概要
ドイツ軍のMP28の模倣品である、イギリス軍の短機関銃。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
- | 〇 | - | 〇 | - |
距離毎ダメージ減衰率
項目 | 改修前⇒改修後 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 | 1500 |
打撃力 | 5.7⇒6.8 | 3.3⇒4.0 | 2.8⇒3.4 | 2.7⇒3.2 | 2.5⇒3.0 | - |
貫徹力(mm) | 1.0 | 0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 9.0 mm |
---|---|
打撃力 | 5.7⇒6.8 |
銃口初速(距離/秒) | 400 m/sec |
発射速度(発射数/分) | 550-600 ⇒ 630-690 / min |
リロード時間 (秒) | 2.6⇒2.3 sec |
垂直反動 | 23⇒21 |
水平反動 | 9⇒8 |
供給システム*1 | 32発弾倉 |
重量(kg) | 5.2 kg |
弾倉質量(g) | 11.2 g |
射撃方法 | オート |
解説
特徴
枢軸軍のMP28と瓜二つな連合軍で使える短機関銃。全体的に高い性能で安定感のある仕様に仕上がっており近距離から中距離まで幅広く対応することができる。ステンガンと比べると完全な上位互換と言っても過言ではないほどの性能差がある。
【火力】
ステンと比べて、発射速度・打撃力が若干向上しており、距離による打撃力減衰も少なくなっている。
【適正距離】
基本近距離戦闘向き。多少は距離が離れていても戦えるようになったが、150mまで離れると打撃力が半減してしまうので無理は禁物。
【命中精度】
良好。武器の詳細欄では垂直・水平共にステンガンよりも数値が高くはなっているが、フルオートで射撃していたとしても反動はほとんど無いに等しく、弾の拡散範囲が狭い事もあり、発射された弾はステンガンのそれよりも素直な弾道を描く。
【総論】
ランチェスターは基本的にステンの上位互換といえる。低い反動、素直な弾道、32発マガジンと癖があまり無く非常に扱いやすい短機関銃である。後半の短機関銃等と比べると1発当たりのダメージが若干低い事が欠点である。
低い反動と素直な弾道を上手に使いこなせるようになれば、弾道で敵分隊員の頭を横薙ぎに払う様に撃ち抜くような芸当も出来るようになり、そうなれば1マガジン撃ち切らずに1分隊を倒し切るような事もできるようになるだろう。
後々アンロックされるトンプソンはランチェスターよりも打撃力はあるが反動が高いという弱点を持っているため、命中精度と安定性を重視するプレイヤーならば本銃を最大強化して最後まで使い倒すというのも良いだろう。
史実
ランチェスター短機関銃(ランチェスターたんきかんじゅう、Lanchester Submachine gun)は、1941年から1945年にかけて、スターリング・アーマメント(英語版)社により製造されていた短機関銃である。ドイツ製短機関銃MP28/IIのコピー製品。主に第二次世界大戦中のイギリス海軍によって使用された。また、当初は「サブマシンガン」ではなく「マシンカービン」(Machine Carbine)と呼ばれていた。
小ネタ
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