Tu-14T

Last-modified: 2021-10-18 (月) 14:44:16

ソ連 RankV 爆撃機 Tu-14T

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概要

Ver1.65にて追加された、ソ連の新ジェット爆撃機/雷撃機
ジェット機で、雷撃機はWTで初となる。また、Tu-4の後ろに本機が置かれたことにより、ソ連は全てのツリーがRankVに達するようになった。

機体情報(v1.97)

必要経費

必要研究値(RP)130000
機体購入費(SL)690000
乗員訓練費(SL)200000
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)1,700
エース化無料(RP)720,000
バックアップ(GE)50
護符(GE)2,100

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング8.0 / 8.0 / 8.0
RP倍率***
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒5,193 / ***⇒11,101 / ***⇒19,140

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)814⇒899 / 793⇒856
(高度5500m時)
最高高度(m)10500
旋回時間(秒)52.4⇒49.7 / 53.3⇒51.0
上昇速度(m/s)11.7⇒18.7 / 10.8⇒15.0
離陸滑走距離(m)1500
最大出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
離陸出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
毎秒射撃量(kg/s)5.93
燃料量(分)min*** / *** / *** / max***
銃手(人)3
限界速度(IAS)*** km/s
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s
主翼耐久度-***G ~ ***G

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機関砲23mm
NR-23
2170機首
機関砲
(連装)
23mm
NR-23
2700胴体尾部

弾薬

武装名ベルト名内訳費用(SL)
23mm
NR-23
既定△/△/△/△/△-
△/△/△/△/△*
△/△/△/△/△*
△/△/△/△/△*
23mm
NR-23
既定△/△/△/△/△-
△/△/△/△/△*
△/△/△/△/△*
△/△/△/△/△*

追加武装


名称
(爆薬量)
重量


影響【AB/RB/SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
BFAB-50
(24kg)
64kg
16-0.7/-0.7/-0.7-1.4/-1.8/-1.8+1.9/+1.7/+1.7-初期合計搭載量
1024kg
(爆薬量384kg)
BFAB-100
(38kg)
114kg
16-0.7/-1.4/-1.4-2.5/-3.3/-3.3+3.2/+2.9/+2.9600初期合計搭載量
1824kg
(爆薬量608kg)
BFAB-250
(120kg)
225
8-0.7/-1.4/-1.4-2.5/-3.2/-3.2+3.1/+2.9/+2.9600初期合計搭載量
1800kg
(爆薬量960kg)
BFAB-500
(234.9kg)
501kg
4-1.4/-1.4/-1.4-3.4/-3.2/-3.2+2.7/+3.6/+3.6600KD-3 開発合計搭載量
2004kg
(爆薬量939.6kg)
BFAB-1000
(485kg)
1020kg
2-1.4/-1.4/-1.4-3.5/-3.2/-3.2+2.8/+3.7/+3.7450BD-4 開発合計搭載量
2040kg
(爆薬量970kg)
BFAB-1500
(675kg)
1400kg
1-**/-**/-**-2.5/-2.3/-2.3+1.9/+2.5/+2.5230BD-4 開発合計搭載量
1400kg
(爆薬量675kg)
BFAB-3000
(1400kg)
2983kg
1-2.2/-2.9/-2.9-4.8/-4.5/-4.5+4.1/+4.9/+4.9230BD-4 開発合計搭載量
2983kg
(爆薬量1400kg)
T45-36MAN
970kg
1-**/-**/-**-1.8/-1.6/-1.6+1.3/+1.7/+1.7380T-18 開発投下可能速度
0-378km/h
投下可能高度
0-105m

機体改良

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Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理******
ラジエーター
**mm弾薬ベルト
**mm銃座用弾薬ベルト
IIコンプレッサー******
機体
新しい**mm機関銃
新しい**mm銃座用機関銃
III主翼修理******
エンジン
**mm弾薬ベルト
爆弾懸架装置
IVインジェクター交換******
**オクタン燃料使用
カバー交換
新しい**mm機関砲
ロケット懸架装置

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体Tu-4
次機体Yak-28B
 
 

解説

特徴

本機最大の特徴は「魚雷を搭載できること」にある。それのみならず、1t爆弾を2発積むことも可能であるため通常の爆撃機として使っても差し支えない。*2
IL-28とは違いエアブレーキが搭載されているが、地面接地時に展開する事は出来ない(展開しながら着陸すると勝手に閉まる)。小さい飛行場に着陸する時は接地前に十分速度は落としておこう。

