ゲッコウガ

Last-modified: 2024-03-24 (日) 21:54:47
 
ゲッコウガアタック型遠隔/物理
上級者向け
ゲッコウガ全身.png戦闘能力star8.png
耐久能力star4.png
機動能力star6.png
得点能力star6.png
補佐能力star1.png
価格
8000エオスコインエオスコイン.png / 460ジェムジェム.png
進化
進化.png
lvl1.pngケロマツ  lvl5.pngゲコガシラ  lvl7.pngゲッコウガ
特性
げきりゅう.pngげきりゅうHPが半分以下のとき、攻撃(5%)と移動速度(12%)が上がる。
通常攻撃
通常攻撃.png通常攻撃を遠くから命中させたとき、「あわ」、「みずしゅりけん」、もしくは「なみのり」の待ち時間が0.5秒短くなる。近くから命中させたとき、与えるダメージは相手のポケモンの残りHPが少ないほど(失ったHPの5%)増加する。3回目の通常攻撃は強化攻撃となる。
強化攻撃を遠くから命中させると相手のポケモンに与えるダメージが増加し、移動速度も少しのあいだ(0.5秒間)25%下げる。近くから命中させると、相手を通り抜けるわざに変化しダメージが増加する(増加するダメージが「失ったHPの10%」になる)
わざ1[R]
あわ.pngあわCD.png9秒
遠隔.png遠隔
2発のあわを吹きかけて攻撃する。わざ命中時に少しのあいだ(1秒間)相手のポケモンの移動速度を25%下げる。
レベル7になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
みずしゅりけん.pngみずしゅりけんCD.png6秒
遠隔.png遠隔
粘液でできた手裏剣を4回連続でだす。わざ命中時に相手のポケモンの移動速度を少しのあいだ(1秒間)35%下げ、自分のHPが回復する。また、わざを使っているあいだ、自分の移動速度が(3秒間)25%上がる。

レベル11:わざの攻撃回数が5回に増える。
なみのり.pngなみのりCD.png9秒
近接.png近接
なみに乗りながら相手のポケモンを攻撃してダメージを与え、自分のHPを回復する。このとき相手のポケモンをKOすると、わざの待ち時間がすぐ0秒になる。また、残りHPが少ない(50%以下)相手のポケモンには、追加ダメージを1回与える。

レベル11:HP回復量が増加する。
わざ2[ZR]
みがわり.pngみがわりCD.png8秒
ムーブ.pngムーブ
移動しながらみがわりにんぎょうを残していく。
レベル5になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
かげぶんしん.pngかげぶんしんCD.png8秒
ムーブ.pngムーブ
その場から素早く間合いをとって、左右120度方面に進む2体の分身を作り、自分の戦闘を手伝わせる。

レベル13:わざの待ち時間が1秒短くなる。
えんまく.pngえんまくCD.png13秒
能力上昇.png能力上昇
煙幕を張り、転がりながらその場を離れる。
直後に3秒間ステルス状態となり、移動速度を少しのあいだ(3秒間)10%上げる。また、次の通常攻撃が強化攻撃になる(さらにダメージが上昇する)行動するとステルス状態は解除される。相手のポケモンは残った煙幕に触れると視野が狭くなる。

レベル13:ステルス状態が終わると攻撃が少しのあいだ(2秒間)20%上がる。
ユナイトわざ[ZL]
極大水手裏剣.png極大水手裏剣CD.png134秒
範囲.png範囲
レベル9:指定した場所へ巨大なみずしゅりけんを投げつけて攻撃する。ユナイトわざ命中時に範囲内にいる相手ポケモンにダメージを与え、少しのあいだ(2秒間)移動速度も50%下げる。その直後にみずしゅりけんを爆発させ、もういちど範囲内にいる相手のポケモンへダメージを与え、ふきとばす。また、ユナイトわざ終了時に指定した方向へジャンプできる。

ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+攻撃速度35%上昇
 

バトルデータ

わざや特性の仕様と詳細

わざの活用方法や細かな仕様や数値などの詳細を記載していきます。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。

特性
げきりゅう.pngげきりゅう
(解説欄・要検証)
通常攻撃
通常攻撃.pngダメージ・通常:攻撃 x 100%
ダメージ・強化:攻撃 x 120% + 0 x (レベル - 1) + 0
 追加ダメージ:相手の失ったHPの5%(近接通常) / 10%(近接強化)
(対野生ポケモン:総ダメージの上限500)
強化攻撃:0.5秒間25%の減速付与は遠隔のみ
なお追加ダメージ自体にも急所が発生する。
わざ1[R]
あわ.pngあわCD.png9秒
ダメージ:攻撃 x 103% + 6 x (レベル - 1) + 190 (x 2Hit)
攻撃は2発発射
命中した相手の移動速度を1秒間25%下げる。
レベル7になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
みずしゅりけん.pngみずしゅりけんCD.png6秒
ダメージ・一発当たり:攻撃 x 135% + 8 x (レベル - 1) + 210
HP回復・一発当たり:攻撃 x 20.8% + 2 x (レベル - 1) + 34
手裏剣の数は4発(+では5発)で固定
引き撃ち(カイト)が可能。使用中(3秒間)は移動速度が25%上がる。また、命中した相手の移動速度を1秒間35%下げる。
なみのり.pngなみのりCD.png9秒
ダメージ:攻撃 x 200% + 8 x (レベル - 1) + 370(対野生ポケモン:上限1200)
追加ダメージ:攻撃 x 100% + 4 x (レベル - 1) + 185(対野生ポケモン:上限600)
HP回復:ダメージ:攻撃 x 45.2% + 5 x (レベル - 1) + 82

