Springfield M1903A1

Last-modified: 2024-03-22 (金) 21:10:54

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概要

アメリカで開発されたボルトアクション式ライフルであり、A1型は光学照準がつけられるようになった。
スプリングフィールドM1903A1はM1903からストックの形状を改め、精密射撃時に頬付けしやすくなった。

ゲーム内では狙撃銃として登場する。

BR・Tier

項目数値
Tier1
BRI

距離毎ダメージ減衰率

距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後)
距離(m)1010020030040010001500
打撃力22.1⇒25.420.6⇒23.719.2⇒22.118.1⇒20.916.8⇒19.311.1⇒12.78.6⇒9.9
 
貫徹力 (改修前⇒改修後)
距離(m)101500
貫徹力(mm)1.00.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)7.62 mm
打撃力22.1⇒25.4
銃口初速(メートル毎秒)830
発射速度(発射数/分)51 ⇒ 59
リロード時間 (秒)3.5
垂直反動124
水平反動31
供給システム*15発弾倉
重量(kg)4.0
弾倉質量(g)26.9
射撃方法手動
銃剣-

解説

特徴

連合軍で最初から狙撃手に装備させることのできる狙撃銃。
通常のM1903 Springfieldと比べて8倍スコープを装備している事と距離による打撃力減衰が少ないという特徴を持つ。

 

【火力】
近距離における最大ダメージは16.1と胴体1発の打撃力である。これは通常のM1903 Springfieldと同じ数値となっているが、通常モデルが目標までの距離が300m空いた場合は8.9ダメージまで下がってしまうのに対して、狙撃モデルであるSpringfield M1903A1では目標から400m離れていたとしても12.2ダメージを与え1000m離れてようやく8.1ダメージまで下がる。これらの数値から狙撃モデルでは距離による打撃力減衰が少ないと言える。

通常モデルと比べてスコープを装備したことによってより遠方の相手を狙うことができるようになったが、上部にスコープが付いたことによってリロードにクリップを使うことが出来なくなってしまっている。一応スコープを外す事も出来るがリロード時は残弾数に関わらず一発一発弾薬を込めるモーションとなるため、通常モデルよりもリロード時間が長くなるという点は覚えておいた方が良いだろう。

 

【適正距離】
リロード時間の若干の長さや、高倍率なスコープを活かすのならば中~遠距離で戦うのが良いだろう。

 

【命中精度】
流石に狙撃銃であるだけあって非常に良い。しかし人によっては太線のT字サイトは見ずらいと感じるかもしれない。

 

【総論】
初期の狙撃銃として命中精度・ダメージ量・有効射程共に非常に優秀である。あくまで狙撃銃であり室内戦などの近距離戦は非常に苦手である。しかしノルマンディー・チュニジア戦線共に大きく開けた場所が多く室内戦はあまり発生しない、よって狙撃場所に困ることはあまりないだろう。

上記の通り後方からの味方のサポートを得意としており敵陣に対して突撃するような運用には向いていない。連射速度も速くは無いので狙撃時には目標に対して優先順位を付ける必要がある。特に遠方にいる敵狙撃手や機関銃陣地などの遠距離戦が得意な敵を優先的に無力化できれば味方を敵陣地に素早く送り込む事もできる。こまめに狙撃位置を変えて上手に脅威度の高い敵をピンポイントで排除できれば味方の前進を常に支える事ができるようになり、上手くいけばチームの勝率を上げる事ができるだろう。

史実

間違い

1929年に採用された派生型で、ストック以外はほぼM1903と共通。ゲーム内紹介文に銃剣止め(バヨネットラグ)が省略されたと書かれているが仕様にはなく、ゲーム内のモデルでもしっかりと存在が確認できるためおそらく間違い。 

豆知識

WW2では米海兵隊が7.8倍スコープを取り付けて狙撃銃として運用した。沖縄戦の写真などを見るとA1だけでなく通常のM1903にも7.8倍スコープをつけて使用していたようである。沖縄戦の狙撃兵

小ネタ

ーー加筆求むーー

出典/参考文献

 

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*1 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数