概要
初代splatoonのスペシャル、バリアの改造モデル。地面に装置を設置することでドーム状の大きなバリアを発生させる。
バリアは相手の攻撃を防ぐ壁となり、自身や味方を守ることができる。
ただし、イカは素通りできるため相手の直接の侵入は防げない。
また、装置はジャンプビーコンの機能も果たす。
これは「グレートバリア」。
かつてハイカラシティで使われていたスペシャルウェポンを改造したものだが、設置式の装置にすることで出力が大幅に向上している。
「大きいことはいいことだ」とは、バンカラ地方のイカたちらしい発想だ。
広範囲を包むグレートなバリアで味方を守れ!
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。
[ゲーム内説明]
バリアは外からのインク攻撃を防ぐが、相手自体の侵入は防げない。内部の装置や頂上の部品にダメージを受けると早く壊れてしまう。
セット情報
背景色は追加シーズンを表します。詳細はこちら
(2022秋=発売時)
2022秋 | 2022冬 | 2023春 | 2023夏 |
2023秋 | 2023冬 | 2024春 | 2024夏 |
基礎性能
ver.4.0.0現在
耐久値 | 2400 | 持続時間 | 1000F (16.677秒) |
---|---|---|---|
最大範囲 (直径) | 3.0 | 最小範囲 (直径) | 0.902 |
最大高度 | 1.7 | 前隙 | 50F (0.833秒) |
シールドに対する被ダメージ補正 (4.0.0時点)
本体
攻撃手段 | 被ダメージ補正 | |
---|---|---|
×1.1 | ||
スプラッシュシールド | 0.2倍 | 0.22倍 |
シューター ローラーの轢き スピナー フデの轢き マニューバー カーリングボムの接触 トーピードの飛散 キューインキの吸引・反撃弾 カニタンクの接触 マルチミサイル トリプルトルネード スミナガシート ガチホコの直撃・時間切れ爆発 | 1倍 | 1.1倍 |
ボールドマーカー ボトルガイザー | 1.1倍 | 1.21倍 |
L3リールガン | 1.15倍 | 1.265倍 |
H3リールガン ワイパーのタメ斬り | 1.2倍 | 1.32倍 |
ナイスダマ ウルトラショット ウルトラハンコの振り | 1.5倍 | 1.65倍 |
LACT-450 | 1.5556倍 | 1.71116倍 |
ローラーの振り フデの振り | 1.8倍 | 1.98倍 |
ブラスター | 1.9倍 | 2.09倍 |
ウルトラハンコの直撃 | 1.909倍 | 2.0999倍 |
チャージャー ストリンガー オーバーフロッシャー ボム ショクワンダー ガチホコの爆風 | 2倍 | 2.2倍 |
ノヴァブラスター ジェットパックの直撃・爆風 | 2.1倍 | 2.32倍 |
リッター4Kのフルチャージ 4Kスコープのフルチャージ | 2.3倍 | 2.53倍 |
スロッシャー シェルターの射撃・カサ接触 ワイパーの斬り メガホンレーザー5.1ch | 2.4倍 | 2.64倍 |
ウルトラチャクチ | 2.5倍 | 2.75倍 |
テイオウイカ | 2.5倍 | 2.75倍 |
ジェットパックのジェット | 2.8倍 | 3.08倍 |
カニタンクのカノン砲 | 3倍 | 3.3倍 |
ウルトラハンコの爆風 | 3.5倍 | 3.85倍 |
ワイドローラーの振り エクスプロッシャーの直撃 タンサンボム | 3.6倍 | 3.96倍 |
トーピードの直撃・爆風 | 4倍 | 4.4倍 |
キューインキの直撃 | 4.2倍 | 4.62倍 |
ワイパーの射撃 | 4.8倍 | 5.28倍 |
アメフラシ サメライドの直撃・爆風 | 5倍 | 5.5倍 |
ホップソナー | 8倍 | 8.8倍 |
弱点
攻撃手段 | 被ダメージ補正 | |
---|---|---|
×1.1 | ||
スプラッシュシールド | 0.2倍 | 0.22倍 |
マルチミサイル | 0.375倍 | 0.4125倍 |
ボム | 0.5倍 | 0.55倍 |
スプリンクラー | 0.6倍 | 0.66倍 |
ガチホコの直撃 | 0.75倍 | 0.825倍 |
エクスプロッシャーの爆風 | 0.8倍 | 0.88倍 |
オーバーフロッシャー ワイパーのタメ斬り タンサンボム | 0.9倍 | 0.99倍 |
シューター ローラーの轢き スピナー フデの轢き マニューバー カーリングボムの爆風・接触 トーピードの直撃・飛散 キューインキの吸引・反撃弾 カニタンクの接触 トリプルトルネード ガチホコの時間切れ爆発 | 1倍 | 1.1倍 |
ボールドマーカー ボトルガイザー | 1.1倍 | 1.21倍 |
ウルトラショット | 1.125倍 | 1.2375倍 |
L3リールガン | 1.15倍 | 1.265倍 |
H3リールガン | 1.2倍 | 1.32倍 |
ダイナモローラー ヴァリアブルローラー | 1.35倍 | 1.485倍 |