アップグレード後
HP回復:ダメージ:攻撃 x 54.24% + 6 x (レベル - 1) + 150
HP50%以下の相手には追加ダメージが発生
この技で相手を倒す(野生でも可)とすぐにCTが0になる
わざ2[ZR]
みがわり.pngみがわりCD.png8秒
身代わり人形はマップに表示される。
レベル5になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
かげぶんしん.pngかげぶんしんCD.png8秒
分身はその時に習得しているわざ1を使用する。与えるダメージは本体の18%。
分身はマップに表示される。
えんまく.pngえんまくCD.png13秒
ダメージ・強化:攻撃 x 125% + 0 x (レベル - 1) + 0
ブリンクの後に3秒間ステルス状態になり、移動速度も10%上昇。普段よりダメージの上がった強化攻撃がスタンバイされる。
アップグレードすると、ステルス解除後の2秒間、攻撃が20%上がる。
残った煙幕には視界減少効果があり、煙幕に触れた相手は視野が60%狭くなる。
ユナイトわざ
極大水手裏剣.png極大水手裏剣CD.png134秒
ダメージ:攻撃 x 284% + 11 x (レベル - 1) + 520 (x 2Hit)

アップデート履歴

上方修正とそれに準ずるものは▲橙字、下方修正は▼紫字で表示。
ダメージ量は初期わざはレベル1時点、変化後のわざはレベル最大時(Lv.15かつ、わざが強化済み)で記載。

日付項目変更点
23/12/05影に隠れて一瞬でKOしていく流派だけでなく、相手をかく乱しながら手裏剣をばらまく流派としても活躍できるように「みずしゅりけん」と「かげぶんしん」を上方調整しました。
▲みずしゅりけん移動速度を下げる効果:25%→35%
移動速度上昇量:15%→25%
▲かげぶんしん待ち時間:9s→8s
▲かげぶんしん+待ち時間:8s→7s
22/10/27▲みずしゅりけんだす手裏剣の個数を4に固定しました。
相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
▲みずしゅりけん+だす手裏剣の個数を5に固定しました。
相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
▲かげぶんしん相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
22/05/30▼なみのり相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
▲えんまくバトルアイテムを使用すると効果が解除されてしまう不具合を修正しました。
22/04/28▲ユナイトわざ:
極大水手裏剣
ユナイトわざゲージが溜まりやすくなりました。
  164秒 → 134秒
▲なみのり相手のポケモンに与えるダメージが増加しました。
(パッチノートに記載なし)
▲かげぶんしん分身の体力が本体と同一のものを引き継ぐようになりました。
(パッチノートに記載なし)
21/12/09強化攻撃相手のポケモンに対する移動速度ダウン効果に関する不具合を修正しました。
▼かげぶんしん分身が相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
▼みずしゅりけんわざの待ち時間を長くしました。
相手のポケモンに対する移動速度ダウン効果に関する不具合を修正しました。
ユナイトわざ
極大水手裏剣
相手のポケモンに対する移動速度ダウン効果に関する不具合を修正しました。
21/09/22▼ステータス攻撃と最大HPを下げました。
▼えんまくアップグレード前にも「えんまく+」の効果が発生していた不具合を修正しました。
▲かげぶんしん相手ポケモンがぶんしんを攻撃しやすくなるように調整しました。
▲みずしゅりけん特定の条件で、相手のポケモンの移動速度を下げる効果が発動していなかった不具合を修正しました。
▲ユナイトわざ
極大水手裏剣
スピーディーに発動できるよう調整しました。
▼とくせい
げきりゅう
とくせいが発動した際の攻撃の上がり幅を減らしました。
21/08/18▼えんまくわざの効果を弱体化しました。
わざの待ち時間を長くしました。
視界不良の効果と時間、アップグレード後の攻撃上昇の倍率低下
11秒 → 13秒
▲みずしゅりけんわざの待ち時間を短くしました。
7秒 → 5秒
相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
▲かげぶんしんわざの待ち時間を短くしました。
11秒 → 9秒
21/07/21
β→正式版
▲あわわざが変化するレベルの引き下げ。
レベル8 → レベル7

レベル別ステータス表

レベルHP攻撃防御特攻特防移動速度通常攻撃
速度
急所率ライフ
スティール
CDR被妨害
時間短縮
13000146502030360010.00%0%0%0%0.00%
23031151532132360011.57%0%0%0%3.33%
33068156562334360013.46%0%0%0%6.66%
43112162602536360015.73%0%0%0%9.99%
53273186753245375023.96%15%5%0%13.32%
63337195813549375027.24%15%5%0%16.65%
736292381084965390042.17%15%5%0%19.98%
837212521175370390046.89%15%5%0%19.98%
938322681275876405052.55%30%10%0%19.98%
1039652871396483405059.34%30%10%0%19.98%
1141253101547192420067.50%30%10%0%19.98%
12431633817280103420077.28%30%10%0%19.98%
13454637219391116420089.02%30%15%0%19.98%
1448214122191041314200103.10%30%15%0%19.98%
1551524602501191494200120.00%30%15%0%19.98%

