ブキ/スペシャルウェポン/カニタンク

Last-modified: 2024-04-24 (水) 08:27:56

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使用イメージ画像

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概要

これは「カニタンク」。
カニ型の多脚戦車に乗り込み、連射力抜群のショットと攻撃範囲の広いカノン砲を駆使して戦え!
そのままカニ歩きでも移動できるが、球体に変形すればよりスムーズな移動が可能になるぞ。

火力と射程に優れる重火器を満載したタンクに乗り込む搭乗型スペシャル

▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2021年9月24日のツイートより。

セット情報

背景色は追加シーズンを表します。詳細はこちら
(2022秋=発売時)

2022秋2022冬2023春2023夏
2023秋2023冬2024春2024夏

基本性能

要編集:空欄補充
ver.7.1.0現在

効果時間480F
(8.000秒)
体力500
終了後隙25F
(0.417秒)
移動速度縦 0.15
横 0.75
サーモンラン SR補正効果時間 540F(9.000秒)

連射ショット

有効射程5.7塗り射程7.7
ダメージ
(対応経過時間)
32.0~16.0
(9F~25F)
確定数4~7
連射フレーム12~4F(0.200~0.067秒)秒間発射数5.0~15.0発/秒
キルタイム0.617~0.217秒/killDPS160.0~480.0/秒
サーモンラン SR補正ダメージ 60.0
距離減衰無し

カノン砲

有効射程(直撃)7.7爆発半径1.12
ダメージ(直撃)60.0確定数(直撃)2
ダメージ(爆風)30.0確定数(爆風)4
ダメージ(直撃+爆風)90.0確定数(直撃+爆風)2
連射フレーム75F(1.250秒)DPS(直撃+爆風)72.0/秒
キルタイム(確2)2.500秒/killキルタイム(確3)3.750秒/kill
サーモンラン SR補正直撃ダメージ 300.0
爆風ダメージ 150.0

球体モード

移動速度x.x体当たりダメージ40.0
解除後隙20F
(0.333秒)
サーモンラン SR補正体当たりダメージ 100.0
解除後隙なし
ダメージ補正(3.1.1時点)
対象ダメージ補正
対物攻撃力アップなし対物攻撃力アップあり
パラシェルター パラシェルター接触 1倍
攻撃 3倍
キャンピングシェルター キャンピングシェルター
スパイガジェット スパイガジェット
スプリンクラー スプリンクラー接触 100倍
攻撃 3倍
接触 1000倍
攻撃 30倍
ジャンプビーコン ジャンプビーコン
スプラッシュシールド スプラッシュシールド接触 100 攻撃 3倍接触 150倍
攻撃 4.5倍
トーピード トーピード1倍1.3倍
グレートバリア グレートバリアの本体接触 1倍
攻撃 3倍
接触 1.1倍
攻撃 3.3倍
グレートバリア グレートバリアの弱点接触 1倍
攻撃 1.5倍
接触 1.1倍
攻撃 1.65倍
ナイスダマ ナイスダマのアーマー接触 1倍
攻撃 2倍
接触 1.1倍
攻撃 2.2
ホップソナー ホップソナー接触 1倍
攻撃 3倍
接触 1.25倍
攻撃 3.75倍
カニタンク カニタンク接触 1倍
攻撃 1.5倍
接触 3倍
攻撃 4.5倍
デコイチラシ デコイチラシ1倍2倍
ウルトラチャクチ ウルトラチャクチ1倍1.1倍
ガチホコ ガチホコバリア接触 1倍
攻撃 3倍
接触 1.1倍
攻撃 3.3倍

発動してから少しのタイムラグの後、どこからともなく召喚したカニタンクにプレイヤーが搭乗する。
カニタンクには装甲が装備されており正面からのインクショットにある程度耐えるが、操縦者自身は剥き出しなので、背後から攻撃されたり、正面からでも頭を撃たれたりするとやられてしまう。しかし球体に変形すると全方面の攻撃を防ぐことができる。ただし、防いでくれる代わりにカニタンク本体のHPが減るので注意しよう。

基本的に鈍足であり、横移動は速いが前後方向への移動速度は低い。おまけに旋回性能が著しく下がる。左右に小刻みに動くと微妙に速く前後移動が可能である。
ZRで連射ショット、Rでカノン砲を発射でき、ZLで球状の移動形態に変形する。
スペシャルの持続時間は8秒。ただしカニタンクのHPが尽きると破壊されて強制終了する。

