日本 RankIII 重戦闘機 ki-96 / キ-96
概要
日本ツリー課金枠のランクIII重戦闘機。
日本機の中では比較的上昇力に優れ、恵まれた武装と相まって非常に扱いやすい機体。
しかし、37ミリ砲はご存知の通りレートが遅いため、慎重に一撃必殺を狙おう。
機体情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
機体購入費(GE) | 1,600 |
乗員訓練費(SL) | 10000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 1600 |
デカール枠解放(RP) | 100000 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.0 / 3.7 / 3.7 |
RP倍率 | 2.96 |
SL倍率 | 1.0+1.0 / 2.5+2.5 / 2.5+2.5 |
最大修理費(SL) | 2090 / 4830 / 5700 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | ***⇒633 / ***⇒600 |
(高度5000m時) | |
最高高度(m) | 10000 |
旋回時間(秒) | ***⇒23.7 / ***⇒24.0 |
上昇速度(m/s) | ***⇒30.9 / ***⇒19.5 |
離陸滑走距離(m) | 380 |
エンジン型式 | *** *** |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒1240 |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒1550 |
毎秒射撃量(kg/s) | 3.34 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | 730 km/h |
降着脚破損速度(IAS) | *** km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機関砲 | 20mm ホ-5 | 2 | 400 | 機首 |
機関砲 | 37mm ホ-203 | 1 | 25 | 機首 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
20mm ホー5 | 既定 | HEF-I/P/AP-T | - |
汎用 | HEF-I/HEF-I/AP-T | 90 | |
地上ターゲット用 | AP-T/AP-T/HEF-I | 90 | |
曳光弾 | AP-T | 90 | |
ステルス | HEF-I/HEF-I/HEF-I/P | 130 | |
37mm ホ-203 | 既定 | HEFI-T | - |
追加武装
追加武装:無し
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
**mm弾薬ベルト | |||
**mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体 | |||
新しい**mm機関銃 | |||
新しい**mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
**mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
**オクタン燃料使用 | |||
カバー交換 | |||
新しい**mm機関砲 | |||
ロケット懸架装置 |
カモフラージュ
研究ツリー
前機体 | --- |
---|---|
派生機体 | --- |
次機体 | --- |
解説
キ45改(Ki-45 ko)の性能向上型。元はキ45改II型としての設計指示がされたため複座の予定だったそうだが、途中で双発の単座戦闘機に変更された。
単座で水滴風防を備え、機首中央に37mm機関砲を1門、胴体下部に20mm機関砲を2門装備している。
エンジン出力がキ45に比べて30%向上しており、高速域において高い安定性を持ち、水平飛行時の加速、上昇力が向上している。キ102に比べると37mm機関砲の発射レートと弾数などから単発機との格闘戦がやりやすくなっている。
特徴
--加筆求む--
立ち回り
【アーケードバトル】
迎撃スタートが使えるのに加え、キ45から更に進化した恐ろしい程の上昇力を誇るため、迂回などせず開幕上昇をすればほとんどの戦闘機の上を取ることが可能である。
基本はそこから自慢の大火力で爆撃機を狙っていくことになるだろう。
