アメリカ RankVI 中戦車 T95E1
概要
--加筆求む--
車両情報(v2.3)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
車両購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | *** |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | 2,400 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 8.3 / 8.3 / 7.7 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -**/** |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | **.*⇒**.* |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | **.* |
エンジン出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
*,***rpm | |
最高速度(km/h) | *** / *** |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | *** |
乗員数(人) | 4 |
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 無 | - |
車長 | 無 | - |
砲手 | 無 | - |
操縦手 | 有 | 赤外線 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 90mm T208E9 cannon | 50 |
機銃 | 12.7mm M2HB機関銃 | 1700 |
7.7mm M73 機関銃 | 4750 |
弾薬*1
名称 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入 費用 (SL) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
T320 | APFS-DS | 5.0 | なし | 1570 | 300 | 297 | 279 | 260 | 244 | 239 | - |
T340E14H | HE | 8.2 | 1.01 | 1143 | 14 | - | |||||
T339E14 | Smoke | 8.2 | 1143 | 貫通力なし | 250 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
アメリカランクⅥ重戦車ツリーでの最初の車両としてアップデートで追加された。ソ連のT-54に強い影響を受けておりきつい傾斜のかかった車体正面の装甲と低い車高、そしてAPFSDSを1570m/秒で撃ち出す長い砲身の90mmT208E9滑腔砲が特徴。また重戦車ツリーの車両ではあるがゲーム上の扱いは中戦車である。
【火力】
最初からAPFSDSを利用することが出来る。10mで最大300mmの貫徹力と他の砲から放たれるものよりも控えめだが傾斜装甲に強いという特性のおかげでいままで手こずっていた車両もほぼ貫徹できるだろう。ただあくまでもAPなので適当な場所に撃ってしまっては致命傷を与えることができない、APFSDSの特性を活かし様々な状態の相手車両の弱点をしっかりと狙って行こう。未改修状態の砲はあまり精度がよろしくなくそういった狙撃が出来ないこともあるのでGEを使って早めに終わらせてしまうのも手である。
砲塔旋回速度は乗員のスキルアップとエース化で最速36°/秒とかなり速いが長い砲身と車体後部が干渉する範囲では俯角を取れなくなるので闇雲に砲塔旋回だけで対処せずにしっかりと車体の向きを管理しよう。
【防御】
T-54の影響を受けたということもあり車体正面上部は最大75度という傾斜のおかげで厚さ95mmながら角度の甘い砲弾なら弾いてくれることも多い、しかし車体下部は125mmで45度の傾斜しかかかっていないのと、また車体正面上部の装甲の1部分が転輪の支柱部分となっているためなのかほぼ垂直面となっているので万が一ここを撃たれれば車体の弾薬庫に砲弾が直撃することになる。米戦車のセオリーとして今まで通りに車体下部は遮蔽物を利用して隠しておくべきだろう。なお携行砲弾数を22にすれば車体の砲弾は消える。
砲塔も一見すると178mmの装甲厚と曲線的な見た目から跳弾や見かけの装甲厚の増加による無効化が期待できそうだが弱点も多い。砲塔正面の防盾に近い部分はあまり傾斜がないので最悪戦中戦車のAPCBCでも抜かれかねない。
また車体天板にショットトラップさせると言わんばかりの砲塔正面の形状、そしてそのショットトラップの被害を受けることもあるむき出しのターレットリング部分も100mm程度ととても頼りない。また特徴である長い砲身は低い車体を利用して隠れていても砲身のみが出ていて発見されたり砲撃されて砲身を無力化されることもあり得る。
車体および砲塔側面・後部は車体重量を抑えるためにかなり薄くなっている。このBRではHEATFSやHESH、APFSDSが飛んでくる以上装甲に慢心は出来ないので長く身は晒さないことと、前述した弱点や側背面を狙われないためにも状況が切迫していない限りは近距離での戦闘はすすんで行うべきではないだろう。
【機動性】
加速が鈍くギアが5速までしかない、スペック上はどのゲームモードにおいても50km/h以上出ると書かれてはいるが平地を走行している限り前車両のM103とどっこいどっこいの速度しか出ない。RBとSBでは改修を済ませても550馬力程度にしかならないので不整地の多いマップの場合味方に置いて行かれることも多く、砲撃位置に移動するのも一苦労である。後退速度も-6km/hとシャーマンにわずかに勝っているレベルで飛び出し撃ちは自殺行為に近い。この機動性のおかげで重戦車ツリーにいるのではと思えてならない…。
一応超信地旋回が出来る、馬力や履帯幅の影響で傾斜のかかった場所ではぎこちない動きになるが不足した機動力を多少は補える。
アップデートによってニュートラルギアに入った状態だと旋回が出来なくなってしまった。ver1.89にて修正済み、後退速度が倍近く速くなり、ギア比が変わって前進時の加速が少し良くなった。
【総評】
機動性にこそ難はあるものの砲の能力と最初から使えるAPFSDS、低い車高から来る隠ぺい性やそこそこの装甲を活かして味方から一歩引いた位置から撃破やアシストに徹するのがいいだろう。ここから先の近代MBT達の予習も兼ねて、ぜひともこの車両でAPFSDSの能力を体験してほしい。
史実
第二次大戦後、アメリカ陸軍ではM26パーシングを改修しM46、M47、M48とパットン中戦車シリーズを当時の主力戦車としていた。しかしパットンシリーズは所詮パーシングに改修を重ねただけのものであり当時の先端技術、最新技術を盛り込むにはもはや余裕のない状態であった。冷戦を迎えこれらの戦車ではソ連の装甲兵力に太刀打ちできないと考え、T-54の登場によってそれは決定的になってしまった。
かくして1954年にパットンシリーズに代わる新型主力戦車の開発がスタート、試作名称「T95」が与えられた。
最初に出来たT95E1の外観は傾斜のかかった装甲、低い車高、上部支持輪を持たない大直径転輪とアメリカナイズドされたT-54といったところでT-54がとてつもない影響を与えていたことが窺える。そのほか半自動変速機、長砲身滑腔砲、最新のFCS(射撃統制システム)と最新の技術が多く盛り込まれた。E6まではFCSと様々な主砲の相性をテストするため砲塔と搭載する砲を変えながら試作車を開発した。
これまでの試作車両の試験の中で航続距離の不足が指摘され、それを補うため最新エンジンの開発を進めていたが失敗、E7からE12までは主砲だけでなくエンジンの換装も含まれた。
しかしこの計画は国防省予算局からクレームを付けられてしまい、これを受けてアメリカ陸軍は計画を前倒しして1959会計年度からM48の後継のMBTの生産を決めた。だが最新技術を詰め込んだT95を前倒しした計画に合わせて量産するのは技術面、コスト面で不可能に近く、また機甲部隊の現役中堅将校たちはT95の性能に対する疑念の声を上げ、むしろM48をベースとして火力と防御を強化した方が現実的だと提言されてしまう。
その後M48を強化改修したXM60の開発計画が決定打となり1960年にはプロジェクトは中止され、T95のMBTとしての未来は絶たれてしまった。その後はシェリダン等に搭載された152mmガンランチャー、「デルタ砲」と呼ばれた120mm滑腔砲、油気圧式サスペンション、ガスタービンエンジンなどの試験のため試作された車両が実験車に改造された。
小ネタ
同名の駆逐戦車があるが一切関係ない。(向こうは最終的にSuper Heavy Tank T28となったので番号かぶりは起きていない)
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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