上記表の最終編集日 2023 04/24

レベル別通常攻撃速度

通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]

レベル123456789101112131415
装備なし0.910.910.910.910.860.790.710.710.670.670.670.590.590.530.46
力の鉢巻(LV30)0.860.860.860.860.790.790.710.670.670.670.590.590.530.530.46
力の鉢巻(LV30)の効果×××××××
装備なし+メダル30.910.910.910.860.860.790.710.710.670.670.590.590.530.530.46
力の鉢巻(LV30)+メダル30.860.860.860.860.790.790.710.670.670.590.590.590.530.530.46
力の鉢巻(LV30)+メダル50.860.860.860.790.790.710.670.670.670.590.590.590.530.530.46
力の鉢巻(LV30)+メダル70.860.790.790.790.710.710.670.670.670.590.590.530.530.460.46

上記表の最終編集日 2022 8/7

 

考察

全体考察

遠近両用の性質を持つ晩成型アタッカー。分類はアタック型であり、基本的にはマークスマンに該当する性能を有するが、わざ選択によってはアサシンのような運用も可能になる。

 

通常攻撃が相手との距離に応じてレンジ/メレーが切り替わる珍しい特徴を持ち、レンジならわざ1のCD短縮と減速効果、メレーならダメージ上昇と相手を通り抜ける効果がそれぞれ付与される。
どちらもダメージが高い上にレベルごとの攻撃速度の上昇が大きく、育つにつれ非常に高いDPSを発揮できるようになるのが強み。
HPが半分以下の状態では特性により攻撃力と移動速度が更に上昇するが、耐久数値はアタック型の中でも特に低いため、妨害を受けると効果発動とほぼ同時に倒されてしまう。基本は距離を保ちながら削り合い、隙をついて敵陣に切り込んでトドメを刺す形になる。

わざは標準の2セットでのみ実戦的なシナジーが発生し、わざを組み換える価値は薄い。
「みずしゅりけん・かげぶんしん」型はゲッコウガ本来のDPSアタッカーとしての特性を伸ばしたビルド。カイトブリンクを駆使して中距離を維持しつつ削りダメージを出し続けることが可能で、マークスマンの中では生存能力も高い。
「なみのり・えんまく」型はアサシンとしての役割を持ち、バーストダメージを出すビルドとなる。「なみのり」でKOを取ることでCDを0にできるため連続でKOを奪うことが可能で、奇襲・接敵・撤退などには「えんまく」のステルス性能が光る。
また地味な点として、どちらの型も攻撃わざに高い回復能力が備わっており、自身のHP管理が得意。

ユナイトわざは2回ヒットする範囲攻撃で、攻撃後は任意の方向にジャンプできる。
わざ自体のダメージも然ることながら、その後のバフ状態での爆発力が高く、特にアサシン軸では相手集団を一掃する大立ち回りも可能。

 

短所は全ポケモン中屈指の要求難易度。
素の耐久力は全ポケモンの中でも最低レベルであり、ユナイトわざを一発でも掠めたら致命傷になる脆さで妨害も命取りになるため、サンダー戦に代表される大規模な集団戦は苦手
一応HP回復手段は豊富ではあるが、「みずしゅりけん」は方向転換できないためエイム精度が重要であり、「なみのり」はこの耐久でメレーの動きをするためインの判断や正確なスキル回しが難しい。どの道捕まったら終わりなので、立ち位置には常に細心の注意を払う必要がある。
また序盤、特にケロマツ時の極端な弱さも大きな問題。レーン適正は皆無なので中央にしか送れないが、カウンタージャングルへの耐性も低いため味方の負担が重くなりがち。パワースパイクもレベル7とかなり遅く、1回目のガンクもかなり頼りない。

 

総括して、中央に求められるマークスマンとアサシンの役割を両立できるが、代償として制約が多くプレイヤーへの要求値も非常に高い、看板通りの上級者向けポケモン
序盤は戦力としてカウントできず、パワースパイクを迎えた中盤以降も1ミスで落とされる極端な脆さを抱えて戦うため貢献するのは容易ではない。
しかし、そこを乗り越えればオブジェクト管理とファイトの両方でチームをキャリーできるジャングラーの理想形とも言える性能を発揮できる。

