大発動艇

Last-modified: 2024-04-14 (日) 14:09:03
No.068
weapon068_2.png大発動艇上陸用舟艇
装備ステータス
火力雷装
爆装対空
対潜索敵
命中回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発解禁日:2021年12月10日、改修可
遠征報酬+5%(無改修で+20%まで累積あり)*1
一部艦船のみ装備可能(詳細はゲームにおいて参照)
入手方法
改修更新
大発動艇(二番艦があきつ丸、皐月改二、阿武隈改二)
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)特二式内火艇→…
(二番艦が鬼怒改二、龍田改二)
特大発動艇
(二番艦が神州丸、浦波改二)
武装大発
大発動艇、略して「大発」。
輸送船からの揚陸作業や上陸船に用いた、現代でいうところの「上陸用舟艇」です。
海上のトラックの様な「大発」は、大型輸送船や強襲揚陸艦等で運用可能です。

ゲームにおいて

特定の艦が搭載できる特殊装備。

  • 大発など上陸用舟艇全般の装備可能艦一覧は『大発系装備可能艦一覧』を参照。
    • 水上機母艦でも秋津洲Commandant Testeは改にならないと装備できない。
    • 夕張改二特は第5スロットには大発を含む上陸用船艇を装備出来ない

性能比較表(装備最大値/大発系装備早見表/テーブルより転送)

輸送性能比較表。閉じています。
装備名種別遠征ボーナス輸送資源量(TP)改修資源
マス
入手方法備考追加
基本値特大発補正最大改修SA追加
大発動艇上陸5%-0.5%8.05.6初期装備、任務、イベント、開発編集
特大発動艇上陸5%2%0.5%改修、任務、ランキング編集
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)上陸2%-0.2%改修、イベント、ランキング編集
特大発動艇+戦車第11連隊上陸0%--×イベント編集
特大発動艇+一式砲戦車上陸2%---ランキング、限定任務編集
M4A1 DD上陸0%---×イベント、ランキング編集
大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様)上陸2%---イベント限定任務編集
特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様)上陸0%---×イベント編集
装甲艇(AB艇)上陸支援2%--任務、ランキング神州丸のみ増設に装備可編集
武装大発上陸支援3%--改修、ランキング編集
特大発動艇+チハ上陸0%---×イベント編集
特大発動艇+チハ改上陸0%--×イベント編集
特二式内火艇内火1%-0.1%2.01.4改修、任務、ランキング編集
対地性能比較表。閉じています。
装備名種別対地特効補正備考追加
ソフト
スキン
集積地
追加
砲台
小鬼
離島
棲姫
港湾
夏姫
追加
大発動艇上陸編集
特大発動艇上陸編集
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)上陸編集
特大発動艇+戦車第11連隊上陸編集
特大発動艇+一式砲戦車上陸?編集
M4A1 DD上陸編集
大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様)上陸?編集
特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様)上陸編集
装甲艇(AB艇)上陸支援?神州丸のみ増設に装備可編集
武装大発上陸支援?編集
特二式内火艇内火編集

種別欄:上陸(上陸用舟艇),内火(特型内火艇)

  • 遠征ボーナスでは、艦隊が装備している素補正を持つ全ての上陸用舟艇・特型内火艇の★平均を用いて計算する。
    • 特大発補正の詳細、改修効果を含めた遠征ボーナスの詳しい計算はこちらを参照。
  • 対地特効補正の記号表記は、効果の大きい物から以下の順とした。
    • ☆ > ◎ > ◯ > △
  • 実際の補正倍率については以下を参照のこと。
    • 同種別の装備を1つのみ積んだ場合の数値表
    • 同種別の装備を複数積んだ場合の数値表
  • 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと

大発系装備可能艦一覧

クリックして表示
艦種艦名装備可否追加
上陸用舟艇特型内火艇追加
戦艦長門改二編集
陸奥改二×編集
榛名改二乙××編集
榛名改二丙×編集
大和改二××編集
航空戦艦大和改二重編集
軽空母
(護衛空母)
Gambier Bay Mk.II×編集
雲鷹改/改二×編集
鳳翔改二××編集
鳳翔改二戦編集
航空巡洋艦最上改二××編集
最上改二特編集
軽巡洋艦龍田改二編集
球磨改二××編集
球磨改二丁編集
多摩改二編集
由良改二編集
鬼怒改二編集
阿武隈改二編集
夕張改二/××編集
夕張改二特*2編集
能代改二×編集
矢矧改二/×編集
Gotland andra×編集
駆逐艦睦月改二×編集
如月改二×編集
皐月改二編集
文月改二編集
三日月改×編集
深雪改二×編集
磯波改二編集
浦波改二編集
天霧改二××編集
天霧改二丁編集
Верный編集
初霜改二×編集
有明改×編集
夕暮改×編集
白露改二×編集
時雨改三×編集
村雨改二×編集
春雨改二×編集
海風改二編集
山風改二×編集
山風改二丁編集
江風改二×編集
朝潮改二××編集
朝潮改二丁編集
大潮改二編集
満潮改二編集
荒潮改二編集
霰改二編集
霞改二/編集
黒潮改二×編集
親潮改二×編集
早潮改×編集
早潮改二編集
雪風改二×編集
天津風改二×編集
浦風丁改×編集
谷風丁改×編集
巻雲改二×編集
風雲改二×編集
玉波改×編集
沖波改二×編集
朝霜改二×編集
清霜改二××編集
清霜改二丁編集
梅改×編集
潜水艦
潜水空母
まるゆ(未改造)*3××編集
上記を除く全て*4×編集
水上機母艦神威改編集
千歳//編集
千代田//編集
瑞穂/編集
日進×編集
日進改/編集
秋津洲××編集
秋津洲改編集
三隈改二特編集
Commandant Teste××編集
Commandant Teste改編集
補給艦神威××編集
神威改母編集
速吸××編集
速吸改編集
宗谷(3種全て)×編集
揚陸艦神州丸/*5編集
あきつ丸/編集
熊野丸×編集
熊野丸改編集
戦車揚陸艦第百一号輸送艦/×編集

※艦種・並び順は艦娘名一覧準拠。
上陸用舟艇:大発動艇/特大発動艇/大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)/特大発動艇+戦車第11連隊/M4A1 DD/装甲艇(AB艇)/武装大発/大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様)/特大発動艇+一式砲戦車/特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様)/特大発動艇+チハ/特大発動艇+チハ改
特型内火艇:特二式内火艇/特四式内火艇/特四式内火艇改