ウルトラハンコの直撃 | 1.4318倍 | 1.57498倍 |
チャージャーのフルチャージ クイックボム カニタンクのカノン砲 ガチホコの爆風 ナイスダマ ウルトラハンコの振り | 1.5倍 | 1.65倍 |
LACT-450 | 1.5556倍 | 1.71116倍 |
ジェットパックの直撃・爆風 | 1.575倍 | 1.7325倍 |
リッター4Kのフルチャージ 4Kスコープのフルチャージ | 1.75倍 | 2.5875倍 |
ローラーの振り フデの振り ワイパーの斬り | 1.8倍 | 1.98倍 |
ブラスター | 1.9倍 | 2.09倍 |
チャージャーの半チャージ 14式竹筒銃 エクスプロッシャーの爆風 ストリンガー ショクワンダー | 2倍 | 2.2倍 |
ノヴァブラスター キューインキの直撃 | 2.1倍 | 2.32倍 |
スロッシャー シェルターの射撃・カサ接触 ワイパーのタメ斬りインク弾 メガホンレーザー5.1ch | 2.4倍 | 2.64倍 |
テイオウイカ ウルトラチャクチ | 2.5倍 | 2.75倍 |
ウルトラハンコの爆風 | 2.625倍 | 2.8875倍 |
ジェットパックのジェット | 2.8倍 | 3.08倍 |
ワイドローラーの振り エクスプロッシャーの直撃 | 3.6倍 | 3.96倍 |
トーピードの直撃・爆風 | 4倍 | 4.4倍 |
ワイパーの射撃 | 4.8倍 | 5.28倍 |
アメフラシ サメライドの直撃・爆風 | 5倍 | 5.5倍 |
ホップソナー | 8倍 | 8.8倍 |
特徴
発動するとその場に装置を設置してドーム状のバリアを展開、相手のインクショットやサブウェポンを防ぐ。
スプラッシュシールドよりも展開が遅く時間がかかるが、展開すれば前後左右上下、あらゆる角度からの攻撃を弾いて身を守ることができる。撃ち合いの前に展開できれば比較的優位となる。
ただしスプラッシュシールドと違い、敵本体はバリアを素通りできる。そして中に入った敵のインクショットは打ち消さず、中から外への攻撃も素通りする。要するにバリア内に侵入されると壁として機能しなくなるのだ。そのため純粋な撃ち合いのために使うのであればスプラッシュシールドのほうが余程強い。
また、バリア展開の実質的な前隙は、全スペシャル中最も遅い。バリアの発生判定は相手画面が基準になっており、相手画面でバリア展開が完了していなければ攻撃が素通りで貫通してしまうためだ。*1
なお、自分が空中にいる時や、目の前に床がない崖際スレスレでは設置が出来ない。撃ち合い中にジャンプしながら設置しようとすると不発になるため気をつけよう。
バリアには耐久力があり、敵の攻撃を受けると耐久力が減る。また、何もしていなくても時間経過で徐々に耐久力は減っていく。
そして耐久力の減少に応じてバリアは少しずつ小さくなっていき(頂点のドローンがだんだん下がってくる)、耐久力が0になるとバリアは消滅する。
グレートバリアにはバリアを展開する装置が2つ存在する(地上のビーコンとバリア頂点のドローン)。この装置が弱点になっており、ここを集中攻撃されるとあっという間に破壊されてしまう*2。
一度破壊されてしまうとすぐに再展開することはできないため、そのまま撃ち合いさせられるハメになる。
ただ、地上の装置は中にあるためバリアを通過しなければ攻撃できず、頂点への攻撃は平地ならば必然的に上を向かなければならないので狙っている敵は隙が大きい。破壊される前に倒してしまおう。
バリアはシールド系統同様にボムを即起爆させる性質がある点に注意。逆利用されないためにも、決してバリアを背にしないように。
一部のスペシャルウェポンの攻撃は、バリアを貫通する。一例としてメガホンレーザー5.1chはバリア内部にも攻撃が届き、ナイスダマは弾そのものはバリアを貫通しないが、バリアに衝突するとそのまま爆風の展開が始まり、爆風はバリア内部を貫通する。
これもシールド系統同様。
ジャンプビーコンとしての機能
装置にはジャンプビーコンの機能もあり、ビーコン同様スーパージャンプできる。デスした味方が多い状況でも活躍しうる。
展開の位置とタイミング次第では味方の前線復帰を大きく助けることができ、人数不利を緩和できることも。周囲にバリアが展開されているので安全性もバッチリである。
特にヤグラ・アサリと相性が良いだろう。
ただし、ジャンプビーコン同様スーパージャンプ中にバリアが破壊されるとジャンプマーカーが表示され相手にバレる。
サブウェポンのジャンプビーコンとの違いとして、サブ/スペシャル性能アップのGPがあってもスパジャンが速まりはしないし、周辺の敵をマップに表示する機能もない。(一部でデマ情報が流れているようだが、間違えないよう注意)
回数制限は無く効果時間中は何回でもスーパージャンプできる。
味方の復帰を早める用途で使いたい場合に注意したいのはギアパワーを考慮しない場合、復活に450F(7.5秒)、スーパージャンプに218F(約3.6秒)の約668F(約11秒)掛かり、デフォルトのグレートバリアの効果時間が1000F(約16.7秒)ではやられる前に設置されたバリアに飛ぶには少々効果時間が心もとないところ。バリアにスーパージャンプしてくれても着地前にバリアが消えてジャンプマーカーが表示されてしまってはあまり意味がない。そのため、味方がやられたのを確認してから6秒ほど待って復活して他へのスーパージャンプかイカスポーンからの射出をする前に設置する必要がある。
