Tier 5 イギリス 中戦車 Matilda Black Prince(マチルダ ブラック プリンス)
一体全体どういうことなの...。まさに
ド変態紳士用の紅茶の御供に最適なキマったキレッキレの一台である。
ゲーム内ではイギリス唯一のTierⅤ中戦車として君臨していたが、Sherman Vが追加されたことにより中戦車らしくもなかったことも相まって一層影が薄くなった。
しかし、そのSherman Vがツリー改編でコレクター車両入りしてしまったため、唯一の「現状入手可能なイギリスTierⅤ中戦車」の座を取り戻した。めでたしめでたし。
THE MATILDA BLACK PRINCE 新登場!
道をあけよ!Matilda Black Prince 様のお通りだ!今週 World of Tanks Blitz のプレミアム戦車のラインアップに加わるのは素早い連射速度でマップ全体をカバーし、同 Tier からの攻撃数発程度ではびくともしないタフさを持つ中戦車、Matilda Black Prince です!
Matilda Black Prince は Tier V 中戦車で、イギリス技術ツリーのコレクターズ アイテムです。それなりの装甲と平均以上の HP を持ち、視界範囲が広く火力を活かしたスナイパー的な立ち回りが向いています。
この戦車で結果を出すには、前線から一歩引いたところで味方を支援しましょう。足は遅いですが敵の HP をじわじわ削るのが得意な車輌です。
イギリス Tier 5 中戦車。6ポンド砲をA27 (Cromwell) 砲塔に装備した車輌です。より優れた形状と精度の高い砲、連射速度とスムーズな動きを発揮する砲塔を採用したこの車両はどのような戦局にも対応できる万能性を発揮します。
基本性能(v5.5.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Matilda BP | V | イギリス | 中戦車 | 750 | 75/70/55 | 22/10 | 30.04 | 2,250 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
V | QF 6-pdr Mk. V A | 18.75 | AP APCR HE | 130 180 32 | 90 80 100 | 1688 1500 1875 | 0.36 | 2.3 | 55 | 0 2400 6 0 | 450 | +20° -12.5° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
V | Matilda Black Prince | 88/76/76 | 34 | 240 | 5,000 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
III | 2x Leyland E165 | 320 | 15 | 331 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
V | Matilda Black Prince | 31.95 | 37 | 7,200 |
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乗員
- Commander
- Commander
- Radio Operator
- Driver
- Gunner
- Loader
関連車輛
元の車輛:Matilda [Tier4 HT]
ロシアンティーをキメた姉妹:Matilda IV [Tier5 MT]
解説
ティア5課金中戦車Matilda Black PrinceはMatildaで問題となっていた砲塔内の狭さを解決すべく試作された車両。
こいつはMTとしては高めのHPや防御力、6ポンド砲による高貫通と怒涛のDPM、そしてHT譲りの超鈍足が特徴。
乗り手を選ぶが、使いこなせる超変態紳士にとっては、紅茶のお供にうってつけの1両に仕上がっている。
主砲
・QF 6-pdr Mk. V A
Crusaderの主砲とほぼ同性能で、拡張パーツや紅茶と言うの変態紳士用の給料を整えれば22.27発/分(2.8秒装填)という驚異的な連射力(アドレナリンを炊くと2.3秒装填まさに人力オートローダー)とDPMを持ち、その上課金戦車としては安定した貫通力がウリとなっている。
しかし、総弾数60発は本車の発射速度からは不足気味。弾種配分には気を配り、ARCRを搭載することは勿論だが、APCRを打ち切って敵を貫通できない…という状況は避けたい。味方と協力し装甲の厚い車両から攻撃したり工夫をしよう。