一部の艦娘は、輸送護衛部隊での編成制限がある。

輸送護衛部隊での編成制限
輸送護衛部隊での
編成制限
艦種搭載可能な艦娘名
編成不可戦艦長門改二



第一艦隊・
第二艦隊可
航空巡洋艦最上改二特
軽巡洋艦
兵装実験軽巡
軽(航空)巡洋艦
龍田改二球磨改二丁多摩改二由良改二鬼怒改二阿武隈改二
夕張改二特
Gotland andra
駆逐艦睦月型睦月改二如月改二皐月改二文月改二三日月改
特型磯波改二浦波改二天霧改二丁Верный
初春型初霜改二有明改
白露型村雨改二海風改二山風改二丁江風改二
朝潮型朝潮改二丁大潮改二満潮改二荒潮改二霰改二霞改二/
陽炎型早潮改/改二
夕雲型巻雲改二玉波改
松型梅改
第一艦隊のみ航空戦艦大和改二重
軽空母(護衛空母)Gambier Bay Mk.II雲鷹改/改二
水上機母艦神威改千歳千代田瑞穂日進秋津洲改Commandant Teste改
揚陸艦神州丸あきつ丸
補給艦神威改母速吸改宗谷宗谷(灯台補給船)宗谷(南極観測船)*6

効果

大発動艇には大きく分けて5つの効果がある。

遠征の報酬基本資材が+5%される

  • 基本的に効果は20%(1艦隊につき大発動艇4つ分)まで累積可。通常の成功時だと、最大1.2倍の資源を得られる計算になる。
    • 遠征大成功時は大成功のボーナスが加算された量(通常時の1.5倍の量)に対して、最大で20%割増しされる。つまり、ノーマル成功時と比較して1.8倍となる。
    • 実際の獲得資源値は小数点切り捨て。
  • 1つでは高々5%ではあるが、累積させ20%を3部隊ともなると効率がまるで変わってくる。遠征大成功や各種クルージング以外で資源増加速度を加速させる重要な装備である。
  • 基本的に重複が4つまでなので、本装備が12あれば全ての遠征でフル使用できることになる。
    • 第一目標としては、大発要員1隻につき搭載できる上限数の3つまでを揃えたい。以降は余力があれば増やしていこう。ちなみにこれ以上のボーナスは特大発動艇、更には改修(しかも平均値で計算される)が必要になってくる。
    • 殆どの搭載可能艦の最大スロット数は3であるため、4つ累積させた運用は大発要員を2隻編成する必要がある。
  • 2015年以降、それまで水母とあきつ丸の特権であった大発搭載能力が、軽巡や駆逐艦の改二にも次々と付与されている。
    燃費が良く、どの遠征にも無理なく組み込める艦種が増えてきた事で運用の幅が大きく広がっている。
  • 2016/3/19オンメンテナンスで改修可能になった。
    • 他の大発系と同様、無改修だといくつ積んでも大発系全体の獲得資源量限界値(+20%)までしか累積できないが、
      改修によって超過できる(別枠で獲得量上昇がある)ことが確認されている。
      現在の検証詳細は改修工廠を参照。

イベントでの輸送揚陸作戦における輸送ゲージへの大きな減少効果

  • 2015年秋イベント『突入!海上輸送作戦』から登場した輸送揚陸作戦では、ドラム缶(輸送用)と本装備が輸送の対象となっている。
    • 輸送量はドラム缶の約1.5倍、運用はドラム缶と同じでほぼ上位互換。輸送特化の大発3積みの他に、大発2甲標的(水母・阿武隈改二・由良改二・球磨改二丁)、艦戦2大発(あきつ丸)、大発3甲標的(夕張改二特)といった派生形もある。
    • その後実装された大発系も輸送の対象だが、本装備が最大効果。また、イベント毎に計算式が異なる場合がある点に注意。
      実際の輸送量は各イベントの攻略ページを参照のこと。

陸上型深海棲艦に対する特効

大発系を搭載すると陸上型深海棲艦(対地攻撃参照)への攻撃力が増加する(直接的に与ダメージが増加するわけではない)。この効果は改修によっても強化されることが確認されている。
現在の検証詳細は対地攻撃を参照。本装備の対地特効補正については下の折り畳みを参照。

  • 海上機動部隊*7でも送り込んでいるのだろうか。大発持ちが攻撃した後に砲撃が撃ち込まれたりもするのだが…。
  • 2016/3/11アップデートで実装された新海域6-4ボスに対し、本装備を搭載した艦による攻撃にダメージ特効が付与されると見られ、その後2016年春イベント『開設!基地航空隊』で検証された。
    さらに第二期より北方棲姫港湾棲姫への特効が確認された。
  • より対地攻撃に特化した「大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)」や「特二式内火艇」への更新が可能。島嶼上陸作戦用に特化している為か、遠征ボーナスは本装備に比べ減少する。
    これらは一部の陸上型深海棲艦に対し専用の戦闘エフェクトがある。
    • 特二式内火艇は2016/4/22アップデートで実装された任務で1つだけ入手可能。
    • 大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)は2016/5/3に開始した2016年春イベント『開設!基地航空隊E-1の甲作戦突破報酬だった。
    対地特効補正について

    対地特効補正について

    乗算補正aキャップ後補正補足
    ソフト
    スキン
    砲台小鬼離島棲姫港湾夏姫集積地
    追加
    無改修
    (★0)
    1積み
    ×1.4×1.8×1.8×1.7×1.7上陸用舟艇カテゴリの装備を本装備のみ積んだ場合の倍率。
    他の上陸用舟艇を同時に搭載した場合の計算式はこちらを参照。
    ★max
    1積み
    ×1.68×2.16×2.16×2.04×2.04

    集積地追加のみキャップ後補正、他は火力値にかかる補正。
    補正のかかる正確な位置については対地攻撃を参照。

    • 本装備の対地特効補正は弱く、これ単独で使用することは難しい。
      陸上型を相手取る場合、大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)やさらに先の特二式内火艇への更新を推奨。
      • 本装備は個別倍率が1.0倍固定のため、陸戦隊等の他の上陸用舟艇と同時に搭載すると死に装備となるので混載は避けること。
        • 本装備の2回更新先である特二式内火艇は別カテゴリ装備のため、この問題は発生しない。
    • 一応★maxでそれなりの攻撃力は持つので、対地要員の数より陸戦隊等が少ない場合、遠征班から借りてきて間に合わせるといったことは可能。
    • ちなみに改修で主砲のように基礎火力値も上昇している(改修強化値(砲撃))。

