イタリア Rank II 戦闘機 C.205 serie 1 Veltro / ヴェルトロ
概要
v1.69にて実装された。
武装はC.202と同一で、同格機体比ではかなり貧弱。
一方で、エンジンがドイツ製DB 605のライセンス生産品であるRA.1050 RC.58に換装されており、飛行性能はトップクラスに優秀なものとなっている。
機体情報(v1.101.1.11)
必要経費
必要研究値(RP) | 18,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 77,000 |
乗員訓練費(SL) | 22,000 |
エキスパート化(SL) | 77,000 |
エース化(GE) | 400 |
エース化無料(RP) | 280,000 |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 980 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.3 / 3.7 / 3.7 |
RP倍率 | 1.36 |
SL倍率 | 1.1 / 1.1 / 1.1 |
最大修理費(SL) | ***⇒1747 / ***⇒1747 / ***⇒1747 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | ***⇒712 / ***⇒683 |
(高度7000m時) | |
最高高度(m) | 10360 |
旋回時間(秒) | ***⇒17.3 / ***⇒18.0 |
上昇速度(m/s) | ***⇒25.0 / ***⇒20.4 |
離陸滑走距離(m) | 250 |
最大出力(hp) | ***⇒1438 / ***⇒1291 |
離陸出力(hp) | ***⇒1601 / ***⇒1454 |
毎秒射撃量(kg/s) | 1.08 |
燃料量(分) | min19 / 20 / 30 / 45 / 60 /max64 |
銃手(人) | - |
限界速度(IAS) | *** km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 12.7mm ブレダSAFAT | 2 | 800 | 機首 |
機銃 | 7.7mm ブレダSAFAT | 2 | 1000 | 翼内 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
12.7 mm ブレダ-SAFAT | 既定 | T/Ball/Ball/I/AP | 18 | 6 | 5 | - |
汎用 | AP/AP-I/IAI/API-T/I | 18 | 6 | 5 | *** | |
空中目標 | API-T/AP-I/IAI | 18 | 6 | 5 | *** | |
曳光弾 | API-T | 18 | 6 | 5 | ||
ステルス | AP-I/AP-I/IAI/IAI | 18 | 6 | 5 | *** | |
7.7 mm ブレダ-SAFAT | 既定 | T/BallBall/AP-I/AP | 10 | 7 | 4 | - |
汎用 | T/AP/AP-I/AP-I | 10 | 7 | 4 | *** | |
曳光弾 | T | 4 | 2 | 1 | ||
ステルス | AP/AP/AP/AP-I/AP-I | 10 | 7 | 4 | *** |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | **lbs (**kg) △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **lbs (爆薬量**kg) |
B | **kg (**kg) △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
T | **kg △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 投下可能速度 0-**km/h 投下可能高度 0-**m |
R | **mm △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 重量**kg |
G | **mm △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 搭載弾薬数 ** 搭載時の 毎秒射撃量 **kg/s |
R & B | **mm △△ | * | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 重量**kg |
**kg (**kg) △△ | * | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 690 | 910 | 95 |
ラジエーター | ||||
7mm弾薬ベルト | ||||
II | コンプレッサー | 780 | 1,000 | 110 |
機体 | ||||
新しい7mm機関銃 | ||||
III | 主翼修理 | 870 | *** | 120 |
エンジン | ||||
12mm弾薬ベルト | ||||
IV | インジェクター交換 | 1,100 | 1,500 | 165 |
カバー交換 | ||||
新しい12mm機関銃 |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
研究ツリー
解説
特徴
C.202の発展型で、エンジンが強力なものに換装されている。
最高速度、加速性能、上昇力はBR不相応なほどに高水準なため、他国の戦闘機と接敵するまでに上を取れるのはもちろんのこと、良好なダイブ性能をフルに活かした一撃離脱で格上の相手でさえ手玉に取る事が出来る。
もし離脱中に攻撃を受けてもエンジンパワーとエネルギー保持率に物を言わせて素早く水平飛行、もしくは緩降下へ移行すれば簡単に逃げ切れるだろう。
実のところ、本機はDB605系列のエンジンを搭載する単発戦闘機中でダントツにBRが低く、さらに弱武装からくる機体重量の軽さ故に、飛行性能だけならツリー下に位置するC.205派生型やG.55系列機にも勝る。
しかし、驚異の飛行性能を低めのBRで扱える代償として待ち受けているのは、C.202から据え置きの武装。
他国戦闘機が20mm機関砲を装備し始めるBR3.7においてブレダSAFAT 12.7mm機関銃×2挺、7.7mm機関銃×2挺というのは貧弱といえる。
また、本機はエンジンとラジエーター以外はオマケと言っていいほどに出力系モジュールが性能の全てを握っているため、ちょっとした被弾で急激に飛行性能が低下する。
武装の貧弱さも相まって爆撃機の迎撃はリスクが高く、できる限り控えるべし。
本機が肌に合うと感じたなら、性能はそのままに武装が強化されたC.205 serie 3*2に手を伸ばしてみては如何だろうか。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
イタリアのマッキ社が開発した全金属製単発単座戦闘機。
当機の源流は、イタリア空軍近代化計画(R計画)の仕様要求に応じて製作されたC.200にさかのぼる。
C.200は優れた素質を持った機体であったが、貧弱なエンジンや保守的なイタリアパイロットの要求などもあり、本来発揮されたであろう能力が完全には生かされない結果となってしまった。
その後、C.200のエンジン換装や機首部の改設計によって完成したのがC.202「フォルゴーレ」であった。
C.202は良好な性能を発揮、イタリア空軍の主力機として活躍したものの、大戦中盤には主に火力面で性能が不足しつつあった。
そしてC.202の更なる発展型として開発されたのがC.205「ヴェルトロ」であった。
1,475 PSを発揮する「RA.1050 RC.58」エンジンへの換装や尾翼や機首部の設計変更、引き込み式尾輪化などの改良により最高速度は640km/hに向上した。
なお、C.205には、C.202を原型に最低限の改良が加えられたC.205V「ヴェルトロ」(グレイハウンドの意)と、大規模な改良を施したC.205N「オリオーネ」(オリオンの意)の2つのタイプが存在したが、オリオーネは試験中にイタリア休戦を迎え計画が破棄されてしまったため、実戦に投入されたのはこの「ヴェルトロ」のみである。
ヴェルトロが実戦に参加したのは休戦前のわずかな期間でしかなかったものの、多数の戦果を挙げており、WW2イタリア最良の戦闘機に挙げられることが多い。
C.205Vの休戦時の残存機数は66機で、うち6機は連合国側のイタリア共同交戦空軍へ、29機は枢軸国側(イタリア国家空軍とドイツのルフトバッフェ、クロアチア空軍)へと移った。
また、ドイツ占領下においても、残された部品を使って製造が継続されたされている。
大戦を生き残った機体は戦後も練習機としてイタリアで1947年まで運用が続けられた。
さらに、戦後には新造及びC.202からの改修機が計62機、エジプトへ輸出され、1950年まで運用された。
参考文献:日本語版、英語版各wikipedia、「わーるどわいど☆うぃんぐす」第9回「MC.200シリーズとハリケーン」(イカロス出版刊「MC☆あくしず」Vol.37に掲載)
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
Macchi M.C.205 Veltro: Sicily’s Guardian Angel
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。