ドイツ RankII 戦闘機 Bf 109 E-4
概要
ver1.53で追加されたランクIIのドイツ戦闘機。
前型Bf 109 E-3に20mmMG FF/M機関砲を装備し強力な弾薬を使用可能にした型で、スピットファイア並みの旋回性能を持つE型の決定版。
機体情報(v2.5.0.39)
必要経費
必要研究値(RP) | 9,200 |
---|---|
機体購入費(SL) | 22,000 |
乗員訓練費(SL) | 6,300 |
エキスパート化(SL) | 22,000 |
エース化(GE) | 180 |
エース化無料(RP) | 190,000 |
バックアップ(GE) | 60 |
護符(GE) | 640 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレート | 3.0 / 3.0 / 3.0 |
RP倍率 | 1.18 |
SL倍率 | 0.4 / 1.4 / 1.7 |
最大修理費(SL) | 1,100⇒1,405 / 2,700⇒3,418 / 2,300⇒2,911 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 558⇒604 / 544⇒580 |
(高度5,000m時) | |
最高高度(m) | 11,000 |
旋回時間(秒) | 22.0⇒20.1 / 22.7⇒21.0 |
上昇速度(m/s) | 14.0⇒22.4 / 14.1⇒17.8 |
離陸滑走距離(m) | 390 |
エンジン型式 | ダイムラーベンツ DB-601N |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒1,020 |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒1,135 |
毎秒射撃量(kg/s) | 2.41 |
燃料量(分) | min23 / 30 / 45 / 60 / max79 |
限界速度(IAS) | 790 km/h |
降着脚破損速度(IAS) | 320 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)487 km/h, (離陸)471 km/h,(着陸)280 km/h |
主翼耐久度 | -5G ~ 12G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 7.92mm MG17 | 2 | 2000 | 機首 |
機関砲 | 20mm MGFF/M | 2 | 120 | 翼内 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
7.92mm MG 17 | 既定 | AP-T/Ball/Ball/AP-I/AI | - |
汎用 | AP-T/AP/AI/AP-I | 90 | |
曳光弾 | AP-T | ||
ステルス | AI/AP/AP/AP/AP/AI | 130 | |
20mm MG FF/M | 既定 | IT*/HEI/APHE | - |
汎用 | IT*/HEI/HEI/APHE | 10 | |
空中目標 | FI-T*/HEI/HEI/FI-T*/HEI/HEI/APHE | ||
曳光弾 | IT* | ||
ステルス | APHE/HEI/HEI/HEI/AP-I | 20 |
追加武装
分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | ターン アラウンドタイム (sec) | ||||||
B | 50kg SC50JA bomb | 4 | -**/-31.7 | -**/-2.9 | +**/+1.8 | 60 | ETC 50/VIIIb | 合計搭載量 200kg (爆薬量100kg) |
B | 250kg SC250JA bomb | 1 | -**/-27.4 | -**/-3.3 | +**/+2.2 | 80 | ETC 500/IXd | 合計搭載量 250kg (爆薬量125kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
プライマリ7mmベルト | |||
ETC 50/VIIId | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体フレーム | |||
新しい7mm機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
