目次
キュワワー | サポート型 | 遠隔/特殊 |
---|---|---|
初心者向け |
戦闘能力 | ||
耐久能力 | ||
機動能力 | ||
得点能力 | ||
補佐能力 |
価格 |
---|
12000エオスコイン /575 ジェム |
進化 |
なし |
特性 | ||
---|---|---|
ヒーリングシフト | HPが半分以下の味方のポケモンに近づくときに移動速度が25%上がる。 「こうごうせい」「フラワーヒール」「てんしのキッス」を使うと、自分についている花をすべて消費して、わざの効果を強化する。 自分は花を一定時間(1.5秒)ごとに獲得する。 花の最大保有数は8個。 草むらに入ると、花を4つ獲得できる。いちどこの効果が発動すると、次に発動するまで5秒の待ち時間が必要。 「こうごうせい」「フラワーヒール」「てんしのキッス」を使うと、味方のポケモンにくっつくことができる。 くっついてる状態だと自分は攻撃を受けず、HPが少しずつ回復していく。 くっついてる味方のポケモンが上限を超えてエオスエナジーを獲得したとき、自分が上限を超えた分のエオスエナジーを獲得できる。 くっついてる味方がゴールするとき、自分も一緒に同じエナジーをゴールすることが出来る。 |
通常攻撃 | |
---|---|
3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、ダメージを与えて花を2つ獲得する。 |
わざ1[R] | ||
---|---|---|
こうごうせい | 5秒 | |
回復 | ||
味方のポケモンにくっついていない状態の時は、指定した味方のポケモンにくっついて、シールド効果を与える。 味方のポケモンにくっついている状態でわざを使うと、味方のポケモンのHPを回復する。 消費した花が多いほど、HPの回復量は多くなる。 解除を使うと、くっついている状態を解除して、指定した方向へ移動する。 | ||
レベル4になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
フラワーヒール | 5秒 | |
回復 | ||
味方のポケモンにくっついていない状態の時は、指定した味方のポケモンにくっついて、シールド効果を与える。 味方のポケモンにくっついている状態でわざを使うと、味方のポケモンのHPを回復する。 消費した花が多いほど、HPの回復量は多くなる。 最大HPを超える分の回復効果はシールド効果に変換する。 解除を使うと、くっついている状態を解除して、指定した方向へ移動する。 レベル10:少しのあいだ(2秒間)くっついている味方のポケモンの移動速度が30%上がるようになる。 | ||
てんしのキッス | 6秒 | |
妨害 | ||
味方のポケモンにくっついていない状態の時は、指定した味方のポケモンにくっついて、シールド効果を与える。 味方のポケモンにくっついている状態でわざを使うと、わざのチャージ後に範囲内の相手のポケモンはメロメロ状態になり、勝手に近づいてくるようになる。 チャージの時間が長いほど、わざの範囲が広くなる。 消費した花が多いほど、メロメロ状態の時間が長くなる。 解除を使うと、くっついている状態を解除して、指定した方向へ移動する。 レベル10:わざをチャージしているあいだ、くっついている味方のポケモンの移動速度が30%上がるようになる。 | ||
わざ2[ZR] | ||
つるのムチ | 9秒 | |
遠隔 | ||
前方をつるで打ちつけて、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与えて、移動速度も少しのあいだ(2秒間)40%下げる。 | ||
レベル6になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
マジカルリーフ | 10秒 | |
範囲 | ||
相手のポケモンに、1秒ごとに葉っぱを3枚飛ばしてダメージを計3回与える。 草むらにかくれている相手のポケモンにもダメージを与えることができる。 葉っぱを同じ相手のポケモンにダメージを計6回与えると、そのポケモンは0.5秒間行動できなくなる。 味方のポケモンにくっついている状態でわざを使うと、わざの範囲が大きくなる。 レベル12:1秒ごとに飛ばす葉っぱが4枚になる。 | ||
くさむすび | 6秒 | |
妨害 | ||
指定した方向へつるを発射して、命中した相手のポケモンにダメージを与えて、(効果時間)移動できなくする。 くさむすびは最大2匹の相手のポケモンに命中する。 2匹の相手のポケモンに命中した場合は、2匹目を1匹目のポケモンの場所まで引っ張って、2匹に追加でダメージを与える。 レベル12:わざの範囲が広くなる。 | ||
ユナイトわざ[ZL] | ||
ヒーリングギフト | 89秒 | |
回復 | ||