  • カニタンクのHPは500。目安としてスプラシューターから14発食らうと破壊される。見た目の割にそこまで硬いというわけではないので注意。
  • HPが半分を切るとカニタンクの一部の装甲が外れる。
  • 破壊や時間切れでスペシャルが終了した際、25Fの間射撃等のアクションが行えなくなる。

カニタンクに対する被ダメージ補正 (3.0.0時点)

攻撃手段被ダメージ補正
空き追加ギアパワー.webp対物攻撃力アップ.webp
×1.3
キューインキ.webp キューインキの反撃弾0倍0倍
ワイパーのタメ斬り0.65倍0.845倍
14式竹筒銃・甲.png 14式竹筒銃・甲0.8倍1.04倍
シューター
ローラーの轢き
スロッシャー
スピナー
マニューバー
シェルターのカサ接触
ブラスター
フデの轢き
LACT-450.png LACT-450
ボム
スプリンクラー.webp スプリンクラー
スプラッシュシールド.webp スプラッシュシールド
トーピード.webp トーピードの飛散
ショクワンダー.webp ショクワンダー
キューインキ.webp キューインキの吸引
カニタンク.webp カニタンクの接触
スミナガシート.webp スミナガシート
ガチホコの直撃・爆風・時間切れ爆発
1倍1.3倍
チャージャー
シェルターの射撃
ストリンガー
ワイパーの斬り
1.3倍1.69倍
カーボンローラー.png カーボンローラーの振り
スプラローラー.png スプラローラーの振り
ヴァリアブルローラー.png ヴァリアブルローラーの振り
フデの振り
1.4倍1.82倍
マルチミサイル.webp マルチミサイル
メガホンレーザー5.1ch.webp メガホンレーザー5.1ch
カニタンク.webp カニタンクの射撃・爆風
1.5倍1.95倍
ダイナモローラー.png ダイナモローラーの振り
タンサンボム.webp タンサンボム
1.6倍2.08倍
ウルトラショット.webp ウルトラショット1.8倍2.34倍
トーピード.webp トーピードの直撃
ナイスダマ.webp ナイスダマ
ホップソナー.webp ホップソナー
トリプルトルネード.webp トリプルトルネード
2倍2.6倍
ジェットパック.webp ジェットパックの直撃2.0835倍2.70855倍
アメフラシ.webp アメフラシ
ジェットパック.webp ジェットパックの排気
2.5倍3.25倍
ワイパーの射撃2.6倍3.38倍
ワイドローラー.png ワイドローラーの振り
キューインキ.webp キューインキの爆風
2.8倍3.64倍
ウルトラハンコ.webp ウルトラハンコの直撃3.273倍4.2549倍
ジェットパック.webp ジェットパックの爆風3.5倍4.55倍
ウルトラチャクチ.webp ウルトラチャクチ3.64倍4.732倍
テイオウイカ.webp テイオウイカ4倍5.2倍
ウルトラハンコ.webp ウルトラハンコの振り4.5倍5.85倍
ウルトラハンコ.webp ウルトラハンコの爆風6.0倍7.8倍
サメライド.webp サメライドの直撃・爆風7.28倍9.464倍

ZRボタン 連射ショット

マニューバーに似た挙動の連射型長射程インクショット。
最初は連射が遅いが撃ち続けると徐々に連射力が上がり、最終的にはハイドラントに匹敵する弾幕を張れる。(最初の連射フレームは12Fで、約1秒~1.5秒後に最大連射フレーム4Fに到達する)
ダメージは32。4発当てれば相手を倒すことが可能だが、スライド前のマニューバーのように2つの照準目掛けて交互に発射する為、期待値通りのキル速が出るとは限らない。
射撃精度はデュアルスイーパーに近いが射程端では大きく弾ブレしやすく、期待値通りのキル速を出すには少し距離を詰める必要がある。
有効射程は、およそ試し撃ちライン5.7本分と、スプラスコープと同等。実際にはもう少し遠くまで弾が届くが、さすがにダメージが下がりすぎてカス当たりとなる。
曲射することで壁裏や段差下の敵にも一応攻撃可能だが、弾が小さい上に命中精度に欠けるのでまともに命中させるのは至難の業。遮蔽物や起伏に隠れられたら実質的に攻撃不可になると考えて良い。
塗り能力はそこそこ高め。長い射程も相まって敵陣を塗り荒らすことに長けているが中間塗りがスカスカであり、自陣整地としてはかなり使いづらく、ガチエリア奪還目的で発動する場合は一工夫要る。

