M1 Carbine with grenade thrower

Last-modified: 2024-03-22 (金) 21:25:45

概要

BR・Tier

項目数値
Tier2
BRIII

距離毎ダメージ減衰率

距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後)
距離(m)1010020030040010001500
打撃力7.3⇒**5.7⇒**4.6⇒**3.7⇒**2.9⇒**0.7⇒**0.3⇒**
 
貫徹力 (改修前⇒改修後)
距離(m)101500
貫徹力(mm)1.00.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)7.62
打撃力*17.3 ⇒ △△
銃口初速(m/秒)560 ⇒ △△
発射速度(発/分)320 ⇒ △△
リロード時間 (秒)2.3 ⇒ △△
垂直反動51 ⇒ △△
水平反動16 ⇒ △△
供給システム*215発弾倉
重量(kg)2.4
弾倉質量(g)12.7
射撃方法セミオート
銃剣-

解説

特徴

専用のライフルグレネード発射機が付いたM1カービン。
[1] Uキーを押して金具を銃口に装着
[2] Rキーで金具に専用グレネードを装着したら発射準備完了。
という手順でグレネードを発射可能。
再度Uキーを押せば金具を取り外してカービン弾を発射可能な状態に戻る。
発射モードの切り替えには約5秒ほど無防備になる。
発射したグレネード弾は着弾直後に爆発し、打撃力は手榴弾と同等か多少爆破半径が狭いくらいである。
グレネード弾は対人用なのでHEAT弾のような対戦車能力はない。

 

【火力】
M1カービン本体同士を比べると無印M1カービンよりも最大強化値が1つ多いので、最大強化したライフルグレネード発射機付きM1カービンは無印M1カービンよりもリロード時間が0.3秒速い。しかしそれ以外は何の違いも無いただの癖のあるM1カービンである。
やはり一番の違いはグレネード弾が発射できるかどうかであり、使用回数制限があるとはいえグレネード弾は室内などで固まっている敵を遠距離から逃げたり投げ返したりする時間を与える事無く一掃できる可能性を持っているので、使いどころを間違わなければ非常に強力な瞬間火力を提供することができる。

また、使用できるグレネード弾は弾薬ポーチを装備したとしても携帯数が増えることは無く、さらに手持ちの3発を撃ち切ってしまった場合は弾薬箱での再補給はできない。

 

【適正距離】
近距離~中距離。グレネード弾を使うにしても離れすぎるとグレネード弾が落下しすぎて相手に当たらないので自爆しない程度には近づいた方が良いだろう。M1カービンとして使うのであれば、M1カービンは最大強化したとしても近距離で胴体1撃でダウンさせれないほど単発ダメージが低いので、やはりこの場合もまともなダメージが連続で与えられる距離まで近づいた方が良いだろう。

 

【命中精度】
グレネード弾・良い(慣れ)。幸い爆発範囲も打撃力もそれなりにあるので敵が固まってそうな場所に適当に撃ち込めればキルは取れるが、グレネード弾はかなり弾道が垂れるので予めグレネード弾が落下する地点を予測して発射する必要がある。
M1カービン・半自動小銃としては普通。連射時の反動が若干大きめであるため、拡散範囲が広く感じる。

 

【総論】
1兵士3回のみの限定装備とはいえ中距離からピンポイントでグレネード弾を送り込むという他のライフルには無いユニークな特徴を持った武器である。
本体であるM1カービンが単純に頼りにならなかったり、発射したグレネード弾で自爆する危険性があったりと一癖も二癖もある武器ではあるが、それと同時に敵が固まっている室内やトーチカに対して中距離から効果的に火力を提供する事ができる数少ない武装でもあるので、上手く使いこなせればそれなりに戦果を挙げる事ができるだろう。

史実

M7グレネードランチャー(M7 grenade launcher)は、M1ガーランド小銃用に開発された22mm ソケット型小銃擲弾発射器である。第二次世界大戦や朝鮮戦争で広く使われた。制式名称はRifle Grenade Launcher, M7(M7小銃擲弾発射器)。発射には空包を用いる。通常の手榴弾の投擲可能距離は30m程度だったが、M7発射器を使用した場合の射程は350m程度だったとされる。

小ネタ

ーー加筆求むーー

出典/参考文献

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*1 hitPowerTotar
*2 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数