ナワバリバトル

Last-modified: 2024-03-02 (土) 07:54:09

ナワバリバトルとは

『スプラトゥーン』シリーズの基本的な対戦ルール。
4人1組で2チームに分かれて対戦し、3分間ステージの地面を塗り合う。
通常の「レギュラーマッチ」と、期間限定で開催されている「フェスマッチ」、および任天堂主催の公式全国大会である「スプラトゥーン甲子園」ではこのルールで対戦する。

基本ルール

  • 3分の制限時間で、ステージの地面を塗りあう。
  • 自分のインクで塗った場所は「ナワバリ」となり、終了時に「ナワバリ」の面積が広いチームの勝ち。
  • 相手チームの「ナワバリ」は自分のインクで塗り返せる。
  • ステージのカベは塗ることはできるが、「ナワバリ」の面積には含まれない。
  • 相手を倒した回数・相手にやられた回数は勝敗判定には影響しない。
  • 制限時間が残り1分を切るとBGMが変化する。

塗り面積判定の詳細

ナワバリの判定はステージを真上から見た際の、インクが塗られた水平面積の広がりによって行われる。

カベ

垂直なカベの塗りは「ナワバリ」には一切カウントされない。
塗った部分は自分・味方の移動経路になるので戦略上の意味がないわけではないが、勝敗判定には一切影響しない。

斜面(坂道)

斜面は、その斜面を真上からみたときに見える面積の分としてカウントされる。
つまり、斜面(坂道を含め)と平地を比べると、移動可能な広さが同じでも、坂道より平地の方がポイントが高いことになる。

 

しかし、実は塗りの段階で、斜面の塗りはポイント換算と逆に「平地を塗った場合と同じ水平面積の上にある部分」に対して行われる
つまり、斜面を塗ると一発あたりの塗りは縦に長く伸びたものになるが、判定面積は斜面を塗ろうが平地を塗ろうが変わらないということ。
まとめると

  1. ポイントは、平地を塗ろうが斜面を塗ろうが弾1発で得られる数値は変わらない
  2. イカ移動可能範囲は、同じ1発で塗るなら斜面を塗ったほうが(斜面が急であればあるほど)大きく稼げる

と言い換えることもできる。
普通に塗りポイントになる「急斜面」と一切ポイントにならない「壁」とは似ておりかつ連続しているものの、ポイント計算上は大きな隔たりがあり、実際にこれらの間には直線状の明確な境目が存在していて「塗られ処理」も分かれている。
以上のことは、チョウザメ造船などの急斜面をシューターで1発ずつ当てて塗ってみるとはっきり確認できる。
さんぽなどを活用して事前に把握しておくといい。

重なった床

上記で真上から見たときの判定と書かれているが、高い方の床が重なり「隠れて見えない床」がある場合、判定時には高い方、低い方、両方判定の対象になる
ゴンズイ地区の橋の下、スメーシーワールドの伸縮床の下、バイガイ亭の下ルートなどが該当する。
また、ステージによっては追加されたブロックの上下にそれぞれ判定が存在する。
判定画面では勝てているように見えるが実際は負けた、といったときはここの差が原因かもしれない。

もちろん上に塗れない屋根がついている床も塗り面積の判定に入るほか、厳密に言うと塗れない一部のオブジェクト(「たまよけ」等)の下の床も塗ることが可能。

特殊な例外

  • 一部ステージにあるスポンジを膨張させたことによって床に塗りが発生しても塗り面積には算入されない。この部分を予め手作業で塗ると塗り面積に含まれるので、できるだけ手で塗ったほうが有利。
  • チョウザメ造船の敵味方計4箇所ある跳ね橋は、降りた状態で上に向く大きい面(広く十字の突起がある方)と、跳ねた状態で上を向く狭い面の両者を塗ることができるが、試合終了時点では降りた状態になっており、この状態で真上から見える広い面のみがカウント対象となる。
    • この部分は前作と扱いの変更があるので注意。前作では、この部分の面積(および塗りpt、スペシャルゲージ増加)は広い面と狭い面ともに塗った時点の角度に基づき、他の斜面と同じように(塗った時点で真上から見た塗り分で)計上されていたが、本作では常に広い面を水平とみなして一定の塗りptとスペシャルゲージ増加が設定されており、それ以外の面を塗っても一切塗りpt・スペシャルゲージの増加はない。

ナワバリバトルの攻略

ナワバリバトル指南」をチェック。

コメント