  • 長所
    • 遠距離からの削りや攪乱を得意とし、逃げもビルド次第で択が豊富。
    • わざの習得によって、純アタッカーとアサシン寄りの切り替えが可能。その時の環境や相手の編成に合わせて立ち回りを選べる。
    • 相手HPが削れているほど威力が上がる近接攻撃・なみのりにより、近接戦にもつれ込んでも比較的競り勝ちやすい。
    • 通常攻撃、回避・回復わざによってHP管理がしやすく、継続火力のない敵には優位に立ちやすい。
    • 攻撃速度・わざモーション共に素早いため立ち止まる時間が短く、隙を突かれにくい。
    • ユナイトわざ発動時の爆発力がピカイチ。
  • 短所
    • わざ2はどちらも直接ダメージ源にはならず、瞬間火力はわざ1に強く依存する。
    • レベル7までは攻撃わざが成長せず、中盤までの攻撃手段が貧弱。
    • 素の耐久は低く、正面きっての集団戦は苦手。特に、なみのり型は一発でもユナイトわざが掠めたら終わりなのでサンダー戦が苦手になる。
    • 総じて技を外しやすく、操作難度が高い。
    • ガンナーと見るには射程が足りず、アサシンと見るには機動力が足りず、器用貧乏ぎみ。
    • 序盤ケロマツ時が極めて弱い。上下ルートでのレーン戦は事実上無理に等しく、中央でも相手のカウンタージャングルに遭うと味方の救援を頼るしかない。
  • 注意点
    • レーン宣言の際にインターフェースがレーンをお勧めしてくるが、ゲッコウガはレーン適性が非常に弱いポケモンであり、ランクマッチでレーンへ行くのは厳禁とされている。
      • 理由は序盤のラストヒット性能やゴール防衛能力や耐久性のどれをとっても難があるためで、レーンに来ても活躍できずに相手のレーンに強いポケモンに蹂躙されることがしばしばあることや、
        マークスマン(他にはジュラルドン、エースバーン、ジュナイパーが該当する)を被せると編成バランスが悪くなるため重複させられず、レーンにゲッコウガが来ることで本来中央で育つべきマークスマンを中央に送り込めず、チーム全体の戦力低下につながるためである。
      • 公式の推奨がNGなのはおかしいと思うかもしれないが、推奨レーンは環境の推移によって移り変わるため公式の推奨が時代に合っていないのは日常茶飯事であり、対戦環境とまったく異なるため従うのはまるでお勧めできない。
      • 中央以外にゲッコウガの適性レーンはなく、中央が空いていない場合ピック自体を変更すべきキャラだが、中央に行く場合でも中央での立ち回りをよく知っている必要があり、全試合時間を通じて盤面全体への責任を負うことをよくわきまえておこう。
        要するに、現在のランクマッチ環境ではゲッコウガのピックそのものにゲーム全体への理解ややり込みを要求される状況にある。
    • なみのり型を選択する際は射撃キャラではなくアサシンであることを知識として知っておこう。
      • 動きとして後入りが基本になるため、同様の戦法を取るスピード型と編成を重複させることができない
        ソロプレイではしばしばスピード型が出ている時に何も気にせずなみのりゲッコウガで行こうとするプレイヤーが少なくないが、編成事故を引き起こしている。
        逆に、中央がなみのりゲッコウガの時はスピード型を出さずにタンクを置いたりするなど編成を合わせると良い。
      • ゲッコウガで波乗りビルドを使う人は、全員このポケモンの耐久値を必ず確認すること。御覧の通り、全ポケモン中最低値のHPであり、すぐにキルされるイメージのあるジュナイパーと同値
        ペラペラ紙耐久でメレーの動作を要求される上キルしきれないと不利になりやすい、極めてハイリスクな型である。
        低耐久や後入りといった動きを理解していなかったり、チームの守りが弱い時にピックしていたり、後述の火力構成を取るなどした結果、サンダー戦で早期に蒸発しているなみのりゲッコウガが多く見られる。
        上振れして連続キルした経験が記憶に残り、そればかり狙おうと考えてしまうかもしれないが、こうしたキャラがうまく役目を遂行できる時は大抵味方が強いことで成り立っているのであり、過信すべきではない。大会での採用実績があるのはただ強いからというよりもフルパと相性がいいからである。
      • レーンでは強いが、サンダー戦だと苦手な局面が増える点も他のアサシンと同等。
      • ダンベルを持つことで、スタック稼ぎのために上ゴールを狙って1亀に遅刻したり、上に残るなどはNG。中央のダンベルはガンクの際に数回決めるものであり、筋トレキャラのように小刻みに行うものとはまるで性質が異なる。確実に積むためにもレーナーの質、成功するレーンの見極めなど、味方の構成や使用者の熟練度にも大きく左右される。
        味方の構成や自身の熟練度を見極めることが出来ないのであれば、ゲッコウガ自体を使うべきではない。
    • 最低耐久のアサシンという熟練者向けの構成で不安定になるくらいなら集団戦のにらみ合いでの削りに強いエースバーンを取るなど柔軟な切り替えをしていこう。
  • 補足
    • 中央エリアから始める場合、あわのクールタイムを短縮することでトップクラスのペースで周回することができる。
      さらに岩壁の後ろから攻撃することにより、ルンパッパが上に出現した場合でも非常に早く下ルートへ向かうことができる。

対策

 

とくせい考察

げきりゅう

 

通常攻撃考察

通常攻撃は近接と遠隔の2種類があり、どちらが出るかはターゲットとの間合いによって変化する。
遠近ともに基礎ダメージ自体は同じで急所率も高い。強化攻撃チャージは遠近共通でカウントされる。

遠隔の通常攻撃を当てると、わざ1のCDを0.5秒短縮することができる。
近接の通常攻撃は相手のHPが減っているほど威力が上がる割合ダメージ付き。更に全段が範囲攻撃で、強化攻撃は短距離ながら移動を伴う。
野生ポケモンを攻撃する際やトドメの際は近接強化攻撃による移動も上手く使いたい。

