ボイスチャットの基本

Last-modified: 2023-12-22 (金) 15:24:17

ボイスチャットの基本

概要

VCとはボイスチャットの略語であり、外部アプリ(主にDiscord)を利用してリアルタイムで会話を行いながらプレイすることを指す。定型文チャット以上に柔軟な連携や立ち回りが可能になるのが最大の利点。
定型文チャットだと7秒に1度しか打てず、意思伝達が難しい状況が発生することもある(そもそもチャットを使ってくれない味方もいる)。

例を挙げると

  • チャットを打ち間違えた際の訂正
  • ハンターのキャラの報告
  • ハンターがどこから来てどこへ向かったか
  • ハンターにスキルを使われた
  • 補助特質は何を採用しているか
  • 補助特質の「異常」を使われた
  • 復讐者の黒レオやパペットに追われている
  • 夢の魔女の寄生を解除して欲しい
  • 狂眼のコンソールや泣き虫の安息松を抜いて欲しい
  • 救助へ行かない、代わりに救助へ行って欲しい
  • 暗号機の引き継ぎをする、してもらう
  • アイテムを使い切った、アイテムを交換したい
  • 脱落したサバイバーの遺品の有無
  • ステージギミックの使用状況
  • 中間待機する

これらの出来事を正確に報告するための定型文が存在しない。
2021年に即時定型文機能が追加され上記の幾つかの状況は伝えられるようになったが、機能をOFFにしているプレイヤーには送信してもチャット自体が表示されないのでカバーしきれていないのが現状である。

VCは上記の欠点を全て解決してくれるので、確実な勝利を目指すプレイヤーには必須のツールである。

ただし、いざVCを繋いでも報告の仕方が分からなければ返って味方を混乱させる可能性もある。
ここではVCの基本的な使い方を実際の試合の流れに沿って解説していく。

対戦中の立ち回りについては初心者ガイド立ち回りの基本に詳しくまとめてあるのでそちらを参考にしよう。

 

使用するアプリ

主にDISCORD(ディスコード)が使われている。
全チャやTwitter等で「ディスコ」と言われたらこのアプリのことを指す。
他だと「ライン」のグループ通話や、近年リリースされた「パラレル」がよく使われる。

PC環境が無く、スマホを複数台持っていない場合だと、この中で最も性能が良いのはパラレルである。
スマホ一台でゲームとボイスチャットを同時に行うと、ディスコードの場合ゲーム音声がモノラルになってしまい、音の左右の区別がつかなくなってしまう。
ラインだと音量調整機能が無いのでゲームの音自体が潰れてしまう。
パラレルだとゲーム音声がステレオのままで音量調整機能が付いているのでプレイに支障が出にくい。

とはいえ、誰がどのアプリを使っているかは環境によって様々なので、VCパーティを組むつもりがあるなら事前に一通り使える準備をしておくと良い。
VCの導入方法はアプリによって違い、アップデートで方法が変わることもあるのでアプリ内の手引や説明やヘルプをよく読んでインストール & 利用しよう。

 

ボイスチャット使用時の注意点

  • 回線やスマホのスペックが悪いとラグが発生しやすくなる(もしくはラグが酷くなる)
    • 特に別端末や別のWIFI等を使えればいいが、既に回線が悪い端末でVCを繋いでしまうと極度のラグによりゲームどころではなくなってしまう。
  • なるべく4人パーティ(7段以上では2人パーティ)で使いましょう。
    • 野良や別のパーティが混じる場合、定型文でのチャットを忘れずに行いましょう。(→受難はデフォルト化された。)
      • 定型文チャットを怠っていると、野良から見た場合チャットを打たない地雷となります。
        野良の視点で考えると、定型文チャットを送らない2VC、3VCと組んでいても連携が取れずやる気も無くなりますし、それなら定型文チャットを活用する野良4人の方が立ち回りやすいです。
  • パーティ内で意見が割れることもあります。
    • その場合はとりあえずホスト(部屋主)の判断に合わせ、必要であれば後で反省会を行う形にするとあまり揉めずに済みます。
  • ボイスチャットだけに依存せず、必要に応じて定型文チャットも併用しましょう。
  • 当たり前ですが、VCでの会話はマナーを守り、誹謗中傷を行うのはやめましょう
     