覚えておきたい豆知識として、
敵がバリア内に入られると一見役に立たなくなるように思えるスペシャルだが、バリア中央のビーコン装置が敵の攻撃を「吸ってくれる」。装置を間に挟んで撃ち合うことで、バリア内に入られた後も依然こちらが撃ち合い有利にはなれる。
ただし、ローラーやバケットスロッシャー、ヒッセンは装置を飛び越えるようにインクショットを放って攻撃でき、
サメライドの轢きやスクリュースロッシャーのウズ、エクスプロッシャー、爆発判定の攻撃、チャージャーは貫通するので過信はできない。
耐久力と効果時間の仕様
バリアの耐久力は2400。
相手の攻撃および時間経過で耐久力は減少し、0になると装置が破壊されバリアが消滅する。
弱点へのダメージは約1.56倍になる*3。
時間経過によるダメージは1Fにつき2.4ダメージ(秒間144ダメージ)。一切敵の攻撃を受けなかった場合、ちょうど1000F(約16.67秒)で自然消滅することになる。
参考までに、スプラシューター(対物補正なし)でバリアを発生の瞬間から撃ち続けた場合、大体47発(4.5秒程度)で破壊される。
同様にスプラシューターで弱点を撃ち続けた場合、大体27発(2.7秒程度)で破壊される。
ヤグラの上に設置した場合、時間経過によるダメージが2倍になる、つまり効果時間が半分になる。
スペシャルゲージの仕様
スペシャルゲージは、装置起動モーション中(バリア発生前)から減り始める。
前述したバリア自然消滅時にちょうど0になるような速度で減少する。後述するスペシャル性能アップを積んで耐久力を増やしている場合、自然消滅にかかる時間が延びるが、ゲージ自動減少時間もそれに合わせて延びる。
自動減少中は一切ゲージを溜めることができない。つまりゲージがロックされる。バリアが破壊された場合、ただちにゲージは0になりロックが解除される。
自動減少中にデスした場合も、バリアが残っているならゲージは自動減少し続ける。
状況によっては自身の復活後もバリアがまだ残っている可能性があるが、その場合もゲージ自動減少はまだ続いており、地面を塗ってもゲージは増えない。無駄な自陣塗りゲージ溜め行動などをしないよう気をつけよう。
対スペシャルウェポン対応一覧
記号の目安
◎:見てから発動して攻撃を防げる、メタとして機能しうる
△:見てから発動では間に合わない、射程外から一方的に頂部の弱点を攻撃される、バリアが先に消滅する
×:ほぼ無意味、メタられる
- ウルトラショット △
- 防ぐことができるが射程外から弱点を一方的に狙われる。ve4.0.0で倍率が2倍から1.5倍に落とされた。
発動を見てから使っても1発目どころか2発目にすら間に合わないので相手のスペシャルが溜まっているのを確認した段階で先に使っておき、発動をけん制する使い方をする必要がある。
- 防ぐことができるが射程外から弱点を一方的に狙われる。ve4.0.0で倍率が2倍から1.5倍に落とされた。
- グレートバリア △
- こちらのバリアのバリア部分が、相手のバリアの装置(ビーコンまたはドローン)に触れると相手のバリアが即座に消滅する。工夫すれば後置きで一方的に相手のバリアだけを破壊できるが、逆に後置きした自分のバリアだけが事故やちょっとしたズレで即座に破壊されることもありうる。
- ショクワンダー ×
- 触腕はバリアに対して当たり判定が無く、通過する。触腕移動はバリア内を通過できる。
- マルチミサイル △
- ロックオンされるのは防げない。ミサイルは防ぐことができる。ミサイルは弱点に当たるため破壊が早まる。ミサイルのダメージ倍率はver4で1倍から0.5倍に落とされた。
周囲の敵の排除が終わる等してバリアが用済みになったらこれを誘導してバリアを削ってスペシャルゲージのリセットを早めるのも一手。 - チョウザメ造船の中央でバリアを展開した場合、バリアの真下に潜った味方をロックオンしたミサイルは床上に展開したバリアをすり抜けるが床はすり抜けず着弾するため床上のバリア内にいるプレイヤーはダメージを受けるので注意。
近い事例として、ガチヤグラ上でバリアを展開したがガチヤグラに登っていない味方をロックオンしたミサイルがバリアをすり抜けてヤグラ上に着弾しダメージを受けるケースもある。
- ロックオンされるのは防げない。ミサイルは防ぐことができる。ミサイルは弱点に当たるため破壊が早まる。ミサイルのダメージ倍率はver4で1倍から0.5倍に落とされた。
- アメフラシ ◎
- 投擲する装置はバリアに対して当たり判定があり、ぶつけた場所で起動する。アメによる塗りとダメージは防ぐことができる上。雨のダメージではバリアが消滅しない、雨宿りには最適。
- ナイスダマ ×
- 投擲するタマはバリアに対して当たり判定があり、ぶつけた場所で爆発する。爆風による塗りとダメージは貫通し防げない。ダメージ倍率はver4で3倍から1.5倍に落とされた。
