S.35

Last-modified: 2024-01-26 (金) 12:27:54

フランス RankII 中戦車 Char de cavalerie SOMUA 1935 S / ソミュアS35

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概要

まるっとした外見が特徴的なフランス中戦車。火力、機動力が控えめだが、側背面装甲が分厚いため、上手く傾斜させれば十分な防御力を発揮する。ただし、正面装甲はやや頼りない。

--加筆求む--

車両情報(v2.7)

必要経費

必要研究値(RP)4,000
車両購入費(SL)2,100
乗員訓練費(SL)600
エキスパート化(SL)2,100
エース化(GE)40
エース化無料(RP)110,000
バックアップ(GE)40
護符(GE)300

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング1.3 / 1.3 / 1.3
RP倍率1
SL倍率0.1 / 0.2 / 0.4
最大修理費(SL)320⇒411 / 460⇒592 / 500⇒643

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)9.5⇒18.8 / 6.0⇒10.0
俯角/仰角(°)-18/18
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
5.2⇒4.0
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
47 / 40 / 35
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
45 / 45 / 45
重量(t)19.5
エンジン出力(hp)294⇒363 / 168⇒190
2,000rpm
最高速度(km/h)44 / 40
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
最大登坂能力(°)***⇒43 / ***⇒41
視界(%)99
乗員数(人)3

武装

名称搭載弾薬数
主砲47mm SA35 L/32 cannon84
機銃7.5mm MAC31 machine gun3250

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
47 mm
SA35 L/32
Mle1935APC1.62-660625947362720
Mle1935 HEHE1.411435904
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯******
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機******
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両H.39
派生車両
次車両M4A1(FR)
 
 

解説

特徴

類を見ないまるまるとした某アヒルを思わせる仏国面全開のデザインが特徴的。色々と特殊であり、慣れが必要だが今までのフランス戦車と比べれば遥かにマシ。他国を圧倒できる長所は残念ながら無い。

 

【火力】
貫徹力が61mmある47mm砲を搭載している。H.39と比較すると貫通力は向上しており、同格相手なら多少遠距離からでも貫通は狙える。しかし炸薬がないAPCかつ初速は遅めな為傾斜装甲や、装甲の厚い車輌に対しては貫徹は難しい。また炸薬の無い砲弾+小口径砲ということもあって破片は少なく(AMD.35やAMR.35 ZT3よりマシとはいえ)貫通後の威力は目に見えて低い。というか他国の37mmや47mmの方がまだ使えるレベル。また、リロードが装填手がスキルマックスの状態で4秒、育ってない状況なら5秒と微妙。砲塔旋回速度も遅いという三重苦を抱えているため火力面で良いところは皆無。常に弱点狙撃を心掛けたい。利点としては俯角が-18°と非常に広くとれる。砲塔装甲は厚いので俯角を活かし、ハルダウンすることを心がけよう。
更に言うと、砲火調整が無い場合中々の確率であらぬ方向へ飛んで行く。もう一度言おう。あらぬ方向へすっ飛んでいく。それ故に中距離や遠距離狙撃は出来ないが、改修さえすれば精度自体は良い。

 

【防御】
正面装甲より側背面装甲が頼りになる変わり者。砲搭装甲も45mmで奇怪な形状をしており、かつ防盾部分には一部とはいえ二重装甲の部分が存在しており、この部分は100mm程度はある。よって砲塔部分は同格相手ならそれなりに機能するが過信は禁物。車体装甲は傾斜させることによりそこそこ敵弾を弾く。敵火力をしっかり見極めて適切な距離と傾斜を把握しておきたい。

 

【機動性】
いままでのフランス戦車と比べて機動力はかなりマシな部類。しかしそれは鈍足ばかりのフランス戦車と比較すればの話。ABなら中戦車としては十分な機動性があり状況によるが開幕ダッシュや裏取りもこなせるが、RB以上になると今までよりマシとはいえ中戦車とは名ばかりで全部改修しても貧弱なエンジンに対して重量がそこそこある。最高速度は市街地のような舗装されてかつ起伏が無い道くらいしか出せない。舗装された道路や良道なら加速は鈍いものの最低でも25~30km/h以上は出るので陣地転換や前線移動にはあまり困らない。問題は悪路では遅い点。こうなると開幕旗取りはおろか陣地転換でも苦労する。特に上り坂では顕著で、乗員が育ってないと登り坂ではゆっくり登る形となる。また車体が細長いせいで旋回でもたつく上に前進中に少し旋回させるだけで一気に減速してしまう。砲塔旋回も遅いので接近戦は苦手。そしてABでは旋回だけすれば気持ち悪いぐらいの旋回速を発揮する。

 

史実

 1930年代初頭に騎兵科が提出したAMC仕様に基づいてソミュア社が開発を引き受け、性能テストの後、AMCソミュアAC3として制式化された。1935年、この戦車をフランス軍の標準型中戦車として使用することが決まり、S.35中戦車と名称が変更された。装甲は鋳造製で最大60mmの厚さがあり、この鋳造製部品を3つの区画でボルト接合して車体に組み上げていた。これがこの戦車の欠点でボルト接合部に直撃弾が当たると、戦車がバラバラになってしまう危険があった。サスペンションは装甲されていて47㎜砲SA35をD2戦車やB1重戦車と派生の、APX1CE鋳造砲塔に装備した。なお同軸機銃は主砲とは別個に左右10°動かせた。しかし1人用砲塔の欠点は、この戦車でも解決されていなかった。これら2つの大きな弱点はあったが、当時いかなるドイツ戦車よりも優秀であった。だが用兵上の問題があり、騎兵部隊としてS.35は偵察任務のために薄く広く散開したため、その壊滅は不可避であった。フランス休戦までに約500両生産された。また1940年にはエンジンを強化したS.40が作られたが、ほとんど完成していない。ドゴールの第4戦車師団にも配備され、5月16日のモンコルネ反撃戦で活躍している。休戦によりドイツ軍に接収され鹵獲H.39軽戦車部隊の指揮車として使われたほか、ルーマニア、イタリアにも移譲された。

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

●DMM公式
ソミュアS.35 - 共和国の盾

 

コメント

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  • 頭硬いので頭だけ見せれば生存率は格段に上がる車両 -- 2017-12-22 (金) 18:28:09
    • 同意…頭出し以外は役に立たない上に貫通力的に100m程度の近距離向け。 -- 2018-01-11 (木) 04:19:27

*1 爆薬量はTNT換算