Rボタン カノン砲

エクスプロッシャーのような挙動の弾を放つ。直撃が60ダメージ、爆風が30ダメージで両方当たると90ダメージ。敵や金網には直撃しても爆発しない。直撃のダメージはエクスプロッシャーに僅かに勝り、爆風ダメージでは僅かに劣る。(どちらも5ダメージ差だが、爆風3確のエクスプロッシャーに対してこちらは爆風4確。要注意)
爆風射程は試し撃ちライン6.7本分と、4Kスコープと同等の距離まで届く。さすがに爆風単体でキルするのは難しいが味方との連携で遠距離の敵も倒しやすい。
曲射により一方的に射線を通せる事も多い。先に連射弾を一発撃つ事でコンボキルも可能。
使い方としてはエクスプロッシャーのようにカベ裏の敵を爆風であぶり出して前に叩き出すこと。無理矢理出された挙げ句ZRボタンの連射弾で追撃されればひとたまりもなく、後ろに引くか前に出させるかの二択を迫ることができる。
欠点は撃った後の隙が大きいこと。射撃後に後述する球体モードに素早く移行できず、敵がこちらを視認している状態で下手に乱発していると生身叩かれる危険がある。一度撃つと連射弾の連射力がリセットされてしまうこともあり、扱いに注意を要する。
インクレール上、金網上の相手や空中に浮かぶジェットパックナイスダマ使用者に対しては直撃ダメージのみで爆風ダメージ無しという欠点もエクスプロッシャーと同様。基本的に主力にはできず、連射弾が通用しづらい場面で使うようにすると良い。

ZLボタン 球体モード

球体モード中は足元が塗られ続け、敵インクにはまる事もないが、移動速度はヒト状態の歩き程度。垂直方向に限るが塗れる壁も登れる。
また、転がり中は攻撃判定があり敵にぶつかると40ダメージを与える。
球体モードはイカセンプクと同じく体力を急速に回復する効果があるので、ダメージを負ってしまったら無理せず球体モードに移行して体力回復を行うと良い。
Bボタンでジャンプ可能。進行方向にある段差や溝を飛び越えるのに使用する。喰らい判定の大きさから回避手段としては心許ないが、足元に撃たれる攻撃なら多少は回避できる。
球体モード中はイカタコが内部に隠れるので直接攻撃されてやられる危険はなくなる。ただしカニタンク本体の防御力が上がったりはしていないため、タコ殴りにされるとすぐに破壊されてしまうだろう。
球体モードからカニに戻る際カメラ方向に向き直る。このため高速で旋回したい場合は一瞬球体モードを挟むと良い。ただし、20Fの間射撃ができないため周囲の安全に注意。
球体モードでガチアサリを保有したままゴール前に待機して解除と同時に投げ込んで強引にバリアを突破したり、無理矢理味方のジャンプ先になったりという荒業も可能。
前作のイカスフィアとは異なり、球体モードで敵にぶつかってもノックバックが発生しない。(若干後退りはするが、すぐに前進することができる)これを活かせば背後を取られたときにも一方的に逆襲できる可能性が残っている。近づいてきた相手は体当たり×2回+カノン砲の爆風で返り討ちにすることもできるので覚えておこう。
ただし動きがイカスフィアより遅い分、広い場所では体当たりを当て続けるのが難しく逃げられやすい上に対カニタンク性能が高いブキ相手にはタンク破壊のチャンスを与えてしまいかねない。過信は禁物である。

⚠ボム即爆に注意

カニタンクスプラッシュシールドと同じようにボムを即爆させる性質がある。
カニタンク上部の操縦席付近にボムを乗せられると操縦者が爆死するので注意が必要。特にキューバンボムを乗せられると攻撃範囲が広い分爆死しやすい。
後ろ側にもタンクの当たり判定があるので、後ろ側からタンクにボムをぶつけられると高確率で爆死してしまう。
球体モードになればやり過ごせるので、相手がボムを投げつけてきたら素早く球体モードでガードしよう。
ただしボムは総じて一撃の威力が重いので、1個でも直撃されたらカニタンクのHPを大幅に持っていかれ、非常に壊されやすくなってしまうので注意。

