ソ連 RankI 軽戦車 T-60
車輌情報(v.2.15)
ソ連rank1戦車。高レート射撃ができるが威力の低い20mmを装備している。
必要経費
必要開発費(RP) | 2,900 |
---|---|
車輌購入費(SL) | 700 |
乗員訓練費(SL) | 200 |
[予備役]購入費(GE) | 10 |
[護符]購入費(GE) | 190 |
基本性能情報
報酬・修理関係
AB | RB | SB | |
リワード(%) | *** | *** | *** |
---|---|---|---|
開発ボーナス(%) | +*** | ||
最大修理費(SL) | *** | *** | *** |
最大修理費(SL) 最大改良状態 | *** | *** | *** |
車両性能
AB | RB | SB | |
Battle Rating | 1.0 | ||
---|---|---|---|
Rank | I | ||
車種 | LT |
初期 | ⇒ | 最終 | |
重量(ton) | 5.8 | ||
---|---|---|---|
エンジン出力(hp) | 145 | ||
3,400rpm | |||
最高速度(km/h) | 48 | ||
最大登坂能力(°) | 41 | ||
砲塔旋回速度(°/s) | 12.4 | ||
仰俯角(°) | -7/25 | ||
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 35/15/25 | ||
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 25/25/25 | ||
再装填時間(sec) | 26.0 | ⇒ | 20.0 |
武装プリセット | * |
基本武装
名称(戦車砲) | 搭載弾薬数 | |
主砲 | 20mm TNSh 機関砲 | 754(58x13) |
---|---|---|
機銃 | 7.62 mm DT 機関銃 | 945 |
弾薬
名称 | 弾種 | 弾薬重量 (kg) | 初速 (m/s) | 装甲貫通力(mm) | 購入費用 (SL) | |||||
10m | 100m | 500m | 1.0km | 1.5km | 2.0km | |||||
規定 | API-T/FI-T | - | - | 25 | 23 | 17 | 14 | 8 | 5 | - |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
API | AP-I | 0.1 | 800 | 27 | 25 | 17 | 10 | 6 | 4 | 3 |
API HV | AP-I/AP-I/FI-T | - | - | 32 | 29 | 20 | 12 | 7 | 4 | 5 |
弾種
名称 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
AP-I | 0.1 | - | 800 | 27 | 25 | 17 | 10 | 6 | 4 |
AP-I HV | 0.1 | - | 892 | 32 | 29 | 20 | 12 | 7 | 4 |
FI | 0.09 | 5.6 | 800 | 2 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP(RP) | 購入費用(SL) |
I | Tracks | 150 | *** |
---|---|---|---|
Parts | 150 | *** | |
OZT | 150 | *** | |
Turret drive | 150 | *** | |
II | Suspension | 130 | *** |
Brake system | 130 | *** | |
FPE | 130 | *** | |
BZT | 130 | *** | |
Adjustment of Fire | 130 | *** | |
III | Filters | 370 | *** |
Elevation Mechanism | 370 | *** | |
IV | Transmission | 240 | *** |
Engine | 240 | *** | |
BZ(APCR) | 240 | *** | |
Artillery Support | 240 | *** |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
森林迷彩 | |
条件 | 21撃破/撃墜(AIを除く) |
説明 | 三色夏季迷彩 |
冬季迷彩 | |
条件 | 30撃破/撃墜(AIを除く) |
説明 | 標準的な冬季迷彩 |
二色砂漠迷彩 | |
条件 | 39撃破/撃墜(AIを除く) |
説明 | 標準的な二色砂漠迷彩 |
三色迷彩 | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | 欧州三色迷彩 |
三色砂漠迷彩 | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | 三色砂漠迷彩 |
二色冬季迷彩 | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | 後期型二色冬季迷彩 |
派生
次車体 | T-70 |
---|
解説
ソ連の二人乗り軽戦車。高性能なT-50を揃える迄の場つなぎとして大量生産できる偵察車として作られた。
そのため、砲塔も車体も非常に小さく、動いていると非常に当てにくい。
機動力は高い部類に入るが馬力不足から加速力は控えめで最高速度を出せることはほとんどなく、登坂能力も低い。特に走り出しは低速なのでBTシリーズの様な高機動を期待してはいけない。曲がるのを控え直線的に動くことで比較的高速で戦場を走り回れる。
