M3A1 Submachine Gun

Last-modified: 2024-03-22 (金) 22:12:29

概要

M3サブマシンガン(英: M3 Submachine Gun)は、アメリカ合衆国で開発された短機関銃である。
発射レートが多少向上したM3機関銃の改良版。

BR・Tier

項目数値
Tier2
BRII

距離毎ダメージ減衰率

距離によるダメージ軽減 (改修前⇒改修後)
距離(m)10100200
6.8⇒8.24.6⇒5.52.7⇒3.3
 
貫徹力 (改修前⇒改修後)
距離(m)2001500
貫徹力(mm)1.00.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)11.40
打撃力6.8 ⇒ △△
銃口初速(m/秒)265 ⇒ △△
発射速度(発/分)410 ⇒ △△
リロード時間 (秒)2.7 ⇒ △△
垂直反動27 ⇒ △△
水平反動13 ⇒ △△
供給システム*130発弾倉
重量(kg)3.6
弾倉質量(g)21.0
射撃方法オート
銃剣-

解説

特徴

発射レートが多少向上したM3機関銃の改良版。
打撃力やコントロール性の面では後続でアンロックされる9mm機関銃と比較してもトータルでは互角か見劣りしておらず、そこそこ使いやすい。

 

【火力】
45ACP弾を使用しているため、打撃力は比較的高く至近距離であればおおむね2発で敵をキルできる(フルカスタム)。

 

【適正距離】
室内戦程度の距離が適正。少し離れると弾道が垂れるため、演習モード等で試し打ちして慣れておいた方が良い。

 

【命中精度】
50m程度の距離でもかなり弾道が垂れる。曳光弾を使っているので、暇なときに単発遠くに向かって撃ってみるとわかりやすい。
銃口初速が低速で動的目標に弱いのは相変わらず、偏差は大きく取るように。

 

【総論】
扱いやすいサブマシンガンであるが、他のBR2のアメリカ軍SMG(オーウェンMk.1・ランチェスター)と比べると若干物足りない性能をしているかもしれない。
価格が向上していることもあって大量配備・改修は少し待った方が良いだろう。

史実

M3サブマシンガン(英: M3 Submachine Gun)は、アメリカ合衆国で開発された短機関銃である。第二次世界大戦中、アメリカ軍の主力短機関銃だったトンプソン・サブマシンガンの後継装備として設計された。

M3A1

1944年に開発されたM3の改良型モデル。破損しやすかったコッキングレバーを省略するなどした。

小ネタ

呼称に関して

銃器としては特異な独特の外観からグリースガン(Grease Gun, The Greaser、グリース(潤滑油)差し)、ケーキデコレーター(Cake decorator、ケーキの上にクリームをしぼり出して飾りつける道具)、また、生産地からデトロイト・サブマシンガンとも呼ばれている。

出典/参考文献

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*1 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数