Ho-Ri Production

Last-modified: 2023-09-15 (金) 17:58:30

日本 RankIV 駆逐戦車 試製五式砲戦車ホリ 量産型

Ho-Ri_Production_2021_02_20.jpg

概要

1.73で追加された日本陸軍ツリーのランクIV駆逐戦車。通称ホリプロ。
ランクIVにいるHo-Ri Prototypeの純粋な強化型で各所装甲や砲の貫通力が上昇している。
Prototypeとの見た目の違いは主砲と傾斜にあるドライバーハッチぐらいのものである。

車両情報(v1.**)

必要経費

必要研究値(RP)110,000
車両購入費(SL)310,000
乗員訓練費(SL)90,000
エキスパート化(SL)310,000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)50
護符(GE)2,100

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング7.3 / 7.3 / 7.3
RP倍率1.96
SL倍率0.8 / 1.4 / 1.4
最大修理費(SL)7,500⇒*** / 7,960⇒*** / 11,180⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)5.3⇒*** / 3.6⇒***
俯角/仰角(°)-10/20
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
11.1⇒8.6
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
120 / 75 / 35
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
225 / 75 / 35
重量(t)65.5
エンジン出力(hp)1562⇒1,924 / 973⇒1,100
1,500rpm
最高速度(km/h)44 / 40
実測前進~後退速度(km/h)44 ~ -9 / 40 ~ -7
最大登坂能力(°)40⇒*** / 40⇒***
視界(%)130
乗員数(人)6

武装

名称搭載弾薬数
主砲105 mm Type 5 cannon51

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
Type 2APHE16.0200.01000233228205181159140
ExperimentalHE16.0252092030

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯6500180
修理キット
砲塔駆動機構
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
IIIフィルター8200230
救急セット
昇降機構
IV変速機16000450
エンジン

カモフラージュ

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既定
War Thunder Super-Resolution 2018.12.02 - 15.22.31.74.jpg
条件-
説明標準カモフラージュ
Beige gray green camouflage
War Thunder Super-Resolution 2018.12.02 - 15.22.53.54.jpg
条件200GE
説明砂漠系マップなど茶色系の色が目立つマップで活躍する。
Bicolor green camouflage
War Thunder Super-Resolution 2018.12.02 - 15.23.21.42.jpg
条件撃墜/撃破数 300(AIを除く) RB(×2)SB(×2) または 200GE
説明良く知られた自衛隊の迷彩・本車は戦中車両だが、他の同ランク日本車両はすべて戦後車両のため、迷彩は戦後車両の扱いを受けている。
Multicolor camouflage
War Thunder Super-Resolution 2018.12.02 - 15.23.49.85.jpg
条件200GE
説明砂漠系マップなど茶色系の色が目立つマップで活躍する。
Winter camouflage
War Thunder Super-Resolution 2018.12.02 - 15.24.04.99.jpg
条件撃墜/撃破数 430(AIを除く) RB(×2)SB(×2)
説明冬季マップで効果を発揮する。
Late winter camouflage
War Thunder Super-Resolution 2018.12.02 - 15.24.26.60.jpg
条件200GE
説明冬季マップで効果を発揮する。

研究ツリー

前車両Type 75 SPH
派生車両
次車両Type 16
 
 

解説

特徴

今までの日本戦車と違いその圧倒的な正面装甲が特徴。それに加えて最大貫徹233㎜の105㎜砲を装備し機動力も文句はない。

 

【火力】
巨大な105mm砲を搭載し、500mで205mmの貫通力がある。
しかしこの貫通力は対面する同BRの重戦車や中戦車でも持っており、駆逐戦車としての優位性は低い。
砲弾はAPHEであり、傾斜を多用した装甲を持つ戦車に対しては数字以上に貫通できないことが多い。
ただし200gという圧倒的な量の炸薬により、貫通すれば撃破することは容易である。