プライマリ20mmベルト | |||
ETC 500/IXd | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
カバー交換 | |||
新しい20mm機関砲 |
スキン
既定 | |
---|---|
[添付] | |
条件 | - |
説明 | 標準スキン |
派生
前機体 | Bf 109 E-3 |
---|---|
派生機体 | - |
次機体 | - |
過去の修正
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解説
特徴
『史実において、Bf109の運動性は低速での格闘戦においてスピットファイアを凌駕するものであった──』
そんな声を受けてか、本機の運動性はVer1.77アップデートにより大幅に強化され、スピットファイアに匹敵するほどの旋回能力を手に入れた。
基本的にはBf 109 E-3と機体の性能はほぼ変わらない。
E-3との最大の違いは武装がMGFFからMGFF/Mに変わったことである。
これによって強力なHEI弾(ミーネンゲショス、薄殻榴弾)が使用可能になり、20mmらしい火力を発揮できるようになった。
立ち回り
【アーケードバトル】
要編集
【リアリスティックバトル】
[エンジン]
Bf109E型の性格からして、やはり離陸は加速がはやくてエンジンが全力を出すのに時間はさほどかからない。
類まれな上昇力を全力で生かし、離陸後は250km/hを維持するように上昇角度を調整する。
なお当機はBf 109 E-3など以前の機体に比べて若干馬力が向上している。そして前任のE-1、E-3型と異なって手動エンジン操作(Manual Engine Control)がオプションでボタン設定すれば可能な点も特筆すべき(前述の二機はMECでプロペラピッチの調整に失敗するとエンジンが壊れてしまう)。
MECは自分でラジエーターの開き具合を操作できるので、オーバーヒートを避けたり不必要な空気抵抗を減少させたりすることができる。
[機動性]
維持旋回率は速度域に応じてフラップ(戦闘フラップ~約440km/h,離陸フラップ~約400km/h,着陸フラップ~約260km/h)を適度に下げることで飛躍的に向上できるが、速度超過によるフラップの破損だけは避けたい。
格闘戦能力はそれほど低くはないが、一撃離脱を心掛けたい。しかし、高速になるにつれてロール率が悪くなってしまう。
[火力面]
翼内の20㎜機関砲は二門で120発なので、節約して使う必要がある。7.92㎜機関銃も連射速度が高くて、燃料タンクを発火させやすい。2,000発もある7.92㎜で牽制し、ここぞというときに20㎜を叩き込もう。
[防御面]
操縦席の背あてには厚さ10㎜のスチール板が防弾鋼板として使われてはいるものの、燃料タンクはそれどころかセルフシーリングでさえ備えていない。
また、本機が液冷式のエンジンであるということもあり、冷却水の漏洩は致命的になってしまう。
以上の点から機動性を生かして可能な限り被弾しないような立ち回りが要求される。
【シミュレーターバトル】
(Ver.1.99)
ドイツ通常ツリーの中では最強のターンファイター。
それなりの上昇と加速、スピットファイアに迫る旋回力とFW190に近い瞬間火力を併せ持つ。
IAS450km/h以下での旋回性能に秀でており、ランク3戦場で出せば大抵の相手に回り勝つ事ができる。
エルロンだけだとロールは早くないので、早く横転したいときはラダーも一緒に踏もう。
スピットファイア相手にもフラップを降ろせば旋回で食いつけるが、フラップの動作は非常に緩慢で、増速した時に少しでも収納が遅れると吹き飛ぶので、元気に上下運動しながらフラップを使うのは危険。横旋回中に出すとしても離陸フラップまで。着陸フラップを出すのは極力避けよう。
できればスピット相手には格闘しないほうが無難。当然ながら鹵獲零戦や鹵獲隼を相手に旋回戦は厳禁である。
P-36GやYakー2KABBなど、あまり見ない相手に食いつかれたりもするので、可能ならば旋回戦を避ける相手を覚えておくとよい。(傾向としては本機よりBRの低い敵は回り勝ってくる事が多い)
500km/hを超えてくると舵ロックが発生するが、限界速度自体は790km/hまであるので、相手が気づいていなければ高速で忍び寄っての一撃離脱もできる。
高速域では気づかれて避けられると追従できないので、そうなったら離脱しよう。