装甲
- 車体装甲
Matildaそのものだが、Tierが上昇しているためアテにはできない。
豚飯や角度をつけるなどを駆使すれば跳弾を誘発させることができるが、格下相手でもとにかく動いて弱点を狙われないようにしよう。
ただ、ご存じ変態紳士大好きの
マチルダの特殊な装甲配置のおかげで稀に謎弾きを起こすことがある。
- 砲塔装甲
Cromwellのものを使用しているとあるが装甲厚はChurchill IIIと同じ数値である。
Matildaの砲塔とは異なり、正面88mmの垂直砲塔であるためスペック通りの装甲しか期待できず、比較的貫通されやすくMatilda には無かった弱点でもある。
敵の砲に対して斜めを向いて角度をつけることで昼飯と同じ効果を得られるため、砲塔を狙われた時は「斜めを向く」ことをオススメする。
因みにこの防御姿勢を「よそ見」と呼び、これ以降の箱型砲塔HTの必須スキルとなるので覚えておいて損はない。
ただし、その間攻撃はできず折角の分間火力を捨てることにもつながる。攻撃か防御か、戦況を見極めよう。
なお「砲塔」の防御性能が落ちた代わりに「砲塔旋回速度」が大幅に上昇しているため、
Matilda よりも接近戦に強くなっており、Matilda の様にNDKされて一方的にやられる心配は無くなっている。
機動力
ver4.4で出力が上昇するBuffをうけ機動性はある程度改善はされた。
しかし最高速度やエンジン出力が低いことには変わらず、機動性能は劣悪で少しの段差や坂道で10km/h台、酷いときは一桁km/h台まで減速してしまう。
移動中に味方が総崩れして袋叩き…ということもよくある。いつも以上にルート選択には気を配り、頼れる味方に押してもらうのも1つの手段である。
立ち回り方
本車は機動性が劣悪で装甲もtierが上がり非力になっている為、ポジショニングにこだわらず味方と行動を共にしよう。
(本車の速度から基本あり得ないが)前に出すぎて会敵すると後退もできず、弾くこともできずあっという間にオダブツにされてしまうので一歩に引いた形で随伴すると良い。
また、手数型の性能の為、他の戦車よろしく装填ごとに車体を隠し疑似ターンに持ち込むと返って不利になってしまう。かと言ってMatildaの装甲をアテにして撃ち続けることもTierⅤに上がってしまってはそう望めるものでもない。
被弾を抑えるハルダウンを意識し、敵の射線に極力入らないよう味方とともに行動し、昼飯・豚飯・前後移動・よそ見を多用して敵が他の味方に注力している間にHPをポンポンと削っていこう。脆めの車体、砲塔など弱点は多いため味方に弾受けしてもらったりするのも手だ。
高Tierで必要ないわゆるヘイト管理等、難しい技術であるもののいずれ必要となるためそれらの習得にはピッタリだ。強敵だとも、経験値BOXだとも思われない様に立ち回りたい。
ちなみに本車の機動力から敵の背後に回り込むなどということはあまり期待できない。万が一だが、TierⅥ相手に正面から貫通させる必要もあるためAPCRは必ず搭載しよう。その為のクレジット優遇でもある。
特徴
長所
- 優秀な仰俯角
- 高いDPM(紅茶ガン積み+ラマーで2.7秒/発)
- 高いクレジット係数
- 高いHP
- 中戦車としては硬めの装甲
- 低いヘイト
変態紳士の紅茶のお供になる。 - 紅茶がこぼれないゆっくりとしていて安定した機動性
短所
- スペックのほぼすべてが同tierの中戦車に劣っている
- 劣悪な機動力
- 砲塔正面が垂直装甲 → よそ見の技術を使うことで多少改善可能
- 悪い隠蔽率
- あまりアテにはできない装甲
歴史背景
第二次大戦初期に活躍した英国製重戦車マチルダMkIIにクロムウェル巡航戦車の砲塔を載せ、そこに6ポンド砲を積んだ試作戦車。試作どまりで量産には至っていない。
なお、ブラックプリンスを名乗ってはいるが、前述の通り砲塔はクロムウェルのものであり主砲も異なる。
敢えてブラックプリンスとの共通点を見出すのであれば「鈍足+手数型の主砲」という要素位か。
クロムウェル譲りとはいえ、潔い垂直装甲の砲塔がキメラ戦車っぷりを醸し出す。
砲塔装甲が増厚されているのがゲーム的には救いではある。但し棒立ちしていてもスパスパ抜かれるのでよそ見を駆使しよう。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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