日本 RankIII 前線爆撃機/中型爆撃機 Ki-67-I Ko / 四式重爆撃機一型甲 飛龍
概要
ver1.67で実装された、日本陸軍のランクIII前線爆撃機。
名称こそ「重爆」だが一式陸攻の系譜であり、史実やゲーム内での扱いも双発雷撃・軽爆撃機と言った所。
機体情報(v2.5.1.45)
必要経費
必要研究値(RP) | 36,000 |
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機体購入費(SL) | 140,000 |
乗員訓練費(SL) | 39,000 |
エキスパート化(SL) | 140,000 |
エース化(GE) | 590 |
エース化無料(RP) | 360,000 |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | 1,200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 4.7 / 4.0 / 4.7 |
RP倍率 | 1.48 |
SL倍率 | 1.3 / 3.2 / 2.5 |
最大修理費(SL) | 2,300⇒2,927 / 4,400⇒5,601 / 6,250⇒7,956 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 483⇒528 / 466⇒502 |
(高度5,150m時) | |
最高高度(m) | 9,300 |
旋回時間(秒) | 31.0⇒29.0 / 31.8⇒30.0 |
上昇速度(m/s) | 10.0⇒16.0 / 10.0⇒12.5 |
離陸滑走距離(m) | 650 |
エンジン型式 | 三菱 ハ104 |
最大出力(hp) | 1,502⇒1,865 / 1,485⇒1,660 |
離陸出力(hp) | 1,743⇒2,106 / 1,725⇒1,901 |
燃料量(分) | min69 / max233 |
銃手(人) | 5 |
限界速度(IAS) | 650 km/s |
降着脚破損速度(IAS) | 300 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)427 km/s, (離陸)398 km/h, (着陸)250 km/s |
主翼耐久度 | -1G ~ 5G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機関砲 (単装) | 20mm ホ-5 | 1 | 400 | 後方上部 |
機銃 (単装) | 12.7mm ホ-103 | 4 | 2000 | 前方・後部・側部x2 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
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20mm ホ-5 | 既定 | HEF-I/P/AP-T | - |
徹甲弾 | AP-T/AP-T/HEF-I | 110 | |
汎用 | HEF-I/HEF-I/AP-T | 110 | |
12.7mm ホ-103 | 既定 | T/AP-I/ball/IAI/AP | - |
徹甲弾 | AP/AP/AP/API-T | 100 | |
汎用 | API-T/API-T/API-T/API-T/IAI | 100 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
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最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 50kg (25.09kg) 九四式五十瓩爆弾 | 15 | -**/-0.7 | -**/-1.5 | +**/+1.5 | - | - | 合計搭載量 750kg (爆薬量376.35kg) |
B | 100kg (58.88kg) 九四式百瓩爆弾 | 8 | -**/-2.2 | -**/-1.6 | +**/+1.6 | 200 | 爆弾追加 100kg | 合計搭載量 800kg (爆薬量471.04kg) |
B | 250kg (114.4kg) 九二式二百五十瓩爆弾 | 3 | -**/-0.7 | -**/-1.5 | +**/+1.5 | 140 | 爆弾追加 250kg | 合計搭載量 750kg (爆薬量343.2kg) |
T | 848kg 九一式航空魚雷改三 | 1 | -**/-22.3 | -**/-2.1 | +**/+2.0 | 180 | 九一式魚雷 | 投下可能速度 0-556km/h 投下可能高度 0-260m |