レベル8:6秒間、周囲に大きな草むらを発生させる。 マップの他の草むらと同じように、草むらにいるポケモンは見えなくなる。 自分が発生させた草むらに味方のポケモンが入ると、草むらにいるあいだは、そのHPが0.5秒毎に継続的に回復する。 自分が発生させた草むらからは、特別な花を獲得することができる。 特別な花を消費することで「フラワーヒール」と「てんしのキッス」が強化される。 ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+わざの待ち時間30%減少 |
バトルデータ
わざや特性の仕様と詳細
わざの細かな仕様や数値などの詳細を記載しています。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。
特性 | ||
---|---|---|
ヒーリングシフト | ||
HP回復(毎秒):自身の最大HPの1% | ||
憑依した味方が草むらに入っても花は獲得できない。 | ||
通常攻撃 | ||
ダメージ・通常:攻撃 x 100% ダメージ・強化:特攻 x 45% + 11 x (レベル - 1) + 210 | ||
なぜか技1で憑依すると強化攻撃が溜まる。(解説欄・要検証) | ||
わざ1[R] | ||
こうごうせい | 5秒 | |
シールド付与:自身の最大HPの15% HP回復・基礎:特攻 x 100% + 0 x (レベル - 1) + 140 HP回復・追加:特攻 x 10% + 0 x (レベル - 1) + 40 (x 消費した花の数) | ||
(解説欄・要検証) | ||
レベル4になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
フラワーヒール | 5秒 | |
シールド付与:自身の最大HPの15% HP回復・基礎:特攻 x 97% + 0 x (レベル - 1) + 300 HP回復・追加:特攻 x 15% + 0 x (レベル - 1) + 45 (x 消費した花の数) シールド変換・基礎:特攻 x 48.5% + 0 x (レベル - 1) + 150 シールド変換・追加:特攻 x 7.5% + 0 x (レベル - 1) + 23 (x 消費した花の数) | ||
(解説欄・要検証) | ||
てんしのキッス | 6秒 | |
シールド付与:自身の最大HPの15% 追加シールド付与:特攻 x 60% + 0 x (レベル - 1) + 200 メロメロ状態・時間:[0.8 + (0.1 x 消費した花の数)]s | ||
(解説欄・要検証) | ||
わざ2[ZR] | ||
つるのムチ | 9秒 | |
ダメージ:特攻 x 86% + 14 x (レベル - 1) + 450 | ||
(解説欄・要検証) | ||
レベル6になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
マジカルリーフ | 10秒 | |
ダメージ:特攻 x 16% + 1 x (レベル - 1) + 60 | ||
(解説欄・要検証) | ||
くさむすび | 6秒 | |
ダメージ:特攻 x 78% + 10 x (レベル - 1) + 410 ダメージ・追加:特攻 x 78% + 10 x (レベル - 1) + 410 | ||
(解説欄・要検証) | ||
ユナイトわざ | ||
ヒーリングギフト | 89秒 | |
HP回復・継続:特攻 x 22.5% + 0 x (レベル - 1) + 80 強化「フラワーヒール」 HP回復・基礎:特攻 x 126.1% + 0 x (レベル - 1) + 390 HP回復・追加:特攻 x 19.5% + 0 x (レベル - 1) + 59 (x 消費した花の数) シールド変換・基礎:特攻 x 63.05% + 0 x (レベル - 1) + 195 シールド変換・追加:特攻 x 9.75% + 0 x (レベル - 1) + 30 (x 消費した花の数) 強化「てんしのキッス」 メロメロ状態・時間:[1.3 + (0.1 x 消費した花の数)]s | ||
(解説欄・要検証) |
アップデート履歴
上方修正とそれに準ずるものは▲橙字、下方修正は▼紫字で記載。
ダメージ量は初期わざはレベル3時点、変化後のわざはレベル最大時(Lv.15かつ、わざが強化済み)で記載。
日付 | 項目 | 変更点 |
23/06/08 | とくせい: ヒーリングシフト | ゾロアークがとくせいのイリュージョンを使用したときにくっつき状態が解除されてしまう不具合を修正しました。 |
23/05/11 | その花輪があまりにも良い香りで、癒しの効果を取り合ってチームの輪が乱れてしまう前に「フラワーヒール」を下方調整しました。「マジカルリーフ」は自分が安全なまま、周囲に影響を与え過ぎていたため、下方調整しました。 | |