近接攻撃は割合ダメージで火力が高く、遠隔攻撃も十分な火力と長い射程があるので距離を保ちながらの削りも強く、CD短縮効果も優秀。
といってもエースバーンなど他のマークスマンよりは若干射程が短いので、アサシン寄りの本分も忘れないようにしたい。
ただし近接の強化攻撃は相手に突っ込んでしまうため、耐久が低いゲッコウガは無闇に殴り合うのは厳禁。
遠距離からの削りに徹したい時に敵に急接近されると、暴発して敵側に突っ込みボコボコにされる、といったことも起こりかねない。特に通常攻撃の使用頻度の高い「なみのり」型では、位置関係やわざ2の使用可否などに細心の注意を払うこと。

 

わざ考察

わざ1

あわ

弾速の速い2連撃。貫通こそしないものの威力・射程共にまずまず。
遠隔通常攻撃で待ち時間が短縮できるため、距離を保っていれば任意のタイミングで撃ちやすい。

みずしゅりけん

指定方向に手裏剣を連打。命中すると相手は移動速度低下、自身は移動速度が上昇する上に回復のおまけつきでカイト性能が高い。
しかし発動すると終了まで攻撃方向は固定という大きな弱点がある。射程も中程度なので欲張ってヒットを狙いすぎると動きが直線になりやすく、特に遠距離への強襲ができる相手に垂直に動くとあっさり狙われる。
野生ポケモン相手にも回復は有効、かつ回避行動を取らないためファームに使う分にはフルヒットを積極的に狙ってOK。

かつては攻撃回数がランダムだったが、アップデートに伴い固定された。

  • 長所
    • 回転率が高く、カイトに役立つ効果を複数持ちDPSが出しやすい。
    • 野生ポケモンを倒す速度はなかなか早く、回復しながらのオブジェクト削りも速い。
    • 高い回復効果があり、場に居座りやすい。
    • 途中でCCを受けても中断せず、最後まで出し切れる。
  • 短所
    • 行動中は攻撃方向を変えられず、ムーブわざを持つ相手には有効に当てづらい。
      • 野生ポケモンも貫通せず、ボディブロックされやすい。
    • 射程が中程度でキャンセルもできないため隙になりやすい。
      • 当てないと移動速度バフも得られない。
    • 瞬間火力に欠け、ラストヒット能力がユナイトわざ以外なくなる。

なみのり

飛び込みながら攻撃し、HPを回復。HPが半分を切っている相手には追加ダメージを与える。
追加ダメージ含め「なみのり」で相手を倒した場合は即座にこのわざのクールダウンが解消される。もちろん解消後に使った「なみのり」で敵を倒せば更に解消され、条件つきかつ射程は短めながら凄まじい瞬間火力を範囲に対して与えられる。
野生ポケモン相手でも有効であり、削れた野生ポケモンを巻き込んで使えば、相手をKOできなくても野生ポケモンを倒すことでクールダウンが解消。連打での追撃、或いはスティールから即座に離脱することが可能。
モーションが短いので、連打していると追撃/逃走に使う筈だったなみのりを意図していない方向に撃ってしまう場合があるため、基本的に考え無しの連打は禁物。
なお、壁を抜けられる。壁の前にいる野生ポケモンにトドメを刺す形で使えば、実質タダで壁抜けができる。相手がレジェンドピットに集まっている時などに、通路を使わず奇襲ができるので覚えておきたい。

  • 長所
    • 連続でKOを得る能力が非常に高く、アサシンとしてスノーボールに繋ぎやすい。
    • 野生ポケモンでもクールダウンが解消されるためファームが早く、ラストヒットも強い。
    • わざ2とは別に壁を越えられるムーブわざということで追撃・逃走にも使える。
  • 短所
    • アタック型のわざとしては基礎威力は控えめで、相手が削れていないとダメージが出にくい。
    • ムーブわざとしては射程が短く、移動手段として使うには条件がある。
    • ダメージを出すには、耐久が低いにもかかわらず相手に接近することになる。
      • このわざで倒せないと窮地に陥りやすい。

わざ2

みがわり

使用時の移動は壁抜け可。みがわりにんぎょうの視界は味方に共有されるため、逃げつつ後方の様子を知るといった使い方もできる。

かげぶんしん

だっしゅつボタン1回分ほどの距離を移動しつつ、左右後方に進む2体の分身を作り出す。
分身は全く壁抜けしない。分身はオートエイムの対象となるほか、通常攻撃と技1を使用する。威力は分身1体につき本体の1/5程度。
相手を撹乱しつつ、技1による火力を広範囲にバラ撒ける点が非常に強力。
また、分身の視界も味方に共有されるため、後方の様子をある程度知りながらその場を離れる、といったこともできる。
ただし分身の動きは単調なうえ、耐久も低いため慣れたプレイヤー相手には即バレる。特に方向指定技を持っている相手への過信は禁物。

発動時は妨害無効であり、出の遅い技を見てから避けることも可能。シンプルに逃走・脱出手段としても使い勝手は良い。

  • 長所
    • 移動・撹乱・火力補助と多くの要素が詰め込まれており、非常に使い勝手が良い。
    • 発動の瞬間は妨害無効なので回避手段として使いやすい。
    • 分身は相手の攻撃対象になるので、通常攻撃やエーフィの「アシストパワー」を分散させることができる。
      • 発動タイミングが合えば他の技のエイムも外すことが可能。
  • 短所
    • 分身の判別は慣れると簡単で、冷静に対処してくる相手に弱い。
      • 中央エリアのバフ等は分身には付かないので、バフ付きだとバレやすくなる。
    • 分身は味方の対象指定にもなるため、誤ってハピナス「しんぴのまもり」やバリヤード「パワースワップ」を消費することもある。