- ホップソナー ×
- キューインキ △
- バリアの中の弾も吸い込まれる。反撃弾は問題なく防ぐ。射程外から弱点を一方的に狙われる。
- メガホンレーザー5.1ch ×
- ロックオンされるのは防げない。ダメージは貫通し防げない。
- ジェットパック ×
- ウルトラハンコ ×
- 投擲は防ぐことができる。スタンプ中のイカはバリアを通過できる。ダメージ倍率はver4で3→1.5となった。
- カニタンク ×
- 連射砲、カノン砲いずれも防ぐことができるが射程外から弱点を一方的に狙われる。バリアのほうが先に消滅する。見てからでは間に合わない。カニタンク本体はバリアを通過できるためカニ側は転がり込んで無理矢理バリアを追い出すという択も取れてしまう。
- サメライド ×
- (バリアの外で爆発した場合)爆風によるダメージは防ぐことができる。塗りは貫通し防げない。サメライド本体はバリアを通過できる。
- トリプルトルネード ×
- 投擲する装置はバリアに対して当たり判定が無く、通過する。トルネードによる塗りとダメージは貫通し防げない(トルネードの発動位置がバリアの外であっても)
中央の装置に重なるように置かれると上部弱点、内部弱点、バリア本体のダメージが全て重なり、耐久値をごっそり減らされてしまう。
- 投擲する装置はバリアに対して当たり判定が無く、通過する。トルネードによる塗りとダメージは貫通し防げない(トルネードの発動位置がバリアの外であっても)
- エナジースタンド ×
- テイオウイカ ×
- テイオウイカ本体は問題なくバリアを通過できる。
- デコイチラシ ×
- バリア内部もデコイ着弾予定地点に選ばれうるし、発射されるデコイはバリアに対して当たり判定が無く、通過する(つまりバリア内部にデコイは設置される。防げない)
- ウルトラチャクチ ×
- 近距離で発動すると拳が内部に入り込んだ状態となり防げなくなる。
そうでなくともバリアに与えるダメージが大きく1回の発動で破壊されてしまう。
- 近距離で発動すると拳が内部に入り込んだ状態となり防げなくなる。
- スミナガシート ×
- シート本体はバリアを通過できる。
要約すると、
- ほぼ全てのスペシャルに対してまともに機能しない
- 飛んでくる弾や爆風全般は防げるが、装置や設置物全般、ナイスダマ、トルネード、メガホン、ホップソナー、スミナガシートは防げない。
- なぜかアメだけ装置もアメも防げる。
- イカ本体の侵入は防げない。本体が直接移動攻撃するタイプのスペシャルウェポンに対してはほとんど無力。
使用のポイント
バリアは移動させることができないので定点防衛には向く反面、自己防衛しつつ進軍することは不可能。中央高台やエリア・カンモン、敵が前線を上げるために通るルートなどの敵に奪われたくないポイントを防衛する時、攻める時に敵の防衛を邪魔出来る最前線に居座るために使うのが理想か。
自分の周囲にしか展開できず複数人で撃たれると案外すぐ壊れるため、押し込まれた時の打開もかなり苦手。状況が悪くなる前に使って反撃したり、しっかり退却して重要ポジションを抑えてビーコンで味方の復帰を早めるなど、手遅れにならないうちに使う方が良さそうだ。
ジャン短を多めに積むことで一部のスペシャル回避に使える。グレートバリアに対してナイスダマやメガホンレーザー5.1chが飛んできた際、バリア内のビーコンにスーパージャンプすることでジャンプ中の無敵時間で回避できる。
ヤグラ上に設置した際などは活用する機会が多いだろう。
グレートバリアの強み
エリア確保の補助
グレートバリアはガチエリアに配置することで一時的にではあるが強制的に敵によって塗替えされないゾーンを作りエリアを確保しやすくすることができる。
ただしこれが有効なのはサブと絡めて効率よく塗れるわかばシューターくらいだろう。その他のブキは塗りに欠陥があるため安定してエリアを奪取することは難しい。
ヤグラやホコの関門突破の補助
グレートバリアの一番の強みはこのカンモン突破の補助にあると言っても過言ではないだろう。
ボムによる妨害や関門周りの潜伏による奇襲を無効化し安全にヤグラやホコを進めることが可能だ。
アサリのゴール下保護
グレートバリアを敵のゴール下に置くことでアサリをシュートしている味方を守ることができる。
またグレートバリアにはビーコン機能があるので上手くゴール下に置くことができれば安全にスパジャンからのデカアサリシュートを決めることもできる。
グレートバリアの弱み
グレートバリアには弱点も多く、前述の通り1つのミスが致命傷となる。全て把握しておかないと痛い目を見るだろう。
戦場で自分のデスをグレートバリアの性能のせいにしても意味はない。「グレートバリアが悪い」のではなく「自分の使い方が悪かった」と考え、次はそのような使い方をしないように心がけよう。
グレートバリアは展開が遅い
グレートバリアは無敵やアーマーが付く防御スペシャルの中では効果を発揮するのにかかる時間が最も遅い。
前隙を比較するとサメライドが25F、ナイスダマが30F、キューインキが30F、テイオウイカが60F、チャクチが60F。