事前準備

  • 最低限、各マップの構造やポジション名は覚えておくこと。
    • VCを繋いでいても、「カラス横」「女神像」「ゲート前」などの用語を聞いて即座に位置が分からないようではほとんど意味がない。
      当wikiの各マップ説明で使われている用語は第五人格界隈で一般的に使われる用語を集めたものであり、このゲームに慣れている人なら問題なく通じるはずなので、VCを繋ぐのであれば覚えておきたい。
    • 覚える際は当wikiの各マップを別窓で表示し、それを見ながらプレイすると暗記しやすい。
      • 別窓を行えない環境ならマップを印刷するという手もある。自宅にプリンターが無くても各コンビニのプリンターを使えば印刷出来る。
        スマホで印刷する場合、アプリ登録が必要なところもあるので事前に確認しておこう。
         

報告のコツ

  • まず、駄目な例を挙げる。
    マップは赤の教会、試合開始直後で隠密中、ハンターを見つけた時のケース。
     
    「ハンターがこっちに来たけれど、向こうに行きました。」
     
    これでは来た方角も行き先も分からないので、間違いなく他の味方から聞き返される。
    そして訂正の報告をしている最中に他の誰かが準備もなくチェイス開始…となってしまいかねない。
  • 改善例を挙げると、
     
    「リッパーがレッドカーペットから教会の中に向かって行きました。」
     
    こう報告すれば教会の近くで解読しているプレイヤーはハンターの襲来に警戒出来る。
    VCに慣れていないうちはこれで良い
    ただし、リッパーは移動速度が速いのと、報告中に霧の刃を飛ばしてくる可能性もある。
    VCに慣れてきたら報告は出来るだけ短く、かつ正確に行うことを目指そう。
  • 良い例を挙げると
     
    「リッパーがレカペから教会内へ向かった。リッパーがレカペから教会内へ向かった。」
     
    「レッドカーペット」を「レカペ」と省略し報告しているが、チェイス中やゲート開放中等にタゲチェンされた時はこれくらい短い文章量の報告が求められる(特に、複数人による波状攻撃が可能な夢の魔女や移動スピードが速すぎる破輪戦)。
    報告が1度だけだと聞き返されることもあるので、余裕があれば繰り返し伝えることも大事である。
    敬語を省略しているが、事前に「報告を短くまとめたい時は敬語を省略します」と伝えておけば角が立たない。
     

試合開始前

-4人パーティでVC使用中は「誰がどこで何をしている」をリアルタイムで共有出来るため、人格「受難」は他の人格に回そう。
--ただし「不撓不屈」や「癒合」等を取る場合は途中に「受難」があるので無理に外す必要はない。
---ランク戦の殿堂級の場合、6段以上だと4人パーティが組めなくなるので「受難」は忘れずに付けよう。
→受難はデフォルト化された。

 

試合開始直後

  • 開始直後はまずスポーン位置を伝えよう。
    • 同時に定型文「解読に集中して!」を打つと目と耳で位置の確認が出来る。
  • 占い師や弁護士がいる場合「ハンターのキャラ & スポーン位置 & どこへ向かっているか」を報告すること。
    • とはいえ、ハンターはこれらのサバイバーがいる場合自分の行動が見られていることは分かっているので、いきなり移動先を変えたりワープ系スキルを使う可能性もある。
      VCに甘えず警戒は忘れないように行い、もしハンターを見かけたら「どこから、どこへ行ったか、ワープ系スキルを使う準備をしているか」すぐに報告しよう。
  • 移動中に地下室を見つけたらすぐに報告しよう。
    • チェイスが始まる前に伝えておけば近寄らずに済む。
       

