり状態になる。