スウェーデン RankV 軽戦車 Landsverk U-SH 405
概要
Ver1.97 “Viking Fury”にて実装された81mmロケット砲を搭載するスウェーデンRankV装輪装甲車。主武装はHEAT弾頭の無誘導ロケットある。機関砲扱いであるためリロードも早い。
非プレミア車両で無誘導ロケットが使えるのはAMX-30 ACRAに次いで二番目である。
車両情報(v1.97)
必要経費
必要研究値(RP) | 170000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 300,000 |
乗員訓練費(SL) | 86,000 |
エキスパート化(SL) | 300,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | 2,100 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 7.7 / 8.0 / 8.0 |
RP倍率 | 1.84 |
SL倍率 | 1.0 / 1.3 / 1.8 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒2,400 / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒28.8 / 11.9⇒15.3 |
俯角/仰角(°) | -10/20 |
連射速度(毎分) | 150発 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 2.6→2.0 |
スタビライザー | 無し |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 10 / 8 / 8 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 10 / 8 / 8 |
船体崩壊 | 有 |
重量(t) | 5.7 |
エンジン出力(hp) | 128⇒172 / 80⇒90 |
3,000rpm | |
最高速度(km/h) | 80 / 73 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -9 |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 84 |
乗員数(人) | 2 |
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 81 mm Oerlikon Typ3Z 8Dla | 2 | 18 | 0 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
81 mm Oerlikon Typ3Z 8Dla | Pl-3*2 | HEAT | 13.2 | 1 | 550 | 330 | |||||
SSK 032 | HE | 19.7 | 2.78 | 550 | 33 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | タイヤ | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Ikv 91 |
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派生車両 | - |
次車両 | Ikv 91-105 |
解説
特徴
【火力】
本車の特徴はなんと言っても330mm貫徹のHEAT弾頭ロケットを連射することができる点である。
ロケットランチャーはタレットの左右に2基搭載され各9発の弾を備える。連射速度は毎分150発、つまり0.4秒で次発が撃てる計算である。
タレットの左に搭載されているランチャーが主砲扱い、右のランチャーが副砲扱いであるため副砲にキー設定を割り当てずデフォルトの設定のままであると二門同時に発射されてしまうので注意が必要。
次々撃てるからと言って調子に乗って撃ちまくるとすぐ弾が尽き補給する必要があるが補給も曲者で1ベルト(9発)の補給で1分近く要する。軽装甲の本車にとって拠点内に長く留まることは相当なリスクとなるので状況をよく見て補給することが求められる。
【防御】
通常の四輪車からの改造であるためほぼ無である。一番厚い正面でも10mm、側面は8mmであるため12.7mmクラスはおろか7.62mmクラスの機銃に貫徹を許されるので注意が必要、航空機の銃撃などは天敵である。
また似たような形をしているイタリアのR3 T106 FAとは違い搭乗員が2名であるため1人気絶するとRB以上では即撃破判定になる。絶対に撃たれない立ち回りが重要。
【機動性】
装輪車としては低めの機動力となる。イタリアの装甲車達とは違い重量の割に出力が低いので加速が鈍く登坂能力も低い。ただしあくまでも“装輪車にしては”劣る機動力であるため整地上では同ランク帯の装軌車に比べ機動力的アドバンテージを十分に取れる。
また、装輪車の問題として不整地や川等の水上では全然加速しなくなることと、左右に旋回する際は必ず前進or後進中でなければならず、その場で旋回できないため攻撃態勢を整えるのに時間がかかることに注意する必要がある。
史実
U-SH 405の開発は、Unimog 404トラックをAPC(装甲兵員輸送車)から対戦車車両に至るまで、様々な軍用車両へと改造するために、Landsverk(ランズベルク)社とDaimler-Benz(ダイムラー・ベンツ)社が提携した後の1950年代後半に開始された。当初は、ドイツ人の指揮の下で開発が進んでたが1958年にLandsverk社が中心的役割となって作業を継続した。
進行中の開発の一環として、Landsverk社は1960年に特殊対戦車車両を考案し、元は航空機とヘリコプター用に開発されたエリコン81mmロケット砲一対を搭載した。一両の試作車両が製造され試験も行われたが、量産されることはなかった。 そのため、この車両に正式名称ははなく、「U-SH 405」というのは上記の車両につけられた名称である。
U-SH 405は少数がベルギー軍によって注文され、成功を収めている。しかし、約20両の車両が注文されたにも関わらず、地政学的理由からベルギーは最初に注文した車両の
半分未満しか受け取ることができなかった。そして、ベルギー軍に出荷されることがなかった残りの車両は、その後の1970年代初頭にアイルランド軍に売却され、1978年まで運用された。
小ネタ
- 実装直後はRankIVのBR6.7であったがパッチによって7.0へと上がった。
- 前面のドライバー用窓は開いているモデリングになっているが実際のところ車体前面は1枚の10mmの均一圧延装甲となっている。⇒修正されたが迷彩配置は元のままなので迷彩がズレている
外部リンク
コメント
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