解読

  • 解読する予定の暗号機の場所を口頭で伝えよう。
    これを行うことにより、暗号機の前でお見合いし無駄な散歩をしなくて済む。
  • 解読中は進捗状況を定型文で送ろう。
    こちらは口頭で伝えるよりもチャットを目で見た方が確認が速く済むからだ。
    もちろん、進捗を聞かれたら答えられるようにしておこう。
  • 注意点として、自分が解読した暗号機の場所と進捗は忘れずに覚えておくこと。
    ハンターが接近してきて移動を余儀なくされた場合、後で引き継ぎの為に伝える必要があるからだ。
  • 試合開始から50秒経過した段階で誰も見つかっていない & 攻撃を受けていない場合、ハンターの人格「焼入れ効果」でサバイバー全員の居場所が表示される。
    「焼入れ効果」は左上の歯車マークから設定画面へ行き、投降時間が187秒になった時点で発動する。
    これが発動したら誰でもチェイス担当になる可能性があるので警戒しよう。
  • ハンターが接近してきてチェイスが始まりそうになったらすぐに味方へ報告しよう。
     

チェイス

チェイス担当はチェイスが始まったことを報告したらチェイスに集中すること。
もしここまでにハンターのキャラが分からなかった場合、これも忘れずに報告しよう。
チェイス担当以外の味方は10秒毎に忘れずチャットを打ち、チェイス担当者が味方の位置を地図で確認出来るようにしよう。

 

チェイス担当

  • 味方がどこで解読しているか口頭でも定期的に伝えてもらおう。
    • チェイス担当が聞く際「みんなどこで解読してる?」と聞くと全員同時に答えて混線してしまうので「祭司どこで解読してる?」キャラが被る場合は「○○(プレイヤー名)どこで解読してる?」のように聞くと良い。
  • ハンターが補助特質を使ってきた場合、補助特質の種類を味方に報告しよう。
    • 「巡視者」や「監視者」は他の補助特質と違い効果音が遠くのサバイバーに聴こえない。ここで報告しておくと後の救助中の事故を減らせる。
  • 占い師にフクロウを要請する場合は「窓枠を乗り越えるタイミングで送って!」という感じで、どのタイミングで送って欲しいか伝えよう。
    ここで無理に使わず救助の為に温存しておくのも有り。
  • オフェンス昆虫学者等にチェイス補助を要請する場合は合わせる場所を報告しよう。
    • 二階建てや段差で上手くタイミングが噛み合えばチェイス時間を大幅に伸ばすことが出来る。
  • ポジションチェンジしたくなったら味方に解読の進捗状況を聞き、到着までに解読が終わりそうならそこへ向かうのは有り。
  • ハンターがターゲットチェンジしたらすぐに向かった先を伝えよう。
  • ダウンする場所を味方へ伝えよう。
    • 余裕があるうちに味方と相談し、判断が難しければ味方に決めてもらおう。上手くタイミングが噛み合えば板救助も狙える。
      もちろん、思いの外チェイスが伸びるようであれば余裕があるうちに変更しても良い。
       

チェイス担当以外の味方

  • 地下室の場所を定期的に何度か伝えよう。
    • チェイス担当が時間を伸ばすことに必死になり、地下室の存在を忘れてしまうのは上級者でもよくあることである。
  • 味方がどこで解読しているか口頭でも伝えよう。
    • チェイス担当が地図を見る余裕がない場合も多々ある。聞かれたらすぐに答えられるようにしておき、定期的に何度かこちらからも伝えよう。
  • ハンターの補助特質「神出鬼没」が使えるようになったらチェイス担当に報告しよう。
    • 左上の歯車マークから設定画面へ行き、投降時間が177秒になった時点で使える。
      早めに伝えたいなら、早めに伝える旨をお互い確認した上で伝えてあげよう(180秒がポピュラー)。
  • チェイス担当がダウンする場所を提案しよう。
    • チェイス担当に余裕がなければこちら側が決めてしまっても良い。なるべく無傷のうちに決めておこう。
  • チェイス場所やダウンする場所に合わせて、解読する暗号機を決めよう。
    • 終盤で暗号機の位置が固まってしまうと事故に繋がりやすい。状況によってはチェイス時間が伸びなくなっても良いのでポジション移動の提案も必要となる。
  • チェイス担当がダウンする前に誰が救助に行くか決めよう。
    • ダウン直前になってから決めるのでは遅い。ダウンする場所が決まってからロケットチェアまでの距離を考慮して決めよう。
       