B | 500kg (245.3kg) 九二式五百瓩爆弾 | 1 | -**/-0.7 | -**/-1.0 | +**/+1.0 | 100 | 爆弾追加 500kg | 合計搭載量 500kg (爆薬量245.3kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
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I | 胴体修理 | 1,500 | *** |
ラジエーター | |||
12mm銃座用弾薬ベルト | |||
爆弾追加 100kg | |||
II | コンプレッサー | 1,700 | *** |
機体 | |||
新しい12mm銃座用機関銃 | |||
九一式魚雷 | |||
III | 主翼修理 | 1,900 | *** |
エンジン | |||
20mm銃座用弾薬ベルト | |||
爆弾追加 250kg | |||
IV | インジェクター交換 | 2,400 | *** |
カバー交換 | |||
新しい20mm銃座用機関銃 | |||
爆弾追加 500kg |
カモフラージュ
既定 | |
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app.log | |
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
研究ツリー
前機体 | Ki-49-IIb/Late |
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派生機体 | Ki-67-I otsu |
次機体 | G5N1 |
解説
特徴
陸軍従前の飛行場襲撃コンセプトに一式陸攻の長距離雷撃能力を加味した雷爆兼用機。本来は大編隊による波状攻撃を前提とした機体だが、出撃枠のあるゲーム内では100kg爆弾8発・250kg爆弾3発・500kgまたは800kg爆弾1発という単発機以下の爆装が重くのしかかる。前述の通り魚雷が積めるが、こちらも一本のみで陸攻や艦攻と変わらない。
防御機銃5門の配置はほぼ呑龍に準じ、側面の7.7mm銃が12.7mm砲に置き換わり火力が強化された。ただし、下面の銃座を失っている点には注意しよう。エンジンの強化により呑龍より幾分素直に機首が上がるようになったが、最高速は500㎞/hから変わらず、敵機からはまず逃げられないだろう。
唯一の救いは、呑龍で減っていた50kg爆弾の搭載量が6発増えた事だ。救済措置として小型爆弾による小基地への与ダメージが増加したので、これに対する浸透爆撃に徹すれば役割を持つことが出来る……かもしれない。
箸にも棒にも掛からない機体だが、やむを得ず乗る場合は小型爆弾を活かす立ち回りで、より機動性の高い流星と何とか差別化を図ろう。
立ち回り
【アーケードバトル】
呑龍と一式陸攻は250kg爆弾×4を用いた対地攻撃がメインであったが、本機は250kg爆弾を3発しか搭載できないため同じ戦い方をしていては前機に劣後してしまう。
対して、本機のアイデンティティは100kg爆弾を8発搭載できる点であり(九七重爆は10発搭載できるとか言わないの!)、爆弾エイムをうまくこなせば地上目標を多数破壊できる。特に静止状態の敵戦車が登場する「前線」では大きな活躍を望める。
まずは50kg爆弾で前線の軟目標破壊に徹し、100kg爆弾を開発してから戦略の幅を広げてゆくのがいいだろう。
【リアリスティックバトル】
他国の爆撃機が軒並み2t以上の爆装量を誇る中、最大750kgまでしか積めない本機は基地爆撃においては無力である。
搭載量が乏しいため基地で頻繁に補給しなければならないが、本機は250kg爆弾3発とその優れた機動性を生かして地上目標を破壊するのがいいだろう。250kg爆弾の信管に2~3秒の遅延を設定しトーチカや中~重戦車を攻撃できる。
生存率を上げる為なるべく早く投弾し戦闘空域を離れなければならないので、開始と同時に敵AI地上部隊に対し緩降下で加速しながら接近し爆撃コースに乗り、投弾し終えた頃には敵戦闘機がこちらに接近してくるのでそのまま基地へと帰還する。
軟目標が多いマップであれば、60kg爆弾を搭載するのもあり。このランクのアメリカ軍攻撃機は強力な前方火力を誇る機体が多く、防御が弱い本機は射線に捕らえられた瞬間火達磨になってしまう。そのため地上攻撃中にも周辺の警戒が必要である。太平洋マップでは雷装し魚雷一本で撃沈出来る駆逐艦を狙うと良いだろう。B-25ミッチェルは正面にM2ブローニングを集中配置した危険な爆撃機で接近してきたら警戒する。P-47サンダーボルトは四式重爆に追いつける8門のM2ブローニングを装備した単発重戦のひとつで、対処としてはきつめの旋回をしながら背中の20mm砲で追い払う事を試してみる。
MECをする場合、プロペラピッチは90%~100%でWEPを焚き高速時は90%まで下げます。ラジエーターは10~20%ほど開き過給機変速は3,500mで行う。混合比は地上付近で100%、1,000m付近で90%、1,800mで82%、3000mなら70%で4500mで60%くらいを目安に行う。
