少女

Last-modified: 2024-04-09 (火) 05:43:54

「少女」

shoujo.jpg

本名「記憶」*1

※カッコ付きで「少女」が役職の正式名称*2

 
属性補助型
 

外在特質

記憶の欠片過去を記録する欠片。「少女」は記憶の欠片を携帯し、ボタンをタップすることで欠片を落とすことができる。短時間後、欠片が落ちたエリアを中心に円形範囲の衝撃が形成され、範囲内の全てのキャラは衝撃が拡散する方向に一定距離押しやられる。
開始時点で1個所持しており45秒後に2個目を獲得し3個目以降は60秒毎に1個ずつ追加で獲得する。同時にストックできる個数は最大で3個まで。CT7秒。
記憶同期「少女」は付近の仲間と記憶を同期させることができる。「少女」は仲間と一緒に移動や操作を行い、同期状態では仲間の解読速度が70%、板窓を乗り越える速度が15%、板を倒す速度とロケットチェアから仲間を救援する速度が30%増加する。「少女」は同期状態でも記憶の欠片を使用できる。
ハンターは同期状態の「少女」に攻撃やスキルを命中させることはできない。同期中のサバイバーまたは「少女」が同期状態中にダメージを受けると強制的に同期が解除される。「少女」が自分から同期を解除することも可能。同期を解除した後、「少女」のみ2秒間持続する30%の移動速度の上昇効果を獲得する。「少女」がロケットチェアから救助された後の20秒間は記憶同期が出来ない。CT30秒。
哀れみクールタイム:80秒
発動キャンセル時のクールタイム:10秒
このスキルは「少女」がハンターの恐怖半径内にいる間は使用できない。
「少女」は現在行動可能なサバイバーを指定し、対象の元へ瞬間移動することができる。瞬間移動が完了するまでの間、ハンターには「少女」の位置が強調表示される。
発動をキャンセルした場合、自身の位置が5秒間ハンター側に表示される。

対少女の攻略ページはこちら

 

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概要

2021年11月19日から3568手がかりで入手可能な補助型サバイバー。

能力に関して

  • 仲間の位置の把握や解読加速バフ効果の付与により、全体負荷を仕掛けてくるハンターに対し強めの性能を誇る。
    • ワープすることでデススポーンから逃げられたり、負傷中の仲間の治療に向かいやすい。ランク戦では祭司がBANされた時の立て直しに有効。
    • 通電後も哀れみを使ってゲート内の味方の元へ行けば何処からでも脱出可能なので、中間待機、及び通電後の救助狙いに関しては祭司と並んで最強クラスの性能を持っていると言える。
  • 記憶の欠片の弾き飛ばし効果は自身のチェイス補助として優秀で、板・窓操作をしたいが殴られそうなタイミングで使う、窓を乗り越えようとするハンターを弾き飛ばす、と汎用性が高い。
    • スタン効果こそないが、そのおかげで復讐者蝋人形師の特質にも強く出れるメリットがある。

評価

  • 味方に憑依することでチェイスも解読も押し付けて、自身は何もしないという利敵プレイヤーが非常に多いため、サバイバー陣営からの印象はかなり悪い。「サボり」。
    • 運営としては初心者向きの性能として作られたものと思われるが、自転車に補助輪を付けたというよりも、他人の自転車の後部座席に勝手に座るような性能をしており、少女を使った迷惑行為が後を絶たない。
  • 弱体化を食らったこともあって少女自身のチェイス能力も落ちているので、記憶の欠片を使うタイミングをしっかり見極めなければ、チェイスを持たせるのは厳しめになっている。
  • 立ち回り方を間違えれば少女自身が全体負荷を掛けるという本末転倒なことになり得るので、そうならないためには少女自身の性能をよく理解する必要がある。
  • 哀れみを上手く使うことでデススポーンから脱出したり、中間待機から安全にゲート脱出することが可能なので、正しく能力を使えるプレイヤーであれば安定した試合展開をすることができる。
    • しかしデススポーンからの脱出は結局味方へのタゲチェンを誘発したり、中間待機にしてもそもそもゲートが開かなければ意味が無いため、巡回速度が早かったり開門を妨害する手段を持っているハンターだったりすると全く役に立たないことも多い。
  • 総合的な性能は環境キャラ(最強クラスの性能を持つキャラ)・準環境キャラ(前者より性能は低いが強いキャラ)に劣るので、ランク戦で勝利を目指すのであればまずは環境キャラの練習を優先しよう。
     