ハンター別報告例

  • 結魂者の場合、ダブルタップでスキルの連続使用が可能であれば救助者に伝えよう。
  • 断罪狩人の場合、どこに罠を設置したかが分かれば伝えておくと救助遅延の防止になる。
  • 写真家の場合、写真世界の救助をどうするかはチェイス担当がダウンする前に決めておこう。
    また、チェイス中に写真を撮られそうになったらすぐに味方へ伝えよう。
  • 狂眼の場合、コンソールを抜いた位置を伝えておくとチェイス担当者が立ち回りやすくなる。
  • 夢の魔女の場合、本体の位置や寄生を解除をしてもらうか、自分で解除するか、ハンターがどの信者を操作しているか(誰が追いかけられているか)を伝えよう。
  • 血の女王の場合、鏡のリロードタイムを伝えるとチェイス担当者が立ち回りやすくなる。
  • ガードNo.26の場合、チェイス中にリモート爆弾を使ったかどうか伝えよう。
    リモート爆弾でダウンを取られた場合、救助中にリロードが間に合わず使えないので救助難易度が下がる。
  • 使徒の場合、キャンプ中に愛猫を索敵に使った場合救助者に報告しよう。
  • ヴァイオリニストの場合、狂想曲で解読妨害を狙おうとしていたら解読担当に伝えよう。
    事前に報告しておけば無駄な被弾を減らしやすい。
     

救助

VC使用に限らない話だが、救助者はなるべく早めにロケットチェアへ向かうこと。
チェアに拘束された段階で解読中だと、救助担当者の方角がバレるのでDDを取られる可能性が高くなる。
ハンターのキャラによっては、ダウンしたサバイバーをチェアに拘束したと同時の到着が求められることもある。

 

被救助者

  • まず最初に、チェイス中に補助特質を使ってきたか報告しよう。
    • もし何も使ってこなかった場合、補助特質の「興奮」を採用している可能性がある。
  • ハンターが近くにいる場合、何をしようとしているか他の味方に伝えよう。
    • 特に血の女王彫刻師が相手の場合、報告が遅れるとスキルを使われて解読中の味方がダメージを受ける可能性がある。
  • ハンターがターゲットチェンジしたらすぐに向かった先を伝えよう。
     

救助者

  • 上記の確認になるが、ダウンする位置を聞いておこう。
  • フクロウをここで使う場合、どのタイミングで送って欲しいか予め伝えておこう。
     

見捨てる場合

全体負荷を掛けられて複数人がダメージを受けている場合、このようなケースも出てくる。

  • お互いの位置を伝えて立て直す場所を決めよう。
    • 全員解読の手を止めるかどうか、ハンターに追われないように耳鳴りを発動させに行くかどうかも決めよう。
      時間の余裕は無いが、ここで焦って事故を重ねないように注意。
       

試合中に脱落したら

脱落したからといって試合を退出するのはNGである。すぐに試合観戦へ移ろう。

  • まず最初に、遺品がある場合は味方へ伝えよう。
    • 特に調香師の香水は健康状態の傭兵が使うと引き留める状態のハンターの攻撃を無効化出来る。
  • ハッチの位置が判明していない場合はまず共感覚モード(幽霊探偵)でハッチを探して味方へ伝えよう。
  • 幽霊探偵でチェイス中のサバイバーの場所へ向かうか、通常の観戦モードで他のサバイバーの画面を見て情報の補足やチェイスの補助をしよう。
    • 幽霊探偵であればすぐ近くでハンターの行動を確認可能であり、通常の観戦モードであればサバイバーを中心にカメラ方向を自由に変えられるので、主にチェイス中の味方のサポートを行うのが良い。
      ハンターの予備動作を味方へ伝えることでリッパーの霧の刃や結魂者の糸吐きや泣き虫の怨霊やヴァイオリニストの音符等、飛び道具系スキルの回避がかなり楽になる。
 

