現生種(低絶滅リスク)/ホッキョククジラ

Last-modified: 2019-04-01 (月) 04:26:04

名前: ホッキョククジラ
学名: Balaena mysticetus
分類: 哺乳網クジラ偶蹄目セミクジラ科ホッキョククジラ属
保全状況: 軽度懸念(LC)

元動物の解説

ヒゲクジラの中では唯一生涯のほとんどを北極海やその近辺で過ごします。
春になると流氷の開口部を追って北へ移動し、オキアミや動物プランクトンなどを食べながらチュクチ海やボーフォート海に向かいます。
泳ぎは遅く、だいたい単独か、最大で6頭くらいの群れで移動します。社会性で攻撃的でないので、脅威を感じたときは氷の下に逃げます。
頭蓋骨が骨太でとても硬いため、呼吸をするときには海上の氷を頭突きで割って穴を開けてから呼吸します。なんと厚さ60cmの氷の下からも浮上することができます。
高い発声能力を持っており、移動や採餌、集団内でのコミュニケーションとかのために使われます。求愛の歌
なども行うようです。
寿命はとても長く、最大で200年は生きるらしく、これは哺乳類の中では最長の部類に入ります。

概要

ホッキョククジラのフレンズ。
作者はよしだ氏。
おっとりとした性格で、少し天然気味な子。歌うのが好きで、いつも好きな曲のフレーズを口ずさんでいるようだ。
スキンシップとしてよくハグをしてくるが、これは挨拶や友情の証の意味でやってるらしい。しかし彼女の体はとっても冷たいので、長くハグしてるとこっちの体が冷えてしまう。
あとは動物の頃と同じくとても石頭でうっかり転んだときなど頭同士がぶつかるとかなり痛い。
何しろフレンズになってもかなりの厚みのある氷をぶち割れるほど。その様子はまるで砕氷船。~~巷では飛び出してくる様子がモンスターハンターシリーズのディアブロスのようだと言われている~~
野生の動物がフレンズ化されたのを見つけたあと、タズミ海洋動物公園で引き取られた。
とても冷たい南極エリアを好んで泳ぐ姿が見られる。彼女はホッキョククジラだが。
野生解放すると瞳と毛先が白銀に輝き、パワーと水泳能力が向上した上で頭がさらに硬くなる。
野生解放中使えるスキル『銀景破砕六花』は、極寒の冷気で地形ごと敵を凍らせたあと、頭突きですべてまとめて粉砕する恐ろしい技。
凍った物質が割れやすくなるのはご存知の通りだが、そこに彼女の恐ろしい石頭が迫ってくるのだがらたまったものではないのだろう……。

特徴

髪は黒くて頭頂部が元動物のような質感(とても硬い)になっている。頭頂部には噴気孔があり、左右には胸ビレが生えている。
モミアゲ部分はヒゲクジラのヒゲのようになっており、瞳とセミロングの後ろ髪は毛先が白銀色に煌いている。
これは北極海が毛先に再現されたものらしく、全身冷たい彼女の中でも特に冷たいようだ。
服装は全体的に黒く、すごく大きな襟の長袖の上着に灰色の長手袋を着けている。上着は襟の前部分から胸元にかけて白くなっており、黒い斑点が見える。
上着の上からコルセット付きの黒いロングスカートを穿いて、腰には灰色のリボン、スカートの裾には灰色のフリルがあしらわれている。
足は黒タイツに黒のロングブーツ、腰からは元動物の腰から尾ヒレまでの部位が尻尾のように生えており、尾ヒレの付け根には白い模様がある。
尻尾は元動物のようにかなり太く大きいが、胸もかなりの大きさを誇る。