装甲に関しては自身の機関砲を防ぎきる程度の車体正面装甲を持つが、戦車砲を防ぐことは難しい。また、T-60は乗員が2名しかいないため1名が気絶すると治療キットによる搭乗員の治療が開始される。砲手が無事であれば射撃は可能であるかもしれないが、砲手が気絶した場合は治療キットによる移動停止と射撃不能によりただの置物と化す。治療キット未所持かRBでは即死である。装甲があてにならないだけでなく、被弾後のリカバリーも効かない。史実でも二人乗り棺桶と呼ばれていた。
攻撃力に関しては癖が強い。
本車の主砲は航空機関砲のShVAKが元であり、高レート射撃の迫力のわりに貫徹力は12.7mm重機関銃と同程度で、遠距離で貫徹力も落ちやすく傾斜に弱く容易に跳弾するという問題があり、小口径故に1発の加害力も低いなど、非常に扱いにくい。
しかし、同格のBR1.0車両はそこまで強力な装甲は持たないことが多いので、接近と側面射撃を意識すれば撃破することが可能である。この際の注意点は、貫徹後の加害力の低さを補うために敵戦車の全体へ満遍なく撃ち込む必要があることと、マガジンが大きく(58発)弾をばら撒けるがその分リロードに26-20秒と時間がかかることである。1マガジンで撃破できなければ、敵の逃走を許すか無防備なまま反撃を受けることになる。
ドイツの3号E型、フランス戦車全般など、同格であっても背面装甲の貫徹すら困難で手も足も出ない敵も居るので諦めて味方に頼ることも必要。
また、特記すべき特徴としてソ連陸軍の伝統で個別対空能力も重視されており、かなり仰角を取ることができる。
連射性能と相まって本車は対空戦車並みの迎撃能力を有しており、接近するのが苦手な人は対空戦車として運用すると活躍できるかもしれない。
同格の対空車両が基本的に無装甲であるのに対し、本車両は機関銃弾程度は問題なく防げるため、旋回性の劣悪さを補って余る対空性能を持つ。
以上の様に癖が強く史実での惨敗ぶりやリーチの短さ、撃たれ弱さが考慮されたのかBR1.0と初期戦車と同じ扱いである。
間違ってもT-60は正面から前線を押し上げるような車両ではない。しかし、特徴を把握して立ち回りに気をつければ、そこそこの機動力、近接距離での高火力や対空性能などで意外な活躍ができる。車両が小さいのでRBでは待ち伏せにも向く。
史実
1938年、T-38に代わる偵察戦車の試作が指示された。このため浮航型のT-30Aと非浮航型のT-30Bが作られ、1939年に前者がT-40偵察戦車として採用された。水密構造の車体を持ち、12.7mm重機関銃が装備されたが、エンジンが低出力なため水上では5km/hしか出せず、装甲も14mmしかなかった。装甲を強化し20mm機関砲を装備したS型も計画されたが、生産には至らなかった。一方、T-30Bは車体上部が小さくT-40よりもコストが安かったため、1941年7月よりT-60として、T-40と並行して作られた。主に水陸両用機能の不要な部隊に配備する予定だったが、独ソ戦初頭のソ連軍被害は凄まじく、工数のかかるT-40は約230両で生産中止され、T-60だけに絞り量産を優先した。その後、転輪がスポーク状で無くなり、エンジンが強化され、装甲が最大35mmまで強化された改良型のT-60M1942(A型)が登場、1942年9月までに6022両生産された。
小ネタ
外部リンク
コメント
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- 素晴らしい対空戦車 -- 2016-04-19 (火) 19:44:34
- どんなもんなのかと使ってみたが、うん確かにこれは対空戦車だわ -- 2016-04-23 (土) 14:01:53
- 軽戦車扱いしているけど、偵察装甲車なんだよな -- 2016-04-28 (木) 10:56:37
- 1941年開発世代なのに戦間期の戦車と同じBR…こんなもんに乗せられて出撃するってどんな気持ちだったんだろ -- 2016-05-10 (火) 22:36:11
- 別に現実ではそこまで戦車に遭遇せん筈やし・・・ -- 2016-05-11 (水) 06:52:20
- 史実での評価も散々だったがな -- 2016-05-18 (水) 19:50:17
- もともと偵察用に作られたのに敵の戦車とガチンコさせたせいで散々な評価だと聞いたことがある -- 2016-05-18 (水) 20:16:07
- 小型で車体底部と地面との間が狭く、泥濘地や雪原では腹が接地して動けなくなる。~wikipediaより~ -- 2016-09-27 (火) 07:29:43
- 普通の戦車と正面から戦ってボコボコ撃破されて生産された6000両ほぼ全滅だそうな -- 2016-10-17 (月) 11:18:56
- 別に現実ではそこまで戦車に遭遇せん筈やし・・・ -- 2016-05-11 (水) 06:52:20
- RBで柱にぶつかっただけで死んだんだが -- 2016-09-03 (土) 19:46:27
- それランク1戦車ではよくあることやで -- 2016-09-03 (土) 19:59:15
- ソ連ツリーでは珍しい上面装甲のある対空戦車(白目) -- 2016-09-27 (火) 06:59:32
- 対空しようにも装填が長すぎるんだよなぁ.... -- 2016-09-27 (火) 09:44:01
- 低ランク同士のおかげで割とこれで無双できることが多い -- 2016-10-03 (月) 22:19:58
- こいつって航行能力はもう外されてるんだっけ。この軽戦車ツリーが水陸両用(雑魚)戦車直系の系譜なんだけど割と新しいこいつすらBR1.0ギリギリくらいの性能だからこれより前を実装するのは無理なのかな・・・ -- 2016-10-08 (土) 17:49:34
- 同brの相手なら適当に薙ぐだけで撃破できてめっちゃ楽しい、そして調子に乗って進みすぎて再装填中に死亡までがデフォ -- 2016-10-17 (月) 13:07:30
- 15kmくらいで岩にカスって事故死 -- 2016-12-27 (火) 21:00:36