また、離陸時に7°以上の角度で引き起こすと尾部が地面に擦れて致命的な損傷を被るため注意が必要である。
離陸補助用に4つのRATO*3が装備されている(空中スタートの場合は付いていない)。離陸時に滑走距離が心もとなく感じたら使用しよう。一応飛行中の点火や、ON/OFFの切り替えも可能である。

RATO点火時の様子
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立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
--加筆求む--

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

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Tu-14Tは、Tu-14の雷撃機版である。よってここではTu-14について解説する。
Tu-14.JPG
ツポレフ Tu-14(Tupolev Tu-14、NATOコードネーム:Bosun、USAF/DOD コードネーム:Type 35)は、イリューシン Il-28との競争試作に敗れたツポレフ Tu-73から派生したソビエト連邦の双発ターボジェットエンジンの軽爆撃機である。本機は1952年から1959年までソビエト海軍航空隊の機雷/雷撃連隊により雷撃機として使用され、中華人民共和国へ輸出された。
Tu-14は元々、左右主翼下にロールス・ロイス ニーンのコピーであるクリーモフ RD-45と垂直尾翼基部にロールス・ロイス ダーウェントのコピーのクリーモフ RD-500を装備した3発機Tu-73を起源としていた。ニーンの更なる強力版であるクリーモフ VK-1が入手可能になるとRD-500を搭載する必要が無くなり準備段階の設計が変更され、これに内部設計番号「81」が与えられた。その他の大きな変更点は5人目の搭乗員が操作するPSBN航法レーダーを追加装備した点であったが、これはソ連空軍(VVS)に採用を却下された。ツポレフは胴体背面と下面の銃塔を取り去り、搭乗員を爆撃手/航法士、操縦士、尾部銃手の3名に削減した案として再設計を行った。この機体は胴体前部に2門の固定式23 mm (0.91 in) NR-23機関砲を装備していたが銃手用に独立した与圧コンパートメントを備えるように胴体の設計が変更され、機尾のKDU-81銃塔にも2門のNR-23機関砲を装備していた。
キャンセルされたTu-73S試作機の部品を使用して1949年8月に試作機の製造が始まり、10月に完成した。1949年10月13日から1950年1月21日まで製造者側のテストが実施され、1月23日から5月27日まで行われた運用者側の領収テストによりKDU-81銃塔の問題の解決、操縦士と銃手用の射出座席と温風式防氷装置の装備、機首に搭載された機関砲の改修が図られた。早まってTu-73Sの生産を始めてしまったイルクーツクの工場で5機のTu-14の前量産型がTu-73Sの部品を使用して製造されたが、これらの機体は前記の改修点が盛り込まれていなかった。この中の1機がモスクワに送られ、ソビエト海軍航空隊により雷撃機としての評価が行われた。6番目の機体は全ての改修点を盛り込み海軍航空隊の要求により航法士用の射出座席を備え、1951年5月に評価が行われた。これはTu-14Tとして量産に移されるように推奨され、1952年に海軍航空隊に就役した。
Tu-14は約150機が生産され、1959年まで海軍航空隊の機雷/雷撃連隊で使用された。退役後はラムジェット エンジンの評価を含む各種のテストに使用された。最大で50機の中古のTu-14が中国人民解放軍空軍に供与されたが、定かな機数と日付は分かっていない。
前量産型2号機のTu-14は、設計局の名称「89」を与えられて昼間/夜間写真偵察機に改装された。この改装は僅かなもので、非与圧の中央胴体に2基の回転カメラを、爆弾倉内に2個の燃料タンクともう1基のカメラを収納し、昼間写真撮影用に更に別の1基の傾斜カメラが機尾に配されていた。全てのカメラとカメラ用窓は高高度での曇りと着氷を防ぐための電熱装置を備えていた。夜間撮影任務では爆弾倉内の燃料タンクとカメラは取り外され、目標を照射するための各種照明弾を携行した。これに加えて特殊カメラによりPSBN-M航法レーダーの表示装置が撮影可能となっており、操縦士と航法士の双方が音声記録装置を使用して自身の監視活動を記録できたが、既にVVSは「89」が初飛行を行った1951年3月23日時点で標準型Il-28の偵察機型Il-28Rを使用することに決めていたためツポレフは軍の領収テストにこの機体を提供することを取り止めた。

小ネタ

--加筆求む--

 

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 ただしこの魚雷は約300km/h以下に減速しなければ投下出来ないため使う機会は殆ど無い。
*3 ロケット補助推進離陸装置