▼フラワーヒール | 花を消費しない基礎回復量:15%減少 ユナイトわざ「ヒーリングギフト」で強化される回復効果:50%→30% | |
▼マジカルリーフ | ダメージ量:25%減少 行動できなくする時間:0.75秒→0.5秒 | |
23/04/13 | エネコのしっぽを使用した時に、待ち時間無しで複数回効果が発動していた不具合を修正しました。 | |
23/02/14 | 五分咲きでユナイトバトルに参戦させてしまいました。満開でユナイトバトルが出来るように、全体的に上方調整しました。 | |
▲ヒーリングシフト | 花びらを1枚獲得する待ち時間:2秒→1.5秒 | |
▲こうごうせい | はなびらが0枚のときの基礎回復量:40%増加 わざの発動からHPが回復するまでの時間を短くしました。 | |
▲フラワーヒール | はなびらが0枚のときの基礎回復量:40%増加 わざの発動からHPが回復するまでの時間を短くしました。 | |
▲てんしのキッス | 味方にくっついた時のシールド量:50%~70%増加 待ち時間:7秒→6秒 | |
▲マジカルリーフ | 相手のポケモンを行動不能にする時間:0.5秒→0.75秒 相手のチームのポケモンを優先的に攻撃するようになりました。 | |
▲くさむすび | 待ち時間:8秒→6秒 | |
▲ユナイトわざ: ヒーリングギフト | 回復量:50%増加 必要なユナイトわざゲージ:20%減少 | |
23/02/02 | 実装 |
レベル別ステータス表
レベル | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 移動速度 | 通常攻撃 速度 | 急所率 | ライフ スティール | CDR | 被妨害 時間短縮 | ||
1 | 3000 | 120 | 40 | 50 | 30 | 3700 | 10.00% | 0% | 0% | 0% | 0.00% | ||
2 | 3089 | 126 | 45 | 71 | 35 | 3700 | 10.36% | 0% | 0% | 0% | 5.83% | ||
3 | 3187 | 133 | 51 | 95 | 40 | 3700 | 10.75% | 0% | 0% | 0% | 11.66% | ||
4 | 3295 | 140 | 57 | 121 | 46 | 3700 | 11.18% | 0% | 0% | 0% | 17.49% | ||
5 | 3413 | 148 | 64 | 149 | 52 | 3850 | 11.65% | 0% | 0% | 5% | 23.32% | ||
6 | 3543 | 157 | 72 | 180 | 59 | 3850 | 12.17% | 0% | 0% | 5% | 29.15% | ||
7 | 3686 | 167 | 81 | 214 | 66 | 4000 | 12.74% | 0% | 0% | 5% | 34.98% | ||
8 | 3844 | 178 | 90 | 252 | 74 | 4000 | 13.37% | 0% | 0% | 5% | 34.98% | ||
9 | 4018 | 190 | 100 | 294 | 83 | 4150 | 14.07% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
10 | 4210 | 203 | 112 | 340 | 93 | 4150 | 14.84% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
11 | 4421 | 217 | 125 | 391 | 104 | 4300 | 15.68% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
12 | 4653 | 233 | 139 | 447 | 116 | 4300 | 16.61% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
13 | 4909 | 250 | 154 | 508 | 129 | 4300 | 17.63% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
14 | 5190 | 269 | 171 | 576 | 144 | 4300 | 18.76% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
15 | 5500 | 290 | 190 | 650 | 160 | 4300 | 20.00% | 0% | 0% | 10% | 34.98% |
