Ru 251

Last-modified: 2023-11-04 (土) 07:26:20

ドイツ RankIV 軽戦車 Ru 251

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概要

Ver1.67で実装されたプレミアム軽戦車。RankVのJagdpanzer 4-5と同じ砲、全周旋回砲塔、上位エンジンを持ち、同じBRと薄い装甲で運用することができる。

車両情報(v1.67)

必要経費

必要研究値(RP)-
車両購入費(GE)7480
乗員訓練費(SL)10000
エキスパート化(SL)590000
エース化(GE)1400
エース化無料(RP)1240000
バックアップ(GE)80
デカール枠解放(RP)130000

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング7.0 / 7.3 / 6.7
RP倍率1.84(×100%+100%)
SL倍率300% / 390% / 450%
最大修理費(SL)***⇒4300 / ***⇒7000 / ***⇒3870

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)19.2⇒26.5 / 19.2⇒22.6
俯角/仰角(°)-9/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
9.8⇒**.*
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
30 / 20 / 8
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
20 / 20 / 20
重量(t)25.5
エンジン出力(hp)1,023⇒1,259 / 584⇒660
2,200rpm
最高速度(km/h)89 / 80
実測前進~後退速度(km/h)62 ~ -62 / 54 ~ -53
最大登坂能力(°)38⇒43 / 38⇒41
視界(%)88
乗員数(人)4

武装

名称(戦車砲)搭載弾薬数
主砲90mm BK-90 砲61
機銃7.62mm MG3A1 機関銃x22500x2

弾薬*1

名称弾種弾頭重量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
DM502HESH11.0853102
M431HEATFS5.81216320560
M71HE11.082313

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯******
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機******
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両
派生車両
次車両
 
 

解説

特徴

 

【火力】
前述の通りJagdpanzer 4-5の砲であり、また全周砲塔になり砲塔旋回も速いためそれに比べて使い勝手も向上している。
砲弾はAPCRが無くなったが代わりにHESHを搭載。貫通力は正面戦闘となると心もとないが自慢の足で回り込んでやれば十分に機能する。
HEATFSの貫通力も変わらず320mmで、大抵の相手を正面から抜ける。ただし加害範囲は狭いため、味方と連携するか弱点狙撃を心掛けよう。金網や履帯スカートに阻まれやすい点にも注意が必要だ。
またAPCRが無くなり化学弾オンリーとなったことで、壁越しや網越しの射撃がほぼ不可能となっている。建物や障害物のある場所では位置取りに注意したい。
余談だがランクのせいかJagdpanzer 4-5と比べて同じ砲なのにHEATFSの弾薬費が1000から560まで安くなっている。
他にも砲塔上部の機銃は仰角がかなり取れるため、発射レートの高さも相まり意外と馬鹿にできない対空能力を発揮する。(なお乗員が一人でもやられると砲塔上部機銃は撃てなくなるので注意)

 

【防御】
紙。軽戦車なので仕方ないとはいえ、格上だろうが格下だろうが昼飯しようが関係なく抜かれる。12.7mm機銃にすら撃破されかねないため、アメリカ車の前には不用意に車体を晒さない方がよい対空砲も天敵である。
このため、拠点制圧の勢いで迂闊に飛び出さないよう注意が必要だ。

 

【機動性】
戦後エンジンだけあって表記最高時速80キロは伊達ではなく不整地状態でも約50キロで巡航でき、バックですらもほぼ同等の速度を出すことができる。
加速もよく、勢いがつきすぎてドリフトはするものの低めの車体のおかげで横転などは中々起こらない。
足を使った戦術に関してはほぼどんな要求にも応えられるだろう。
だからといって状況を見ずに突撃したりするとそのまま爆散までの道も最速で走ることになるので、機動力を活かした立ち回りを考える必要がある。なお紙装甲のお陰で、60キロ以上で誤って壁などにぶつかると搭乗員が衝撃でミンチになるので気を付けよう 

 

史実

Ru251はドイツ連邦軍(当時は西ドイツ)の開発した試作軽戦車である。

史実、少し長いですよ

M41等の航続距離や火力が陳腐化した軽戦車を置き換えるために制作されていた。
開発はレオパルト1とほぼ同時にスタート。ソ連の戦車に偵察力で勝り出来る限り安価な軽戦車として試作1号機Ru 251が誕生した。しかしワルシャワ条約機構軍の偵察部隊にはT-54,T-55といった強力な中戦車が配備されていることが判明したため90mm砲では火力不足と判断され、偵察なら装輪装甲車ルクスの方が道路事情的にも運用しやすいということもあり本車の開発は中断。本車の90ミリ砲はとりあえずの繋ぎとしてカノーネンヤークトパンツァーに載せられた。

RU251の構成は同時期に開発されたレオパルト1に酷似しており、レオパルト1をそのまま一回りほど小型化したといって良い構成となっている。砲塔の大まかな形状、武装や走行装置の配置、乗員構成等も同様である。
砲塔は防弾鋳鋼製の一体構造で、同じく防弾鋳鋼製の防盾を持つ。装甲厚は全周20mm、防盾部30mm、天面部が8mmとなっている。
主砲はラインメタル社製 BK90 40口径90mmライフル砲で、副武装にはラインメタル MG3 7.62mm機関銃を主砲同軸及び砲塔上ハッチの銃架に装備した。この他、4連装煙幕弾発射器を砲塔側面後部の左右に装備する。主砲基部には赤外線/白色光サーチライトの装備が可能となっていた。尚、照準装置は主砲同軸の望遠鏡式、及び砲塔上面右側に装備された潜望鏡式のもののみで、レオパルト1のようなステレオ式測距儀は装備されていない。
車体は防弾鋼板の溶接構造で、装甲厚は前面30mm、側面20mm、上/底面8mmであった。前部左側に操縦席、前部右側には車体弾薬庫がある。車高を抑えるために、エンジンルーム上面と戦闘室上面の境には段差が設けられ、エンジンルーム上面より戦闘室上面が低くなるようになっている。エンジン及び変速機は後部にあり、起動輪が最後部にある後輪駆動方式で、片側5個の中口径転輪と4個の上部支持輪を持つ。転輪には中央の第5/6輪以外にはダンパーが備えられている。履帯はダブルピン・ダブルブロック構造である。
乗員は車長・砲手・装填手・操縦手の4名であった。

小ネタ

Ru251とは、25tクラスの軽戦車一型という意味がある。ちなみにRuの意味は諸説あるが、ドイツのルールシュタールと言う企業の頭文字から取られていると言われている。因みにルールシュタールと言う企業は第二次世界大戦に、かの有名な有線誘導式空対空ミサイルやフリッツX誘導爆弾を製造していた企業である。
本車輛はハノマーグが製作を担当しているはずだが実際にはハノマーグ社がルールシュタール社を合併させた経緯があるため、それに応じて"Ru"の頭文字が付けられていると考えられる。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • ぷはぁ~今日もいい90mm -- 2017-06-10 (土) 05:16:51

*1 爆薬量はTNT換算