長所

  • 「記憶の欠片」を設置することで、チェイスを補助することが出来る。
    • 能力としては探鉱者の磁石による弾き飛ばしに類似している。呪術師囚人のスタン攻撃のように、板窓付近に近づいた時に使用することで安全に板倒しや乗り越えが出来るようになる。
  • 「記憶同期」により、仲間に様々なバフを与えることが出来る。
    • チェイスのバフは仲間のサポートとして使うよりも、自身が狙われて危機的状況に陥っている際に仲間に助けを求める形で使うのがメインになると思われる。破輪に針を刺されても、殴られる前に味方に同期出来ればそれだけで即ダウンを免れることが出来る。
    • 短所に書いてある通り、解読速度のバフは数値こそ魅力的だが実際はさほどでもない。残り1・2台の暗号機を解読する際には役に立つと思われる。
      • 写真家の写真世界崩壊前に暗号機を解読し切ってしまいたい時など、全体負荷をかけてくるハンターに対しては有効な手段となる。
    • 傭兵オフェンス野人骨董商応援団などのチェイスが強いサバイバーと同期することで少女自身と同期しているサバイバーの安全を盤石なものにできる。
      • 特に無防備なタイミングがある野人、応援団との相性は極めて良いが、実際は少女の記憶の欠片の配置と味方の動きが噛み合わないと上手くいかないのでVC前提の組み合わせとなる。
      • アップデートにより騎乗中の野人に同期できなくなった点に注意(誤解されがちだが、騎乗前に同期すれば騎乗中も同期を維持できる)。タロットモードならば開幕メンバーが揃っていて、野人が騎乗する前に同期できるので、かなり使い勝手が良い。
  • 「哀れみ」により仲間全員の位置を確認できる。更に仲間の位置に瞬間移動することができ、自身の危機回避や仲間の治療・夢の魔女の寄生解除・破輪の針抜きを行いやすくなる。
    • この手の能力にありがちな瞬間移動した後の位置がバレるといったデメリットがない点も魅力的である。徒歩ハンターの場合、瞬間移動を使われでもしなければ追われにくくなる。
    • 祭司のワープと異なり、開幕から使うことが可能。デススポーンを引いた場合、開幕高速移動やワープを仕掛けるハンター(破輪、白黒無常等)から逃げることができる点はありがたい。
    • 「シーン選択モード」との相性も良く、中央などの弱ポジを取りながらすぐに仲間の位置にワープすることで、事前に判明したスポーン位置から離れることが出来る。
    • ゲートが開いたら瞬間移動ですぐさま仲間の元へ駆けつけて脱出することが出来る。「少女」が狙われていなければ、ゲートが開いた時点で分けがほぼ確定する。
  • 通電後に記憶同期を行うとハンター人格「幽閉の恐怖」を無効化できる。(協力狩りでは通電時の生存者が4人の時限定)
    • 少女が憑依により行動できなくなることで、幽閉の恐怖の発動条件である「行動可能なサバイバーが4人以上居る」というものが満たせなくなる模様。
    • 幽閉の恐怖の開門デバフは解除できるが、開門中の味方に憑依しても開門速度そのものには影響しないので注意。
  • 少女というだけあってサバイバーの中でもかなり小柄なキャラクターであり、低めの遮蔽物でも隠密が決まりやすい。