上記表の最終編集日 2023 04/24
レベル別通常攻撃速度
通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
装備なし | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30) | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30)の効果 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
装備なし+メダル赤3 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30)+メダル赤3 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30)+メダル赤5 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30)+メダル赤7 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
上記表の最終編集日 2022 M/DD
考察
全体考察
単体支援に特化した純サポーター。
機動力の高いポケモンや単独行動を得意とするポケモンに付き添いやすく、OPな近接ポケモンを更に手が付けられない存在にすることに長けている。
最大の特徴は「味方と一緒に行動し支援」ではなく、「味方と合体して支援」をする点。「フラワーヒール」「てんしのキッス」はどちらも合体するだけでシールドを付与でき、そこから更に支援を行える。
合体した味方に付きっきりでサポートできるため、従来のサポーターでは難しかった高機動のアサシン・ファイターへの支援が可能なことが大きな強み。
さらに合体中のキュワワーは無敵状態なので、自身から先に落とされるというヒーラーの弱点も克服している。
一方でわざ2の「マジカルリーフ」「くさむすび」はどちらも火力と妨害を両立しつつ癖の少ない技となっている。
欠点は単独行動ができないことと最底辺の支援性能。
そもそもサポーターなので単騎性能がないのは当たり前だが、キュワワーは「味方に憑依して自身は無敵状態で支援」を前提としているためか、自身のわざで自身を回復できない、自身の耐久力がとんでもなく低いなどの欠点が多く、合体していた味方が落ちると自身もほぼ100%倒される。
それ故、味方に先んじて視界を取る、敵の対単体攻撃を引き受けるなども満足にこなすことが出来ず、疑似的な人数不利を常時作っているという難しさを抱えている。
またわざ1の支援性能が非常に低い。「フラワーヒール」は単体限定にも関わらず、花スタックを確保しなければ他のサポート型を下回る回復量である。加えて戦闘中は満足に花スタックを確保することができず、継続的な回復力もない。
かといって「てんしのキッス」を選ぶと、回復、疑似的な前張りの両方をこなすことができないサポート型へとなってしまう。
公式には「初心者向け」と表記されており、実際、味方の実力が相手チームを上回ってる試合では強い味方にくっついているだけで勝てる。
しかし実力が拮抗してる状況では弱点がモロに出やすいことが多い。
総じて自身のプレイスキルだけでなく、キュワワーが活躍しやすいメタとなっているかも判断する必要がある、環境に流されやすいポケモンである。
- 長所
- 味方に合体して回復するため、機動力の高いポケモンなどを安定して回復させることが出来る。
- ザシアンを始めとするアサシンファイターに継続的に回復サポートができるのはキュワワーの特権。
- 合体時は無敵になる。そのため自身の技(とバトルアイテム)の使用タイミングに意識を集中できる。
- 離脱ミスさえしなければ支援先より先に落とされることがないので、攻撃が飛び交う中でも回復し続けられる。
- わざ2の妨害効果が優秀。特に「マジカルリーフ」はステルス状態やブッシュに隠れた敵を察知しやすい。
- 味方に合体して回復するため、機動力の高いポケモンなどを安定して回復させることが出来る。
- 短所
- 支援性能はサポート型の中でも最底辺。基本的には他のサポート型の劣化の働きしかできず、差別化には「キュワワーにしか支援できないポケモン」と組むことが必須となる。
- 花スタックを回収できないとサポート性能が高くないが、キュワワーが真価を発揮する相方は、いずれもずっと乗車している(=花スタックをあまり回収しない)方が強いポケモン達であるため、コンセプトに矛盾が生じている。
- 分離時の性能が劣悪。悪いタイミングで合体を解除、もしくは合体した味方を落とされると高確率で自身も落とされる。
- 上述の理由から味方に先んじて視界を取る、敵の対単体攻撃を引き受けるなどがしにくく、味方に人数不利を強いることになりやすい。
- わざ1で自分を回復することができない。