えんまく

ブリンク+ステルス+強化攻撃チャージ+範囲目隠しゾーンの設置という、攻めにも逃げにも使える優秀な技。クールダウンが極めて長いので、うまく強化攻撃と技1で繋ぎたい。
ステルス状態で攻撃を受けてもステルスは解除されないが、この技自体の移動距離はそこまで長くない。敵の至近距離からの逃走に使う場合、距離を離す、草むらに隠れるといった単純な動きは読まれて追いつかれる可能性も。過信は禁物。
不意のチャンスにステルス状態でゴールに近づきシュートをしたり、えんまくを置きながら逃げることでのハラスメントなど利便性もかなり高い。
煙幕はしばらく発動地点に残留するため、狭い場所に撒けば複数の相手の視界を封じることもできる。移動経路が予想しやすいレーンやサンダー戦ではより効果的。
またかげぶんしんと同様に突進中は妨害無効があるので潰される事故が起きにくいのも嬉しい。

  • 長所
    • 移動しながらステルスになれる。奇襲にも回避にも使える。
    • 発動後に強化攻撃がスタンバイされ、ダメージも少し上がる。「なみのり」のキルラインを伸ばせる。
    • 範囲に視界デバフを与えられ、狙った相手を封じやすい。
    • えんまくが一定時間残るので設置技としても優秀。
  • 短所
    • 待ち時間が重く、移動技としての使い勝手は「かげぶんしん」に劣る。
    • 移動距離が短く、厚い壁を抜けられない。
    • このわざにダメージはない。

ユナイトわざ

極大水手裏剣

最大射程がそこそこ長い範囲攻撃。最初の命中時には移動速度低下を与え、少し後に爆発で追加ダメージ+ふきとばし。ほぼ瞬間と言える発生の早さにより奇襲性が高く、範囲にふきとばしを与えるので大型ポケモンのスティールにも使える性能。
また、わざを打った後は最後に入力した方向にジャンプする。ふきとばした相手にそのまま畳みかける、スティールから即座に離脱するなど応用性は高い。ちなみに他の移動わざ同様、着地地点が壁内部の場合は代わりに最も壁に近い地点に着地する。これにより上手く着地点を選択できれば、疑似的に移動距離を伸ばすこともできる。
おそらくユナイトわざバフの恩恵を最も強く受けているポケモンで、特に「なみのり」型ではユナイトわざの直後に相手を殲滅することも可能。

わざセット考察

みずしゅりけん+かげぶんしん型(わざセット1)

中距離を維持し、単体相手にダメージを継続して出し続けるビルド。回避能力、生存性能も高い。
みずしゅりけんで距離を調整しつつ遠距離通常攻撃を当て、クールタイムを稼いでいくのが基本。
強化攻撃やみずしゅりけんの加速・減速効果で位置調整がしやすく、特にタイマン時や近接偏重の相手であれば一方的な攻撃も可能。
ムーブわざなどで入り込んでくる相手も、クールタイムが比較的短めのかげぶんしんで距離を保ちやすい。
見えない位置から仕掛け、分身だと気づかれにくい状況を作るのもいいだろう。

この型の強みを活かすには、長射程技やムーブ技による奇襲が可能な相手をどれだけ把握できるか=かげぶんしんをどこで使うかにかかっている。
多くの妨害技の射程外から攻撃できるため、妨害持ちには比較的強い。しかし素の耐久は低いため過信は禁物。

  • 長所
    • 中距離での撃ち合いに強く、接近拒否してくる相手を削りやすい。
    • その場から動かないカジリガメやサンダー相手にダメージを稼ぎやすい。
    • 接近されてもかげぶんしんである程度は誤魔化せる。
  • 短所
    • 瞬間火力は通常攻撃頼みで決め手に欠ける。
    • 「みずしゅりけん」は動き回りながら撃つと当てづらく威力が安定しない。
    • 「かげぶんしん」で誤魔化せるかは相手に強く依存し、使い切った状態での不意打ちにも弱い。

なみのり+えんまく型(わざセット2)

前線に向かい遠距離アタック型として振る舞いながら、HPが減り逃げる相手を次々に仕留めていく奇襲KOビルド。動きはスピード型に近い。
なみのりの回復+ダメージ増加により、相手の追撃・残党狩りが非常に得意。
相手が削れるまでは通常攻撃で距離を維持し続け、ある程度削れたらなみのりで一気に仕留める。
なみのりは相手を仕留めると待ち時間が消滅するので、連続でダメージ+回復を狙える。
仕留め損じた時はそのまま通常攻撃で押し切るか、えんまくで移動+ステルスし、再び機をうかがうと良い。

移動技2種の組み合わせのため緊急時の移動能力も高く、なみのり→えんまくと撃ちステルス状態になることで撤退も容易。

攻撃性能と自衛能力が高いレベルでまとまったビルドで、ゲッコウガの強みを相手に押し付けやすい。
わざがクールタイム中でも遠近対応の通常攻撃は高性能で、アタック型の近接ポケモンに張り付かれでもしない限りはある程度は応戦でき、無茶をしなければすぐにわざが再使用可能になる。
ゲッコウガは公式には上ルートがおすすめされているが、強みを活かしやすいこのビルドは中央エリアでファームするのも強力。
この場合、すぐにえんまく持ちまで進化できるため、序盤から安定した立ち回りが可能。