短所

  • S19での大幅な弱体化によってかなり弱くなってしまった。
    • 実装当初の性能が飛び抜けて壊れていたので当然の処遇なのだが、祭司と比べると出来ることが見劣りするため基本的に祭司より優先して採用する理由は無い。
    • 少女が救助されてからの20秒間や、騎乗状態の野人には「記憶同期」が使えないというかなり手痛い弱体化を食らったので、以前よりも「記憶同期」を駆使した自身の延命措置は取りにくくなった。
  • 操作難易度が高め。
    • 運営としては低ランク帯のサバイバーを有利にする為に少女を実装したようなのだが、記憶の欠片による吹き飛ばし効果は使い所を間違えると即死、利敵に繋がってしまうため実際は全く初心者向けサバイバーではなくある程度の練度が必要。
      --吹き飛ばしは硬直消しが発生する。修正により攻撃硬直は硬直消しが発生しなくなった。しかしオフェンス等のスタンの硬直は消されてしまうことがあるため、使いどころを見極めるようにすること。
    • 吹き飛ばしは発動してからハンターを押し出し始めるまでにやや時間がかかる。距離を離さないと殴られるといったタイミングで使っても遅い。使って間に合う距離感を覚えよう。
      • 欠片の弾き飛ばしは「興奮」で無効化される。「少女」対策で用意するハンターはまずいないと思われるが、オフェンスや空軍がいる場合は注意が必要。
    • 吹き飛ばし効果は少女自身や味方も吹き飛ばしてしまう。最悪の場合味方をハンターや永眠町の電車に献上することになるため探鉱者同様味方との位置に気を使って記憶の欠片を使う必要がある。
      • 野良の場合、野良視点欠片を使われるタイミングが分かりにくいため、突然使われると野良のチェイスプランを崩してしまうこともあるので注意しよう。
      • 長距離ワープを貼っている最中の祭司や化粧中の納棺師を吹き飛ばしても行動がキャンセルされてしまう。ゲート前にふざけて記憶の欠片を置いて味方の邪魔をしないようにしたい。ゲートに入ろうとするサバイバーをマップ内側へ押し出してそこにハンターが瞬間移動して殴られてダウンとなったら目も当てられない。
      • またハンターの能力によるスタン硬直は、探鉱者と違い欠片の吹き飛ばしで解除できない(例:使徒の猫による麻痺エリア、蝋人形師の蝋の付着etc)。スタンを狙ってくるハンターが相手の時は、スキルそのものを回避するために欠片を使いたい。
  • 利便性においては祭司の方がだいたい上回る。
    • 仲間の元へ駆けつける方法が限られてはいるが、扉の鍵や治療バフを持つために、チェイス能力や全体負荷の立て直しは祭司の方が強い。暗号機の解読の引き継ぎも、自身のと仲間のを両方行いやすい点も強い。
    • ただし哀れみで何処からでも味方の隣へ瞬間移動できる少女と長距離ワープを持つ祭司自体相性が良いので同じチームに居ても十分強く、更にマップやパーティ構成によっては祭司が不要となるため実際はそこまで意識する点ではない。
  • 自衛能力こそ持っているがあくまで本人のチェイス能力は並である。
    • そのため、遠距離攻撃が得意なハンター相手にはPSが求められる。ただし記憶の欠片の性能上早めに手を打つことでスキルを食らう前に距離を取ることができるので最終的には対処可能。
  • 血の女王、「アンデッド」が苦手。
    • 血の女王には前述の記憶の欠片を早めに使う手段が通用しない。心音範囲外の奇襲なら「哀れみ」で逃げれるかもしれないが、逃げ切る前に攻撃を食らう可能性が高い。
      • 心音範囲外でも「哀れみ」で瞬間移動する前の位置がハンターにバレるため、そこめがけて鏡像を出されて殴られて「哀れみ」をキャンセルされるケースもある。