味方の真後ろでカニタンクを発動するのは避けよう。ボム処刑台になりかねない。

使用のポイント

移動性能の低さと耐久面を考えると、基本的には有利な状況のときに発動するのが望ましい。
不利な状況で発動しても袋叩きにされてあっという間にタンクを壊されたり、裏をとられて生身を撃たれるなどしてほとんど不発に終わる。
また耐久力も堅牢というには一歩物足りず、鈍足なのもあってウルトラショットメガホンレーザー5.1chといった攻撃力の高いスペシャルに狙われるとすぐに破壊される。これらを持つ相手には気を付けたい。

これといった遮蔽物がない場所では連射弾、遮蔽物や起伏があり射線を遮られやすい場所ではカノン砲、
近距離では球体に変形して操縦席を守りつつ体当たりなど、地形や状況に応じて様々な攻撃を使い分けよう。
敵より上空から発動する事で弱点の露出を減らす事が出来強力。逆に地形の底からだと正面からでも弱点を狙われやすい。

ver.2.1.0で搭乗者を狙った攻撃が当たりやすくなった。(ver.2.0.1までは不具合で当たりにくかっただけだが。)
背後からの奇襲やボム即爆で反応する間もなく撃破されたり上からの攻撃で強行突破されるケースが増えたので注意。

射程の長さを活かしたアウトレンジ攻撃で圧力を掛け続けることを徹底したい。
もし回り込んでの反撃などを試みる相手がいた場合は球体モードを駆使してドライバーへの攻撃を回避しつつ迎撃するなり自らを囮として味方に処理してもらうなりして対処したい。

カニタンクを二体同時に発動するとお互いのカバーやカノン砲のキル力が増し制圧力が段違いになる。
何としても打開したい時or相手を抑えたい時の為に覚えておこう。

カニスフィア

前作イカスフィアよろしくカニタンクを転がり攻撃主体で運用してみようの項である。
実際性能もまったく悪いというわけでもなく使い方次第では砲撃以上に輝くこともないでもない。

  • 基本運用
    まず中遠距離から転がりで近づいていくのはあまりよろしくない。相手にも視認されるし大抵は相手の元にたどり着いたあたりで破壊される。
    なので相手に十分近づいてから、あるいは相手の意表を完全に突ける位置で発動しよう。発動した後はイカスフィア同様転がりで近づいていき爆散!
    …といきたいところだがそうもいかないので転がりでダメージを与えよう。イカスフィア2確に対しこちらは3確だが、ノックバックがあちらよりも少ない分、連続で当てやすいのでトントンといったところ。カニタンクの装甲は近づかれてから破壊するのでは余りにも硬いので相手はDPSが低いなら逃げ出す。しかしDPSが高いならその場で破壊を試みることもあるだろう。相手が逃げ出す場合、相手を狭いところに追いやるか完全に不意を突いていて逃げ出せないかなら簡単にこちらが勝ちをもぎとれる。だがそうでない場合、こちらの装甲を破壊されたり、逃げ切られてしまうこともある。このときにどれだけ柔軟に、かつ容易に対応できるかが、この「カニスフィア」とのシナジーの良し悪しを決めると言っていいだろう。
    各ブキカニスフィアとのシナジー