全体的に隙のないビルドだが、防御力だけはアタック型の例にもれず紙耐久のため、前に出すぎて奇襲を受けて蒸発などということがないよう注意が必要。
集団戦で切り込んだのに仕留め損ねた場合にも、タコ殴りにされあっという間に倒されてしまう。
近接戦もできるとはいえあくまでアタック型であることを留意し、基本的には味方のサポートをしていざという時の切り込み役に徹しよう。

  • 長所
    • 条件付きだがゲッコウガ最大の瞬間火力を出せる。
    • HPの減った敵を「なみのり」で連鎖的に倒せる高いKO性能。
    • 敵集団を荒らした後に「えんまく」で容易に撤退も可能。敵を仕留めた直後なら「なみのり」そのものでも退ける。
    • 単独戦闘からファーム、ハラスメント、集団戦、大型野生ポケモン戦まであらゆる状況で火力役として貢献できる。
  • 短所
    • KOを取れなければ撤退手段をひとつ失う。倒しきれる相手・状況の見極めが大事。
    • 「なみのり」はタンク系の敵には思ったほど火力が出ない。乱用すると手痛い反撃をもらう。
    • 削りは通常攻撃に頼らざるを得ず、単独での持久戦はやや苦手。
    • 全体的にわざの待ち時間が長め。

以下はセオリーから外れているとされやすく、実績が低いビルド。原則、この上に挙げた基本セットのみで扱えばよく使う必要は低め。

みずしゅりけん+えんまく型

攻撃面の基本はわざ1セットと同じだが、より幅広い立ち回りが考えられるビルド。
ステルス効果を攻めの起点にも使えるのも強み。気づかれずに近接射程へと入り込みやすく、決定力不足を補える。
逆に追われる立場であれば、相手を煙に巻きつつ速度低下を叩きこみ、自身だけでなく味方を守ることもできる。

  • 長所
    • 対単体・対野生ポケモンの削り性能が高く、ほぼ常時ダメージを出せる
    • 至近距離や、見られている状態でも逃げやすくなる
    • 移動経路が予測しやすい場所での削り・サポート性能が高い
    • 比較的安全に近接射程へ潜り込め、決定力も低くない
  • 短所
    • 敵が分散している状況では火力が落ち、誤魔化しも効きにくい
    • 瞬間火力を出す手段はえんまくからの強化攻撃。とっさのスティールには使いづらい

なみのり+かげぶんしん型

基本的な性能はなみのり+えんまく型を参照。
えんまくよりクールタイムが短いため、移動・回避技として割り切るのであればこちらのほうが回転率は良い。
ただし奇襲性能とサポート性能は一段階落ちる。

分身のダメージも考えればこちらの方が火力は出せるが、ラストヒットが欲しい都合上同時に使うならえんまくのほうが便利で、こちらを差し置いてまで採用する意味はどうしても薄くなってしまう。
いっそ遠距離攻撃用として使用するのもありかもしれない。

  • 長所
    • 瞬間的な機動力はゲッコウガのビルド内で最高
      移動距離が長く敵の大技もかわしやすい
  • 短所
    • 火力・立ち回りの両面で奇襲性能が落ちる上、かげぶんしんはえんまくほど敵を誤魔化せない
 

ビルド考察

構築例

ここで紹介するのはあくまでも一例。以下の考察も参考にしながら、環境や編成、自身のプレイスタイル等に合ったビルドを見つけていこう。
赤文字は重要度の高いもちもの


わざセットみずしゅりけん.pngみずしゅりけん・かげぶんしん.pngかげぶんしん
もちものちからのハチマキ.png
ちからのハチマキ
ピントレンズ.png
ピントレンズ
れんだスカーフ.png
れんだスカーフ
バトルアイテムだっしゅつボタン.pngだっしゅつボタン
サポートメダル茶6白6

「みずしゅりけん」型の推奨ビルド。マークスマンなので「ちからのハチマキ」「ピントレンズ」は是非とも持たせたいが、モーションが長めの「みずしゅりけん」と相性の悪い「ピントレンズ」は必ずしも必要ではない。
代わりの枠には「かるいし」などが入るか。


わざセットなみのり.pngなみのり・えんまく.pngえんまく
もちものもうこうダンベル.png
もうこうダンベル
ちからのハチマキ.png
ちからのハチマキ
ピントレンズ.png
ピントレンズ
バトルアイテムプラスパワー.pngプラスパワー
サポートメダル茶6白6

「なみのり」型は基本的に火力特化。「もうこうダンベル」や「プラスパワー」で攻撃力を高め、「なみのり」のKOに全てを賭けよう。
ダンベルの回数一つでキルラインが大きく変わるため、上級者向け。