      • 記憶の欠片で少女自身を吹き飛ばすことで一時的に距離は取れるが、血の女王が何処にいるのか(=本体が障害物に引っかかって鏡像で追えなくなるような場所に居るか)把握してないとほぼ確実に鏡像の攻撃を当てられると思って良い。
    • ES状態のアンデッドには記憶の欠片の効果は無効化されてしまう。ダウン復帰後にすぐ瞬間移動してしまうと、移動先がバレる危険性もある。「アンデッド」の強化以来ハンター陣営側の採用頻度が高まっているため、遭遇してしまうと厄介な相手となる。ES状態でのダッシュは欠片を貫通する。少女側が何も工夫をしないと、ダッシュを当てられてしまう。アンデッド目線、少し横にずれるだけで当てにくくなるので、弾き飛ばしでの移動は横軸移動を心掛けたい。
  • 「記憶同期」は仲間のステータスこそ大幅に上がるが、実質サバイバーの頭数が一人減るのに等しい状態となるので、実はさほど強力なバフではない
    • 解読に関しても、それぞれが別々に解読していた方が効率がはるかに良い。よって「同期」に頼ってばかりいると却って仲間の迷惑になり得るので注意しよう。
    • 少女が指名手配を食らっている状態で仲間に同期するとその仲間の居場所がバレてしまう。少女が救助役に同期することで救助役が救助狩りされても少女が救助を行うことができるため救助の成功率を上げることはできるが、救助役に指名手配をなすりつけるのはそれ以前の問題なので安易に同期するべきではないと言える。
    • 断罪狩人のチェーンの追加効果が発動していたり、結魂者の糸を食らった状態や夢の魔女に寄生された状態などで少女が強調表示されている時に同期や哀れみを使用しても同様である。特に、残り一台で最後の暗号機を解読している最中の仲間に良かれと思って同期や哀れみを行うと最後の暗号機が特定されてしまうため通電が難しくなってしまうことがある。
    • 味方の治療を行う際も同様で、変なポジションで少女が屈んでいればハンターに立て直しを疑われ真っ先に向かわれてしまう。祭司の遠距離ワープにも同様のことは言えるが、祭司の場合は祭司自身も味方もまずいと思ったら距離を取ったり最悪残像を殴られるのを覚悟でワープに入って逃げることができるのでここまで問題にはならない。
  • 焼入れ効果にやや弱い。
    • 効果発動前となる試合開始50秒前にワープを使うと焼入れ効果からの瞬間移動で逃げる手段がなくなる。当然ワープする前に先に瞬間移動されれば同じく逃げる手段がなくなる。
    • 解読キャラではないので優先的に狙われる心配性は薄いかもしれないが、解読キャラがいなければ狙われる可能性は上がると思われる。接近された時を考え記憶の欠片を使ったチェイスの練習は怠らないこと。
  • 同期中のサバイバーがダメージを受けると同期が解除されるが、同期中のサバイバーが無事でも「少女」がダメージを受けても同期が解除されてしまう。
    • 現在確認できているのは破輪による悲観の攻撃。他に該当するのは恐らく漁師の淵と蝋人形師の熔蝋(かなり限定的な状況ではあるが)。あるいは写真家の鏡像ダメージの反映か。
    • 「少女」が同期中にも時空の影の侵蝕度がたまり、100に達すると同期が強制解除されてしまい2.5秒の制御不能時間も発生する。
  • 年齢は不明だが未成年判定なのでバーメイドのお酒を飲むことが出来ない。
    • タロットモードにおける味方の補助に関しては優秀だが、ドーフリンを買うことが出来ないので、回復面での補助は苦手。
  • モーションが全サバイバー中唯一固有であるためか狂想の息モード出禁。