俯角が-10度まで下げられるため、地形を利用して戦うのに適している。
大きく俯角をとれるようにするため、最大まで俯角を取ると戦闘室の屋根がちょっとだけ開くようになっている。開いた屋根から中の様子を見ることができるので、ちゃんと乗組員が働いているか確認しよう。
前車のNa-Toよりも砲の旋回速度が落ちているため、近距離を移動中の敵には車体を動かして狙う必要があり少々面倒である。

 

【防御】
車体上部は120mmの装甲が70度で取り付けられており、格上のHEATを防ぐ程の防御力がある。まず、このランク帯でここを抜かれることはない。
しかし車体下部は面積は狭いが、120mmの垂直装甲になっているため、容易に撃ち抜かれる。車体下部には変速機があるため、撃たれると高確率で行動不能になる。敵が射角に入っていない状況で変速機を破壊されると、詰むので注意が必要。
屋根も35mmあるため、航空機からの攻撃も防げる。
巨大な戦車であり非常に目立つため、隠れられる遮蔽物及び十分な高さの段差がある位置で戦うことをお勧めする。

戦闘室左右は205mmでその先には弾薬があるため、ここが最大の弱点となり、真正面から抜かれると一発で爆散も珍しくない。
搭載砲弾を40発まで減らせば、戦闘室に立てかけてある砲弾が無くなり、床置きだけになるため必ず弾を抜いておこう。尤も直線状に搭乗員が居るレイアウトばかりはどうしようもないため、砲手の居る左側には注意が必要だろう。

 

【機動性】
65tという巨体にもかかわらず、ABでは1924hpという戦後戦車並みの馬力を誇るエンジンを搭載しており、出力重量比29をたたきだす。そのため重駆逐戦車としては破格の速度を誇り、加速、旋回性能ともにに非常に良好である。後退は7km/hであるため、少し不安がある。
ただし、超信地旋回ができないため、狭い場所では旋回ができない場合がある。
砲の旋回速度が遅いことも相まって、高速で移動する敵に対処するのが苦手である。

車体が大きいため、市街戦では詰まって仲間の進行を妨害しないように注意する必要がある。

 

【AB立ち回り】
トップマッチでは大体の戦車の主砲を無効化できるため、良好な機動力を発揮して最前線で戦おう。ただし、一部のドイツ戦車などは戦闘室を正面から抜いてくるので、狙われていると感じたら、車体を振るなどして弾く努力をしよう。トップマッチで最も注意すべきはCenturion AVREである。相手の砲弾に掠っただけで有無を言わせず、一撃で戦闘不能になってしまうので、キルストなどでは優先して攻撃しよう。また、俯角がそこそことれるため、被弾面積を減らすハルダウンも有効に活用しよう。

ボトムマッチでは戦闘室を抜いてくる敵も多く、装甲にものを言わせた突破は期待できない。特に脅威なのがT-54で、正面からだとキューポラしか抜けない上に1949年型だと貫徹297mmのAPDSに、1951年型は貫徹380mmのHEATFSを持っている為、こちらの戦闘室正面を貫通させてくる。T-54相手の正面戦闘はなるべく避けることをおすすめする。
キルをされずに長時間敵を撃っていると間違いなくキルスト機に攻撃を受けるので本車両に限ったことではないが、常にキルスト機の動向に注意し、必要で有れば味方対空戦車の支援を受けよう。

史実

◇以下は従来説である。

ホリこと新砲戦車(甲)は、五式中戦車を援護する支援車両として1943年から計画・開発されていた駆逐戦車である。
(ホリ以前の砲戦車は二式砲戦車のように榴弾砲を搭載したものであり、その後継もその発展大型になる予定だった。)

【武装】主砲は十糎戦車砲(長)と呼ばれる長砲身105㎜砲である。恐竜的進化を遂げたソ連軍の新鋭重戦車に対抗するため、当初は1000mの距離で200㎜の垂直装鋼板を貫通することを目標としたが、即急な実現は困難であったため150㎜に妥協し、将来的には200㎜を目指すということになった。また発射速度の著しい低下を懸念し半自動装填や副砲(37㎜戦車砲)の装備も検討された。

