ソ連 RankIII 重戦車 KV-1E
概要
ソ連のランクIII課金車両。KV-1に追加装甲を施したもの。ごく稀にしか販売されることのない、レア車両である。最近は再販も増えてきている。
--加筆求む--
車両情報(v1.101.0.61)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
車両購入費(GE) | 3200 |
乗員訓練費(SL) | 10000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 200 |
護符(GE) | - |
殊勲甲(RP) | 100000 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.3 / 4.0 / 4.3 |
RP倍率 | 1.48x(100+100) |
SL倍率 | 0.4x2.0 / 1.0x2.0 / 1.3x2.0 |
最大修理費(SL) | 2460⇒*** / 4890⇒*** / 4300⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 9.7⇒**.* / 7.1⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -5/25 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 8.1⇒**.* |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し/ - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 75 / 70 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 75 / 100 / 75 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 49.0 |
エンジン出力(hp) | 775⇒*** / 531⇒*** |
1,900rpm | |
最高速度(km/h) | 36 / 34 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 100 |
乗員数(人) | 5 |
レーダー
なし
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 76 mm F-32砲 | 1 | 111 | ** |
機銃 | 7.62 mm DT 機関銃 | 1 | 1890 | ** |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
76 mm F-32 | BR-350A (MD-5 信管) | APHEBC | 6.3 | 0.15 | 615 | 78 | 76 | 69 | 51 | 43 | 37 |
BR-350B (MD-8 信管) | APHEBC | 6.3 | 0.09856 | 615 | 86 | 84 | 76 | 67 | 59 | 52 | |
OF-350M | HE | 6.2 | 0.621 | 615 | 10 | ||||||
Sh-354T | Shrapnel | 6.2 | 0.085 | 615 | 37 | 35 | 29 | 25 | 20 | 17 | |
D-350A | Smoke | 6.45 | 0.05 | 615 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | - | - |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | - | - |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
砲火調整 | |||
BR-350B (MD-8 信管) | |||
III | フィルター | - | - |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
IV | 変速機 | - | - |
エンジン | |||
D-350A |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
KV-1の装甲強化型。このBRでは装甲100mmと非常に固く、駆逐戦車や高貫通砲でなければ貫通は難しい。
タミヤから「KV-1B」という名前で限定生産のプラモデルが出ていて知っている人もいるはず。
特徴
【火力】
主砲が76mmF-32砲に換装されているが基本的な性能はKV-1のL-11と変わらない。APHEBCは貫通力が強化されたBR-350B(MD-8)が追加されているものの、APBCが没収されたため最大貫通力はKV-1から低下しておりBRの上昇も相まって格上相手には厳しい戦いになる。
【装甲】
砲塔には35mm、車体には25mmの増加装甲が張られておりかなり硬い(よく見ると砲塔は空間装甲となっている)。車体側面も増加装甲が多数貼り付けられており、そこは合計100㎜の装甲となっている。反射的に狙うであろうフェンダー上部や上部支持輪には罠とばかりに追加装甲がある。側面から撃つ場合は転輪の間の上半分あたりを狙うと追加装甲を避けやすいだろう。(近い距離で十分狙える余裕があるならフェンダー上部の先端を狙うとよい)
【機動性】
最高速度こそ素のKV-1と変わらないものの、増加装甲で3t近く重量が増えたため全体的に更に鈍重になってしまっている。特に車体旋回が鈍いため足の速い戦車に懐に潜り込まれた場合は非常に危険な状態に陥る。単独行動は危険なためカバーしてくれる味方との連携が欠かせない。
史実
KV-1 1940年型に25mmの装甲板を追加で取り付けたもの。1941年4月、国防人民委員部砲兵担当人民委員代理兼砲兵総局(GAUKA)局長のグリゴリー・クリーク元帥が提案したが当初設計者のドゥホフ技師はただでさえ低いKVの機動力を損なうとしてこれに反対したがクリーク元帥はスターリンのお気に入りということで増加装甲の取り付けが決定された。
さらに大祖国戦争開戦直後の7月、前線からKVの装甲がドイツ軍の8.8cm高射砲に容易く貫徹されるという報告が上がってきた(なお、この事について赤軍は開戦前から既に予想していた)。しかしKV用装甲板を生産するイジョルスキー工場では100mm級の装甲板を生産する技術がなかったため、暫定的に25mmの装甲板を砲塔前側面及び車体前側面下部にボルト留めする事となった。
なお増加装甲については前線で取り付けられたとされており、故に砲塔のみ増加装甲が取り付けられていたり、車体側面下部の増加装甲が取り付けられていないなど装甲板の取り付け方が一致していないと思われる。
またKV-1Eとはソ連軍における通称のKV-1 s Ekranami(КВ-1 с Экранами. 訳:KV-1 平幕装着型)の略称系であるKV-1E(КВ-1Э)のE(Э)が制式名称であると誤解されているものと思われる。よって制式番号の車種ではない。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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- 買って見た。 -- 2014-08-01 (金) 12:41:05
- う、うんw -- 2014-08-01 (金) 12:45:25
- 側面に追加装甲があるので、横から撃たれてもやられにくい。格下相手ならまず負けない(20発位被弾したがやられなかった)。 -- 2014-08-01 (金) 12:47:02
- fmfm。でも砲撃たれて近接されたら4号戦車に徹甲弾つかわれておしゃかになるから気をつけてね。 -- 2014-08-01 (金) 12:56:07
- KV1B 756(r)がでて車体装甲、BRが0.3低いだけのこいつは… -- 2014-10-21 (火) 23:21:05
- 近距離の4号ですら車体に垂直に当たってもはじかれることある -- 2015-12-26 (土) 20:29:11
- ドライバーズハッチと前方機銃の部分は75mm据え置きなので装甲を過信して足を止めて撃ってるとすぐに貫徹される -- 2016-03-03 (木) 08:39:39
- この機体強そう。これ買うと4000GEとかもついてくるんですよね? -- 2016-04-12 (火) 20:55:22
- 砲は完全に格下だし 装甲も強化されてるとはいえ普通に抜かれるから味方の盾になることもできない -- 2016-07-16 (土) 20:49:32