当のグレートバリアは約70~90F(後述するが前隙50Fに加えて、グレートバリアは相手画面依存なので展開に通信分の時間が追加で必要)程度であるため最も遅く、咄嗟の防御に使うことは難しい。
70Fというのはサーモンランのモグラの前隙(60F)よりも遅く、どうぞ中にボムを投げ込んでくださいと言わんばかりの数値設定になっているいることに注意しよう。
ちなみにスプラッシュシールドは前隙45F。サブウェポンと比較しても明確に劣る設定になっている。
グレートバリアはラグに弱い
グレートバリアの発生判定は相手画面が基準になっているため、相手が通信ラグ持ちの場合、自分の画面でグレートバリア展開が完了していても相手の攻撃が素通りで貫通してしまう。
そのため、自分の画面では敵の攻撃を防げるタイミングに見えていても貫通して倒されてしまう可能性がある。
特にラグの大きい海外勢が相手の場合は相手の画面でバリアが展開されるまでに200F程度かかるため、グレートバリアは無力と言ってもいい。
イカんともし難い問題だが、少しでも改善を図りたいならせめて自分の回線ぐらいは整えておこう。
グレートバリアはスペシャルに弱い
グレートバリアはスペシャル同士の押し合いに弱い。
今作はステージ構造的な問題で裏取りができないため、打開は基本的にスペシャルで行う必要がある。
しかしバリアの対スペシャル性能はあまりにも低いため、相手が抑えのスペシャルを持っているとそのまま抑えられてしまうことが多くなってしまっている。
グレートバリア側に有利がつくのは現状ではアメフラシくらいであろう。
そんなバリアもやがて消える。雨の中の涙のように。
グレートバリアは被ると弱い
グレートバリアはスペシャル被りに弱い。
野良マッチはスペシャル被りを考慮したものになっていないため、グレートバリアがダブると打開が困難になりその時点で敗色濃厚となってしまう。
ウルトラショットやカニタンクなどの被っても何の問題もないスペシャルが存在することを考慮すると、それだけで大きなハンディキャップを背負わされているのと同義であると言えるだろう。
グレートバリアは脆い
グレートバリアはシールドやキャンピングシェルターのように柔軟な再設置ができず、秒で破壊されてしまう。
また、敵の長射程ブキに天井の基部を狙われると一方的になすすべもなく破壊されてしまう。
エナジースタンドの冷蔵庫が絶対に壊れない仕様であることを考えると、前方からの弾除け性能は冷蔵庫以下であると言わざるを得ない。
グレートバリアは範囲攻撃に弱い
グレートバリアは範囲攻撃に弱い。
グレートバリアの弱点部はバリア部分とは別判定になっている*5ため、バケツやワイパーなどの弾が塊で出るような武器で両方に当たるよう撃つとバリア本体1倍+天井パーツ2倍の総計3倍ダメージが入ってしまう。*6
バケツやトリプルトルネードなどの攻撃を受けると一瞬で壊されてしまうのはそのためだ。
特に対バリア補正の高いトーピードが内部で爆発すると破片のダメージが全て入り一瞬で壊されてしまうことも覚えておくといいだろう。
グレートバリアはスプラッシュシールドより減りが速く脆い
グレートバリアはスプラッシュシールドよりも硬いというのをまるで実感できないプレイヤーは多いのではないだろうか。
驚くなかれ、実際硬くはないのだ。
スプラッシュシールドの耐久力は800、グレートバリアの耐久力は2400。数値だけを見ると3倍硬いように見えるかもしれない。
だが、上記したようにグレートバリアはバリア本体と天井の弱点を範囲攻撃で同時に攻撃されるとダメージが約3倍になるので、実際の耐久力は1/3の800である。
また、バリア内部からバリア本体・天井の弱点・地上の弱点を全て巻き込むように攻撃を撃つとダメージは約5倍になるので、実際の耐久力は1/5の480である。スプラッシュシールド以下である。
さらにグレートバリアは耐久力が144ダメージ/秒で減っていくのに対し、スプラッシュシールドは120ダメージ/秒という設定になっている。グレートバリアのほうが20%も減りが速いことに注意する必要がある。
加えて各ウェポンからのダメージ倍率もグレートバリアとスプラッシュシールドでは異なり、グレートバリアのほうが倍率が大きいものが中にはある。(リッター4Kやアメフラシからのダメージなど)
挙げ句の果てにグレートバリアは流れ弾で無駄に耐久が減りやすい。
上記の1/3や1/5の耐久値は些か極端な例の挙げ方ではあるものの、そういった諸々を考慮すると実践におけるグレートバリアの耐久力は簡単にスプラッシュシールドと同等以下になる点に注意する必要がある。
グレートバリアはスプラッシュシールドより硬くならない
グレートバリアはスプラッシュシールドと比べて、ギアパワーを積んでも強くならない。
スプラッシュシールドの素の耐久力は800、サブ性能アップのギアパワーを最大まで積むと耐久力は1500にもなる。実に1.875倍も耐久力が増加するのだ。
一方のグレートバリアの素の耐久力は2400。スペシャル性能アップのギアパワーを最大まで積んでも耐久力は2880にしかならない。たったの1.2倍しか耐久力が増加しないのだ。
