概要
Mauser C96はドイツのモーゼル社が開発した自動拳銃である。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
〇 | 〇 | 〇 | - | 〇 |
距離毎ダメージ減衰率
項目 | 改修前⇒改修後 | ||
---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 200 |
打撃力 | 5.3 ⇒ △△ | 1.3 ⇒ △△ | 0.5 ⇒ △△ |
距離(m) | 300 | 1500 | |
貫徹力(mm) | 1.0 ⇒ △△ | 0.1 ⇒ △△ |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 7.63 |
---|---|
打撃力 | 5.3 ⇒ △△ |
銃口初速(距離/秒) | 400 ⇒ △△ |
発射速度(発射数/分) | 360 ⇒ △△ |
リロード時間 (秒) | 2.0 ⇒ △△ |
垂直反動 | 33 ⇒ △△ |
水平反動 | 22 ⇒ △△ |
供給システム*1 | 10発弾倉 |
重量(kg) | 1.0 |
弾倉質量(g) | 10.0 |
射撃方法 | セミオート |
解説
特徴
モーゼルが設計した、使用弾薬は7.63×25mmの有名な拳銃の半自動版。
【火力】
10連発弾倉はハンドガンというカテゴリで見れば多く、近接戦闘において1弾倉で二人キルは十分可能
【適正距離】
室内や塹壕内といった近距離での使用が望ましい
【命中精度】
ーー加筆求むーー
【総論】
ボルトアクション小銃しか持てない兵科にとっては貴重な自動火器となる。SMG持ちである突撃兵以外の一般兵や通信兵、狙撃兵のサイドアームとして装備するのが無難
史実
モーゼル社が開発した自動拳銃。優れた性能とデザインから多くの国で使用され、多数の派生型が存在した。代表的な物だと、ロシアに輸出された6発仕様の「ボロ・モーゼル」、フルオート射撃可能で大日本帝国海軍陸戦隊や中華民国国民革命軍など主に中国で使用された「M712」などである。
携帯用しては大型なことや9×19mm弾を使用するP08やMP18が採用されていたこともありWW1時のドイツ帝国軍では通常型は採用されなかったが、代わりに銃身を9mm径とし9×19mm弾に対応させたモデルが137000丁ほど納入された。7.63×19mmはボトルネックで薬莢部分は直径約9mmなため9×19mm仕様でも薬室部分は通常モデルと同一であった。ヴェルサイユ条約下のドイツでは9mm弾を使用する拳銃は禁止されていたため、ドイツ国内向けに保管されていた9×19mm仕様の銃身を交換して再度7.63mmに適合させた不毛な銃や、1920という刻印のなされた再生産品も作られた。このゲーム内で登場するC96もおそらくそうした銃の一つだろう。
小ネタ
豆知識
・TTが採用されるまでC96がソ連軍の自動拳銃の多数を占めていたため、TTには7.63×25mmモーゼル弾と互換性のある7.62×25mmトカレフ弾が採用された。