    このシナジーは、カニスフィアを破壊された直後、どれだけそのブキセットでリカバリーしやすいかによって定量化する。

    • シャープマーカー&クイックボム
      シナジー100%
      メインサブどちらもリカバリーにうってつけ。メイン、シャープマーカーはジャンプしてもまったくブレず絶対精度を保ち続けるので、相手との位置関係が大きく速く変動し、ジャンプを多用することもよくある短射程戦でも戦いやすい。特に短射程は破壊速度が速いため、あまり逃げ出していかないどころかわざわざ寄ってきて、そのまま近距離で戦闘になりやすいというのも追い風。そしてサブクイックボムは、エイムがぶれてあまり当たらなかったり、相手の方がキル速が速く単純に撃ち合えば負けてしまうという局面を最高の相性でカバーしてくれる。相手に逃げ出されたとき追撃しやすいのも評価ポイントである。
    • プライムシューター&ラインマーカー
      シナジー70%
      連射速度が遅くさえなければ最高の相性。メインサブ共に長い射程をもつので追撃がしやすい。このブキセットでは、少し離れたところから棒立ちもしくは退きながら射撃し、「何やってんだこいつ…」と油断している短中射程が一番の餌食。接近戦を仕掛けてくる短射程に対してはキル速の都合上分が悪いためである。サブラインマーカーは遅いキル速をカバーしてくれたり、逃げ出した相手に対してダメージとマーキングの追撃を与えてくれたりする。
    • L3リールガン&カーリングボム
      シナジー55%
      一応、1トリガー+カーリング接触で即死コンボは可能である。…が、命中率やカーリング速度の都合上ほとんどロマン砲である。なので普通に相手を倒そうというなら、カニタンク直後でインクは満タン、つまりインク消費はあまり痛手にならないので、確定数を4から3へ減らしてくれることを祈りつつカーリングを投げた後、癖のあるメインを射撃、という流れになるだろう。まず初心者向けではないし、シャプマやプライムのようにサブによるキル速補助もしづらい。
    • スプラマニューバー&キューバンボム
      シナジー85%
      カニタンクを破壊された直後、近距離での戦いになっても、相手に距離を離されていても、スライドで適した間合いを容易に作り出せる。その上キル速もあるので、メイン単体で見たときシナジーは抜群である。…が、問題なのはサブキューバンボムの方で、爆発が遅いためにカニスフィアとのシナジーが最悪。一応、相手の後ろに投げて相手が逃げることを許さず自分との対面を強制する、といった芸当は可能だがそれを加味してもあまり強くはないだろう。
    • ジムワイパー・ヒュー&ポイズンミスト
      シナジー85%
      カニタンクが破壊された直後、タメ斬りを直撃!…が決まれば強さはカンスト、気持ちよさは類を見ないだろうが、そもそもそんな間合いまでカニスフィアに近づいてくる敵が少なく、近づいてきたとしても、すぐにカニスフィア体当たりで砕け散ってしまう。これに関しては、L3フルヒット+カーリング接触並のロマン砲かもしれない…どうしても諦め切れない脳筋はイカ速積んでインファイト&直撃でどうぞ。なのでカニタンクが破壊されたら、スペシャル直後故の満タンインクをイカしてポイズンを即投げし、斬撃で戦うのがセオリーになるだろう。ロマン砲こそ放てるかは怪しいが、カニタンク破壊後には大体相手と正面から戦うことになるという都合上、ポイズンを牽制としてではなく相手に直接ぶつけるのがセオリーになることは評価点だろう。
  • 総合評価
    そのブキとのシナジー次第では全然輝かないということもない。寧ろ砲撃以上に輝く場面もあるだろう。主に中遠距離で相手に位置を知られていても機能し、搭載ブキとのシナジーはそこまで気にならない砲撃運用と、近距離で相手に位置を知られていないときに輝き、搭載ブキによっては抜群のシナジーを発揮するカニスフィアとでちょうど対を成している。ただやはり、その運用の強さをその運用が輝くときがどれだけ来るか、どれだけの最高値で輝くかによって定量化するなら、カニスフィアはその運用機会の少なさ、最高値の低さからやや劣るかもしれない。砲撃運用がどうにも苦手だったり、極端に動きづらい場面だったら頼るのもありかもしれないが、かなり上手く立ち回るか、超ピンポイントに刺さる場面が発生するかは必要だろう。