相手を選べば一撃離脱や、その上昇力を活かし釣り上げなども可能ではあるが、流石に制空権の取れる機体ではないため、制空権を失った場合は高空に拘らず下へ降りる事も必要になる。
また上昇力の高さで忘れてしまいがちであるが、本機は排気タービンを装備をしていない、このランク帯ではあまり遭遇はしないと思われるが8,000m付近まで登ると機体性能が目に見えて落ちてしまうため、高高度での戦闘、及び迎撃においては注意が必要である。
【リアリスティックバトル】
大抵上昇角15度で登れば上を押さえられる。あとは一撃離脱や釣り上げで戦果を狙おう。
エンジンは爆熱ではないためエンジン管理は比較的楽にできる。
手動エンジン管制(MEC)を行なう場合、過給機ギア切換え高度は3,250m、WEP状態なら2,200mあたりで良いだろう。
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
SBも例に漏れず驚異の上昇力(19.5m/s)を持つためどんどん上を取ろう。ただし、4,000mあたりから出力低下が著しい。
基本的に爆撃機や哨戒機を狙うべき。防弾ガラスがないため無茶な攻撃は避けて銃座の死角と一撃離脱に重視しよう。
その上昇力と双発機にしては良好な旋回性能(24s)で一撃離脱もしやすいのだが限界速度が730(km/h)のため600km/hあたりから舵が固まりやすい。
また、武装の20mmと37mmはあまり強くはないため工夫が必要。
史実
1942年8月に大日本帝国陸軍は川崎航空機に対して、二式複座戦闘機の性能向上型であるキ45改IIの開発を指示した。同社では土井武夫技師を主任設計者として、開発を進めた。当初は二式複座戦闘機と同様の複座機として製作を進めていたが、同年12月になって陸軍から単座機として開発するよう指示の変更があり、機体の名称も新たにキ96とされた。
設計は1943年6月に完了し、同年9月に試作第1号機が完成した。この機体は、設計途中に複座から単座に変更になったため胴体の改修が間に合わず、複座機の後部座席をつぶしたような形状が残っていた。続けて完成した2号機、3号機では、水滴風防を備えスマートなラインにまとまっていた。エンジンはハ112IIを搭載し、二式複座戦闘機に比べて馬力が約30%アップしていた。また、重量の軽減やキ66のものを流用した主翼面積の拡大により、上昇性能や高空性能の向上を目指していた。本機は主に迎撃任務で用いることが考えられていたため武装は対爆撃機を考慮し、強力な37mm機関砲ホ203と20mm機関砲ホ5を装備した。
高空性能については排気タービンが実用化出来なかったため、不十分なまま終わっている。 試作機は高度6,000mで最高速度600kmを出すなど高性能を示した。しかし、この時点で双発戦闘機の運用方法について陸軍では定見を持っておらず、加えて単発単座の戦闘機との模擬空中戦で優位に立てなかったこともあって、生産は試作3機のみで制式採用はされなかった。そして、陸軍では本機を複座の襲撃機として運用・改修することを川崎に指示し、キ102として試作されることになる。結局不採用に終わった本機だが、その開発データは後のキ102、キ108に引き継がれていくことになった。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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- 半額セールで、上昇力と火力に憧れて買いましたが、爆撃機を狙おうとして、真下から突き上げて1.0Kmを切って銃座が動き出した瞬間に燃えて死にました…残念ですな… -- 2016-11-09 (水) 17:09:20
- 性能もいいけど、BR4.0の日本機ってなかなかいないからそういう意味でも重宝してる -- 2016-11-09 (水) 17:27:05
- WEP中の圧倒的な上昇、加速が優秀な迎撃機。6000m辺りでもかなりの加速が有るので爆撃機追いかかけるのにもGood。37mmは弾速が遅い、弾体重量がソ連の3分の1、米の2分の1しかないので一撃必殺とはいかない。各国双発機体に乗ったけど正直一番使いやすいと思う。 -- 2016-11-11 (金) 13:48:41
- 高高度で敵単発に出会ったらWEPを温存してあれば釣り上げも出来るけど、足が速いのでターンして水平に逃げるのもある。敵がダイブしたらダイブ加速が凄いので一部の足が速いやつ以外には追い付ける。まぁこれを買う様な猛者には説明不要。 -- 2016-11-11 (金) 13:59:02
