S&W M1917

Last-modified: 2023-09-11 (月) 15:08:07

概要

素早くリロードが可能なクリップを採用した.45ACPのリボルバー。

使用可能キャンペーン

モスクワノルマンディーベルリンチュニジアスターリングラード太平洋戦争
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距離毎ダメージ減衰率

項目改修前⇒改修後
距離(m)10100200
打撃力6.54.42.6
距離(m)3001500
貫徹力(mm)1.00.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)11.40
打撃力*16.5
銃口初速(m/秒)250
発射速度(発/分)90
リロード時間 (秒)3.0
垂直反動42
水平反動22
供給システム*26発弾倉
重量(kg)1.0
弾倉質量(g)21.0
射撃方法セミオート
銃剣-

解説

特徴

素早くリロードが可能になった代わりに発射速度が犠牲になった唯一無二のリボルバー。
リロードはクリップで一気に補充する方式に変更されている。このおかげで使用弾数によって装填が変動するリボルバー式でありながら装填時間が一定である。
代わりに発射速度が驚異の90発/分にまで低下している。これは通常の拳銃の三分の一程度の速度でありセミオート式とは思えない速度である。(初期ボルトアクション式ライフルが未改修で51発/分である。)というか発砲する度に撃鉄を手動で引いているので明らかにセミオートではない。詐欺である。

 

【火力】
45口径の拳銃であり威力・射程ともに銃の中では最低レベル。しかもこの銃は前述の通り発射速度が犠牲になっている。そのため制圧力は全銃器でも最低クラス。
至近距離ですら胴体に2・3発撃ち込まなければ倒すことができない拳銃でさらに遅すぎる発射速度も相まってこの武器で敵を倒そうなどと考えない方が良い。
不意打ちなどを除き、正面から撃ち合おうとすればほとんどの場合撃ち負けてしまう。
装填こそリボルバーとしてはかなり高速だが、装弾数・発射力が拳銃として最低なことは変わらない。

 

【適正距離】
10m程度。
ナイフよりマシ…と思われる。
正直なところ室内戦などでも銃剣付きの銃を持っているのであれば、銃剣突撃した方がまだマシに思われる。

 

【命中精度】
精度は並。立ち撃ちだと1発1発かなりばらける。
小銃などと違いADSをしてもズームされないので近距離以外を狙うことは極めて難しい上、威力減衰でほとんど効かなくなる。
他の拳銃と違い連射速度が遅すぎて腰うちで弾をばらまいたり弾道を見て修正射撃をするということもやりにくい。

 

【総論】
太平洋の銀1で買える連合拳銃としては、Colt New ServiceかこのS&W M1917という選択肢になるだろうがColt New Service一択である。
理由として改善されたリロード速度と犠牲になった連射速度のつり合いが取れていない。実際触ってもらうとわかるだろうがあまりにも連射速度が遅い、これではすべての弾を撃ち切りリロードする前に返り討ちにされるだろう。

史実

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ーー加筆求むーー

小ネタ

ゲーム内説明文ではリロードが改善したことしか書かれていないが発射速度が通常の拳銃の三分の一程度の速度である90発/分にまで低下している。これは発射方式が一発発射する度に撃鉄を手動で引くシングルアクション式に変わったせいであるがそのことはどこにも書かれていない。ようするにセミオート式というゲーム内情報が間違えている明確なバグなのだが誰も使ってないからかずっと放置されている。
演習場で撃ってもらえるとわかるが装填されている6発を撃ち切るのも大変なレベルの遅さ、セミオート式(という表記)でゲーム内最遅発射武器である。

出典/参考文献

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*1 hitPowerTotar
*2 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数