セカンドチェイス~通電前後

ケースバイケースだが、3人通電の場合引き分けを狙うか勝ちを狙うかを決めておくと後で揉めずに済む。

  • 脱出口を見つけたら位置情報を共有しよう。
    • もちろん、位置が分かっているからといって無理に使う必要はない。
  • ラストチェイス担当はどこでチェイスするかを伝えよう。
    • ダウン後はハンターが近くにいる場合、何をしようとしているか他の味方に伝えよう。
  • ゲート開放中に瞬間移動で狙われた場合に備え、全員でゲートに固まらず何人か中間待機をしておくと立ち回りやすい。
     

5人ランク戦の場合

ハンター役はサバイバー以上にプレッシャーがかかるので、ミスしても必要以上に責めたり怒ったりせず励ましてあげよう。

  • 試合の流れは通常戦と変わらないが、勝敗の判定が「脱出した人数の多い方が勝利」なので、確実な勝利を目指すなら同チームのサバイバーとハンターで適宜状況を確認する必要がある。
  • どちらが先に試合が終わるか分からないので、サバイバーは何人脱出出来そうか、ハンターは何人吊れそうか報告をしよう。
    • ハンター役は試合に集中したい場合、味方の音量を下げるかミュートしておくのも有り。
  • 複数人脱落した場合、1人はハンター側を見てサポートしよう。
    • 複数人で目視することにより、チェイス中に見失うことを防ぎやすい。物陰からオフェンスや画家が妨害を狙っているのを見つけたらハンター役に教えてあげよう。
      • ハンター役は試合に集中したい場合、サポートを断っても良い。
         

協力狩りの場合

主にハンター同士で繋ぐことになる。
カスタムマッチ対戦を利用すればサバイバー8人のボイスチャットも可能だが、参加者全員が大人数でのプレイに慣れていないと混線するだけなのでオススメしない。
マップの地下室は両方開放されているのでキャンプに役立てたい。

立ち回りに関しては協力狩りに詳細があるので、ここではVC環境における立ち回りの補足について記述する。

 

試合開始前

  • 使うハンターを相談し、役割分担しよう。
    • サバイバーの体力が3のため、存在感0でも連続攻撃や範囲攻撃が可能なハンターが望ましい。
      ただし、結魂者と魔トカゲは糸やスタミナのゲージの回復速度が通常戦と変わらない & アイテムを使っても上昇しないのでおすすめしない。
       

試合開始直後~チェイス中

  • 開始直後はまずスポーン位置を伝えよう。
    • 同時に定型文「解読妨害だ!」を打つと目と耳で位置の確認が出来る。
  • 索敵中に、どうしても最初に脱落させたいサバイバーを発見した場合応援を要請しよう。
    その場合、なるべくサバイバーをお互いの合流地点に誘導する形でチェイスを行うと時間のロスが少なくて済む。
    • ただし、同じサバイバーをハンター2人で同時攻撃すれば当然それぞれが得られる存在感や演繹点が分散してしまい少ししか溜まらない。
      素早く多くのサバイバーを負傷・ダウンさせなければ解読がどんどん進み、サバイバーがアイテムを購入し雪崩式に負けてしまうのでこれらの点には注意すること。
  • 複数のサバイバーに粘着され困っている時は相方に助けを呼ぼう。わかっている相方なら駆けつけてくれる。
    • ただしスタン粘着が可能なサバイバーが多く参加している場合、相方も手一杯で駆けつけられない可能性が高い。
      試合前にサバイバーの編成がまずいと思ったら上述の通り連続攻撃や範囲攻撃が可能なハンター、もしくは粘着に強いハンターを採用する、補助特質「興奮」を採用するなど自衛の準備も必要である。
       

