アメリカ RankVI 中戦車 M60A1 RISE (P)
概要
1.71"New E.R.A"で実装されたアメリカRankVI戦車。
M60A1(AoS)にHEATに対して高い防御力を発揮するERA(Explosive Reactive Armour:爆発反応装甲)を貼り付けた車両で、着弾した部分で一回限りではあるがHEAT系列に耐性を持つ。しかし、AP系列の弾には無力なので注意が必要である。
車両情報(v2.3)
必要経費
必要研究値(RP) | 220,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 580,000 |
乗員訓練費(SL) | 170,000 |
エキスパート化(SL) | 580,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | 950,000 |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | 2,600 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 8.7 / 8.7 / 8.7 |
RP倍率 | 2.2 |
SL倍率 | 1.1 / 1.5 / 1.7 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 21.4⇒42.4 / 13.4⇒22.5 |
俯角/仰角(°) | -10/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 8.7⇒6.7 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 108 / 76 / 41 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 230 / 49 / 57 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 47.6 |
エンジン出力(hp) | 1,162⇒1,431 / 663⇒750 |
2,400rpm | |
最高速度(km/h) | 53 / 48 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 152 |
乗員数(人) | 4 |
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 無 | - |
車長 | 有 | 赤外線 |
砲手 | 有 | 赤外線 |
操縦手 | 有 | 赤外線 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 105 mm M68 cannon | 1 | 63 | 220 |
機銃 | 12.7 mm M85 machine gun | 1 | 900 | - |
機銃 | 7.62 mm M240 machine gun | 1 | 5,950 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
105 mm M68 | M728 | APDS | 4.65 | - | 1426 | 260 | 258 | 250 | 240 | 231 | 222 |
M735 | APFSDS | 3.6 | - | 1501 | 353 | 350 | 342 | 333 | 322 | 312 | |
M456 | HEATFS | 10.5 | 1.27 | 1173 | 400 | ||||||
M393A2 | HESH | 14.85 | 4.31 | 730 | 127 | ||||||
M416 | Smoke | 11.4 | 50 | 730 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | M60A1(AOS) |
---|---|
派生車両 | - |
次車両 | M60A3 TTS |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
西側MBTおなじみ、ロイヤルオードナンスL7 105mm戦車砲を搭載しており、特に貫徹力などは変わっていない。しかし、APFSDSのM735が追加されているので、M735をメインに戦うといい。
【防御】
これでもかと取り付けられた爆発反応装甲で、化学エネルギー弾には350mm装甲に相当する防御力を発揮する。だが、運動エネルギー弾に対しては5mm装甲にしか相当せず、T-64やKPz-70のAPFSDSには容赦なく貫かれて爆散する。爆発反応装甲は機銃弾でも取れてしまう上、取れてしまえば後はM60自体の装甲しかないので、化学エネルギー弾にもぶち抜かれる。車体側面・後部と砲塔後部には取り付けられていないので、そこは撃たれないようにしよう。
【機動性】
M60とほぼ変わらない。
史実
1965年より海兵隊に配備されていたM60A1の近代化改修型。MBT-70計画の中止及び次期主力戦車開発計画(後のM1)の遅れによって陸軍と海兵隊は旧式化が際立つM60戦車の運用を余儀なくされたため、1970年代よりRISEと呼ばれる大規模改修が約5,000両のM60A1に施されることとなった。具体的な改修点としては、射撃管制装置の導入とパッシブ式暗視装置、砲安定装置の搭載及びエアクリーナーの能力向上等が挙げられる。
本ゲームに登場する爆発反応装甲(ERA)搭載型のM60A1RISEは、1991年の湾岸戦争に海兵隊が投入したもの。ERAはイスラエル国防軍のブレイザーと呼ばれるERAキットを参考に開発されたもので、対戦車ミサイルに対して多大な防護性能を発揮する。
湾岸戦争には最新鋭のM1A1戦車の数合わせ用に242両(エジプト軍のM60A1を含めると602両)の本車が投入され、旧式ながらも地雷原突破作戦等で奮闘した。中でもブルガン油田の戦いでは、133両の本車を主力とする第1海兵師団がイラク軍第5機械化師団と交戦し、1両のM60A1の喪失と引き換えに80両のソビエト製戦車と100両の装甲車両を撃破した。
本戦争中にM60A1戦車の装備中隊が暗視装置の性能不足に起因する友軍誤射事件を引き起こしたことも要因となってか、戦争終了後すぐにM60戦車は海兵隊より退役し、州兵の管轄に置かれている。
小ネタ
上記の誤射事件は第7海兵連隊戦闘団所属のM60戦車を17両装備する戦車中隊が引き起こしたもので、砲撃を受けた味方補給部隊はM60から35発の劣化ウラン弾を撃ち込まれたという。同部隊はトラック2両が破壊され、1名の海兵隊員が戦死してしまった。
同部隊が戦車中隊から35発もの砲弾を受けながらも比較的軽微な損害で済んだのは不幸中の幸いであり、皮肉にもM60が性能の低い暗視装置を装備していたことで命拾いしたといえる。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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- 爆発反応型アメリカ人!!(運営の翻訳ミスによるもの) -- 2017-10-30 (月) 20:51:12