- 合体中の回復はあるが1秒に1%とかなり遅く、ユナイトわざによる範囲回復も効果は小さいので自分の回復は苦手。合体中は体力が見えにくいのもあり、瀕死で乗った場合などはしばらく注意して迂闊に降りないようにしたい。
- 支援性能はサポート型の中でも最底辺。基本的には他のサポート型の劣化の働きしかできず、差別化には「キュワワーにしか支援できないポケモン」と組むことが必須となる。
- 補足
- 無進化とはいえ、相方ばかりに譲っていると各種技のアップグレードが遅れ、支援不足に陥りがち。自身のレベル上げや味方を育てるためにも「がくしゅうそうち」は必須である。
- 「味方に合体して支援」する都合上、支援するポケモンとの相性によって影響力が変わりやすい。シナジーを発揮できるポケモンについては後述の相性考察を参照。
対策
とくせい考察
ヒーリングシフト
色々書かれているが、内容は以下の通り
- HPが半分以下の味方のポケモンに近づくときに移動速度が上がる。
- 一定条件下で花を獲得でき、わざ1使用時に花を全て消費してわざ1の性能を上げる。
- 要はマッスルゲージと同じ
- わざ1を使うと味方のポケモンと合体(憑依)する。
- 味方が居ないとそもそもわざ1は使えない。また、合体時にはわざ1のCTは発生しない。
- わざ1、2のCTは通常状態と合体状態で共通。
- 合体の解除は解除コマンド(スイッチ版は↓ボタン)を使用する。合体してから約2秒間は解除できない。
- 2秒経った後では、合体元のポケモンの状態に関わらず任意のタイミングで解除できる。
- 合体状態ではキュワワーのHPが毎秒1%ずつ回復していく。
- 合体状態のキュワワーは、くっついている味方が上限を超えてエナジーを獲得するときに、その余剰分を獲得できる。
- くっついている味方がゴールすると、自分のエナジーも追加でゴールする。
- あくまで「味方が持っているエナジー分だけ」自分もゴールするので、自分の方が多く持っている場合は合体を解いた方がよい。
- ゴールの溜めをしている味方に合体しても追加ゴールにならない。
- 合体中の味方がゴールの溜めをしているときに技を使ったり、マジカルリーフの攻撃効果中であれば自分のゴールがキャンセルされる。
- 合体していても頭数には含まれるので便乗ゴールの有無を問わず相方のゴールの溜め速度は加速する。
- 味方のゴールで壊れる場合は自分のゴールはキャンセルされる。
- つまり、味方がゴールの溜めに入る前から合体していて、ゴールモーションが終わるまで何も行動していない状態であれば追加ゴールできる。
通常攻撃考察
わざ考察
わざ1
こうごうせい
フラワーヒール
ほぼ純粋なこうごうせいの強化版。
「余分に回復した分をシールドに変換する」こと以外、こうごうせいから変化しない。
サポートメダルなどで待ち時間を減らせば非戦闘時にどんどんシールドを重ねがけしていける。
- 長所
- 味方に取り付いてから回復するため、味方が移動中でも回復させやすい
- 超過回復時にシールドを得ることができ、4重まで重ね掛けが可能
- ただしこのシールドは継続時間が5秒である。そのためレベルアップでCD短縮を得る、もしくは黒メダルを装備しないと重ね掛けは出来ない
- アップグレード後はポン押しで2秒の移動速度バフがかかる
- 短所
てんしのキッス
任意のタイミングで放てるメロメロボディ。
周囲にダメージエリアを展開するキャラ*3と相性が良い…が、回復力を失ってしまうデメリットの方が大きい。
チャージで効果範囲の拡大と移動速度の上昇(てんしのキッス+)が得られるので、必ず十分にチャージすること。
- 長所
- 花が多ければ長めのスタン効果がある
- ユナイトわざで強化花を獲得すると、更にスタン時間が伸びる
- 花が多ければ長めのスタン効果がある
- 短所
- 回復性能がほぼ0になる
- 一応ユナイト技のエリア効果で回復が可能だが、あちらは強化花スタックの回収がメインであり、エリア効果の回復力は非常に低い
- 回復がなくなる分、合体時に獲得するシールドがフラワーヒールより多くなってはいるが、焼け石に水である。
- チャージしないと範囲が狭いので当たらない
- 効果範囲が相手にも見えてしまうので逃げられやすい
- ダメージ0で敵を引き寄せるため、味方によっては不利にすることも
- 回復性能がほぼ0になる
わざ2
つるのムチ
直線範囲の攻撃技。発生、射程に優れ、意外と威力もあるのでレベル6になるまではこれでいかにラストヒットをとれるかが序盤戦の分かれ目となる。
また、サポート型の攻撃技としては9秒という長いクールダウンがあるため、無駄撃ち厳禁。決して野生の削りに使うべきではない。
マジカルリーフ
一定時間、マジカルリーフを放出する状態に移行する。
ヤミラミのユナイトわざが当たっているときや位置バレしたくない時など、使うと逆効果になるときもあるので注意。
- 長所