注意が必要なブキ

  • リッター4K系列
    • 爆風射程を除けばカニタンクを上回る射程の持ち主。露出している脳天をブチ抜かれる危険性だってある。
      射線が通る場所でリッターに見られながら使うのは禁物である。
      発射後のスキを突いて倒しに行くのがいいが、その時自分が囮になるなら絶対に抜かれないようにしたい。
      曲射と射程をイカして、チャージ前にカノン砲を浴びせることができればイカしている。
  • スプラチャージャー系列
    • リッター4Kほどではないが、やはりこちらと射程がほぼ同じの難敵。
      チャージ速度が早い分、撃った後隙を見て発動しても間に合わないことも。
      爆風距離はこちらが勝るので欲張りすぎず堅実に攻めていきたい。
  • ワイパー
    • 対物補正が高く、カニタンクの装甲を容易に斬り捨てる恐ろしい相手。
      近~中距離での発動は避けよう。球体モードで対抗しようとしても至近距離からのタメ斬りで斬り刻まれてタンクを壊される。
      射程差で有利をとれていない限り発動はあまりオススメできない。
  • ハイドラント
    • スピナー種の中でも特に射程、威力がずば抜けており、スプラチャージャー同様射程管理に注意が必要。そして対物ギアを積んでくる可能性が最も高いブキ。
      フルチャージを向けられたらわずか1~2秒ほどでタンクを破壊、そのまま搭乗者もろとも消し飛ばされてしまう。
      相手視点では、やられる前に正面から操縦者を狙って葬ることも出来なくないので注意が必要。
      やむを得ずハイドラントの射程圏から使用する場合は相手の動向を窺うことが大事。特に横方向から狙われると危険。
  • イグザミナー
    • フルチャージ前なら大した敵ではないがフルチャージ済みかつ、こちらの連射砲塔のスピンアップ前だった場合2枚の装甲を一瞬で貫徹され本体を晒される。
      幸いハイドラントと違い相手の射程は短いので相手にいた場合、近寄らせない動きをしよう。ただしチャージあたりの弾数が多いブキなので間違っても相手を倒しに前に出てはいけない。
  • ホットブラスターロングブラスター
    • ブラスター種の中でも射程と爆風が丁度良くまとまっており、操縦者が爆風2確でデスしてしまう。
      カニタンク自身が見晴らしのいい場所で発動することが多く、物陰に潜むブラスターにやられがち。
      優勢時なら大きな脅威ではないが、打開時には下手なチャージャーよりも注意が必要な相手。
      場合によっては相手も機動力が低いことを逆手に取り、近接攻撃を仕掛けたほうが勝算が高いことがある。
  • .52ガロン
    • サブウェポンスプラッシュシールドを展開して安全を確保してくる上、スペシャルメガホンレーザー5.1chも併用してくる。
      初弾が遅いのでシールド展開前に仕留める事が難しいのもマイナス点で、ショットを防がれて詰みになる場合も。
      メガホンレーザーは本体をキルしても放たれた分は追尾を続ける。
      倒したからと油断すると相討ちにされるので最後までしっかり避けること。
  • パブロ
    • 射程なら負ける要素がまったく無いのだが、旋回を超えて近接攻撃を仕掛ける強敵。
      カノン砲で足元を塗った所で塗り進みがあるので足元を取れないまま撃ち漏らしがち。
      メガホンレーザー5.1chの回転率が高く、スプラッシュボムの頻度も多いので遠距離から攻撃されやすい。
      .52ガロンよりも攻撃的で併用されるとメガホンレーザー最大6本、ボム1~2個(ギア次第では最大4個)、
      そしてパブロ本体が同時に襲い掛かり、もはやカニタンクならぬ、紙タンクと化す。
      こいつがいる時に逃走経路が十分に確保されていない場所での発動は大きなリスクを伴う。
  • フィンセント
    • 筆の機動性とそこそこの射程による曲射が厄介。
      カーリングボムで逃げられ後ろを取られ、そのままたこ殴りされるケースが多発している。
      完全に後ろを取られない状況でも、正面はともかく多少横からでもめくり攻撃でダメージレースに競り負け誤魔化される事も多い。
      総じて、先ほどのパブロスロッシャーをいいとこ取りされた天敵である。
      さらには後述のホップソナーまで備えている。どれだけメタを張れば気が済むのか
      幸い5.1メガホンのような遠距離攻撃手段はないので、フィンセントの攻撃圏内に自分がはいっていないかをよく確認して発動しよう。クリアリングは徹底すべきである。
  • エクスプロッシャー
    • 基本的には鈍重で倒しやすい相手であるものの、遮蔽物の向こうから頭上にインクを浴びせられた場合は要注意。頭に直撃2発で撃破されるので先制で直撃を食らったら退散したい。直撃していなければカノン砲で応戦できる。
  • H3リールガン
    • そうそう見ないブキではあるが、長射程+高精度+速いキルタイムを兼ね備えた暗殺を狙ってくるブキ。
      ベテランは正面からのヘッドショットを決めてくるほか、予測できない不意打ちで背中を撃ち抜かれて即死させられることもある。
      対策としてはリールガンの射程内に入らないように後退しつつ、クリアリングを行っておくべし。
  • ホップソナー
    • ソナー自体は連射弾などで容易に破壊できるが、ウェーブに当たってしまうと球体・通常モード問わずイカタコ本体にダメージが入ってしまう。もちろんセンサーも付くし何度も当たるとデスしてしまうので、球体モードに変形してジャンプする必要がある。
      一度球体モードになってしまうと連射弾の速度が元に戻ってしまうのでソナーの破壊も困難になってしまう。
      発動時は既にソナーが設置されていないか、ソナーが溜まっている敵が居ないか注意が必要。
  • カニタンク(ミラー対面)カニノケンカ
    • 基本的にスピンアップが完了した側が勝つ。
      後出し側が不利になりやすいが、先出し側の効果時間が終了すると逆転する。
      また完全な1vs1になることは少なく、何らかの横槍が入ることが予想される。
      先出し側の耐久力が削られていることも考えられ、一概に後出し側が不利になるとは言えない。
      外しやすいが操縦者を狙うか、それともカニタンクの装甲を確実に剥がすために中央に捉えるかは、
      おおむね操縦者次第といったところだろうか。
      もしカニタンク同士の対面を目撃したらボムを投げるなどの支援を行いたい。
  • テイオウイカ
    • こちらの攻撃を完全に無効化し、ショット弾幕もチャージアタックの前ではノックバックすら敵わない。さらにチャージアタックは対物攻撃力アップを付けている場合、タンクモードならパイロットごと一撃で葬れてしまう。対物ギア無しでもまとめてやられる可能性が高いため、テイオウイカ持ちがいた場合、スペシャルの溜まり具合には注意しよう。
  • ウルトラチャクチ
    • チャクチの範囲内にいると最初のチャクチに装甲を割られ拳によってトドメを刺される。発動時には周囲を警戒しておこう。