- BRの割りに優秀な上昇力だが、流石にmk14あたりとマッチングすると厳しいものがある。最強クラスのレシプロとやりあうにはki-83が欲しいところ。 -- 2016-11-23 (水) 19:08:24
- BRどころか83と比べても同等な上昇性能よ。上昇を生かしてECで暴れるPeを迎撃し、戦闘機相手には釣り上げじゃ -- 2016-11-23 (水) 21:13:37
- ki-83は8000m超えてからの上昇力がマジキチ過ぎて最終型スピットファイアでも追いつけん -- 2016-11-23 (水) 21:53:00
- 排気タービン持ちは一味違いますよ -- 2016-11-23 (水) 22:44:09
- 5000以上とかまず空戦しないな…(SB並感) -- 2016-11-24 (木) 23:03:39
- BRどころか83と比べても同等な上昇性能よ。上昇を生かしてECで暴れるPeを迎撃し、戦闘機相手には釣り上げじゃ -- 2016-11-23 (水) 21:13:37
- 高高度&双発のせいで爆撃機かと思ったらいきなり奇襲されてビビった たいした運動性能でもないから放置してたのが甘かった -- 2016-12-07 (水) 20:08:21
- こいつだけ以前の日本機の燃えやすさ。左エンジン発火後一瞬で右燃料タンクに引火して草 -- 2016-12-08 (木) 20:58:06
- アレ本当に意味分からん。胴体挟んでるのに何で反対側の燃料タンクにまで延焼するんだろうな。左エンジンが燃えて左翼が吹き飛ぶとかならまだ想像がつく -- 2016-12-08 (木) 21:02:21
- 燃料系統がもろくて燃料パイプから燃料ダダ漏れで反対側まで届くのだろうか -- 2016-12-08 (木) 21:04:20
- それだったら燃料タンクが熱で爆発しそう。てかWTって燃料が空になるまで燃えるのに爆発する事って少ないよね。敵機の武装とか関係無く燃えた時の条件によっては粉々に砕け散るらしいんだけどな枝主 -- 2016-12-08 (木) 21:15:59
- アレ本当に意味分からん。胴体挟んでるのに何で反対側の燃料タンクにまで延焼するんだろうな。左エンジンが燃えて左翼が吹き飛ぶとかならまだ想像がつく -- 2016-12-08 (木) 21:02:21
- 双発機が好きかABで使う分には強いと思うけど自分は買って後悔してる ロールが遅くて全然使えない -- 2016-12-11 (日) 23:40:57
- SBでこそ光りそうなんやけどABでも強いんか? -- 2016-12-16 (金) 07:25:40
- いうほど遅くはないし、ロール主体に戦う機体やないやろ… -- 2017-01-21 (土) 10:20:31
- 2・3週間ぶりに乗ってみたけど、前に比べてエンジンの挙動おかしくなってない?上昇中とか、ループの途中で前触れなく突然エンジンが息をつくような挙動を起こすんだが。 -- SB? 2016-12-16 (金) 07:27:36
- なんでエンジン音がツインワスプみたいになってんだ? -- 2017-01-03 (火) 15:50:46
- エンジン右回転なのに離陸時ラダー左蹴りっておかしくない? -- 2017-01-21 (土) 13:15:59
- エンジン始動したてで、左右で推力が違うからか、もしくは巡航飛行時の反トルクを考慮して微妙に左右非対称な設計になってるからとかじゃないかね。フルスロットルにしたとき最初は右に機首を振ろうとするけど速度ついてくるにつれて反トルクで若干左に機首を振るようなにる。 -- 2017-01-21 (土) 14:48:57
- 自分も右向くのは最初だけ、って思ったんだけど離陸中最後まで右を向き続けてた。それに左右非対称設計でもここまではならんでしょ。フレッチア(翼面積左右非対称)とかメッサー(垂直尾翼断面左右非対称)みたいでも -- 2017-01-21 (土) 22:43:13
- 試してみたけど、エンジン始動後、エンジン回転計で左右の回転速度が一致した後にフルスロットルしたら、通常通り終始機首を左に向けてたよ -- 2017-03-04 (土) 22:24:25
- 試してきた。エンジン始動直後は左右エンジンで100~200hp程度出力に差が出る。WEPにしてると強烈に左に振られることもあれば、右に振られたあと左に振られたりする。 -- 2017-01-25 (水) 02:14:58
- エンジン始動したてで、左右で推力が違うからか、もしくは巡航飛行時の反トルクを考慮して微妙に左右非対称な設計になってるからとかじゃないかね。フルスロットルにしたとき最初は右に機首を振ろうとするけど速度ついてくるにつれて反トルクで若干左に機首を振るようなにる。 -- 2017-01-21 (土) 14:48:57