BM-13N

Last-modified: 2019-02-17 (日) 13:11:14

ソ連 RankII 自走多連装ロケット砲 BM-13N

katyusha.jpg

概要

ソ連陸ツリープレミア枠のランクII自走多連装ロケット砲。日本時間で2017年5月6日17:00~10日17:00の間に開催されたイベント『Say Hello from Katyusha! 』にて景品として登場。
専用のコードを入力することで毎日1時間だけレンタルされたBМ-8-24を使って、1度のマッチング中に5両以上の敵車両を撃破することで入手が可能。ちなみにすでにBМ-8-24を所持していた場合は撃破数に関係なく、マッチングで1勝した時点で入手できた。
 
赤軍兵士からはカチューシャと呼ばれ、独軍兵士からはスターリンのオルガンと恐れられた伝説の自走多連装ロケット砲。WTの陸戦で活躍させることは非常に難しい車両だが、その火力は大口径榴弾砲に匹敵する。カチューシャの歌を聴きながら、敵車両を粉砕していこう。
ちなみにGaijin曰く、「この素晴らしい車両はコレクターにとってガレージの真の宝石となるでしょう!」とのこと。

車両情報(v1.67)

必要経費

必要研究値(RP)-
車両購入費(GE)***
乗員訓練費(SL)10,000
エキスパート化(SL)120,000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)20
デカール枠解放(RP)92000

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング3.7 / 3.7 / 3.7
RP倍率1.36(+100%)
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒880 / ***⇒980 / ***⇒1,050

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)**.*⇒5.8 / **.*⇒4.9
俯角/仰角(°)8/45
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
**.*⇒**.*
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
5 / 5 / 5
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
5 / 5 / 5
重量(t)7.9
エンジン出力(hp)***⇒164 / ***⇒94
2,500rpm
最高速度(km/h)78 / 72
実測前進~後退速度(km/h)32 ~ -10 / 30 ~ -9
最大登坂能力(°)***⇒20 / ***⇒20
視界(%)75
乗員数(人)2

武装

名称搭載弾薬数
主砲132mm M13 rocketx16

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入
費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
M13SSM424,90033539

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要RP購入費(SL)
I履帯******
修理キット
砲塔駆動機構
弾薬開発1
IIサスペンション******
ブレーキシステム
手動消火器
火砲調整
弾薬開発2
IIIフィルター******
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機******
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

クリックで表示
既定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ

研究ツリー

前車両
派生車両
次車両
 
 

解説

特徴

--加筆求む--

 

【火力】
強力な132mmロケットを16発連射可能で、150㎜クラスに迫る4900g(TNT換算)もの炸薬を搭載している。このため直撃させられれば中戦車程度なら一発で撃破できるだろう。運が良ければマウスなども天板に叩き込めれば撃破できる。さらに、ロケットとしては低伸性も良好。
しかし、俯角がWT最低の+5°(マイナスではない!)であり、サスペンションを前傾させても0度に行くか行かないか、というレベルであり、数十メートルは離れる必要がある。そのうえ、左右にもほとんど動かないため照準にはかなり苦労する。

 

【防御】
トラックなので当然と言えば当然であるが、ほぼ皆無である。
操縦席天蓋及びガラス部分にはロケットの噴煙から防護するためと思われる装甲版が存在するが厚さはわずかに4㎜であり、機関銃を防ぐことも難しいだろう。乗員も2人しかいないため、被弾しない立ち回りが必要である。

 

【機動性】
少し重めのトラックといった塩梅。ZIS系のトラックとあまり変わらない。
ただ、BM-13N特有の機構として前方に3度程度傾斜することが可能である。キー設定などは74式戦車と同様。
パッチノートによると、今後のアップデートで姿勢変更中は移動不可になる模様。移動不可になりました。

 

史実

本車両は第二次世界大戦においてソビエト連邦が開発・運用した自走式多連装ロケット砲の一つで、『132mm BM-13ロケット砲』の16連装発射機をアメリカからレンドリースされたスチュードベーカーUS6トラックに搭載している。愛称は『カチューシャ』。敵からは『スターリンのオルガン』と呼ばれていた。
このロケット砲の構造は非常にシンプルで、ロケットの燃料には黒色火薬またはダブルベース火薬(ニトログリセリンとニトロセルロースの混合薬)が使用され、発射機はロケット弾を上下に載せられる鉄製レールを平行に並べて柵状にしたガイドレールと、それを支え、方向と射角を調整するための支持架で構成されている。
またシンプル過ぎるあまり、発射機にもロケット弾にも照準器はついておらず、発射するロケット弾の重量や射程距離から射角を算出しおおよその方角に向けて発射された。
その上、ジャイロ効果によって弾道を安定させる為の回転も無く、大量生産によって品質の悪化したロケット弾には全く持って命中精度が期待できなかった。
だがしかし、ソビエト的物量はこのロケット砲の命中精度の悪さを十二分に補える圧倒的弾量を常に供給し続け、1945年までに545万発に及ぶロケット弾を生産した。
特に戦車部隊を用いても攻略の難しい防衛陣地に対して飽和攻撃することで、防衛施設をピンポイントに破壊することはほぼ無理だったものの、突撃する味方部隊を強力に支援した。数多くの弾が止むことなく振り続けるので兵士の心理的ダメージも大きかった。
その威力は駅などの非装甲の戦略目標に対して打ち込んだ際に周囲を跡形もなく吹き飛ばしたせいで復旧に時間がかかったという話もある程すさまじい。
また、搭載している『132mm BM-13ロケット砲』の発射機は戦車の車体の他、トラックや装甲列車にも搭載され、さらには発射機のみを地面に設置されて運用される場合もあった。
安価で構造が単純で威力も十分なことから、中央アジアや中東の第三世界などの紛争地帯では、派生型などが今でも使われてるという。

小ネタ

BМ-8-24やBM-13のロケット弾はソ連軍機が搭載するRS-82/132ロケット弾がベースとなっている。


外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算