nolinkギアパワースペシャル性能アップ」による効果

最大発動時間が増加する。
鈍足な事と連射弾の火力を発揮するのに時間がかかるので利便性が上がるが
破壊されたりやられれば効果が無駄になりがちな事や
任意で解除できないことからメインが使えない時間も増加してしまうという懸念点もある。
これを採用するからには、明確な目的を持って採用したい。

ギアパワーGP0GP3GP6GP10GP20GP30GP57
効果時間480F
(8.000秒)
498F
(8.300秒)
514F
(8.567秒)
535F
(8.917秒)
580F
(9.667秒)
615F
(10.250秒)
660F
(11.000秒)

敵に使われる場合の対策

剥き出しになっている背中に回り込めば倒しやすいが、連射ショットによる激しい弾幕から接近しづらく、物陰を利用しつつ接近しようとしてもカノン砲で咎められてしまう。
仮に接近できたとしても、球体モードで生身を隠されて体当たりを織り交ぜて抵抗してくる。
このことから、基本的に相手に視認されている状態では背中に回り込むのはほぼ不可能。
真正面から突撃しても返り討ちに遭ってしまう。
他の味方にヘイトが向くか、こちらへの警戒を解いて余所見し始めるまで待とう。

なお背中だけでなく頭も剥き出しであるため、少々難易度が高いが、正確に頭を狙えば正面からでも直接本体を倒すことができる。
その際は高所をとれば多少頭を狙いやすくできる。
上からの広範囲攻撃、いわゆる被せ撃ちが得意なローラースロッシャーは有効射程圏内まで接近できれば頭を直接叩くことができ、安定して撃破できる。
特にローラーは確一火力であるため、可能な限り接近して被せ撃ちすることで球体モード移行の隙を与えずに倒せる。ぜひ決めよう。
また、リッター4Kは射程勝ちできるため、正面からヘッドショットを決めれば通常通り倒すことが可能。

タンクのボディーはボムを即爆させる性質を持つため、操縦席付近に確一ボムを乗せることができれば操縦者を爆死させることができる。
後ろに回り込んでタンクにぶつけることでも可能だ。
範囲が広いキューバンボムを持っているなら試してみよう。

いずれにしても相手の攻撃が激しいため、こちらが狙われているときに本体を直接撃破するのは困難。
どうしようもできない場合は、いっそのことタンクをチマチマと削って壊して無力化させることも視野に入れたい。
その他倍率に補正が乗る攻撃系スペシャル同士のぶつけ合いには弱い傾向がある。
特にメガホンレーザー5.1chホップソナーは球体防御を貫通して本体にダメージを与え、回避行動を強制されることができる。
ウルトラショットウルトラハンコナイスダマも機動力の低さからタンクの破壊が容易。
前二者は曲射で直接本体も狙えなくはない。
攻撃系と言えるかは微妙だが、キューインキで一時的な無力化を図れる。
ゲージが満タンになるか制限時間を過ぎると無防備になるので遮蔽物がある場所で発動するのがよい。
反撃弾はタンク破壊も可能。
ミラーマッチは無理しないほうがいいが、味方のフォローが入りそうなら売られたケンカは買って出てもよい。