- 必中。(草むら・ステルスの相手にも当たる)
- 範囲内の敵を自動的に攻撃でき、妨害もあるので逃げる敵を追う手伝いがしやすい
- 草むらにいて見えない敵も攻撃できるので、索敵としても機能できる
- CDが発動時からカウントされるため、回転率もそこそこ
- 合体時の範囲が広い
- 短所
- 使用中、効果範囲が遠くからよく見えるので、敵から発見されやすい
- 敵が多数いると対象が分散して役立ちにくくなる
- 分離時の性能が劣悪
- 範囲が狭くなる上、CCを受けると終了してしまう
- また効果時間中に味方に合体した場合も終了する
くさむすび
つるのムチと同じような直線攻撃で、移動不可を付与する。弾速が遅く、自力で狙う必要がある。
- 長所
- 2体の敵を一度に妨害できる。
- 短所
- 動き回るポケモンに当てにくい。
- 特に合体時は味方のポケモンも動き回るので非常に当てにくい。
- 動き回るポケモンに当てにくい。
ユナイトわざ
ヒーリングギフト
回復効果のある草むらを発生させる。
この草むらは大型オブジェクトを隠すことができる。
因みに草むらの総回復量はピクシーの「つきのひかり(アップグレード前)」といい勝負をするレベル(「つきのひかり」は継続時間が3秒、こちらは6秒)なので、この草むらに入った時に得られる特別な花を有効活用しなければいけない。
憑依したままユナイトわざを発動してもちゃんと花は得られる。
特別な花のついた「フラワーヒール」の効果は非常に高く、花が多い状態で使えれば体力の大半を一気に回復できる。といっても柔らかいポケモンの場合は焼け石に水になってしまうのでやはりある程度硬いポケモンに乗って使いたい。
またフラワーヒールの直後にユナイトわざを使うとクールタイムの面でも花の数の面でもかなり損をしてしまうので、ユナイトわざの直後にフラワーヒールを使えるようにしたい。
わざセット考察
フラワーヒール+マジカルリーフ型(わざセット1)
一番操作が簡単な型。
基本は耐久力と機動力が高い味方に乗車する。
シールドの重ね掛けはサポートメダルでクールダウンを緩和しないとやりにくいことには注意。
アップグレード後は機動力バフもつくため、より連打することで、乗車先の機動力を補うことができる。
マジカルリーフは乗車先が突入したタイミングで発動し、火力とCCのサポートを行う。
ユナイトわざはフラワーヒールの強化が主のため、フラワーヒールのCTを確認し、かつ乗車先が窮地に陥る前に発動するのが吉。
- 長所
- 操作が簡単。
- 耐久力と機動力が高い味方に乗りっぱなしで良い。
- シールドで実質的に味方の体力を増やせる。
- 短所
- 回復力は低い。
- 複数の味方を回復しにくい。
てんしのキッス+くさむすび型(わざセット2)
天使のキッスで寄せてくさむすびで縛る、コンセプトがわかりやすい構成。憑依対象をユナイト技以外で回復できないため、憑依対象が消耗したら別の近接キャラに乗り換えつつ縛る。
最大お花天使のキッスからのくさむすびで長く縛れるので花回収がほかの構成より重要。自身のユナイト技との相性も良い。
- 長所
- 最大お花天使のキッス→くさむすび→天使のキッスの流れは長く行動阻害が入る
- 短所
- 憑依対象に支援効果がほぼない
- クールタイム毎に降りて花を補充しつつ憑依してシールドをつけるというような動きをしないと強さを発揮しにくい
フラワーヒール+くさむすび型
フラワーヒールで耐久の底上げをしつつ、くさむすびで少しの間相手を纏められる。
- 長所
- マジカルリーフと比べて攻撃や妨害効果が即時発生する
- 短所
- 束縛を持たなかったり機動力の高い憑依対象だと、自力で当てづらいくさむすびを打つことになる
てんしのキッス+マジカルリーフ型
- 長所
- 短所
ビルド考察
構築例
ここで紹介するのはあくまでも一例。以下の考察も参考にしながら、環境や編成、自身のプレイスタイル等に合ったビルドを見つけていこう。
※赤文字は重要度の高いもちもの
生粋のサポーターであり、且つ味方にくっつく都合上「がくしゅうそうち」は絶対に必要。
わざセット | フラワーヒール | ||
---|---|---|---|
もちもの | がくしゅうそうち | ものしりメガネ | のろいのおこう |
バトルアイテム | どんそくスモーク | ||
サポートメダル | 黒7緑6 |
繰り返すが「がくしゅうそうち」は必須。
「ものしりメガネ」「のろいのおこう」で特攻を伸ばして、「フラワーヒール」の回復量を増やしたビルド。
バトルアイテムは「どんそくスモーク」一択。味方に付く時間が長いキュワワーにとって他のアイテムは効果が無い。
わざセット | 共用 | ||
---|---|---|---|
もちもの | がくしゅうそうち | きょうめいガード | おたすけバリア |
バトルアイテム | どんそくスモーク | ||
サポートメダル | 黒7緑6 |
