Spitfire F Mk.22

Last-modified: 2021-07-14 (水) 01:59:54

イギリス RankIV 戦闘機/戦闘攻撃機 Spitfire F Mk.22

shot 2016.01.08 23.47.43 (2).jpg

概要

ランクIVのイギリスレシプロ戦闘機。Mk.21以降は型番の表記がローマ数字からアラビア数字に変更された。
胴体構造や脚部が強化されたほか、平面形と内部構造を改めた新設計の主翼と大型の尾翼を装備している。

機体情報(v1.65)

必要経費

必要研究値(RP)85000
機体購入費(SL)310000
乗員訓練費(SL)90000
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)110
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング5.7 / 6.7 / 6.0
RP倍率1.66
SL倍率1.0 / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒5370 / ***⇒*** / ***⇒***

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)684⇒784 / 687⇒740
(高度8232m時)
最高高度(m)11800
旋回時間(秒)19.6⇒17.8 / 20.0⇒18.2
上昇速度(m/s)16⇒35.7 / 18.5⇒23.7
離陸滑走距離(m)420
最大出力(hp)***⇒1711 / ***⇒1711
離陸出力(hp)***⇒2269 / ***⇒2269
毎秒射撃量(kg/s)6.46
燃料量(分)min*** / *** / *** / max***
銃手(人)-
限界速度(IAS)*** km/s
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s
主翼耐久度-***G ~ ***G

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所
機関砲20mm
イスパノ マークII
4650翼内

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)費用(SL)
10m500m1000m
20mm
イスパノ マークII
既定HEF-I/HEF-I/P/T17117
汎用HEF-I/HEF-SAPI/AP/T261714160
地上目標AP/AP/AP/HEF-I/T261714
空中目標HEF-I/HEF-I/HEF-SAPI/HEF-SAPI666
曳光弾AP/T/HEF-I261714
ステルスHEF-I/HEF-I/HEF-SAPI/AP261714240

追加武装


名称
(爆薬量)
種類


影響【AB/RB/SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B**lbs
(**kg)
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****合計搭載量
**lbs
(爆薬量**kg)
B**kg
(**kg)
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)
T**kg
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****投下可能速度
0-**km/h
投下可能高度
0-**m
R**mm
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
G**mm
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****搭載弾薬数
**
搭載時の
毎秒射撃量
**kg/s
R

B
**mm
△△
*-**/-**/-**-**/-**/-**+**/+**/+****重量**kg
**kg
(**kg)
△△
*合計搭載量
**kg
(爆薬量**kg)

機体改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理******
ラジエーター
**mm弾薬ベルト
IIコンプレッサー******
機体
新しい**mm機関銃
III主翼修理******
エンジン
**mm弾薬ベルト
爆弾懸架装置
IVインジェクター交換******
**オクタン燃料使用
カバー交換
新しい**mm機関砲
ロケット懸架装置

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体Spitfire F Mk.XVIIIe
派生機体
次機体Spitfire F Mk.24
 
 

解説

特徴

前機体のMk.XVIIIeが20mmイスパノMk.II 2門と12.7mmブローニングM2 2丁を装備していたのに対し、Mk.22は派生先のMk.24と共に20mmイスパノMk.II 4門を装備している*2。なお、改修欄の武装関連の項目だが、弾薬ベルトから「Mk.II(1943)」へ一足で改修できるため諸兄は安心されたし。とはいえ、改修優先度は言うまでもないため、これまで通りタップ撃ち等射撃テクニックは活用されるよう。

このほか、最大で500ポンド3発の爆装が可能になり対地攻撃力が増したのも特徴。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
--加筆求む--

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

マーリンよりも高出力・大重量のグリフォンがスピットファイアに搭載されるようになると、機体各部の構造強化やより高速に対応できる主翼などが求められるようになった。Mk.VIIIをベースに改修を加えたグリフォン搭載型としてMk.XIVMk.XVIIIが製造されたが、それとは別に機体構造を刷新した新モデルが開発された。これがスピットファイアMk.21以降のシリーズである。
空力特性の大幅な変化を避けたため、外見上は従来のスピットファイアと大差なく、主翼の翼型も従来のNACA2200シリーズのままである。しかし内部構造は別物*3に近く、主翼の平面形は完全な楕円ではなくやや直線的なアウトラインに改められ、またエルロンの面積拡大とピアノヒンジ結合により高速域でのロール性能が向上している。プロペラはMk.XIVなどと同様の5枚だが、主脚の取り付け間隔を広げるとともに脚柱を長くしたため、こちらの方がプロペラの直径が大きい。
 
なお、これとは別の発展型として、新設計の層流翼とそれに適合する新胴体を持つ機体が生まれ、そちらは「スパイトフル」*4として開発が進められたが、終戦等諸事情により極少数の生産で打ち切られている。
 
Mk.21の最初の試作機は1943年7月、量産機は1944年1月に初飛行したが、部隊での運用開始は欧州戦線の大勢が決した1945年1月までずれ込んだ。さらに、Mk.21はコックピットが旧来のファストバックのままで、電気系統にも問題を抱えていた。Mk.21の製造は120機で終了し、コックピットを視界の良いバブルキャノピーに変更、電装系の電圧を12Vから24Vに引き上げたMk.22に生産が移行した。Mk.22の生産途中からは、尾翼がより大型のものに変更され、出荷済みのMk.22にもバックフィットされた。
Mk.22は287機製造され、RAFの第73飛行隊とAAF(補助空軍)の12個飛行隊に配備されたほか、イギリスからの退役後はエジプト・シリア・南ローデシアに売却された。
 