また、水平速度は早くないため、エネルギー差が無ければ水平に逃げられると追いつけないことが多い。まっすぐ逃げる相手には機銃で牽制して、曲がってくれることを祈りつつ、曲がってくれずに引き離されるようなら諦めて離脱しよう。
搭載するMGFF/Mは一門60発と弾数こそ少ないものの、発射されるHEIの威力は高火力と名高きMG151のそれと同じもので、10発も当たれば敵戦闘機はバラバラになって落ちていく。
弾速が遅い上、曳光弾とHEIの弾道が異なるという問題こそあるものの、200mまで接近してしまえばいずれも気になるものではない。空中目標ベルトで交差距離は2-300mに設定し、照準器に敵機が収まらないほど接近して20発ほど叩き込んでやろう。上手く当たれば敵機はすぐさま落ちるため短時間で格闘を終わらせることができ、慣れれば格闘戦で敵を次々ねじ伏せることができる。
8ミリ機銃は2000発もある上、7ミリクラスとしては悪くない性能だが、所詮は8ミリなので当て続けないと落とせない。8ミリの役割はけん制とお守りとし、20ミリが減ってきたらおとなしく帰還しよう。
視界はあまり優れたものではなく、太い窓枠が邪魔なうえに、後ろは防弾版に阻まれ見ることができない。
情報量では他の機体に後れを取ることになるため、周囲警戒を密にする必要があるだろう。
史実
Bf109 E-4はE-3型が搭載していた20㎜MG/FFを薄殻榴弾も撃てる改良型のMG/FF/Mに換装し、キャノピーも角型に変更されている。
E-3と共に大戦初期の主力機として活躍した。
バトルオブブリテンが始まるとそれまでの各E型はE-4型へと改修され英本土へ飛びスピットファイア相手にロッテ戦術などで優位に戦ったが航続距離が短く英本土南東部上空に15分程度しか留まれず満足な爆撃機護衛が出来なかった。
かの「アフリカの星」ことハンス・ヨアヒム・マルセイユが初陣を飾ったのもこの機体である。(機体は白の14、後のF-4/tropで黄色の14に)
小ネタ
史実にあるマルセイユのE4は現存しており、唯一の飛行可能なE4として知られている。そのパイロットによると、Bf109は、「200ノット(370キロ)までならP51よりも軽快なサラブレッド」なのだそうだ。
重戦ドルニエを除けば初めて使うことになるであろう、MGFF/Mのベルトにある弾薬、ミーネンゲショス。日本では薄殻榴弾とも言うが読みは「はっかくりゅうだん」である。間違っても"うすからりゅうだん"と読まないように。
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外部リンク
Bf.109E-7 & E-4
Bf.109E-7 & E-4
コメント
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- 上昇力、速度、火力 一撃離脱に必要な要素全てを持ってる。RB入門にオススメ -- 2016-11-20 (日) 14:10:08
- 今さら気づいたんだけど、このトプ画のうしろで撃墜されてる機体ってなに?見覚えがないんだけど、もしかして未実装機体かなんか? -- 2016-11-27 (日) 11:03:03
- たぶんフランスのD520 たしかイベント報酬だからあまり見かけないのも無理はない -- 2016-11-27 (日) 14:57:45
- D.520フランス空軍の戦闘機 -- 2016-11-27 (日) 15:00:27
- はー、そんな機体があったのか。お二方とも教えてくれてありがとう。ちなみにそいつを手に入れる方法はもうないの? -- 木主 2016-11-27 (日) 18:21:46
- この間軍票ショップで見かけたけど・・・今では消えてます。その時ギフトって書いてあったけど詳しことはわかりません。 -- 2016-11-27 (日) 21:05:20
- E4でいいよん -- 2016-11-29 (火) 16:42:58
- 理解した -- 2016-11-29 (火) 16:46:20
- 訴訟 -- 2016-11-30 (水) 22:50:49
- コックピット内装がG型のにしか見えないんだが、おま環なのか・・・?コメントで誰も突っ込んでないから不安になってきたぞ。 -- 2016-12-02 (金) 21:33:35
- 大丈夫俺もだ -- 2016-12-26 (月) 23:19:06
- MGFFMこんな弱かったのか。昔は結構燃やした記憶が -- 2017-01-08 (日) 08:18:04
- たぶん弾道に慣れてないだけでは?弾薬自体は変わらずに強力ですよ。 -- 2017-01-08 (日) 09:11:48
- いやだからその威力の話なんだが... RBだけでも200戦以上してるっての。 -- 2017-01-08 (日) 09:33:29