キャンプ

通常戦と比べて難易度が高い。一人でキャンプすると救助狩りはおろかトンネルも失敗しやすい。
かといってダブルキャンプするとすぐに解読が進むため、予めキャンプしつつ解読妨害が可能なキャラ、長距離移動手段を持ったキャラを採用しておくのが望ましい。

  • 人格「指名手配」や補助特質「監視者」で強調表示されたサバイバーの場所を伝え合おう。
    • 自分の視点で表示されても相方の視点では表示されないため、VCで伝えると良い。
      • 一応、監視者に限り両方のハンターが最初から監視者を持ち込んだ場合はお互いの監視者による強調表示を共有することはできる。
        ただ、VCを繋いでいるならばサバイバーの位置共有が口頭でも可能なため、他の特質を採用したほうが良い。
         

通電前後

  • 脱出口を見つけたら報告しよう。
    • 状況次第ではバールを使われそこから脱出されてしまう可能性もある。
  • 通電後は発見したサバイバーの位置や人数を伝え、それぞれのゲートを守るか、脱出口を守るか、中間待機組を牽制するか適宜決めていこう。
  • 8人全吊りを狙うなら最後の2人は同時に吊る。1人をダウンさせられそうならVCで伝え、もう1人は相方に任せよう。
    • サバイバーが起死回生使用済みなら2人で追ってもよいが、移動されてハッチから逃げられないように注意。

現状だとハンターが不利になりやすいモードなので、負けても抱え込まず揉めないようにしよう。

 

タロットの場合

チームvsチームの試合になるため、野良とパーティの差が出やすい。
立ち回りに関してはタロットに詳細があるので、ここではVC環境における立ち回りの補足について記述する。

実装当初は「侍従」(+ロボット)と「ナイト」による地下室吊りからの通路封鎖が非常に強力でVCパーティが猛威を振るっていたが、アプデで地下室自体が無くなったので現在この戦法は使えなくなってしまった。

 

試合開始前

  • マッチングへ入る前にキャラピックや立ち回りについて話し合っておこう。
    • マッチング後だと編成に合わせた人格やキャラ構成を話し合う時間が足りない。
  • 人格も究極天賦に拘る必要がないので柔軟な戦略を構築出来る。
    解読を一切しないなら「キング」は中治り、「ナイト」は引き留めるを採用する必要はない。
    特に引き留めるは性能が大幅ダウンしているので、他の人格にポイントを回した方が無難。
    • 「キング」はゲーム中相手の「ナイト」とチェイスを続けることになるので膝蓋腱反射は採用しておこう。
       

試合開始直後

  • 開幕はお互いの「ナイト」が向かい合わせた状態で、マップの反対側に「キング」「侍従」がそばにいる状態で始まる。
    味方の「ナイト」は敵の「ナイト」がどこに向かっているか伝えよう。
    味方の「キング」と「侍従」は移動中に敵の「キング」を見つけたらどの方角へ向かっていったか味方の「ナイト」に伝えよう。
    • 序盤はスターコイン中々稼げず、敵の「キング」の位置を特定出来るアイテムを購入出来ないため、味方の「侍従」は敵の「キング」を探して場所を知らせる、もしくは解読して味方の「ナイト」に索敵アイテム用のスターコインを送るの二択になる。
      味方の「ナイト」が敵の「キング」を発見したら味方の「キング」の護衛に戻るか、そのまま味方の「ナイト」の補助をするか事前に決めておこう。
       

チェイス

「キング」と「ナイト」は自身のチェイスに集中しよう。
解読やチェイス中に手に入れたスターコインは他の仲間に渡すことが出来るので、必要になったら伝えよう。
通常1個しか購入出来ないアイテムもVCで連携することで仲間同士の交換が可能だ。
特に鎮静剤は1ダメージ分しか回復できないことがほとんどなので、必要であれば仲間に譲ってもらおう。