さらに弱点を攻撃されるとグレートバリア最大強化時の耐久力は実質1440であり、これはスプラッシュシールド最大強化時の耐久力1500に劣る数値設定になっている。
シールドを最大強化する酔狂なイカもそうそういないだろうが、数値設定的にサブとスペシャルの実質耐久力が逆転してしまう点は見逃せない。
さらにグレートバリアの場合は効果時間が1.2倍になるとゲージロックまで1.2倍(20秒)になってしまう。デメリットが強化される点に注意が必要だ。
なぜグレートバリアがこのような露骨な冷遇を受けているのか首を傾げているイカも多いに違いないが、座して適切な調整がなされるときを待とう。
グレートバリアは敵を拘束する力が弱い
グレートバリアは適切なポジションで使えば4秒*7程度の間、そこを通過しようとする敵の移動を拘束することができる……と書くと一見強そうに思えるかもしれない。
しかし落ち着いて考えてみてほしい。敵を前に出られなくすることが目的なら例えば安全な場所でウルトラショットを起動するほうがよほど良いということにお気づきだろうか。適切なポジションで使わなければ効果がないグレートバリアとは対称的に、例えばウルトラショットは何の危険もない後方で起動し、弾を出さずに構えるだけで6秒の間射程範囲内の全ての敵の移動を強力に拘束することができる。それどころか後ろに引かせることもできるし、甘えた敵がいれば安全な場所から狩ることさえできる。同様のことはカニタンク(8秒)やジェットパック(7.5秒)にも言える。
場を占拠する能力一つとっても本職といえるグレートバリアが本職ではないそれらの長時間継続する遠隔SPに劣っている現状はあまりに無惨な性能格差と言えるだろう。
グレートバリアは障害物に弱い
グレートバリアはマップの障害物に少しでも引っかかるとサイズが非常に小さくなってしまう。
サイズが小さくなるだけならばまだよいが耐久力も減ってしまう。
それどころか場所によっては設置不可と表示され設置すらできないことさえある(海女美術大学の木の下やチョウザメ造船の中央振り子下などが代表的な例) 。
発動できなくてそのまま死んでしまうことがないよう、おさんぽで発動不可地点がないか入念に調べておこう。
グレートバリアは消滅する
グレートバリアはキンメダイ美術館やネギトロ炭鉱などにある動く地形に触れると耐久力がまだ残っていても消滅してしまう。
またヤグラなどのオブジェクトに轢かれても消滅してしまう。
ヤグラ上に置いた場合でも、ヤグラが移動する際に地形に触れると消滅してしまう。(海女美術大学やチョウザメ造船などで頻発する。コンブトラックのように地面に埋まって消滅するステージもある。)
少しでも触れると消滅してしまうので事前に置いてはいけない場所がないか入念に調べておこう。
一応この点はエナジースタンドの冷蔵庫も同じ仕様ではあるのだが、ドリンクさえ配れれば(弾除けとして使うつもりがないのなら)消滅したところで問題ないあちらと異なり、こちらは展開後まもなく消滅したのではなんの役にも立たないため、その重さは比較にもならない。
前述した設置できない地形、設置が難しい地形、そして設置しても消滅してしまう地形、これら全てを事前によく調べておかないと肝心なときに効果を発揮できない点は致命的な弱みと言えるだろう。
例)地形に接触し展開前に消滅するグレートバリア
グレートバリアは空中に弱い
グレートバリアは空中で起動することができない唯一のスペシャルだ。
地面に足を付けているときにしか発動することができないため発動の際には大きな隙を晒してしまうことだろう。
ビーコン機能があるためこのような無惨な仕様になっていると巷では考えられているが真実は定かではない。
グレートバリアは段差に弱い
段差から足がはみ出ているときにグレートバリアを発動しようとすると設置不可と表示され設置することができない。
少しでもはみ出ていると設置できなくなるため発動できなくてそのまま死んでしまうイカが後を絶たない。
グレートバリアはピンチを打開できない
グレートバリアは打開時に弱い。危険地帯に身を入れて有効な位置で吐けなければ効果を発揮しないからだ。
有効な位置とは、敵から見てどうしても確保されたくない位置のことであり、少なくとも絶対に自陣高台の上ではない。
やけくそで自陣高台にバリアを置いても大抵の場合無視されるだけになるだろう。
一応ハイドラントなどを自陣高台の強ポジに無理矢理居座らせるといった使い方もできなくはないが、その時点で編成運に左右される使い方であり打開時の安定した使い方とは口が裂けても言えたものではない。
そのため最もスペシャルが欲しい状況でメインとサブと味方だけで突破しなければならない点は明確な弱点と言える。
これはつまり相手に自陣に押し込まれてしまった状態の時にスペシャルを溜めてもほとんど効果がないということを意味する。後述するがそれどころか進軍の邪魔になることさえある。
グレートバリアは侵入を防げない
グレートバリアはシールドやキャンピングシェルターとは異なり敵が無傷で素通りすることができてしまう。
シールドやキャンピングシェルターが素通りできずダメージ判定さえある仕様になっていることを考えると、グレートバリアの仕様はスペシャルにしては控えめすぎると言える。