--加筆求む--

小ネタ

ゲーム内計測値 1.49

カスタムバトル クルスク 燃料 20:00
RB
上昇力
0-3000m 2:09 23.2m/s
0-6000m 4:20 23.1m/s
上昇角度
0-3500m 22°
3500-6000m 20°
限界速度
IAS 774km/h


大型尾翼の謎
スピットファイアMk.22/24はそれまでのスピットファイアよりも背の高い垂直尾翼を装備しており、水平尾翼の面積も拡大されている。一説によると、この大型尾翼はスパイトフルの尾部を流用した物とされている。
しかし、同一であると明確に確認できるスパイトフルの実機写真(特に水平尾翼周り)が残っていないことや、両機に関するイギリス空軍の正式な仕様書類が未公開であることなどから、真相は不明である。

比較画像

spitfire_spiteful_tail.png
上から順にスピットファイアMk.XVIII・スピットファイアMk.24・スパイトフルMk.XVI


外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

War Thunder Sound Recordings, Part 3: The Griffon Spitfire

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • こいつと紫電改がBR同じとか辛いとしか言えない -- 2016-09-07 (水) 21:44:43
    • 縦旋回すればあっさり撃墜できるよ(相手が乗ってくれるとは言ってない) -- 2016-09-07 (水) 23:21:34
  • かっこいいから好きだけど、敵にいると、とたんに嫌いになれる不思議な機体 ABだから尚更ね。 -- 2016-09-08 (木) 00:09:55
  • レシプロでJET相手にしたときの対処法がわからない。一vs一ならなんとかなるけど、味方が襲われているので助けようと急降下して攻撃したとたんにそれを狙っていたかのように飛び込んできたJET共にやられて殺される。 -- 2016-09-09 (金) 02:40:53
    • それは流石に飛び込んでくる事を想定して確認しながら急降下するしか無いんではないか?AB脳の無茶振りで申し訳ないのだが。 -- 2016-09-27 (火) 03:14:28
    • 一度降下したジェット相手にレシプロは敵いっこないし、回避に専念するかなぁ...相手も諦めて別の目標に切り替えるだろうし -- 2016-09-27 (火) 07:37:52
  • なんか他の機体よりブラックアウトしやすい気がする -- 2016-10-16 (日) 16:48:24
    • 速度が早いからじゃない? -- 2016-10-16 (日) 16:59:37
  • いつの間にか最高速度が809km/h@8232mになってる。性能上がったの? -- 2016-11-26 (土) 19:59:04
  • やっとこさ開発していざAB初出撃→あぁ、こりゃ反則だわ。速度・上昇・旋回・火力と全てが高レベルで纏まってて、相手に合わせて対処出来るとか・・・先にテンペストを2機フル改修したけど、こんなに性能差が有るんじゃ手間がかかっただけで大損してたんだな。悲しくなるぜ・・・ -- 2016-12-07 (水) 10:42:36
    • 俺はこいつよりもテンペストVの方が使いやすいと思ったなぁ... あっちの方が速度が乗るし機首もある程度どっしりしてるから射撃がしやすいし... 人それぞれなんだな... -- 2016-12-07 (水) 14:55:35
      • テンペストも速度性能とエネルギー保持力は素晴らしいが、速度が乗るとロールが重いしピッチも鈍い(グリスピ比)ので、上から襲っても旋回の良い機体には捻り込まれるとロールが追いつかなくて歯痒いんだわ。 -- FwよりBf派? 2016-12-07 (水) 16:08:58
    • Mk.18eと同時に乗り出したけど、イスパノⅤ4門が凶悪 Ⅱと比べてサクサク当たるし火力も高い 上にもあるけど未改修でも楽しいのは初めて -- 2016-12-18 (日) 21:29:59
  • 次アプデしてもコイツには150オクタン来ないんだっけ? -- 2016-12-19 (月) 00:31:45
  • 時速700kmで急降下から機首を思いきり上げたんですけど翼折れませんでした。先人方どの程度まで大丈夫か教えてください。 -- 2016-12-22 (木) 20:46:25
    • 800後半ぐらいまで耐えた印象 -- 2016-12-22 (木) 21:06:06
      • かなり耐えるんですね。ありがとうございます! -- 2016-12-22 (木) 21:20:41
      • fw190Dよりこっちの方が耐えるのかな? -- 2017-01-05 (木) 10:05:11
      • Fwは900km/h後半まで耐える。けど、今じゃダイブ性能下げられて滅多に900km/h越えないので十分に追える。 -- 2017-01-05 (木) 14:22:45
  • 購入費・訓練費が値上がりしました。訓練費90k、エキスパート化310kになりました。古い情報の機体購入費30kというのは、300kの誤記だったのでしょう -- 2017-02-26 (日) 16:04:22
  • 旋回おそくなった?? -- 2017-05-23 (火) 15:52:02

*1 爆薬量はTNT換算
*2 本来はMk.V 4門であったのだが、Gaijin曰く"一部機体がMk.IIを装備していた"という言いがかりに近い理由で変更された
*3 当初は名称も「ヴィクター」という別物になる予定だった。
*4 WT未実装