イギリス RankIV 重爆撃機 Lincoln B Mk II
概要
ランカスターの後継として開発された戦略爆撃機。主翼を延長したランカスターよりも大型な機体で、安定性や爆弾搭載量を向上させた。更にイギリス爆撃機で問題となっていた貧弱な防護機銃も大幅に上昇。これまでよりも多少は使いやすい爆撃機となった。
機体情報(v*.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 78,000 |
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機体購入費(SL) | 310,000 |
乗員訓練費(SL) | 90,000 |
エキスパート化(SL) | 310,000 |
エース化(GE) | 1,400 |
エース化無料(RP) | 620,000 |
バックアップ(GE) | 60 |
護符(GE) | --- |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 5.3 / 6.0 / 6.3 |
RP倍率 | 1.84 |
SL倍率 | 1.2 / 3.8 / 4.6 |
最大修理費(SL) | 4,630⇒5,893 / 15,000⇒19,095 / 32,000⇒40,736 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 495⇒533 / 480⇒513 |
(高度5791m時) | |
最高高度(m) | 9296 |
旋回時間(秒) | 36.1⇒34.0 / 37.0⇒35.0 |
上昇速度(m/s) | 2.8⇒7.6 / 2.8⇒5.0 |
離陸滑走距離(m) | 1,060 |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | *** |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | 3 |
限界速度(IAS) | 612.5km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)406km/h, (離陸)388km/h, (着陸)296km/h |
主翼耐久度 | -2G ~ 4G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 12.7mm M2 ブローニング (連装) | 2 | 3580 | 胴体前部・尾部 |
機関砲 | 20mm イスパノMK.5 (連装) | 1 | 700 | 胴体上部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
12.7mm M2 ブローニング | 既定 | T/Ball/IAI/AP-I | 26 | 16 | 12 | - |
汎用 | AP-I/AP-I/AP-I/T | 190 | ||||
徹甲弾 | AP/AP/AP/T/IAI | 19 | ||||
20mm イスパノ Mk.V | 既定 | HEF-I/P/T | 17 | 11 | 7 | - |
徹甲弾 | HEF-I/AP/AP | 26 | 17 | 14 | 200 | |
汎用 | AP/HEF-I/HEF-I |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
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最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 250lbs (113kg) G.P Mk.IV | 14 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | -- | -- | 合計搭載量 1582kg (爆薬量429.8kg) |
B | 500lbs (227kg) | 14 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 1100 | SUBC mk.I | 合計搭載量 3178kg (爆薬量917kg) |
B | 1000lbs (454kg) | 6 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 1000 | MBC mk.III | 合計搭載量 2724kg (爆薬量1316.34kg) |
B | 1000lbs (454kg) | 14 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 1100 | MBC mk.III/II | 合計搭載量 6356kg (爆薬量4062.52kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 8300 | *** |
ラジエーター | |||
12.7mm銃座用弾薬ベルト | |||
SUBC mk.I | |||
II | コンプレッサー | 12,000 | *** |
機体 | |||
新しい12.7mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | 10,000 | *** |
エンジン | |||
20mm銃座用弾薬ベルト | |||
MBC mk.III | |||
IV | インジェクター交換 | 18,000 | *** |
カバー交換 | |||
新しい20mm銃座用機関銃 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
これまでの英爆撃機と一線を画す点として機体上部に備え付けられた20mmイスパノ連装ターレットの存在が挙げられるだろう。これまでと違い機関砲を防護銃座として使用できるようになったということである。当たればとても強力であり、敵機の翼を容易にへし折れるだろう。しかし、上部ターレットというのは後ろから追われる状態では指向しづらい。相手からも自機がリンカーンより上にいるのであれば下に潜り込んでから突き上げをすればよく、リンカーンより下にいるのであれば20mmを指向されることはないため、簡単に対応されてしまい、せっかくの火力を活かせない場面が目立つだろう。そうなると頼れるのは尾部の12.7mmM2ブローニング連装銃座であり結局あまり一つ前のLancaster Mk IIIと変わらない印象を受ける。
最大爆装量は1000lb×14であり、ランカスターから据え置きである。ランカスターから機体性能はかなり向上しており、限界速度も高くなっている。またWEPがランカスターの高空限定とは対照的に高空では使用できなくなっており、低空限定となった。
ランカスターやスターリングではパイロットは二人だったが、リンカーンのパイロットは一人であるためパイロットキルになりやすい。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
BRがランカスターの5.3から6.0へと上がり、橘花やMe262、He162などのジェット機と相対することが多くなる。爆撃を成功させるためには徹底した迂回や敵機の位置把握が求められる。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
「リンカーン(Lincoln)」は、英国の「A.V.ロー・アンド・カンパニー (A.V.Roe and Company)」(通称「アブロ(Avro)」)によって開発され、英国空軍などによって運用された四発爆撃機である。
1943年、英国航空相は、ランカスターを開発したアブロ社に対し、同機の発展型となる航空機の開発を命令する要求仕様書「B.14/43」を発行。
その主な内容としては、航続距離の延長など、主に対ドイツ戦線終了後に参戦することになるであろう対日本戦線を意識したもののほか、自衛武装の強化や速度の上昇、高々度性能の向上など新時代の爆撃機を求めたものであった。当初アブロ社は、ランカスターを改良した機体を提示する方針であったが、これでは要求仕様を満たせない見込みであると判明。ランカスターの生みの親であるロイ・チャドウィック設計技師の主導のもと、新型の機体の設計が開始された。1944年6月には原型機「Avro_694」が完成した。
開発された新型機は、基本的にはランカスターの技術を応用しているため、見た目もランカスターに似通っている。しかし、機体自体の大型化、高高度過給機搭載のマーリンエンジンの搭載、さらには20mmや12.7mmの防衛機銃の装備など、性能は大きく向上している。
リンカーンの量産が開始されたのは45年初頭。しかし実戦配備は同年9月。つまり、第2次世界大戦に間に合わなかった。
リンカーンの初陣となったのは、1940年代末から始まったマラヤ紛争(マレーシアで起きた紛争)。ジャングルに潜むマラヤ共産党のゲリラ部隊への爆撃任務であった。
しかし、1950年代からキャンベラなどのジェット爆撃機との置き換えが進み、1963年に全機が退役した。
リンカーンの総生産数は604機。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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