特にエナジースタンドの冷蔵庫がダメージはないものの接触判定があり侵入を防げる仕様になっていることを考えると、冷蔵庫以下と言わざるを得ないだろう。
せめて前作バブルランチャーのように持続ダメージをつけるか、ポイズンミストやスミナガシートのような弱体効果がついていれば少しはスペシャルらしかっただろうが……無いものをねだっても仕方がない。諦めよう。
グレートバリアは回転率が悪い
グレートバリアは発動後のスペシャルゲージロックが非常に長く、回転率が非常に悪い。
破壊されなかった場合16.6秒もの間、次のスペシャルを貯めることできない。これは全スペシャルの中で最も長いゲージロックとなっている。
吐いた後に死亡し次のSPを貯めようとしても、前に吐いたバリアがフィールド上に残っていると次のSPを貯めることができない。えげつない仕様である。
グレートバリアは死ぬとゲージが残らない
グレートバリアは一度発動するとスペシャルゲージが必ず0まで減少してしまう。
他のスペシャルは発動の途中で死んだ場合一定量のゲージが残る仕様になっている。
だがなぜかグレートバリアだけは何も残らない。
グレートバリアは位置がバレバレ
グレートバリアは展開が非常に遅いため先出しして使う必要があることはこれまで何度も説明してきた。
しかし先出しするということは同時に自分の位置を相手に教えてしまうということでもある。
特に潜伏が強い抑えの状況では、グレートバリア先出しで位置を晒すのは相手からするとありがたいとまで言えるだろう。
グレートバリアは打開では使いものにならないが抑えでなら使える、と巷では言われていることもある。
だがしかし、現状の性能では実はその抑えですらグレートバリアを使わずにただ黙って潜伏したほうが強い場合が多い点に注意する必要がある。
グレートバリアは味方を殺す
グレートバリアは敵の固形ボムを消すことができず、むしろ爆風で味方を殺してしまうことがある。
防御専門スペシャルのグレートバリアがこのように危険な利敵仕様になっている点に注意しよう。
スペシャルのナイスダマやテイオウイカでさえボムを消す仕様になっていることを考えると不遇という他ないが、せめて味方を殺さぬよう十分に注意して展開しよう。
スプラ1のグレートでないバリアでさえボムを消すことができたことを考えるとなぜ今作のバリアはこのような利敵仕様になったのかと首を傾げるイカも多いはずだ。
グレートバリアは進軍の邪魔
グレートバリアは設置する位置を間違えると味方が前に出られなくなってしまう。
特に意思疎通の困難な野良マッチではこの点が非常に問題となると言えるだろう。
シールドのように再配置することも、キャンピングシェルターのようにパージして徐々に前進することもできないことを考えると、前方に詰めたい際に使う防御手段としてはそれらの下位互換であると言わざるを得ない。
それどころか、バリアは徐々に小さくなるため、むしろ設置時から少しずつ後退せざるを得ない点にも注意が必要だ。
グレートバリアはビーコンで味方をハメる
グレートバリアのビーコンには通常のビーコンには存在する索敵機能が備わっていない。またスペシャル強化アップでビーコンを強化することもできない。エナジースタンドのようにビーコンに対するジャンプ短縮効果が最大強化されたりもしない。
この点において明確にサブウェポンのビーコン以下であると言えるだろう。
味方はグレートバリア周辺の状況をマップで把握することができない。
そのため、飛んできてバリアを出た直後にボム即爆で即死するといった惨事が絶えない。
特に通話のできない野良マッチではグレートバリアのビーコンは罠になりがちな点に注意が必要だ。
グレートバリアに安全に飛べるのは敵がワイプアウトされている時くらいであり、しかしその状況ならそもそもグレートバリアに飛ぶ理由がないことも覚えておくといいだろう。
グレートバリアは弱みが認知されていない
グレートバリアはバトル以外のモードで使うことができない。*8そのため一般のプレイヤーはグレートバリアに触れる機会に乏しく、使い手であれば誰でも理解しているような弱みを十分に把握していない場合が多い。
「グレートバリアを置こうとして地形で発動不可で即死」すると傍目には無謀な突撃で即死しているように見えるため不穏な空気になることもあるだろう。
チームの士気は下がり、ナイス煽りからの試合放棄、酷いときには自滅を繰り返しているとして通報されることさえあるかもしれない。
使い手にしか伝わらない使い勝手の悪さを多数抱えている点はグレートバリア特有の弱みと言えるだろう。
注意点
バリア装置は地形を貫通せず、バリアの大きさは地上と装置先端までの距離で決まるため、金網の下などの低い天井に上部の装置が当たるといつもより小さいバリアになってしまう。小さくなってもバリアの耐久力と効果時間は変わらないが、設置した場所によっては中に入れないほどの狭さになるため、設置位置には注意しよう。
ユノハナ大渓谷の金網下に置くと本来のよりやや小さくなる。
ナメロウ金属の中央は入る場所がないどころか、オブジェクトの一部が金網から突き抜けており上から簡単に壊せてしまう。