各マップの資源獲得マスで獲得できる資源量増加

  • 「大発系」を装備していると各海域資源マスで獲得資源量が増える。1-6の終点マスは増えない。
  • ちなみに鬼怒改二実装時の補足として説明されたが第1期の1-6実装当時から増加効果があった、が1-6実装当時の説明にはなかった。
  • 具体的な増加量は、大発系1台につき(+3)、ドラム缶は(+2)。ボーキサイトは増加量が半減する。
    • 「大発系」とは言っても「特大発動艇+戦車第11連隊」「M4A1 DD」は装備しても獲得量が増えないようだ。
      特大発や八九式中戦車&陸戦隊はキチンと増える。
    • 遠征と違い装備によって増加量にバラつきはない。
      全艦に大発系を3つずつ装備させると、3 * 6 * 3 = 54 となり、警備任務なみの収穫ができる。
    • これを使うことで第1艦隊でも資源回収ができる。
      代表例は 1-3 三重県クルージング(通称 三重(みえ)クル)。
      ADBEを回って1戦目で撤退することで、燃料を稼ぐ。
      敵艦も弱いので赤疲労かつ大発ガン積みの駆逐でも倒せてリスクも低い。
  • 高速修復材などの獲得量も増加する(要検証)。

一部マップルート固定

  • ドラム缶同様に装備した人数でルート制御がされる場合がある。
  • 5-35-45-5での固定が確認されている。

入手方法

実装初期はあきつ丸の持参装備から入手するしか方法がなく、大型艦建造、もしくはイベント時にドロップして集める必要があった。
現在は、開発やあきつ丸神州丸/阿武隈改二大潮改二鬼怒改二荒潮改二霰改二浦波改二の初期装備や任務報酬などの様々な方法で入手できる。

開発

ドロップ・建造

  • あきつ丸は大型艦建造とイベントドロップで狙える。
    ただし、当初は掘った方が大型建造よりもやや有利という意見もみられたが、近年の傾向では滅多にドロップが設定されない。
    任務などで入手手段の幅が増えているためその兼ね合いか。もしドロップするならば他のレアドロップ艦と同時に掘る選択肢も考えられる。
    • 地道に資源を貯める根気があれば、大型艦建造は最も手間のかからない容易な入手手段。
      資源の自然増加を利用しながらの建造であれば、建造コストはさほど問題にならない。
      イベント前などに自然増加上限以上の備蓄を行う際は、本装備の数が多いほど時間効率が良くなるので、大型艦建造を回せる時に回すというものである。
      本装備を資源回復速度を上げるための道具と捉えれば、無理に元を取る必要はない。
    • 大発は増えないがレベルを25まで上げ、副産物でカ号観測機三式指揮連絡機(対潜)も量産可能。
      (あきつ丸での開発も可能だが)対潜支援に有用。
  • 現状では、神州丸の入手方法はイベント突破報酬あるいはイベント海域でのドロップのみ。
    特徴として、Lv48以上まで育成しにすることで、改装設計図を使わずに2つの大発動艇を入手できる。
    • 2021/01/13から2-3-N(ボス)において期間限定でドロップするようになった。(2023/06/28現在も継続中)

改装時の初期装備

  • 阿武隈改二大潮改二鬼怒改二荒潮改二霰改二浦波改二の初期装備だが、いずれも改装に設計図が必要となる。
    • 阿武隈改二、鬼怒改二は要求レベルが75という高さだが、どちらも特殊能力があり同艦種内でも替えの利かない存在なので、量産する選択肢もある。
      • 阿武隈改二は搭載可能で、複数居るとイベント時の札対策に、鬼怒改二は単体で大発1個分の遠征報酬増加能力を持つ唯一の存在で、日々の東京急行系遠征に、それぞれ重宝するだろう。
    • 霰改二は要求レベル63、大潮改二は65、荒潮改二は67と改二勢では低めだが、設計図を使ってまで量産するなら本体の使い道も考えたい。阿武隈改二・鬼怒改二のような特殊能力は持たされていないが、大発動艇関連搭載可能駆逐艦の中では高火力・生存性も高めなので、イベント時には輸送部隊、対地要員として活躍できる。