「きょうめいガード」で味方にシールドを張るビルド。キュワワーのHPは少ないためシールド量は控えめだが、特に味方から降りてダメージ交換をすることが多い序盤のレーン戦で恩恵がある。
残り1枠は「おたすけバリア」でHPを増やすとシールド量が微増するが、味方に呪い系アイテムがなければ「のろいのおこう」を持つとよい。
わざセット | 共用 | ||
---|---|---|---|
もちもの | がくしゅうそうち | レスキューフード | おたすけバリア |
バトルアイテム | どんそくスモーク | ||
サポートメダル | 黒7緑6 |
ユナイトわざによる支援に特化したビルド。「おたすけバリア」×「レスキューフード」で回復・シールド量を増やし、ピンチを乗り切る。
わざセット | フラワーヒール | ||
---|---|---|---|
もちもの | がくしゅうそうち | しんげきメガネ | ものしりメガネ |
バトルアイテム | どんそくスモーク | ||
サポートメダル | 黒7緑6 |
普段の回復量をさらに多くしたい場合に。
ただし、レックウザ戦(Lv11か12くらい)までに進撃を3スタックは積まないと、回復量は「ものしり+お香」のビルドに劣るので注意。
もちもの
- がくしゅうそうち
何度でも言おう、キュワワーに学習装置は必須である。
キュワワーはファームが遅い上に、学習装置をつけないと味方がKOした野生や相手チームのポケモンの経験値を3割奪ってしまうため。
味方に直接くっつく特性上、サポート型の中でも特に必要。
- のろいのおこう
安全圏から回復阻害効果をばら撒ける。元のダメージによらず効果を発揮できるため周囲に攻撃をばら撒く「マジカルリーフ」と非常に相性が良く、また特攻の補正値もありがたい。「くさむすび」の場合は効果発動の機会が減りやすいので分離からの強化攻撃も意識したい。
- おたすけバリア
性質上ほぼ確実に味方へのシールド付与が機能する。
自分へのシールド付与はまず意味がない上キュワワーのHPはアブソルよりも低いためバリア量は少なめだが、それでも1,000以上つき、ユナイトから強化フラワーヒールまでのラグを埋めることが可能なため悪くはない。
- レスキューフード
合体時に付与できるシールドや、「おたすけバリア」のシールド量をわずかだが上げることができる。
ものしりメガネと比べると、「こうごうせい」の回復量は基礎回復が1/2ほど、「フラワーヒール」の回復量もゲーム終盤に到達するかどうかのレベル12以降でやっとわずかに勝るといった程度。
分離を繰り返したりおたすけバリアと併用したりする場合はこちらか?
- ものしりメガネ
すべてのわざにおいてレシオが低いため、他のサポート型と比べると効果はそれほど高くない。
ただし固定値の上昇が大きく、回復量は「レスキューフード」以上。安定して効果を発揮できるためとりあえず積んでおきたい。
- しんげきメガネ
積むタイミングはルート戦を制してゴールする時くらいなので、積めるかは大きく味方に依存し、ほぼ運になるためソロでは非推奨。
ものしりメガネと比べると、1スタックでLv1時未満、2スタックでLv7時、3スタックでLv12時、4スタックでLv15時に匹敵する。
積めなかったときのリスクを考えると、基本的には「ものしりメガネ」と一緒に持って特攻を底上げする使い方になる。
バトルアイテム
- どんそくスモーク
合体中にも使えるため、合体しているポケモンが逃げるときなどに使うとよい。
一番効果を発揮できるアイテムなので特別なことがない限りはこれにすべきである。
もちろん自身が逃げるときにも使える。
- だっしゅつボタン、スピーダー
草むらで花を回収したあとに味方へ合体する時などに。使おうと思ったら大体死んでいる
- プラスパワー
攻撃力だけでなく回復力も上がりダンベル阻止もしやすくなるが、大差はないため優先度は低い。
サポートメダル
- 黒7緑6 「特攻+5~10 待ち時間0.3~0.6%」
- 待ち時間を短縮することでフラワーヒールで得られるシールドを重ね掛けしやすくなる。
- 緑6「特攻+20以上」
- フラワーヒール推奨 高い回復量が見込める
編成考察
ルート選択
- 上ルート
ラストヒット能力はそれなり。
序盤はダンベル防衛に集中するべき。
1チルタリス時に中央などに憑依すると◎
- 下ルート
上ルートと同じく
- 中央エリア
全く向いていない。
ただし、装置が3人以上という編成事故が起こってしまった場合、次善の策として中央キャラについていくのがよい。
相性の良い味方
キュワワーのわざ構成は「フラワーヒール」軸が主流。
キュワワーは自身の生存能力を支援する味方に依存するため、ある程度の耐久力を持つファイターやタンクと組みたい。
また、他のサポーターに回復量では劣るが味方にくっついて支援できる点から、他のサポート型を差別化するには素早く動き回るポケモンにくっつく必要がある。