また、ごく一部の箇所の金網下で発動した場合のみ、耐久力が割合でいくらか減る(詳細な仕様はよく分かっていない)。
たとえば上述のナメロウ金属の金網下に設置した場合、耐久力がちょうど6割になる(スペシャル性能アップで耐久力を上げた場合もちょうど6割になるので、固定値ではなく割合で減少すると思われる)
以下の状況ではそもそもスペシャルを発動できず「使用不可」と表示されるので気を付けよう。
- 空中にいるとき
- 崖際ギリギリに立っているとき
- 天井が極端に低い場所にいるとき(キンメダイ美術館の高台の回転扉の真下など)
- スポンジの上に立っているとき
グレートバリア同士がかち合った場合、本体か上部弱点どちらかが相手のバリアに触れると消える挙動になる。そのため配置次第で「両方消える」「両方消えない」「一方だけ消える」と結果が変わる。これを活用して後出し側が一方的に先出し側のバリアを消す配置が存在するため相手にグレートバリア持ちがいるときは先出しバリアを消されることもあると注意しておこう。
能動的に消したい場合は相手のバリアが少し小さくなってきたところで相手のバリアのギリギリ外に設置すると自分のバリアが相手のバリアのコアにうまく接触する。
ギアパワー「スペシャル性能アップ」による効果
バリアの耐久力が上昇し、相手の攻撃で壊れにくくなる。そのためバリアが小さくなりにくくなる。
とはいえ上部は相変わらず弱いので過信は禁物。
スプラッシュシールドと違い、耐久力が増加すると効果時間も増加する。効果時間に合わせてゲージロックも残念ながら増加する。
ギアパワー | GP0 | GP3 | GP6 | GP10 | GP20 | GP30 | GP57 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
耐久力 | 2400.0 | 2446.4 | 2490.4 | 2545.5 | 2665.0 | 2758.6 | 2880.0 |
効果時間 | 1000F (16.677秒) | 1020F (17.000秒) | 1038F (17.300秒) | 1061F (17.683秒) | 1111F (18.517秒) | 1150F (19.167秒) | 1200F (20.000秒) |
敵に使われる場合の対策
スプラッシュシールドと性質が似ているところもあるが、イカタコ自体の通行は可、片面シールドであり敵味方問わず内側から外側への攻撃は阻まないといった違いがある。
弱点が上部に露出しているので長射程ブキならばそこを狙うのが有効。
接近戦向きのブキの際は入り込んでバリア内デスマッチに持ち込みたくなるかもしれないが、塗り状況が悪かったり金網の上に張られた場合は侵入自体が阻まれやすいので無理すべきでない。
また入り込めたとしても中央の装置が邪魔になる点は注意。大抵のブキは弾が吸われる、ローラーの轢きでノックバックが出るなど、不自由を強いられるブキが多い。ワイパー類なら中央の装置ごとヨコ斬りタメ斬りとも通せるので戦いやすい。
一瞬だけ侵入しボムを置き逃げするのも良いだろう。
スペシャルならば貫通するメガホンレーザー5.1ch・ホップソナー、
バリアをブチ壊すウルトラハンコ・サメライドなどがよく効く。
…とここまでグレートバリア対策を書いたが、バリアを囮に外からボムでの爆殺や確一を狙ってくる不届き者もいるので、バリアだけに気を取られ過ぎないようにしたい。
アップデート履歴
ver.1.0.0 | 追加 |
ver.2.0.0 | グレートバリアのドローン部分にホップソナーのウェーブが触れたとき、実際にはダメージを受けていないにもかかわらず、ダメージを受けたかのような演出が再生されている問題を修正しました。 |
ver.3.0.0 | 移動している地形の上のグレートバリアに、タンサンボムを特定の方向からぶつけるとき、バリアの内部にいるプレイヤーにまでダメージを与えることがある問題を修正しました。 |
ver.4.0.0 | バリアの最大半径を大きくしました。 一部のスペシャルウェポンから受けるダメージを、それぞれ、これまでの約50%~約75%のダメージになる範囲で軽減しました。 サブウェポンが相手のグレートバリアに触れたことによって、グレートバリアが破壊されたとき、内部にいる相手プレイヤーにもダメージを与えることがある問題を修正しました。 |
ver.7.2.0 | 内部の装置や頂上の部品が受けるダメージを約22%軽減しました。 |
トリビア
- 初代splatoonのスペシャル、バリアがグレートになって帰ってきた。
- 初代はイカ自身がバリアを纏う形で、強い攻撃を受けると押し返されてしまうが、4.5秒間完全無敵状態になることができ、また近くの味方にバリアをおすそ分けできるのが特徴だった。
- スプラ3では設置式に変更され、無敵状態での移動やおすそ分けが不可能になり、さらに耐久値制になった。代わりに、バリアの範囲が大きくなり、発動時間もとても延びた。大きいことはいいことだ。
- 某コマおもちゃの発射装置とコマが元ネタになっている。