任務報酬

  • 現在、22の任務で入手可能であり、その内3つはクォータリー任務、3つはイヤーリー任務となる。現在は開発可能なので選択報酬は他の物を選んでよいだろう。
    入手可能な任務
    • 単発任務
      • 強襲上陸作戦用戦力を増強せよ!』(6-3ボス戦にB勝利以上で達成)報酬。(2016/3/19~)
        • 6-3まで開放した上で、ウィークリー任務の最後に控える『南方海域珊瑚諸島沖の制空権を握れ!』*8がトリガーなので、決して楽な道のりではない。
      • 新編「第八駆逐隊」出撃せよ!』(1-6でゴール地点へ1回到達で達成)報酬。(2016/6/30~)
        • 朝潮改二(要レベル70)または朝潮改二丁(要レベル85)が必要。
      • 旗艦「由良」、抜錨!』(指定艦を含む艦隊で2-3ボス戦及び5-1ボス戦に各1回ずつS勝利で達成)選択報酬。(2017/6/23~)
        • 由良改二(要レベル77+改装設計図)が必要なほか、前提条件として、編成任務『新編「第四水雷戦隊」を編成せよ!』*9の達成が必要である。
        • この任務の報酬は、大発動艇と補強増設のどちらか一つの選択となる。どちらも貴重な装備・アイテムなため悩ましい選択となるだろう。
          大発を開発できる秘書艦がいるなら増設を選べばいい。
          一応補強増設はアイテム屋さんで購入可能。
      • 精鋭「第二二駆逐隊」出撃せよ!』(指定艦を含む艦隊で3-2ボス戦にS勝利で達成)選択報酬。(2017/7/31~)
        • 文月改二皐月改二長月改水無月改を含む艦隊で3-2をS勝利1回で達成。
        • この任務の報酬は3択で、大発動艇x1、新型砲熕兵装資材x1、補強増設x1の中から一つ選択となる。
      • 最精鋭「第八駆逐隊」、全力出撃!』(指定艦を含む艦隊で3-2ボス戦及び5-4ボス戦に各1回ずつS勝利で達成)選択報酬。(2017/10/25~)
        • 満潮改二朝潮改二(丁でも可)・荒潮改二大潮改二が全員改二の状態で必要。(荒潮改二・大潮改二には設計図が各1枚必要)
          出撃海域にも駆逐4隻を入れた状態での5-4攻略が含まれるなど達成条件は厳しめ。
        • この任務の報酬は3択で、12.7cm連装砲C型改二、大発動艇、22号対水上電探x2の中から一つ選択となる。
          22号電探は開発可能・低レベル改造での持参艦多数と優先度が低い。C型砲は持参艦が限られており、それ以外だと改修更新・一部任務での入手となる。
          C型砲は12.7cm連装砲D型改二改修にも数が必要であり、艦隊への貢献度では駆逐主砲より大発動艇である場面も多いがコレクションや将来性を考慮して選びたい。
      • 松輸送作戦、開始せよ!』(龍田旗艦含む指定艦で1-4をA勝利2回と1-6を2回クリア)選択報酬。(2018/1/17~)
        • 龍田改二または龍田改を旗艦とし、駆逐や海防を3隻+自由枠2で1-4を2回A勝利・1-6を2回クリアで達成できる。
        • この任務の報酬は3択で、戦闘詳報x1・大発動艇x1・特注家具職人x1の中から一つ選択となる。
          この中で戦闘詳報はイベント報酬や任務報酬での配布のみなので他2つの報酬と比べると貴重品であるほか使用場面も多い。この任務では素直に戦闘詳報を選ぶのがオススメ。
      • 松輸送作戦、継続実施せよ!』(指定艦で1-4をA勝利3回と1-6を3回クリア)選択報酬。(2018/2/5~)
        • 軽巡・雷巡・練巡・駆逐のいずれかを旗艦とし、駆逐艦または海防艦(混在可)3隻+自由枠2で1-4ボス3回A勝利以上及び1-6を3回クリア(ゴール地点へ到達)で達成。
        • この任務の報酬は2択で大発動艇x1・改修資材x3から一つ選択となる。
          大発動艇は開発・艦の持参品などで量産できなくもない、一方で改修資材も課金で増やせなくもないという部分からどちらを選ぶかはケースバイケースだろう。
          改修資材は定期的に入手できるものである事に加えて3個と入手個数が少なめ。
      • 「十八駆」、北方海域キス島へ!』(指定艦を含む艦隊で3-2をS勝利2回)選択報酬。(2018/4/6~)
        • 霰改二霞改二/霞改二乙陽炎改不知火改を含む水雷戦隊(軽巡1+駆逐5まで可)で3-2をS勝利2回で達成。
        • この任務の報酬は3択で、大発動艇x1、10cm連装高角砲改+増設機銃x1、改修資材x5の中から一つ選択となる。
          この中で10cm連装高角砲改+増設機銃は現状でこの任務と武蔵改二の初期装備でしか入手方法が無い貴重な品。(武蔵改二量産で増やせなくも無いが超高コスト)
          補強増設枠に積める艦がいるなど特殊な使い方が可能な装備なので選択優先度は高いと言えるだろう。
      • 「第七駆逐隊」、南西諸島を駆ける!』(指定艦を含む艦隊で2-1・2-2・2-3・2-4をS勝利1回)選択報酬。(2018/10/26~)
        • の内2隻を含む艦隊で2-1,2-2,2-3,2-4をS勝利1回で達成。
        • この任務の報酬は3択で、大発動艇x1、12.7cm連装砲B型改二x3、特注家具職人x1の中から一つ選択となる。
          12.7cm連装砲B型改二は二期移行と共に入手難易度が大きく下がったためこの任務は大発動艇を選びやすいと言えるだろう。
          特定の艦こそ必要なものの大発は低資材で開発可能。
          特注家具職人はアイテム屋さんで購入可能。
      • 主力オブ主力、抜錨開始!』(指定艦を含む艦隊で5-3・5-4・5-5をS勝利1回)選択報酬。(2018/11/16~)
      • 「夕張改二」試してみてもいいかしら?』(指定艦を含む艦隊で2-5、3-3、5-3、6-3を各1回S勝利)選択報酬。(2020/1/14~)
        • 旗艦「夕張改二//」+自由枠5隻とし、2-5、3-3、5-3、6-3のボスマスを各1回S勝利で達成。
        • この任務の報酬は3択で、二式爆雷x2、大発動艇x2、特注家具職人x1の中から一つ選択となる。
          大発動艇が2個貰える任務の一つ。大発は低コストで条件付きで開発可能、二式爆雷の作成は割と手間がかかるが潜水艦の装甲減退効果のある装備では最強。家具職人はアイテム屋で購入可能だが攻略には影響しない趣味アイテム。判断基準をどこに置くかは提督次第である。
      • 球磨型軽巡一番艦、出撃だクマ!』(指定艦を含む艦隊で2-2、3-2、7-3-2を各1回S勝利、1-6を1回クリア)選択報酬。(2021/1/13~)
        • 旗艦「球磨改二/」+自由枠5隻とし、2-2、3-2、7-3-2のボスマスを各1回S勝利、1-6ゴール地点到達1回で達成。
        • この任務の報酬は3択で、25mm三連装機銃x2、大発動艇、改修資材x3の中から一つ選択となる。
          装備品二つは開発や持参品などで手に入ることがあるので改修資材を選ぶのがベターか。
      • 【作戦準備】第二段階任務(対地/対空整備)』(指定艦を含む艦隊で1-3・1-4・2-1・2-2をS勝利1回)選択報酬。(2021/8/4~)
        • 駆逐艦3隻+自由枠3隻とし、1-3・1-4・2-1・2-2のボス戦を各1回S勝利で達成。
        • この任務の報酬は3択で、大発動艇x225mm三連装機銃x2、応急修理女神 x1の中から一つ選択となる。
          大発動艇が2個貰える任務の一つ。応急修理女神はアイテム屋さんで購入可能だが課金しなければ入手数が限られるが、大破即撤退を心掛けている提督なら必要ないかもしれない。ゲーム内だけでの入手難度は女神が一番だろう。
      • 改白露型駆逐艦「山風改二」、奮戦す!』(指定艦を含む艦隊で2-2・7-2-2・5-1・6-4をS勝利1回)選択報酬。(2021/9/28~)
        • 山風改二/改二丁江風改二海風改二から2隻+自由枠4隻とし、2-2・7-2-2・5-1・6-4をS勝利1回で達成。
        • この任務の報酬は3択で、改修資材x5、大発動艇x3新型兵装資材 x2の中から一つ選択となる。
          大発動艇が3個貰える任務だが、大発は一応開発可能なので今すぐに必要でないならアイテムのどちらかを選ぼう。
      • 輸送部隊の練度向上に務めよ!』(演習で4回以上「勝利」で達成)選択報酬。(2017/9/12~)
        • 単純に演習で4回勝利すれば達成できる、編成の縛り等も無く簡単。
        • この任務の報酬は、大発動艇と特注家具職人のどちらか一つの選択となる。特注家具職人はアイテム屋さんで購入可能なため大発動艇を選びやすい。
      • 南方戦線遠征を実施せよ!』(指定の遠征を各1回成功で達成)選択報酬。(2019/6/25~)
    • クォータリー任務
      • 発令!「西方海域作戦」』(クォータリー)(4-1~4-5でそれぞれS勝利1回ずつ)選択報酬。(2019/9/30~)
        • 4-1、4-2、4-3、4-4、4-5を各1回ずつS勝利で達成。
        • 定期的に大発動艇が入手可能な任務その1。
        • この任務の報酬は3択で、勲章、大発動艇x2新型噴進装備開発資材の中から一つ選択となる。
          大発動艇x2が目を引くが一応開発も可能である。新型噴進装備開発資材は現状極めて入手機会に乏しいアイテムであり、勲章もそれなりに入手機会はあるものの設計図の入手などに必要なアイテムである。慎重に判断しよう。
      • 「十八駆」演習!』(クォータリー)(「指定艦を含む艦隊で演習S勝利3回)選択報酬。(2019/9/30~)
        • 「霞」+「霰」+「陽炎」+「不知火」+自由枠2隻とし、演習にて当日中に3回S勝利で達成。
        • 定期的に大発動艇が入手可能な任務その2。
        • この任務の報酬は3択で、大発動艇、12cm30連装噴進砲x2、改修資材x3の中から一つ選択となる。
          この中では大発動艇がやや入手し辛いが、既に十分な数を持っているなら他を選んでも良い。改修資材としての需要が高いが入手がやや面倒で開発コストもそれなりな墳進砲か、課金しなければ入手数が限られる改修資材といずれも魅力的なのでよく考えよう。
      • 工廠稼働!次期作戦準備!』(クォータリー)(特定のアイテムを消費)選択報酬。(2019/9/30~)
        • 定期的に大発動艇が入手可能な任務その3。
        • 14cm単装砲x6を廃棄し、家具コイン6,000と35.6cm連装砲九六式艦戦各三つを準備することで達成。
        • この任務の報酬は3択で、大発動艇、零式艦戦21型x2、九六式陸攻の中から一つ選択となる。
          いずれも開発で入手可能ではあるが、陸攻は開発コストがかなりかかるため、特定の艦こそ必要なものの低資材で開発可能な大発より優先することも一考だろう。
    • イヤーリー任務
      • 南西方面の兵站航路の安全を図れ!』(イヤーリー)(6月)(指定艦を含む艦隊で1-5、2-1を各2回A勝利、1-6を2回クリア)選択報酬。(2021/6/22~)
        • 定期的に大発動艇が入手可能な任務その4。
        • 旗艦(軽巡/練巡/駆逐艦)+(駆逐艦/海防艦)3隻+自由枠2隻とし、1-5・2-1のボス戦を各2回A勝利以上、1-6を2回クリア(ゴール地点へ到達)で達成。
        • この任務の報酬は3択で、大発動艇x2、新型砲熕兵装資材x1、改修資材x3の中から一つ選択となる。
          大発動艇が2個貰える任務の一つだが開発可能であるためどうしても今すぐに必要というわけでもないのならアイテムのどちらかを選ぼう。
      • 練習航海及び警備任務を実施せよ!』(イヤーリー)(3月)(指定の遠征を各1回成功で達成)選択報酬。(2020/3/27~)
      • 小笠原沖哨戒線の強化を実施せよ!』(イヤーリー)(5月)(指定の遠征を各1回成功で達成)選択報酬。(2020/5/20~)
    過去のランカー褒賞・イベント海域突破報酬・ミニイベント任務
     