もちもの

  • ちからのハチマキ.pngちからのハチマキ
    通常攻撃を主なダメージ源とするゲッコウガにとってはほぼ必須。
    序盤の競り合い、ファーム速度の強化にも有用。
  • ピントレンズ.pngピントレンズ
    多用する通常攻撃の急所率が高いため、かなり好相性。
  • もうこうダンベル.pngもうこうダンベル
    ダメージを大きく底上げできるもちもの。「なみのり」型では他に持たせたい物も無いので優先して持ちたい。
    ただしゲッコウガは中央ルートキャラであり、レーンキャラが良く行う筋トレが非常にやりにくい。
    もちろん、ダンベルを積むためにレーンを選ぶのは野良では地雷行為である。
  • れんだスカーフ.pngれんだスカーフ
    マークスマンにとっては非常に相性がいい持ち物……なのだが、ゲッコウガの場合はわざ1の方がダメージの主力になることが多く、他のマークスマンよりは恩恵が薄い。
  • きあいのハチマキ.pngきあいのハチマキ
    耐久力を補いたい場合に。
    HPが低いため恩恵は少ないが、わざ1,2共に逃走に利用できるため逃げ切れるチャンスは増やせる。
  • おたすけバリア.pngおたすけバリア
    ユナイトバフを少しでも有効活用したい時に。
    とはいえゲッコウガの耐久力は最底辺なので、バリアをつけてもアッサリ落とされることもしばしば。
    何より火力が大幅に低下するのが痛い。

ダメージ検証(検証日:2021/10/06 Ver.1.2.1.5)

攻撃方法:なみのり(※)+直後に通常攻撃
(※Lv11から「なみのり+」に変更)

グレードゴール数攻撃Lv7Lv11Lv15
装備なし---1,2391,5102,035
ちからのハチマキ30-+151,6381,9192,444
するどいツメ27-+141,4311,7382,338
かるいし30-+241,3181,5882,113
もうこうダンベル203+481,3961,6672,192
もうこうダンベル206+841,5131,7842,309

バトルアイテム

  • プラスパワー.pngプラスパワー
    「なみのり」と相性が良い。攻めるタイミングが明確であり、瞬間火力を伸ばせるプラスパワーはとても有用。
    その代わり火力全振りとなるため1ミスが命取りになりやすい。
  • だっしゅつボタン.pngだっしゅつボタン
    万能アイテム。「みずしゅりけん」使用時に接近された場合の離脱手段として。

サポートメダル

 

編成考察

ルート選択

ランクマッチ・および大会など競技フォーマットではゲッコウガは中央のみに適性があるという結論が出ている。
レーンへ行くのはチームにとって非常に迷惑で現環境では論外という扱いなので、レーンは割愛し中央のみを考察対象とする。

  • 中央ルート
    マークスマンの中だけに限定すれば自衛性能は最高格で、チームがアサシンとファイターとサポートだけのような、味方の守備役がいない構成でも出せる見込みがある故にソロ向きの中央となる。
    とはいえ、あくまでも相対的な話であってタンクは極力チーム内に存在しているべきである。
    中央ゲッコウガの最大の利点は中央二週目を回ればほぼ確実に自然増加分と野生だけでレベル7になってわざ1・2の両方を更新しフル戦力になること。
    このため、素早く周回してまだ味方が降り始めない7:50に間に合うならば7:20の下ガンクの前に上ゴールに寄り道して敵を倒しレベルを積み増して1亀終了前にでユナイトわざを持つことも不可能ではない。
    ただし、中央が上残りすると最悪の迷惑行為になるので狙える状況はごく限られ、あくまで1蜂ガンクで圧勝した上で選択肢に入る程度の可能性段階にとどまる。
    また、通常攻撃で攻撃技のクールダウンが減る仕様もあり、野生狩りがそこそこ早いのも利点。
    他の中央担当と比べ、初回のビークイン戦では主力技が手に入らず介入力が弱いところが大きなネックになる。野生狩り中にもミニマップや視点移動を駆使して敵のレーナー構成を確認しつつ味方のプレイ技量も吟味し、最も勝てる公算の高いレーンに向かいたい。
    他、アーリーガンク性能が低いのもデメリットの一つ。

相性の良い味方

 

その他のデータ

ホロウェア

せんたいスタイルゲッコウガ.png 
せんたいスタイルゲッコウガ 
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png1050


おめかしスタイルゲッコウガ.png
おめかしスタイルゲッコウガ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png350


えんげきスタイルゲッコウガ.png
えんげきスタイルゲッコウガ
入手方法:第6シーズンのバトルパスにて入手


さすらいスタイルゲッコウガ.png
さすらいスタイルゲッコウガ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png2199 (期間限定でジェム.png1539)


しゅぎょうスタイルゲッコウガ.png 
しゅぎょうスタイルゲッコウガ 
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png1050


かそうパーティースタイルゲッコウガ.png
かそうパーティースタイルゲッコウガ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png2190


紹介動画

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余談

  • 2022年5月16日のver.1.5.1.4アップデートで、ゲッコウガが使用された試合が正常に進行しなくなることがあるという不具合が発生し、騒動となった。
    • 発生初期は「実装されたばかりのエーフィが原因なのでは?」という議論も交わされたが、報告数の増加により一切調整の入っていないはずのゲッコウガが原因となっていることが特定された。
      • 不具合に関してゲーム内では告知されず、また使用禁止などの臨時措置なども取られなかったためか、不具合発覚後も当時ゲッコウガが強かったこともあり、使用者(被害者)は絶えなかった。
  • ホロウェア-さすらいスタイルのプレビュー背景はアローラキュウコンのしんせいスタイルの背景と同じものが使用されている。
 

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