サーモンランでの運用

テッキュウやオカシラシャケの体力を一瞬で削る連射弾、爆破属性を持ちカタパッドタワー処理にも有効なカノン砲、中シャケコジャケを轢きつつ移動・納品できる球体モードと、できることの幅自体は広い。
ただし機動力が大きく下がり、スピンアップが間に合わない・カノン砲の連射が遅い、中シャケコジャケ以外は轢いても弾かれてしまうなどの理由で、不利状況を打開するのには向いていない。
他のスペシャル以上に、早めに発動する意識を強く持とう。
なお、バトル用に適用された弱体化がサーモンランにおいては適用されておらず、結果として使用感にかなりの違いが生じている。
バトルでもカニタンク武器を使用している場合、その点も注意しておこう。
詳しくはサーモンラン/サブ・スペ・イクラ投げ解説#カニタンクを参照。

アップデート履歴

アップデート履歴(アップデート履歴/ウェポン・ギアパワーごとのアップデートからの引用)
ver.1.0.0全般追加
ver.2.0.0全般投げられたホップソナースプラッシュシールドが、設置される前に味方のカニタンクに触れたとき、消滅してしまう問題を修正しました。
ZRボタンのショットを、水平より上や下を向いて発射するとき、左右のブレが本来よりも小さくなっている問題を修正しました。
ver.2.1.0バトルスペシャル性能アップ」のギアパワーを使用していない場合の継続時間を、約9秒間から約8秒間に短くしました。
スペシャル性能アップ」のギアパワーによる継続時間の延長率を増やしました。
攻撃形態で特定の方向に移動しているとき、アメフラシや後方からの攻撃が、プレイヤー本体に命中していても、カニタンクの装甲に防がれてしまうことがある問題を修正しました。
ver.3.0.0全般発動したときの効果音を、味方には聞こえづらくなるよう、わずかに調整しました。
バトル移動形態で、特定のステージの本来届かない高さにあるカベに登れてしまうことがある問題を修正しました。
体当たり攻撃が、薄い地形の向こう側にいる相手にダメージを与えることがある問題を修正しました。
移動形態でガチホコバリアに触れたとき、カニタンクの装甲がダメージを受けない問題を修正しました。
ガチヤグラルールで、ガチヤグラ付近の地形の上でカニタンクを使用しているとき、ガチヤグラの上に乗っていないにもかかわらず、ガチヤグラを奪えることがある問題を修正しました。
ver.3.1.0全般移動形態から攻撃形態に戻ったとき、約20/60秒間攻撃が行えないようにしました。
スペシャルが終了したとき、次に行動できるまでの時間を延長しました。

移動形態から攻撃形態に変形するとき、変形前からZRボタンを押し続けていると、連射速度が少しだけ速くなった状態から射撃を開始できる問題を修正しました。
ver.5.1.0全般効果が終了するとき、プレイヤーの位置がわずかに浮き上がっており、意図しない高さの地形を登ることができたり、効果終了直後にスムーズにイカダッシュができなくなったりする問題を修正しました。
ver.6.0.0バトル特別なフェスのロビーで、カニタンクのカノン砲の爆発をマトに当てたとき、ダメージが二重にカウントされる問題を修正しました。
バイトカニタンクを発動し、WAVEが終了する直前の特定のタイミングで移動形態に変形したとき、次のWAVEになっても、カニタンクの移動形態のままになっているかのように扱われ、足元の塗りや体当たりによる攻撃が行える問題を修正しました。
ver.6.0.1バイトバクダンが頭上にボムを生成している間に、その胴体にカニタンクのカノン砲を命中させたとき、与えるダメージがこれまでより少なくなっている問題を修正しました。
ver.7.0.0全般カニタンクが終了する直前に特定の操作を行ったとき、Rボタンを押していない状態であっても、プレイヤーがサブウェポンを構えてしまうことがある問題を修正しました。
バトルバイガイ亭で、カニタンクを使用すると、特定のカベの上に登ることができる問題を修正しました。

トリビア

  • カニタンクの球体モードは、1人乗り、戦車(タンク)、球体という特徴から、ドイツ製の兵器、クーゲルパンツァーに酷似している。
    • 「クーゲル」「パンツァー」はそれぞれドイツ語で「玉、ボール」「戦車」という意味。
  • Ver6.0.0まで1回も追加されなかったスペシャル
  • 「身を守れる」「球体になる」「HPが半分を切ると装甲が剥がれる」という点において、前作Splatoon2の「イカスフィア」のポジションと考えられる。

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