装備改修・更新について

現在、大発動艇から3種類の装備へ装備更新することが可能。

  1. 陸上攻撃能力を大幅に強化した大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)(2016/03/19装備更新実装)
  2. 遠征輸送能力を強化した特大発動艇(2016/11/04装備更新実装)
  3. 陸上攻撃能力と対PT攻撃能力をある程度両立した武装大発(2021/03/01装備更新実装)

特に特大発動艇へ装備更新する際には未改修の大発動艇が4つ必要となる。
こちらを目指す場合には無闇に大発動艇を改修しないように注意が必要。

 

その他

装備のイラストでは妖精が最多の5人(+動物が3匹)もいる。しかし、緊張感とは程遠く、思い思いにのんびりと過ごしている。

  • 2015/11/18アップデートでグラフィックが更新された。以前の画像とは向きが変わり、揚陸用の歩板がある艇首が画像の前にきている。
    2015/11/18アップデート以前の画像

    2015/11/18アップデート以前の画像
    weapon068.png

    搭載可能艦燃費比較(遠征も参照のこと)

    搭載可能艦燃費比較(遠征も参照のこと)

    No.艦名艦種改造Lv搭載数燃料弾薬備考
    049/050千歳/千代田水上機母艦-23535
    095/096千歳改/千代田改水上機母艦1033540
    099/100千歳甲/千代田甲水上機母艦1233545
    251瑞穂水上機母艦-23535
    251b瑞穂改水上機母艦4034045
    250秋津洲改水上機母艦3536015
    291bCommandant Teste改水上機母艦4044050
    299神威改水上機母艦3533015
    381日進水上機母艦-34040
    381b日進改水上機母艦4034040
    386日進甲水上機母艦6044045
    161あきつ丸揚陸艦-24010大発を持参
    166あきつ丸改揚陸艦2534525
    421神州丸揚陸艦-3355大発を持参
    426神州丸改揚陸艦4844020改造時に大発を持参
    260b速吸改補給艦25312020
    300神威改母補給艦6033020
    408宗谷補給艦- /60+建造材*1032010特二式内火艇は装備不可
    445宗谷(灯台補給船)補給艦60+建造材+開発材2205特二式内火艇は装備不可
    450宗谷(南極観測船)補給艦60+建造材+開発材3255特二式内火艇は装備不可
    200阿武隈改二軽巡洋艦75+改装設計図32535改造時に大発を持参
    287鬼怒改二軽巡洋艦75+改装設計図32530改造時に大発を持参、遠征増加+5%(大発の増加上限+20%内)
    288由良改二軽巡洋艦77+改装設計図32530
    347多摩改二軽巡洋艦70+改装設計図32530
    278龍田改二軽巡洋艦80+建造材+開発材32525
    457球磨改二丁軽巡洋艦88+建造材+開発材*1132535
    423夕張改二特兵装実験軽巡86+建造材+開発材*12430405スロ目には搭載不可
    430Gotland andra軽(航空)巡洋艦85+カタパルト+
    改装設計図+建造材+開発材
    43035
    264/270霞改二/霞改二乙駆逐艦75/8831520
    218皐月改二駆逐艦7531515
    147Верный駆逐艦7031525
    199大潮改二駆逐艦65+改装設計図31520改造時に大発を持参
    234睦月改二駆逐艦6531515特二式内火艇は装備不可
    235如月改二駆逐艦6531515特二式内火艇は装備不可
    269江風改二駆逐艦7531520特二式内火艇は装備不可
    268朝潮改二丁駆逐艦8531520
    290荒潮改二駆逐艦67+改装設計図31520改造時に大発を持参
    348文月改二駆逐艦7731515
    289満潮改二駆逐艦7731520
    298村雨改二駆逐艦70+戦闘詳報31520特二式内火艇は装備不可
    198霰改二駆逐艦63+改装設計図31520改造時に大発を持参
    363巻雲改二駆逐艦75+改装設計図+戦闘詳報31520特二式内火艇は装備不可
    387海風改二駆逐艦82+戦闘詳報+開発材31520
    508天霧改二丁駆逐艦89+建造材+開発材*1331520
    447浦波改二駆逐艦78+改装設計図+開発材31520
    037b三日月改駆逐艦2031515特二式内火艇は装備不可
    432b有明改駆逐艦48+建造材+開発材31520特二式内火艇は装備不可
    443b梅改駆逐艦52+建造材+開発材31515特二式内火艇は装備不可
    474b玉波改駆逐艦3031520特二式内火艇は装備不可
    359谷風丁改駆逐艦70+建造材+開発材31525特二式内火艇は装備不可
    306最上改二特特殊改装航空巡洋艦90+建造材+開発材*1445570
    458Gambier Bay Mk.II改装特務空母73+改装設計図+
    カタパルト+建造材+開発材
    43040特二式内火艇は装備不可
    484b雲鷹改軽空母62+開発材43030特二式内火艇は装備不可
    489雲鷹改二軽空母85+改装設計図+
    カタパルト+開発材
    43535特二式内火艇は装備不可
    341長門改二戦艦88+改装設計図4180225
    搭載可能艦実装の遍歴