立ち回り

どのサバイバーでも基本的なことではあるが、極力解読に専念すること。ところ構わず他のサバイバーに「同期」してしまっては、仲間への負担が甚大なものとなるからである。
前述した短所から軍需工場と赤の教会は苦手寄り。出来る限り2階建てのあるマップで採用するようにしたい。

  • 初動
    • 開幕からの記憶同期は悪手(お互いがVCで繋がっていても同様)。紛れもなく利敵行為に値するので別々に解読するように。
    • まずはデススポーンの位置を覚えること。もし自分のスポーン位置がハンターと接触する危険性の高い場所であると分かった場合、すぐに「哀れみ」による瞬間移動で安全な場所へ逃げることが出来る
      • 心音範囲内では使用できなくなってしまうので開幕にさっさと使用して逃げるのが吉である。これで白黒無常のワープ・破輪の車輪形態による奇襲を回避しやすくなる。
      • 聖心病院のような2階にサバイバーが居るよう場合はそちらに逃げるようにしたい。瞬間移動がバレたところで、殆どのハンターはすぐには追って来れないためである。2階建てでもない限りは、居場所バレすると危険性が高い機械技師等のサバイバーの方へはワープしないよう心掛けたい。
    • チェイスを引いた場合、板窓付近のようなここぞという時にハンターが攻撃してくるであろう場所で記憶の欠片を使えるようにしたい。時間差で発動するタイプなので、攻撃の出が速い漁師などは気持ち早めに欠片を置くようにすること。
  • 暗号機の引き継ぎ
    • 救援型が解読を中断する場合、「少女」が瞬間移動して暗号機の解読を引き継ぐことが出来る。ただし、元居た場所に戻るのは自力なので、自身の暗号機が解読中の場合は(解読を行い初めの段階でもない限り)目の前の暗号機の解読に専念したい。
  • 治療
    • 自身または仲間の治療で瞬間移動を使いたい場合、瞬間移動してから安全な位置に移動した後で行おう。余裕があれば内在人格の「医師」に振っておきたい。
    • 夢の魔女の寄生を食らった場合、あるいは印を回収した場合は瞬間移動で合流して解除に努めよう。破輪の針も刺さっている針を抜こうとしているサバイバーが居たら手伝うと良い。
  • 救助
    • 記憶の欠片による吹き飛ばし効果にはスタンはないので、救助能力はやや低い方。硬直消しが発生する場合もあるので極力救援型の味方に任せよう。
    • 救助バフが付くので救助役に同期した方が良いように思えるが、それだと解読を行っているサバイバーが1人と言う状況になり、後が厳しくなる。大人しく残りの2人で解読に専念しよう。
      • 同期による救助は通電の見込みがある段階において救助狩りされたくない場合に行うのが一番望ましい。この頃になればヴァイオリニスト彫刻師等の存在感が最大になって救助狩り性能が跳ね上がるハンターとの対峙になると想定される。これらのハンター相手だと椅子に辿り着く前にダウンする(=その後に中治り発動後の強引な救助も潰される)危険も高いので、万が一ダウンしてもその後救助に向かえる少女が救出に成功できれば、救助狩りされた仲間共々「中治り」で復活することが出来る。Apex救助と違い「少女」自身は最初はダメージを受けないため、先のハンターのような複数のサバイバーを同時攻撃できるハンターへの救助も成功しやすいメリットがある。
      • 同期には白黒無常の救助が行いやすいメリットもある。「吸魂」もしくは「諸行無常-増強」を食らって救助そのものが出来なくなっても、同期している「少女」には無効なので、同期を解除することで「少女」の方が救助することが出来る。
    • 「少女」が救助に向かい、すかさず記憶同期をすることでトンネル対象のチェイスを補助することが出来る。タイミングはシビアだが、殴られそうなタイミングで記憶同期を解除することで肉壁も可能なので、欠片と肉壁で味方の延命が見込める。
  • 通電後
    • ハンターから見つからないように逃げ、中間待機をする。「ゲートが開いた」等のチャットが飛んだら、すかさず瞬間移動して逃げよう。ただし、仲間のゲート開放ばかりに頼り切ることの無いよう、自分で開けられそうな時は開けることを心がけること。
    • ハンター側は恐らくそれを見越してゲート前に待機するサバイバーを追い払おうとする可能性がある。傭兵墓守等の「引き留める」攻撃を耐えられるサバイバーがもし残っていたら、彼らに同期してもらえばゲート前待機しているハンターに対し強引に突破することも出来るかもしれない。
      • 瞬間移動後の周囲の状況把握が困難な場合があるので、特にハンターが断罪狩人の場合はゲート前のトラバサミにむざむざ引っかからないように注意しよう。
    • ゲート前に近づいてきたハンターを警戒して欠片を置いた結果、ゲート前にいる仲間のサバイバーが追い出されてハンターに殴られ脱出失敗になると言う事故も発生しやすい。こうなると完全に利敵行為になるので、欠片が余っているからと言って無暗に使用しないこと。
       