ハンターの補助特質「興奮」は試合開始40秒後から使用可能。
オプションの投降時間でタイムを計る、もしくは味方の「ナイト」が興奮を採用することで試合中に使えるかどうかを判別 & 伝達可能。
クールタイムは100秒。

  • 「侍従」の立ち回りは「ナイト」の補助を行うか、「キング」の補助を行うか、解読に専念するかで変わってくる。
    • 探鉱者の場合、磁石で味方の「ナイト」の刀拭きの触発をキャンセル出来る。味方の「キング」の護衛も可能。
    • カウボーイの場合、投げ縄で敵や味方の「キング」を引き寄せることが出来る。
      敵の「キング」が野人の場合、引き寄せる際に猪を消せるので自身があれば当てに行くのもあり。ただしサバイバーキャラはハンターと比べて的が小さいためかなり狙いづらい。
    • 画家がパーティにいる場合、キャンバスで敵の「ナイト」を拘束してもらいたい際に「○○の窓を乗り越えるのでそこでお願いします」と事前に位置確認しておくとスムーズに行える。
    • 昆虫学者の場合、虫の大群で敵の「キング」の移動を妨害 & 敵の信号銃をガード出来る。
      敵の「ナイト」以外は虫の大群を消すことが出来ないのでVCで上手く連携が取れれば野良パーティ以上の強さを発揮する。
      味方の「キング」が危なくなりそうになったら虫を呼び戻して(次の呼び出しまでクールタイムが20秒あるので注意)「キング」の護衛をしよう。
      調整試薬を狙う為に板を先倒しするよりも、敵の「ナイト」を虫の大群で板に押し込んでもう一人の「侍従」に板当てしてもらった方が良い。
    • 調香師医師がパーティにいる場合、肉癖を行う際に「○○の窓を乗り越えるのでそこでお願いします」と事前に位置確認しておくとスムーズに行える。
      ただし、相手の引き留めるが発動すると一発でダウンしてしまうので注意。
    • オフェンスはラグビーボールの耐久値がすぐ無くなってしまう仕様なので野良だと後半息切れしやすいが、VC環境なら味方の「キング」や「侍従」からラグビーボールを受け取ることでタックルによるスタンを継続して狙うことができる。
    • 呪術師占い師は味方の「キング」の護衛に専念しよう。敵の「ナイト」に粘着する形になるため、呪いや梟のゲージを溜めやすい。
       

ダウンしたら

味方の「ナイト」はダウンした「キング(1対戦1度のみ)」や「侍従(何度でも起こせる)」を起こすことが可能。クールタイム40秒。
もしお互いの位置が近くで味方の「キング」が吊られ次飛びで負けそうな場合は「ナイト」に頼んで起こしてもらおう。
ただし、この間に敵の「キング」が体勢を立て直してしまうのであくまで最終手段であり、基本的にこの状態に陥ることは避けなければならない。

 

4VC以外の場合

少し話は逸れるが、VCを繋いでいるメンバーが2人,3人で野良が混ざっている場合、通常のチャットの報告を疎かにしてはならない。
何処で解読しているか分からずに暗号機の引き継ぎが出来なかったり、救助に行く際に誤って2人で救助に向かってしまうといった事故が起きてしまい、逆に連携が悪くなるためだ。
VCで話したからと伝えた気になって報告が漏れることの無いようにすること。

 

Tips

  • VCを行う際に全てスマホのスピーカーやマイクで音を通すと肝心なゲーム音が聴こえ難くなってしまう。
    マイク付きのヘッドセットを接続すればVCの音声とゲーム音を聞き分けられるのでこちらの使用をおすすめする。
  • 知らない人との初めてのVCは緊張するかもしれない(特に相手が異性の場合)が、繰り返すと慣れていくので怖がらずに挑戦してみよう。
    • 逆に相手が初心者の場合は「どこの暗号機を解読するorしてる?」「ハンターを見かけたらキャラ名を教えてね」のように、こちらから聞く形にすると相手も答えやすく、相手も試合中に必要なやり取りが何かを学ぶことが出来る。
       

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