    搭載可能艦実装の遍歴
    当初は搭載できる艦が非常に限られていたが、阿武隈改二の実装後は搭載できる艦娘が増えている。
    2022年4月1日メンテ後の時点で、搭載可能な艦娘は46隻。

    • 2013年12月24日、あきつ丸と共に大発動艇実装。装備可能な艦はあきつ丸/千歳/千代田。搭載可能艦3。
    • 2015年07月17日、阿武隈改二実装。「改二で搭載可能になった」最初の艦娘。搭載可能艦4。
    • 2015年08月10日、瑞穂実装。搭載可能艦5。
    • 2016年01月19日、霞改二(乙)実装。搭載可能艦6。
    • 2016年02月29日、皐月改二実装。同時に装備可能になったВерныйは「運用装備仕様の拡張によって搭載可能になった」最初の艦娘。搭載可能艦8。
    • 2016年03月19日、秋津洲改、速吸改も装備可能になる。搭載可能艦10。
    • 2016年04月01日、大潮改二実装。睦月改二、如月改二も装備可能になる。搭載可能艦13。
    • 2016年04月22日、江風改二実装。搭載可能艦14。
    • 2016年06月30日、朝潮改二丁実装。搭載可能艦15。
    • 2016年11月04日、鬼怒改二実装。搭載可能艦16。
    • 2016年11月18日、Commandant Teste改実装。搭載可能艦17。
    • 2017年01月25日、荒潮改二実装。搭載可能艦18。
    • 2017年05月02日、神威改実装。搭載可能艦19。
    • 2017年05月22日、長門改二実装。搭載可能艦20。
    • 2017年06月23日、由良改二実装、搭載可能艦21。
    • 2017年07月31日、文月改二実装、搭載可能艦22。
    • 2017年10月25日、満潮改二実装、搭載可能艦23。
    • 2017年12月11日、多摩改二実装、搭載可能艦24。
    • 2018年01月17日、龍田改二実装、搭載可能艦25。
    • 2018年01月17日、村雨改二実装、搭載可能艦26。
    • 2018年04月06日、霰改二実装、搭載可能艦27。
    • 2018年11月16日、巻雲改二実装。搭載可能艦28。
    • 2018年12月27日、日進実装、搭載可能艦29。
    • 2019年06月25日、海風改二実装、搭載可能艦30。
    • 2019年11月30日、神州丸実装、搭載可能艦31。
    • 2020年01月14日、夕張改二特実装、搭載可能艦32。
    • 2020年04月23日、Gotland andra実装、搭載可能艦33。
    • 2020年05月20日、三日月改に能力付与、搭載可能艦34。「上陸/輸送用舟艇の運用能力を新しく付与
    • 2020年07月11日、有明改実装、搭載可能艦35。
    • 2021年01月13日、球磨改二丁実装、搭載可能艦36。
    • 2021年03月30日、最上改二特実装、搭載可能艦37。
    • 2021年05月21日、宗谷(特務艦/灯台補給船/南極観測船)実装、搭載可能艦38。
    • 2021年07月15日、Gambier Bay Mk.II実装、搭載可能艦39。
    • 2021年09月28日、山風改二丁実装、搭載可能艦40。
    • 2021年10月15日、初霜改二に能力付与、搭載可能艦41。「【初霜改二】装備運用特性の上方修正
    • 2021年12月28日、雲鷹改/改二実装、搭載可能艦42。
    • 2022年01月21日、天霧改二丁実装、搭載可能艦43。
    • 2022年02月23日、梅改実装、搭載可能艦44。
    • 2022年03月06日、玉波改実装、搭載可能艦45。
    • 2022年04月01日、浦波改二実装、搭載可能艦46。
    • 2022年05月13日、磯波改二実装、搭載可能艦47。
    • 2022年05月28日、早潮改実装、搭載可能艦48。
    • 2022年06月08日、大和改二重実装、搭載可能艦49。
    • 2022年12月06日、鳳翔改二戦実装、搭載可能艦50。
    • 2022年12月27日、谷風丁改に能力付与、搭載可能艦51。「【谷風丁改】装備運用特性の上方修正