味方に少女がいる場合

  • 当たり前だがチャットで自分の居場所を伝えること。もし自分が2階建てのような安全な場所にいる場合は「ついて来て」等のチャットを飛ばせば、デススポーンに居る「少女」を避難させられる。逆に機械技師は開幕居場所狙われた時のリスクが大きいので、安全な場所でない限り「私から離れて」等のチャットで自分の居場所を伝えること。
    • 同期による救助を求める場合は「危ない!一緒に助けよう」等のマイナーなチャットを使うと分かりやすいか。
  • ゲートが開いたら、「ゲートが開いた」と伝えて極力ゲート前待機してあげよう(断罪狩人等のゲート前にいると危険なハンターを除く)。「少女」自身が狙われてさえいなければすぐさまゲートまで駆けつけることが出来る。
  • とにかく野良の場合はチャットでの連携がかなり重要になるサバイバーである。
    • 基本的に少女と同期したまま解読を続けるメリットは無いので開幕で味方の少女が同期を継続してきたら速やかに同期を解除すること。
      同期中の解読進捗やチェイス秒数が少女の戦績にも加算されるために味方への寄生プレイが行いやすいサバイバーであることに注意。
      • 初手同期が忌避される理由が分からない天然利敵のパターンもあり、その場合は逆ギレからエモート煽りや露骨な利敵をされるケースもある。
      • 2021/12/2のアップデートで同期された側が強制的に解除できるようになった。
  • 救助時の注意点として、「少女」がロケットチェアから救助された後の20秒間は記憶同期が出来なくなっている。一見すると20秒というのは「危機一髪」発動中のことを差していそうだが、これは「危機一髪」無しの救助も含む。つまり「危機一髪」無しの救助を受けてすかさず救助役に「記憶同期」し、ハンターからの追撃を一時的に防ぐことは不可能。
    • そのため「記憶同期」を利用することで「危機一髪」を温存できないので、救助役はまず「危機一髪」があるサバイバーにやらせよう。
    • 少女を延命させるには1人が救助、もう1人が粘着に向かうか、オフェンスのように救助・粘着が両立できる場合が有効。また、風船救助なら決まればそのまま「記憶同期」できる。

編成についてのまとめ

  • 相性がいいサバイバー
    同期による解読バフは、もとの解読速度が遅いほうが効果が大きい。そのため、空軍以外の救援型サバイバーとの相性が良いと思われる。
    傭兵チェイスが強いので同期できればかなり延命できる。傭兵には回復デバフがあるが、哀れみで負傷した傭兵に駆けつけすぐに治療を開始できる。通電後は傭兵に同期することでノーワンの攻撃から少女を護ることが可能
    オフェンスチェイスが強いので同期できればかなり延命できる。粘着時に負傷しても哀れみで駆けつけ回復ができ、そのままダブル粘着になってもオフェンスのスタン消しに注意すればかなり時間を稼げる
    墓守潜航中も同期できるので、傭兵のようにノーワンの攻撃から少女を護ることが可能。救助後に哀れみで負傷した墓守に駆けつけすぐに治療を開始できる。ただし、潜航中は記憶の欠片を使うことが出来ない点に注意
    野人基本的にお互いがVCを組んでいることが条件となるだろうが、徒歩の時の野人の補助として貢献できる。弱体化を食らってはいるが、依然としてタロットモードでの相性は良い。
    患者チェイスが強いので同期できればかなり延命できる。また同期を利用すれば、患者特有の解読デバフを打ち消すことが出来る。

同期の効果

同期込みで一台分読みきるまでの時間まとめ

130族の通常の解読時間 : 62.3秒
130族に送った場合 
200族 40.5秒(-21.8秒)

100族の通常の解読時間:81秒
100族に送った場合
170族 47.65秒(-33.35秒)

70族の通常の解読時間:115.7秒
70族に送った場合 
140族 57.86秒(-57.84秒)