【防御面】装甲はソ連軍の用いる重対戦車砲に対し1000m付近まで接近しても耐えられるよう、
要部は125㎜とするも重量や機動性との兼ね合いにより、側面は25㎜とした。

【機動性・その他】機動性は五式中戦車に着いてこられるよう重量は約35t(のちに40t)に抑え、最高時速は時速約40kmを計画とした。
車体は整備性を考慮して五式中戦車を基盤とし、エンジンを始め多くの部品を可能な限り流用することに努めた。
形状はフェルディナント風のホリI型、ヤークトティーガー風のホリIIがあったとされ、
現在図面として残されているのは後者のみであり、(図面上では)傾斜装甲は採用されていないようである。

小ネタ

◆Gaijinに提出された怪しい資料

クリックで表示

現在、本車両を実装する際に提供された情報の正誤について、問題が指摘されている。
というのもホリ車について書かれた詳細な資料は少なく、車体が5両製作途中で終戦を迎えたとされてきた。
しかし、Gaijinに情報提供を行っているEun Ae Sun氏が最近発見した資料によると、

 

1943年に設計開始
1944年初頭に木製のモックアップが完成
同年7月に試作車の車体が完成、8月に試験走行が行われた
1945年1月に搭載砲と装甲を強化した量産型を製造開始、終戦までに5両完成している
実際に製作されたのはいわゆるⅠ型でもⅡ型でもなく、Ⅰ型を改良したⅢ型と呼ばれるもの
製作中のホリ車を撮影した写真が2枚存在する(ただし非公開

 

とのこと。現在WTに実装されている量産型はこのⅢ型にあたる。
詳細は氏のブログを参照されたし。現在、当該ページは削除されている。
削除されたページのWEB魚拓→外部リンク

◆怪しい証拠 その1

Ho-Ri.png
氏のブログに掲載されていた5両生産の証拠グラフ
上記のグラフは一部を切り取った形でタイトルが隠されているが、この画像の元は昭和20年自1月至4月 整備計画というもので(氏のものは何故か白黒反転されている)、完全に生産された証拠は現時点では確認できない。

◆怪しい証拠 その2

ho-ri3.jpg
氏のブログに掲載されていたホリⅢ型(?)の図
下の図は日本の戦車に掲載されているといわれるホリⅠ型とホリⅡ型の図。傾斜装甲の車体はホリⅠ型の別の案としてモックアップが制作されているが、このホリⅢ型の図と戦車名の活字はモックアップとⅠ型の図を基に加工して作った疑惑がでている(要検証)。そもそもⅢ型という呼称自体がⅠ型、Ⅱ型と違い氏が言及するまで確認されていなかった。
Ho-ri1Ho-ri2.jpg

詳細については日本フォーラムを参照されたし。

★寒いよう

雪マップではよく見ると、戦闘開始直後から車内も真っ白。なので、内部的にはオープントップに近い扱い…なのかもしれない。
天板はまっさらなのに中だけ積雪するとは。


◆現在、wikiで錯綜している情報について
1.91アップデートで10.5cmTigerIIなどの独陸軍計画車両を別車両に置き換える措置がとられた為、情報の正確性が疑われている本車両も削除、もしくは別車両に置き換わるのではないかという噂がでているが、本車両についてGaijinからの発表はない。また、同じ1.91アップデートでホリ車の下に75式155mm自走榴弾砲が追加されたのは本車両削除の伏線だと言う意見も出ている。ぶっちゃけGaijinの気分次第で今後どうなるかわからない、というのが現状。
憶測が憶測を呼んでいるので、どうか落ち着いて判断して欲しい。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

War Thunder Wiki: Type 5 Ho-Ri

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

●DMM公式
五式砲戦車ホリ: ドラゴンの母

 

コメント

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  • ABの8.3までだったら抜けるとこ覚えておけば結構戦えるし。 -- 2020-05-13 (水) 22:55:21
    • ABの8.3までだったら抜けるとこ覚えておけば結構戦えるし。 なんなら舐めプしてくれたら正面でやれるときある。やっぱホリはうよいね! -- 2020-05-13 (水) 22:58:03

*1 爆薬量はTNT換算