小ネタ

  • 通称は「大発(だいはつ)」だが、自動車メーカーのダイハツとは関係ない。
    • ダイハツは、元の社名を発動機製造株式会社と言い、大阪府に本社があることから「大阪の発動機製造」を略して「大発」と呼ばれていた。
    • ダイハツのロゴもなんだか大発動艇の形状を模しているようにも見えなくないが、これもまたダイハツの頭文字「D」を意匠化しただけとのこと。
    • ついでに「東京発動機株式会社」略して「東発」もあった。後身のトーハツは小形船舶用船外機や消防ポンプのトップメーカーとして健在。
  • 日本陸海軍が揃って運用した、発動機(エンジン等の動力機関)付きの大型上陸用舟艇で、太平洋戦争の島嶼戦闘における隠れたMVP。
    • 「近代的な上陸用舟艇」の実用品としては世界初、当然渡し板方式(前面がパタンと倒れて兵士や車両が出られる方式)も世界初だった。
      • という説が流布しているが、近代実用上陸用舟艇の元祖はガリポリ上陸戦で活躍したイギリスのX-Lighter(1915年)。繰り出し式道板を備えていた。
        開閉式船首が直接道板になる方式もイギリスのMLC(1926年)が世界初。大発・小発が開閉式船首を採用したのはB型(1930年)から。
      • 米軍も日華事変のときに撮影した大発をパクって参考にして「LCVP*15(ヒギンズ・ボート)」と呼ばれる上陸用舟艇を開発している。プライベートライアンの冒頭に出てくるアレである。
      • だがカードでは肝心の渡し板部分が文字で隠れている。妖精さんの向きとも相まって間違いやすいが、絵の手前側は船尾である。
        上記アップデートにより、艇首側が手前に来るよう修正された。
      • 単胴の船体だが、file船首側が二股に別れたY字型の船体(船底)のお陰で浜にのし上げても転倒しない。碇を船尾側に設置したことで、満潮を待って碇を引けば船体はバックして撤収の操船が簡単である。実に細かい配慮。
    • 一部ではこれが無ければ太平洋戦争は戦えなかったとも言われているほど。
  • 艦これ内では装備可能艦は少ないが、実際には高速輸送艦扱いとなった重雷装艦や、兵員輸送用に改造された旧式駆逐艦*16にも搭載されていた。
    • 海軍での名称は「十四米(メートル)特型運貨船」。海軍向けの十四米特型運貨船だけでも2000隻以上が建造され、一等輸送艦(未実装)に搭載されていた他、港湾の雑務などにも携わっていたようである。
    • 鼠輸送任務では、物資を積んだまま駆逐艦に牽引されたりもしている。
    • 緒戦のマレー・フィリピン上陸作戦、ソロモン諸島の戦い、キスカ撤退作戦などで数々のドラマを生み出したのもこの大発。
      映画「太平洋奇跡の作戦キスカ」で、浅瀬に並べられた大発が一斉に島を離れる場面はこの映画のクライマックスシーンである。「各艇エンジン発動!」
    • 南方戦線では、大型発動艇が延々と島伝いに人員・物資を運んでいく「蟻輸送」という輸送任務にも従事していた。
  • 開戦後には資材節約のため、船体を鉄製から木造とした木製大発動艇(十五米特型運貨船)というものが建造された。こちらは派生型として耐水ベニヤ板を使用した合板製大発動艇、合板製発動艇を海岸などでも組立が可能なように改良した組立式合板製大発動艇が登場している。
  • ちなみに兵員用の小発動艇(十米特型運貨船)というのもあった。
    こちらもそれなりに活躍し、後に大発に一本化され生産中止となったものの使われ続けた。
  • 他に、大発と小発の中間の「十三米特型運貨船」(中発)というものもあり、翔鶴に2隻搭載されていた。
    • 駆逐艦卯月は修理時の改装で船尾にスロープを設け、中発1隻を運用できるようになっていたので、多号作戦最後の第九次作戦で単独で突入する事に・・・
    • マリアナ沖海戦前の1944年6月、サイパンへの補給作戦(『イ号作戦』)の為に山城と第五艦隊を中心とした艦艇に対し、機銃増加と上陸用舟艇(大発・中発・小発)を搭載する改造を行った。
  • 大発にはA型~D型と幾つかタイプが有り、太平洋戦争で主力になったのはD型と呼ばれる、はっきゅん八九式中戦車の揚陸が可能なタイプ。
    • 小舟のような見た目に反し波に対して非常に強く、自力では9ノットしか出せないにも関わらずガダルカナル島撤退では駆逐艦に曳航されて20ノットを超える速度で爆走した。
    • 搭載能力は11トン。兵士なら70人、車両なら1両、馬なら10頭を搭載できるとされた。
      • 「馬?」と思われるかもしれないが、第二次世界大戦当時は馬引きによる運送や偵察用の騎兵はまだまだ現役である。*17
    • 派生型として組立式や折畳式とした物のほか、鋼材節約のために素材を木や合板製にした物、チハたん九七式中戦車が搭載可能な「特大発動艇」(特大発)、更に大型の「超大発動艇」(超大発)などがあった。
    • 中には爆雷や陸軍の速射砲を装備し、米軍の魚雷艇や潜水艦に対抗した「武装大発」なるものもあった。
    • 武装大発に関しては、速射砲の砲架としては安定性が貧弱(砲旋回不能)、12.7mm機銃を防げる装甲板が調達できなかったので無装甲、そもそも魚雷艇より格段に鈍足と、よほどの幸運が重なってようやく一矢報いることができるぐらいだったとか。
      それしか無かったから使われたとはいえ、本来の用途以外に使ってもうまくいかないという例である。
      • ただそれでも高い士気と戦術の工夫で戦果を出す者は多数おり*18、ソロモン海では出撃のたびに魚雷艇を狩って帰ってくる『ソロモンの虎(自称)』なるエース武装大発乗りも居たという。
    • オルモック上陸作戦では米魚雷艇や航空機による攻撃が予測され、事前に大発に可能な限りの武装が施された。
      • 高射機関砲や重機関銃にとどまらず、航空機銃や海軍の25ミリ砲、歩兵砲まであらゆる兵装が積まれている。
  • 何気に使いやすかったために戦後も民間で重宝され、渡し船や漁船などとして活躍した。
    東南アジアや太平洋諸国では、日本軍が遺棄した大発を現地人が再利用する例もあった。
    • 現在もパプアニューギニア・ラバウルの大発退避壕には、当時の大発が数隻保管されていたりする。
      戦後70年を経て腐食がはなはだしく崩壊状態に近いものの、おそらく現在に残る唯一の大発であろう。
      • 実は日本国内においても、京都・嵐山美術館で近年までほぼ完全な状態の大発が1隻保存されていた。
        だが同美術館の閉館にともない所蔵資料が散逸するなかで、この貴重な大発は残念ながら解体廃棄されてしまったという。