同期の性質

同期は「味方の解読デバフを軽減できる」という非常に珍しい、かつ強力な特長を持っている。
速度は遅ければ遅いほど秒数に大きな影響を与えるので、解読が速い味方よりも遅い味方に同期したほうが大きな効果を発揮できる。
心眼に同期した際は21.8秒の短縮にしかならないが、オフェンスに渡せば57.84秒もの短縮になる。
ただし、味方の解読速度によって同期によって得られる解読進捗が変わるわけではない*3点を注意したい。
同期の効果は解読速度によらず一定なので、解読速度の高いサバイバーに渡してしまうとその分、高い速度で解読できる時間を奪ってしまうことになる。
逆に速度の遅いサバイバーに渡せば解読する時間をその分減らすことができる。
そのため、解読速度の遅いサバイバーに渡した時に秒数に大きな影響が出てくるのである。
心眼に同期するのは囚人が心眼に送電するようなもの、と考えるとわかりやすいだろう。
冷静の手紙を送った場合は48%送電を13秒強したのと同じくらい解読時間を奪っていたが、同期の場合は上がり幅がでかいため、本来得られていた解読時間を大幅に減らしてしまう可能性がある。
未だ立ち回りが確立されておらず、同期したまま1台分解読することがあるかどうかはわからないが、以上の点を注意しておきたい。
解読加速後は若干ではあるが、同期するより同時解読の方が速くなる。
特に素の解読速度が遅いキャラ程同期の方が速くなる。
心眼で1秒にも満たない差、オフェンスで約3.5秒の差。
ケースバイケースだが、解読加速後は同期ではなく一緒に同時解読するようにしよう。

Tips

  • 年齢は不明だが心眼よりも幼く、サバイバーの中で最も若いキャラを更新したと思われる。

余談

  • 公式のアプリ広告で「3人をハンターが居る方向へわざと弾き飛ばすという利敵行為を行い煽りエモートを行った少女が悪夢に吊られて味方3人に煽り返される」というとんでもない内容のものがある。
    • 当たり前だが利敵行為を行った時点で通報対象になるので真似してはいけない。

募集中の情報

以下、ハンターとサバイバー両者による検証で得られる情報を求めています。情報が分かりましたら、各項目の回答欄に追記してください。判明次第「長所」・「短所」・「立ち回り」の項に反映させます。

  • 「同期状態中にダメージを受けると強制的に同期が解除される」とあるが、以下の3点はそれに該当するか。
    • 写真家の写真世界崩壊ダメージ:該当する or 非該当 ※鏡像を攻撃した時のダメージ反映のこと(鏡像をチェアに釣ってのダウンではない)。
    • 漁師の淵:該当する or 非該当←該当:解除は強制的にされるが、少女は、同期中湿気がたまらない。同期しているサバイバーの湿気のみ溜まる。同期中の味方の湿気が100%になると、味方は1ダメ、少女は0ダメとなり同期が解除。
    • 蝋人形師の熔蝋:該当する or 非該当
    • 彫刻師ガードNo.26の0.5メージ攻撃:該当or非該当←非該当
    • その他の該当する攻撃技:

おすすめ人格

内在人格の変化により、今度は6を持たせるのが難しくなった。自衛能力を高めるために「膝蓋腱反射」は入れておきたい。
「哀れみ」による合流で立て直しをするのが強力なので、医師や癒合とは相性がいい。

  1. 39 起死回生+α
    記憶の欠片だけではチェイスが心許ないため、39でチェイスを強化する。
    1. 39 起死回生 群集心理 医師3 寒気or不撓不屈1
      チェイス特化型。立て直しの強さを活かした型。
      群集心理はタゲチェンされた時の危機回避用に。

    2. 39 起死回生 ピア効果 生存の意志3 怪力1
      時間稼ぎ特化型。膝蓋腱反射とピア効果と怪力でチェイスを強化する。生存の意志3があるので、地下吊りや暗号機寄せを回避しやすく粘着も受けやすい。


コメント欄

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*1 表記上の名称。identityシステムにより実際の本名は既に判明しているが、そちらとはプロフィールが食い違う点があり、更にこの「少女」は探偵の「記憶」上の存在でしかないことから同一人物かは不明。
*2 第二回 第五人格座談会より Q:「囚人」や「使徒」など、なぜ役職名にカギ括弧がついているのですか? A:該当キャラの社会的な職業と自然人としての身分を定義する場合、カギ括弧はつきません。探偵の推理により定義された場合はカギ括弧がつきます。コードネームのようなものですね。
*3 囚人がいる場合のみ、送電ロスは送電している者の解読速度に応じて大きくなるため手紙の効果が少なくなる場合がある