この2点から、ザシアンとの相性が非常に良いことが分かる。
- 固くて足が速いキャラ筆頭。ザシアンレベルの速さだと他のサポーターでは追いつくことが出来ず、この機動力についていけるキュワワーはとても相性がいいと言える。
- 「せいなるつるぎ」は当てやすさに少々難があるが、「マジカルリーフ」でCCを与えることで途端に当てやすくなる。
- なお、降車してしまうと一瞬ではぐれてしまうor落とされてしまうため、ザシアンと組む場合はずっと乗車している方が良い。
- 「てんしのキッス」は一見「せいなるつるぎ」と相性がいいが、回復手段がなくなるためザシアンを補助し続けられるメリットがなくなってしまう。
- 「くさむすび」は当てさえすれば強力だが、ものすごい勢いで動き回るためよほど以心伝心でないとせいなるつるぎを当てるサポートは難しい。
極端にOPな近接ポケモン
- 実装初期のミュウツー(X)など、片側勝率が60%程度ある近接ポケモンが該当する。
- このタイプのポケモンはとにかく殲滅力が高く、ミラー対決ではサポート型が先に蒸発することで敗北…という事態が起こり得る。
その点、キュワワーであれば極端にOPな近接ポケモンにくっつくことで、「ミラー対決でサポート型から先に落とされる」という事態を回避することが可能。
- このタイプのポケモンはとにかく殲滅力が高く、ミラー対決ではサポート型が先に蒸発することで敗北…という事態が起こり得る。
- 注意点として遠隔ポケモンはたとえ極端なOPであったとしても相性が良くない。
相性の良くないポケモンについて
上記のキャラ以外
- 基本的に上記のキャラ以外での支援は他のサポート型に劣る。
あくまで上記のキャラから諸事情で離れてしまったときの避難先と考え、上記のキャラがピックされてない場合はそもそもキュワワーを選出するべきではない。- なお誤って「てんしのキッス」を選んでしまった場合はメイジやマークスマンにくっついてはいけない。これらのポケモンに「てんしのキッス」は逆効果である。
その他のデータ
ホロウェア
▅スポーツユナイトスタイルキュワワー
入手方法:ジルトレーダーズにて購入350
▅アクティブユナイトスタイルキュワワー
入手方法:ジルトレーダーズにて購入350
紹介動画
余談
実装初週に全体勝率41.22%、片側編成の勝率に至っては39.44%(Unite API調べ)というとんでもない勝率を叩き出してしまった……のだが、イマイチ騒ぎにならないという残念な事態を引き起こした。
こうなってしまった理由はいくつかある。
- これでも初期ハッサムよりは(全体勝率、片側勝率共に)1%程度は高かったから。
- コイツのせいで片側勝率4割未満というインパクトがだいぶ薄れてしまった。
- キュワワーが弱い原因は「低い回復力」と「最低辺の自立性能」にあるのだが、キュワワー実装前のピクシーが全く同じ理由で環境最底辺にいた為、APIで勝率が公表される前からなんとなく察せられていたから。
- キュワワー実装時のアップデートではピクシーの超強化や連撃ウーラオスの魔改造&バグ、ヤミラミの下方修正&かげうちバグによる火力上昇&大会使用禁止…など非常に内容が濃く、ぶっちゃけバランス調整組の方に話題を掻っ攫われたから。
- ハッサムやピクシー、ウーラオスなどと比べると、キュワワーはマイナーポケモンであるから。
ユナイト民が減ってるから。
総じて、飛びぬけて弱いのに大して話題にもならないという、非常に残念な滑り出しとなってしまったのだった…
ただしこの低勝率は流石の運営も重く見たようであり、02/14に「キュワワーを五分咲きでユナイトバトルに参戦させてしまった」と謝罪し、「満開になるように」上方修正が行われた。
……が、上方修正後の勝率は47.55%。どうやら七分咲き程度のパワーしか得られなかった模様。
果たしてキュワワーは明日へと強く咲き誇る希望の花となることが出来るのだろうか…
と思ったら、02/27に(間接的な)超強化が入ることとなった。そう、ザシアンの実装である。
- ありとあらゆる性能がおかしいザシアンであるが、少なからず弱点もあった。それは
- サステイン性能が低いこと(アサシン寄りのファイターなので当たり前なのだが)
- 自身の機動力が余りにも高すぎるため、味方のサポーターが追いつけないこと
- 「せいなるつるぎ・こうそくいどう」では初動のCC性能が乏しいこと
こうして超火力・超耐久・超妨害・超俊敏でステルスや草むらも無効化のザシアンを爆誕させたキュワワーは勝率が一気に54%台まで浮上。一躍満開キャラに。
その後はザシアン・キュワワー共に下方修正が入ったことでキュワワーのみ下落したり、ザシアン以上の性能を持つミュウツー(X)の実装で再び満開になったり…などが発生。
そのため、多くのプレイヤーから「キュワワーの勝率が高い=環境が悪化している証拠」と認識されるという、酷な運命を背負ってしまうこととなったのだった…