この装備についてのコメント

  • 機銃弾けるダイハツレシピとかないかな。開発資材が機銃に溶けるの辛い -- 2023-05-08 (月) 22:56:16
  • 輸送性能比較表の最大改修の欄はいらないのでは? 大発と特大発の0.5%は★maxを4つ乗せた場合に一つ当たりという解釈もできるけど、陸戦隊の0.2%や内火艇の0.1%はおかしいよね。誤解を招くのでは。 -- 2023-05-11 (木) 15:21:57
  • 提案意見掲示板にて大発系装備可能艦一覧の表の形式について提案しています。ご意見ありましたら提案意見掲示板の方にコメントをお願いします。 -- 2023-05-12 (金) 23:05:02
  • 改修先に迷ってますが戦力として応用が利くのは武装大発と八九式中戦車どちらでしょうか? -- 2023-06-24 (土) 09:33:57
    • 基本的に戦車優先だね。武装大発は便利だけど、大発からの更新に戦車食うので作成の手間が二倍近いし、対地火力的にも戦車の方が良いんで、後回しで良い。あると便利なことは否定しないのでそのうち作りたい一品ではある(敵にPT混じってる時の輸送や対地戦ではかなり便利ではある)けど、個人的には、戦車→内火艇→武装大発の優先度かなとは思う。 -- 2023-06-24 (土) 11:42:39
      • ありがとうございました。 -- 2023-06-30 (金) 19:40:21
  • 装備可能艦に装備出来ない鳳翔改二があるのはなぜ?改二戦だけでいいのでは? -- 2023-08-22 (火) 10:45:09
    • コンバート先が装備できるから比較または勘違いしないでって意味合いでおいてるんじゃないですかね?改二~は装備できるけど、ただの改二は装備出来ないよという感じで。現に鳳翔改二以外にも大和改二や最上改二も書いてあるし... -- 2023-08-22 (火) 11:06:32
    • でも確かに装備可能艦って表記で勘違いしそうだからもうちょっと表記は考えた方がいいと思う。 -- 2023-08-22 (火) 11:08:45
  • 大発の無印とMaxでの輸送ゲージ消化量はどのくらい差が出来るのか教えていただきたい…… -- 2023-09-05 (火) 07:43:11
    • 各イベントで異なるから一概には言えない・・・というのが建前、正直なところ「改修しても増えない」と覚えて問題ないと思います(改修で増えた事例が16夏イベしかないため)。 -- 2023-09-05 (火) 08:49:08
      • 一応ゲージごと、例えば「E2 攻略情報>E2-1(輸送)>輸送資源量(TP)の計算について」と辿ると、「装備の改修はTPに影響しない。」と書いてあるみたい -- ? 2023-09-05 (火) 08:49:32
  • 天津風改二も載るようになったから、表の修正が必要か・・・ -- 2023-09-18 (月) 01:08:22
  • 20%上限は大発系全体での合計なので、大発動艇以外でも特大発動艇(5%)、大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)(2%)、特二式内火艇(1%)などでもこの枠を増やすことは可能。←特大は7%では? -- 2023-09-21 (木) 22:00:54
    • 特大は7%といっても、5%(大発系共通20%上限)+2%(特大専用ボーナスで20%とは別に超えていける)という内訳 -- 2023-09-21 (木) 22:53:56
  • 搭載できる揚陸艦って、熊野丸、第百一号輸送艦も追加になるのか -- 2023-09-26 (火) 13:22:35
    • 101は大発系統は対応してないぞ -- 2023-09-26 (火) 15:35:12
  • 熊野丸、第百一号輸送艦を表に追加しました -- 2023-09-27 (水) 12:27:53
  • そのうち人型機動兵器ボクカワウソが大発動艇に搭載されるから震えて待て -- 2023-10-11 (水) 12:17:16
  • 昔はこいつを手にいてるために大型建造でひたすらあきつ丸を狙うしかなかったけどずいぶんと大安売りになったものだ -- 2023-10-14 (土) 10:38:36
  • 今日、フジテレビのイットでやっていた現存する内火艇とは、この大発とは別物? -- 2023-11-24 (金) 19:01:28
    • 見てないけど比叡のやつかね。コメントにあるやつ。あれなら別物。 -- 2023-11-24 (金) 19:44:14
    • 別物。内火艇は海軍の軍艦に搭載している連絡艇みたいなもの。船って奴は岸壁に直接つけるとは限らず、ちょっと沖合で投錨したりするので陸との連絡に搭載艇が必要になる。大発は陸軍の上陸用の機材。まあ便利なので内火艇みたいな使い方もされてるけど。戦後に瀬戸内海で連絡艇をやってた大発もいる。 -- 2023-11-24 (金) 19:47:02
    • お答えいただきありがとうございます。来月、出張で近くまで行くので、その時にでも寄ってみようと思います。 -- 木主? 2023-11-25 (土) 08:13:58
    • つい最近になって史実で翔鶴さんも大発積んでたと知った、これも内火艇代わりなのかな? -- 2024-01-05 (金) 16:51:43
  • 大発系装備可能艦一覧に清霜改二丁が無いです。どなたか追記をお願いします。他に増えた艦があるかは確認してません。すみません。 -- 2023-12-07 (木) 17:11:48
  • 誰が持てて誰が持てないかもうごっちゃになってきたから駆逐艦全員持てるようにして~~~~~~ -- 2024-03-29 (金) 00:01:54

*1 改修について現在の検証詳細は改修工廠を参照。
*2 第5スロットには上陸用船艇・特型内火艇共に装備不可
*3 装備スロットが無いため装備不可
*4 伊36()・伊41()・伊47改伊58改は、特四式内火艇()のみ補強増設にも装備可能
*5 装甲艇(AB艇)のみ、補強増設にも装備可能
*6 宗谷3種は出撃等で補給艦扱い
*7 帝国陸軍が保有していた上陸攻撃部隊
*8 い号作戦と海上護衛戦の後、敵東方艦隊を撃滅せよ!と敵東方中枢艦隊を撃破せよ!の達成が必要。
*9 第一艦隊旗艦に由良改二、随伴艦に村雨夕立春雨五月雨他1隻の駆逐艦配備
*10 宗谷(南極観測船)からのコンバート時
*11 前提の球磨改二の改造に改装設計図+建造材+開発材が必要
*12 前提の夕張改二の改造に改装設計図+戦闘詳報+建造材+開発材が必要
*13 前提の天霧改二の改造に改装設計図+建造材+開発材が必要
*14 前提の最上改二の改造に改装設計図+新型航空兵装資材x2+戦闘詳報 +開発材が必要
*15 Landing Craft, Vehicle, Personnel:「車両人員揚陸艇」の略。
*16 第一号型哨戒艇や第三十一号型哨戒艇など。代表的なものに第一号哨戒艇(元は峯風型の初代島風)がある
*17 自動車用の道路が日本国内でも十分に整備されていなかった時代である。自動車が入れなかった軟弱地盤や狭隘な地形などでは、騎兵隊はどの部隊でも重宝がられていた。最終的には、兵士の空腹を満たす用途にも用いられた。ちなみに、競馬の東京優駿(日本ダービー)も、もともとは軍が使う優秀な駿馬の育成を目的として創設された経緯がある。
*18 主に夜闇に乗じた隠密待ち伏せ戦法や騙し討ち戦法が用いられていた