Bf 109 F-2

ドイツ RankII 戦闘機 Bf 109 F-2

概要

ver1.37で実装されたドイツ空ランクII戦闘機。

WT内のF型(ﾌﾘｰﾄﾞﾘﾋ)としては2番目の機体。
前型F-1からモーターカノンの武装が15mm MG151機関砲に換装されており、瞬間的な大火力を犠牲に高初速・高貫徹のアドバンテージを得ている。

機体情報(v2.5.1.56)

必要経費

BR・報酬・修理

機体性能

武装

弾薬

追加武装

機体改良

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スキン

派生

過去の修正

解説

特徴

F-1では20mm MG FF/M 機関砲だったモーターカノンが15mm MG 151 機関砲*1へ換装されている。

武装解説

• 15mm MG 151
  単発火力ではMG FF/Mに劣るものの、より高初速で命中弾を得やすく、携行弾数が多い。
  また、非常に高い貫徹力を発揮するタングステン弾芯入り徹甲弾の徹甲焼夷弾(サーメットコア)を扱うことが可能なため、同格で遭遇しうるあらゆる装甲目標に有効打を与えることができる。

• RZ.65
  8発の搭載が可能な対空ロケット弾。
  初速は機銃弾比で非常に低く、航空機相手に直撃を狙うのは至難の業のため、距離信管を利用して特定の距離から発射するのが無難。
  なお、炸薬量はあまり多くないため、対地攻撃には不向き。

ちなみに、本機からG-2までは操縦座席後部に防弾板が装備されるようになるため後方視界がこれまでのBf109と比べて悪い。SBでは注意が必要となる。

立ち回り

【アーケードバトル】
F-1型の優秀な機体性能に加え、非常に高い貫通力を誇るサーメットコアを搭載している。敵機の胴体を狙うよりも、貫通力を活かし、エンジンやパイロットを狙うことで撃墜が楽になるだろう。F-1型に比べ、武装の口径は小さくなっているが、弾数が増えているので継戦能力が向上している。
洗練された優秀な機体性能により格闘戦もこなせるが、基本は設計思想に基づいた一撃離脱戦法が主な戦い方となるだろう。格闘戦をする場合は、周りに敵機がいないことを十分に確認してから行うようにしよう。本機の万能さを活かし、敵機によって戦い方を変えていくことが活躍への道だ。

【リアリスティックバトル】
F-1型に比べて防弾鋼板が増えパイロットが多少なりキルされにくくなっているが、同じくらいの機動性を手にしているのでフル改造が済めばきっと答えてくれるだろう。
しかし、機体の旋回能力や上昇力、加速性、急降下性能といった機動性が同じくらいなのにバトルレートが1.0も上昇してしまっているのでやはり苦しい戦いを強いられる。
空対空ロケット弾や爆弾等豊富な装備が揃っているので状況対応がしやすいものの、機動性の低下も想定すると離陸前によく吟味したほうがいい。
・立ち回り（追記）
本機は、Bf 109 F-4と比べて足が遅く、格闘戦をしてエネルギーを失った場合、容易にスピットファイアに捕捉されて撃墜されてしまう。
そのため、生存性の向上、ひいてはチームの勝利に貢献するには、本機の特性を生かして一般的なセオリーから外れた立ち回りを行うことが求められる。

空RB試合展開はBRを問わずほとんど同じである。
即ち、①低空対地勢の出現②高高度における会敵と乱戦③不利になったチームが低高度に敗走④残敵掃討、以上の四段階である。
一般的に勝利に貢献するためには味方ともに上昇を行って②の乱戦に混じることが重要である。
しかし、BR3,3において枢軸陣営は、スピットファイア、F2A等々のターンファイターに苦戦を強いられることが多く、勝利をおさめにくく、仮に敗北した場合、鈍足のBf109F2では基地に逃げ込むことは難しい。
そこで、本機は序盤、味方ともに上昇するものの、乱戦には参加せず、主戦場から十分離れてから①の対地勢、または中空を漂う敵を撃墜する。そのまま地上付近を飛行し、サーメットコアをもって、中戦車・軽トーチカを破壊して相手のゲージを削る。味方が高高度で敗走する前に、対地を切り上げて基地に戻る（味方が敗走している場合は、無理のない範囲で援護する）
その後、味方が生き残っている場合は、共に高度をあげて敵と戦う（敵の数がすくなった場合、横やりの危険が減るため安心して旋回戦を挑める）。
味方が生き残ってない場合は、車両出現まで基地に引きこもり、ゲージの優位をもって、敵に対地を強要し、対地を始めた敵に対して一撃離脱を行う。
卑怯な戦術ではあるものの、本機の特性である旋回性能・サーメットコアを最大限に利用することが可能である。

※撃墜のコツ。
サーメットコアの特色は、その貫徹力である。エイム力に自信のあるプレイヤはヘッドオン・旋回戦において、パイロットキルを狙うことをお薦めする。
しかし、エイムに自信のないプレイヤも諦めることなかれ。敵の真後ろにつき、尾部から貫徹させることによって、座席後部の燃料タンク・エンジンを撃ち抜き、炎上を誘うことが可能である。（爆撃機の場合は翼を狙うと炎上させることが可能である）

【シミュレーターバトル】
要編集

史実

要編集

小ネタ

◆MG 151

本機の搭載する15mm MG 151 機関砲はそれまでの機体に搭載されていた20mm MG FF/M 機関砲に命中時の威力で劣っていたものの、より多い携行弾数、高初速による良好な命中率などの利点があった。
実際、この点に魅力を感じたルフトバッフェの熟練パイロットも多かったという。
しかし、実戦運用で判明した威力不足の欠点をもとにMG 151を20mmへ拡大設計した新型機関砲MG 151/20 が実用化されたことで、MG 151はその存在意義を失ってしまった。
結局、F-2以降のBf 109はことごとく20mm機関砲を搭載している。

外部リンク

●WarThunder公式英語Wiki

●WTフォーラム・データシート

●公式Devログ

●インターネット百科事典ウィキペディア

コメント

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