【シミュレーターバトル】
ECIVの小基地を1個割れる最速の機体*2なので、小基地狙いなら本機を使うのが一番合理的だ。魚雷も積めるが、単発雷撃機が豊富な日本ツリーで被弾面積の大きい双発機で雷撃するメリットは小さい。
失速特性が緩やかかつ呑龍より推力が向上しており、低空低速侵入による小目標破壊が可能になった。ただしラダーやエルロンの反応は中爆の水準を上回る物ではなく、銃座や速力も呑龍からほぼ据え置きなので、敵の戦闘機や対戦車攻撃機に出くわすと生還は難しい。
とはいえ、本機の他に日本ツリーで小基地爆撃と対地攻撃を両立できるのは九七式重爆くらいしか無く、九七重より操舵性と爆装に劣る代わりに速度と銃座で勝っているとも言える。デッキに入れておけば役に立つ場面もあるだろう。
史実
キ67こと、四式重爆撃機は三菱重工業が製造した、大日本帝国陸軍最後の双発重爆撃機である。1942年末に初飛行を行い、1943年から1945年まで生産・運用が行われた。総生産数は635機。愛称は「飛龍」で、連合軍コードネームは「peggy」。
本機は「爆装を犠牲にして高速度で敵機を振り切る」というキ21*3以来の思想を踏襲した、戦闘機不要論の最後の残滓とも言える機体であった。これにより、本機は重爆撃機の名を冠しながら爆装は敵戦闘機にも劣り、それを補償する為に必要な機数と出撃回数が膨大*4になった。結果として、ただでさえ劣弱な我が軍の爆薬投射をさらに減じさせたこの思想は本機を最後に潰え、後継機キ90は廃案、単発単座のキ119*5に取って代わられる事になる。
しかしながら、ハ104双発の恩恵で本機の運動性は比較的優秀であり、爆弾未搭載なら曲芸飛行もできる*6といわれ、機体強度も高く、水平爆撃機ながら急降下爆撃用の速度計が取り付けられ、これが600km/h以上を示しても何ら異常はなかったという。この利点は些少ながらも生存性として発揮され、制空権が失われた大戦末期に本機が辛うじて活動しうる一つの要因になった。
キ21が抱えていた欠点も改良されており、縦安定性改善のために胴体前部が伸ばされている。また、キ21・キ49*7では右側操縦席が前方機銃への通路に圧迫され、いくつかの計器が省略されていた。この処理は編隊を組む際、左側に占位した機体の長が隊長機を視認するのに右操縦席に座る場合に不都合だったので、本機では操縦室の胴体幅を拡大し、中央に通路を通して右操縦席のスペースを確保している。
航続距離も伸びており、陸軍重爆としては最も長距離を飛べる機体である。航続距離についての陸軍の要求はよく分かっていないが、三菱は今までの経験から独自に3800kmに及ぶ目標航続距離を定め、キ21の2700kmとキ49の3000kmを大幅に上回った。この設計には自社設計・製造の一式陸攻の経験がふんだんに生かされており、陸攻より強力な武装装甲と陸攻に次ぐ大航続距離には、海軍も注目したという。
本機は先述の通り昭和17年*812月27日に試験飛行を行った後、19年8月*9に正式化された。生産自体は先立つこと昭和18年からひっそりと行われており、キ84(四式戦闘機疾風)と共に『大東亜決戦機』と号され、重点的生産が陸軍より命令されセル生産方式がとられていた。しかし、本土空襲の激化や工場の疎開に伴う混乱などが重なる内に戦局は防戦一方となり、陸軍の関心も失われ僅か635機の製造にとどまった。なお、451号機以降は尾部機銃が12.7mm連装機関砲になり、キ67-Ib*10と呼ばれた。しかし、一部には機関砲が間に合わず、やむを得ず単装となっている機体もあった。
生産真っ只中の昭和19年1月、陸軍より「本機の内100機に雷撃装備をつけろ」との命令があり、試作機*11の中から2機が改造され、海軍の指導下で雷撃試験が行われ良好な結果を残した。このため、生産中であった甲型の160号機以降からは魚雷搭載型として製造されることになり、本機は「雷撃可能な陸軍重爆」という珍しい特徴を備えた機体となった。とはいえ、最初から雷撃を視野に入れて設計されていたわけではないので、魚雷は爆弾倉に格納するのではなく機外懸架となった。この雷撃型は、海軍内では非公式に「靖国」という通称で呼ばれていた。
こうして本機を配備する海軍及び陸軍雷撃隊は、豊橋海軍航空隊と浜松陸軍飛行場にて訓練を実施、夜間雷撃に奮戦したものの米側の損害記録はなく、一方的に被害を被っただけで戦果は皆無であった。
爆撃機としては、サイパン島や硫黄島の戦いで小規模ながら夜間爆撃を成功させている。また、沖縄戦では第60戦隊と第110戦隊が義号作戦の支援機として、照明弾の投下や先行爆撃を行ったものの、その活動は決戦機の名とは裏腹に非活発であり、記録された戦果は少ない。日ごとに貧窮し縮小する戦線において、2000馬力エンジンを2つ使って僅か1トンの荷を運ぶ機体の居場所はどこにも無かったのである。
全てを犠牲にして得た速力も生存性を担保する程ではなく、初の大規模出動となる台湾航空戦で早々に壊滅の憂き目を見た。やがて巨大な燃料タンクを満たすガソリンもなくなり、生産機の多くは本土決戦機温存の名目で退蔵され、陸軍の重爆そのものに対する目が急速に冷ややかになった。