- ひょっとして弾薬デフォルトに戻ってない? -- 2017-01-08 (日) 11:58:21
- 既定バグかスパークだろ。HEI弱体化とか聞いてねーよ。 -- 2017-01-08 (日) 12:21:14
- たぶん弾道に慣れてないだけでは?弾薬自体は変わらずに強力ですよ。 -- 2017-01-08 (日) 09:11:48
- 日本機から移ってきた者だが、ドイツ戦闘機の攻撃力の高さに感動した。 -- 2017-01-19 (木) 21:38:53
- これで爆撃機倒せる?薄殻榴弾だとしても最近の爆撃機がなかなか落とせない。ウェリントンは何故か落とせる。 -- 2017-01-29 (日) 08:28:32
- ウェリントンの装甲を見てみて欲しい 確か装甲を見なんかなかった気がする -- 2017-01-29 (日) 09:18:26
- テストフライトで高度5000から急降下して、900キロに達しても空中分解しなかったんだけどこいつの機体剛性どうなってんだよ -- 2017-02-04 (土) 17:19:17
- IASとTASの違いぐらい知っとけや -- 2017-02-04 (土) 17:33:38
- 知らん教えてくださいお願いします -- 2017-02-05 (日) 12:26:12
- 対地速度と対気速度のことやで。対地速度は車の速度計と同じで地面のある一点を基準にしたときどのくらいの速さかっていうもの。対気速度はその名の通り空気を基準にして飛行機がどれくらいの速度かっていう指標。 -- 2017-02-05 (日) 13:44:05
- 空気っていうのは地面と違って全然カッチリしてないフワフワしたもので、例えば高度が変わって空気の濃度が変われば飛行機に向かってくる風の圧も変わってくる。対気速度をものすごく簡単に、飛んでいる飛行機に向かってどれくらい強い向かい風がぶつかってきているかの指標だとした場合、例えば同じ対地速度で2つの飛行機が高度100mと10000mを飛んだ場合、当然だけど空気の濃い100mの方が強い風の抵抗を受け、後者はその逆になる。この場合は前者の方が対気速度が速く、後者は遅いということになる。 -- 2017-02-05 (日) 13:51:03
- さて、ここまで説明したうえで今回のケースについて。飛行機の限界速度っていうのは基本的に対気速度のことを指す。E4の限界速度は確か700km/h後半から800に入るかどうかぐらいだったと思う。この数値はさっきの説明通り、地面に近いほど対地速度と近いものになり、逆に高度が高くなればなるほど離れたものになる。今回(恐らく)対地速度で900km/hを出した高度というのが5000m付近であるとすればそれはある意味当然の結果で、対気速度では限界速度を突破していないだけというお話。 -- 2017-02-05 (日) 13:57:09
- なるほどよく分かった。ありがとう -- 2017-02-05 (日) 15:01:02
- でも対地速900キロは高度1000m以下で出たもの(そのまま機体を起こせず地面にダイブ)だった。まあコクピットもガタガタ振動がやばかったんで翼折れなかったのはただ運が良かっただけっぽい -- 2017-02-05 (日) 15:10:14
- ×地○気 ほぼ垂直急降下だったから対地はありえない -- 2017-02-05 (日) 15:12:36
- 垂直降下だったから対地はありえないってどういう意味? -- 2017-02-05 (日) 16:46:14
- 地面という動かない一点から観測したときにある物体が一定時間内にどれぐらいの距離を移動するかっていうのが対地速度だから別にベクトルは関係ないよ。 -- 2017-02-05 (日) 21:30:31
- 同じく試してきたら高度1,600m、IAS850km/h前後(Mach number0.78)で速度超過(780km/h)とJ脱出の表示が出た。主翼が無傷だったので脱出せずに飛行場に着陸したら修復無し。機体にダメージ入ってないようだ。 -- 2017-02-05 (日) 20:49:52
- IASとTASの違いぐらい知っとけや -- 2017-02-04 (土) 17:33:38
- E型ツリーの最後尾なせいかイマイチパッとしない機体だと思っていたけど、使ってみると中々強いなコイツ。一撃離脱教習機にピッタリかもしれん。 -- 2017-02-18 (土) 09:53:19
- 雷電に勝てない…。F-4ならともかくE型では…。 -- 2017-02-27 (月) 21:56:57