Tier6 フランス 駆逐戦車 Pirate
2023年5月の作戦「アボルダージュ!」のバトルパス報酬車輌。読みは「パイレート」。
Tier6駆逐ARL V39をベースとした、いつものWG魔改造車である。高めの単発火力と高い機動性が特徴。
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v9.8.0)
BlitzHangerが更新されない為、ゲーム内の数値を参考にしています。
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Pirate | 6 | フランス | 駆逐戦車 | 920 | 105/39/56 | 45 | 26.06 | - | 左7/右7 | // | 0,000,000 |
主砲
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (rpm) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (km/時) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
不明 | 不明 | 8.53 | 7.03 | AP APCR HE | 310 260 400 | 172 223 54 | 2180 1828 2812 | 0.326 | +18/-6 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
ローマ数字 | 名称 | 435 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
ローマ数字 | 名称 | 00 |
派生車両
元車両:ARL V39
解説
装甲
装甲厚は調整を受けているものの、基本的には元車輌のARL V39と同じで防御力には殆ど期待出来ない。
車体上部は概ね実質125~145mmとオリジナルよりは若干強化されているが、主砲の左右にあるペリスコープが実質75~80mmしかない。当たり所が良ければ、格下の通常弾程度までなら弾けるかもしれないが、基本跳弾は望めず弾いたらラッキー位に考えておこう。
側面装甲厚は39mmだが、この数値は履帯裏*1の装甲厚である。この箇所に限っては152mm組は勿論として、Type 62やT-34-85などの85mm砲の榴弾も抜ける事がある。
ただ、側面の大部分は70mm装甲で駆逐戦車としては中々に分厚い。豚飯はある程度有効だが、ゆっくりしていると39mmの箇所や車体正面を難なく貫通されるため、低貫通車輛相手や保険程度に留めておくのが無難。
また元車輌譲りの履帯裏本装甲…いわゆる「履帯裏の悪魔」が残念ながら健在。実質装甲厚は90mm程度と格下からでも余裕に貫通されてしまう。
しかも、正面から履帯を撃たれると履帯切断+ダメージを同時に受ける可能性があり、履帯ハメ死という悲惨な結末を招きかねない。
履帯切りミッションのカモにされないよう履帯を撃たれづらいポジション取りを心掛けるのは勿論、交戦距離をそこそこ取る事で狙いを外そう。
更に、頭上には元車輌でお馴染みのデカいタンコブがくっついている。実質125mmと格下の中戦車には一定の防御力を発揮するが、同格以上には簡単に抜かれる。特に稜線越しの撃ち合いをやろうものなら低隠蔽も相まって格好の的にされてしまいがち。
主砲
元車輌でもバランスの良さが光った主砲は微調整を受け、扱い易さが更に増した。
- 105mm AC mle. 1930 S
本車輌の目玉と言える105mm砲。榴弾砲のような見た目だが、中身はれっきとした対戦車砲である。
元車輌の最終砲と比べると装填速度がほんのり強化されている代わりに、照準時間に劣る。
良好な単発火力を持ち、DPMも最大2481と口径比で見ればかなり高く、単発火力とDPMのバランスが良い。
貫通力については、通常弾172mm、課金弾223mmで駆逐戦車の中ではどちらも低い。精度的には弱点狙撃で補えるものの、DPMはそこそこあることから、砲弾調整で貫通力を伸ばすことが好ましい。
一方で照準速度は元車輛に比べれば劣るが、口径比では良好な部類であり、精度も優秀。
ただ、砲拡散は大きめで主砲や車体を振り回すと精度が活かせない。加えて、通常弾と榴弾の弾速が遅めな点にも注意しておこう。
機動性
機動性については、元車輌で何かと泣かされがちな旋回性能が強化された。
取り回し易くなったのは非常にありがたく、陣地転換や射線確保のための移動など幅広く立ち回れるだろう。
敵から見ると、タンコブつけたかわいいお尻の巨体が素早く走り回る様はなかなかキュートだと言えなくもない。
しかし、元車輌最大の泣き所である「低隠蔽」「地形適応能力の低さ」は変わっていない。
近距離戦闘は相手を選んで彼我のヘルス残量と相談の上で…万一の最終手段位に考えておこう。
立ち回り方
そこそこ走れる無砲塔駆逐の例に漏れず、基本的には火力支援を行っていこう。
同じ場所で撃ち続けるより、戦況を見ながら小まめな陣地転換を挟んで射線を確保し、可能であれば足を活かして味方とクロスファイアを組むと楽しい。
Tier6としては高めの単発火力ゆえストッピングパワーも必要充分だが、
近距離戦となると装甲の薄さや地形適応能力の低さ、元車輌譲りであるエスプリの効いた弱点達が足を引っ張る。
元車輌からの強化ポイントは「安全に立ち回るための保険、ないし余裕」程度に考え、
無茶はせず落ち着いて射線を確保し、敵の枚数を減らしていこう。
総論
元車輌のネックである旋回性能がバフされ主砲性能も微調整を受けた結果、乗って楽しい海賊戦車への変身を果たした。
しかしながら元車輌同様の弱点は依然として健在であり、雑に立ち回ればあっけなく拿捕されて吊るし首だ。
「低隠蔽」「柔らかい巨体」「頭上のタンコブ」「履帯裏の悪魔」という弱点四天王の存在を忘れず、
扱い易さが増した主砲を撃ちまくってコソコソと暗躍しよう!
特徴
長所
- 元車輌から更に強化された、扱い易く高性能な主砲
- 良好な機動性
- 元車輌の弱点だった旋回性能が向上し、取り回しは良好
- 専用迷彩のスタイリッシュなギミック
短所
- デカいタンコブ
- 履帯裏の悪魔
- 巨体+タンコブによる低隠蔽
- 低位置に装着された俯角6°の主砲ゆえ低い地形適応能力
- 頼りにならない装甲
歴史背景
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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