程なく無用の長物と見做された本機は、最新鋭機でありながら老朽のキ48*12と共に特攻機となる事が決定してしまう。特攻機への改修は密かに進められ、本機による特攻を敢行する部隊は"富嶽隊"と称し、正式化から僅か3ヶ月後の昭和19年11月13日には初めて特攻が行われた(戦果不詳)。
この中にはキ167なる特殊仕様も存在しており、これは一切の防御装備を排除し、直径1.6m・重量2.9tに及ぶ巨大な対艦自爆用弾頭『桜弾』を内蔵するという悲惨な改造であった。この薄らでかい自爆弾頭は爆弾倉に収まらず、胴体背面に巨大なバルジが隆起して猛烈な抵抗を産んだ上、貧弱なペイロードの三倍に及ぶ過積載により水平飛行も儘ならなかったという。キ167は沖縄戦に投入と伝わるが戦果不明である。
こうして、本機は『大東亜決戦機』として大きな期待をかけられながらも、時宜を逸した仕様が祟り戦局に寄与する所は少なかった。その結果少数生産にとどまり、最期は醜悪なキ167につくり変えられ散華したのである。
キ67-I:いわゆるプロトタイプ。全19機
キ67-Ia:一型甲 もっとも製造数が多いキ67の基本型。
キ67-Ib:一型乙 甲の後期生産型。尾部機銃を20mm連装機関砲に変更。
キ67-I Kai:一型改 エンジンを排気タービン装備のハ104ル発動機に換装。試作機のみ。
キ67-I AEW:早期警戒管制機(電波警戒機)実験機。電波警戒機のタキ1-IIを搭載。
キ67-"To-Go":特別攻撃機「ト」号。胴体内に800kg爆弾を2つ搭載。実戦で使用。
キ67-??:誘導弾母機。ケ号自動吸着弾とイ号一型甲無線誘導弾を搭載可能な実験型。
キ67-??:特殊航続延長機。マリアナのB-29基地攻撃のための機体。武装は爆弾以外なし。計画のみ。
キ67-??:特殊遠距離襲撃機。上の機体と変わらないが、爆弾の代わりに20mm機関砲を5門。計画のみ。
キ67-I:滑空機曳航装置装備機。ク7試作輸送滑空機を曳航可能な実験機。一型甲を使用。
キ67-??:低高度電波高度計実験機。タキ13を搭載。
キ67-??:高高度電波高度計実験機。タキ11を搭載。
キ67-??:十型爆撃照準具*13実験機。
キ67-??:探照灯装備機。後部上方機銃に40cm探照灯を搭載。キ109の夜間偵察機の試作機。
キ67-??:空中運転機。ハ104ル発動機やハ214ル発動機の試験機。
キ67-II:二型 ハ214発動機を搭載。試作機。
キ69:爆撃直掩機。爆撃能力を持たず、機銃を増設。計画のみ。
キ97:胴体を再設計した輸送機。計画が8割程進んだところで開発中止。
キ109:特殊防空戦闘機キ109の夜間戦闘機プロトタイプ。ホ203(x2門)を上向き砲にし、レーダーを装備。
キ109:特殊防空戦闘機キ109の昼間戦闘機プロトタイプ。ハ104発動機、及びハ104ル発動機を搭載。側面と上部に防護機銃付き。
キ109:特殊防空戦闘機キ109の完成型。ハ104発動機とホ501を装備するが、尾部を残して防護機銃と爆弾倉を撤去。
キ112:全木造機。爆撃直掩機で12.7mm機銃を8門と20mm機関砲を1門搭載。計画のみ。
キ167:桜弾を胴体内に収めた特攻機。9機製造。
Q2M1"大洋":一型をベースにした海軍の対潜哨戒機。計画のみ。
引用・参考:英wikipedia>・日wikipedia・日本の名機>
小ネタ
飛龍の設計者である小沢久之丞氏は戦後名城大学の教授に就任し真空チューブを使って東京~大阪間を約14分で移動できる超音速滑走体という乗り物を考案した人物である。
それから30年あまり経ち、この事がトリビ○の泉で取り上げられることになるのだが、その回に於いてタモ○さんは当初あまり感心していない様子であった。しかし補足で当機体「飛龍」の写真がでると一挙に5へぇ。
「飛龍はね、名機ですよ。」
「僕はこれ中学生の時にプラモデルを二個作ったことがあります。」と絶賛していた。
なお、超音速滑走体構想は減速装置や設備費用などの問題から久之丞博士の死をもって頓挫してしまったのだが、そのコンセプトは21世紀の今日になって米国、イーロンマスク氏考案のハイパーループや中国の磁気浮上式真空超高速鉄道などに垣間見ることができる。
余談だが、飛龍は銀河などとともに世界初の(商用)高速鉄道車両である新幹線「0系」を設計する際参考にされたとされる。たしかに機首の形状などよく似ているのだが実際に参考にされたのは桁の構造などであり、機首のモデルとなったのは旅客機DC-8である。
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外部リンク
コメント
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- こいつでF6Fを撒いてやったぜ! -- 2021-03-25 (木) 13:38:04
- サイパンで雷撃帰りのこいつに速度でぶっちぎられたちなみにF6F -- 2021-03-29 (月) 12:16:19