アメリカ RankIII 戦闘機 P-47D-22 RE Thunderbolt
概要
バージョン1.101で実装された戦闘機で、ファストバックキャノピーを備えるP-47Dの前期型。
鋭角に絞り込まれた胴体背面上部は剃刀に比喩され「レイザーバック」と呼ばれた。
バブルキャノピーを備えるP-47D-25と比べると、操縦席視点での背面視界が狭く、SBでは索敵の手間が増えている。
機体情報(v2.5.0.23)
必要経費
必要研究値(RP) | 26,000 |
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機体購入費(SL) | 100,000 |
乗員訓練費(SL) | 29,000 |
エキスパート化(SL) | 100,000 |
エース化(GE) | 500 |
エース化無料(RP) | 320,000 |
バックアップ(GE) | 60 |
護符(GE) | 1,100 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 4.0 / 3.7 / 3.7 |
RP倍率 | 1.42 |
SL倍率 | 70 / 300 / 420 |
最大修理費(SL) | 1,830⇒2,415 / 5,340⇒7,048 / 3,530⇒4,659 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 665⇒719 / 654⇒695 |
(高度9,144m時) | |
最高高度(m) | 12200 |
旋回時間(秒) | 26.2⇒23.8 / 27.1⇒25.0 |
上昇速度(m/s) | 6.5⇒14.6 / 6.5⇒10.0 |
離陸滑走距離(m) | 600 |
エンジン型式 | Pratt & Whitney R-2800-63 |
最大出力(hp) | ***⇒*** / 1,786⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / 2,088⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 4.44 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
限界速度(IAS) | 885 km/h |
降着脚破損速度(IAS) | 450 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)498 km/h, (離陸)469 km/h, (着陸)320 km/h |
主翼耐久度 | -5G ~ 13G |
レーダー
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
通常/ステルス | |||||
機銃 | 12.7mm M2ブローニング | 8 | 3400 | 翼中央 | 130/190 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7 mm M2 Browning 後期ベルト | 既定 | API-T/AP/AP/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 |
汎用 | AP-I/AP-I/ API-T/I/I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 | |
地上目標 | API-T/I/AP/ AP/AP-I/AP-I | 26 | 25 | 19 | 12 | 3 | 3 | |
曳光弾 | API-T | 23 | 22 | 16 | 10 | 0 | 0 | |
ステルス | AP-I/I/AP-I/I | 23 | 22 | 16 | 10 | 3 | 3 |
追加武装
分 類 | 名称 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B & B | 500lb AN-M64(A1) | 1 | -**/-31.0 | -**/-4.4 | +**/+5.5 | 380 | FMBC mk.1 FLBC mk.1 | 合計搭載量 1133.9kg (爆薬量599.6kg) |
1,000lb AN-M65(A1) | 2 | |||||||
B | 1,000lb AN-M65(A1) | 2 | -**/-31.0 | -**/-4.4 | +**/+5.5 | 310 | FLBC mk.1 | 合計搭載量 907.2kg (爆薬量480.8kg) |
R & B | 114mm M10 bazooka | 6 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 150 | FMBC mk.1 M10バズーカ | |
500lb AN-M64(A1) | 1 | 合計搭載量 226.7kg (爆薬量118.8kg) | ||||||
B | 500lb AN-M64(A1) | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 80 | FMBC mk.1 | 合計搭載量 226.7kg (爆薬量118.8kg) |
R | 114mm M10 bazooka | 6 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 70 | M10バズーカ |
爆弾
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
500 lb AN-M64A1 | 226.7 | 118.8 | 100 | 5 | 118 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
1000 lb AN-M65A1 | 453.6 | 240.4 | 113 | 11 | 138 |
ロケット
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
M8 rocket | 17 | 1.95 | 260 | - | 24 |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 1,800 | *** |
ラジエーター | |||
12mm弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | 2,000 | *** |
機体 | |||
FMBC mk.1 (500lb) | |||
III | 主翼修理 | 2,200 | *** |
エンジン | |||
新しい12mm機関銃 | |||
IV | 耐Gスーツ | 1,700 | *** |
インジェクター交換 | |||
カバー交換 | |||
M10バズーカ | |||
FLBC mk.1 (1,000lb) |
カモフラージュ
標準 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 第82戦闘飛行隊の迷彩。(1944年、イギリス) |
二色迷彩 | |
条件 | 200撃墜/撃破(AIを除く) |
説明 | 第62戦闘飛行隊の迷彩。(1944年、イギリス) |
「Joan」 | |
条件 | 200 |
説明 | 第507戦闘飛行隊の迷彩。 |
研究ツリー
解説
特徴
RB/SBにおいて本機を含むP-47系列機はデフォルトの燃料混合比60%でエンジン出力が低下してしまう。
MECで燃料混合比を85~100%に設定、最大限のエンジン出力を発揮することが推奨される。
2,300馬力のターボチャージャー付きR-2800エンジンを搭載、ブローニングM2×8挺によって射線に捉えた敵機を蜂の巣に変えるパワー系戦闘機。
機種 | 空虚重量 | エンジン出力 | 翼面積 |
P-47D-22 RE | 4,838kg | 2,302hp | 27.870㎡ |
P-51C-10 | 3,484kg | 1,690hp | 22.294㎡ |
La-5FN | 2,852kg | 1,850hp | 17.620㎡ |
C.205 serie 1 | 2,805kg | 1,455hp | 16.800㎡ |
Spitfire Mk Vb | 2,610kg | 1,383hp | 22.480㎡ |
Ki-61-Ib | 2,530kg | 1,155hp | 20.000㎡ |
Bf 109 F-4 | 2,457kg | 1,318hp | 16.200㎡ |
同格の単発戦闘機の中でもトップクラスの機体規模と重量をもち、エンジンパワーの割に上昇性能や加速は控えめ。
加えて低速域での運動性は壊滅的で、あらゆる舵が鈍い。
しかし、IAS350km/h以上の速度域からは操縦性が大きく向上、Bf109F/GやFw190に対して優位となるため、格闘戦では速度管理が重要となる。
また、ターボチャージャーの恩恵により中・高高度でのエンジン出力低下が同格機体としては小規模なものとなっており、高高度性能が高い。
武装の12.7mm M2ブローニング重機関銃×8挺はその門数もさることながら、弾薬ベルトを占める徹甲焼夷弾の割合の高さもあって数発のヒットで着火、パイロットの気絶、エンジン損傷等の深刻なダメージを与えやすい。
装弾数は各425発と多く、継戦能力が高い。
爆弾やロケット弾といった追加装備も多彩で、対地攻撃によるゲージ削りに貢献できる。
ただし、武装懸架時の飛行性能は著しく低下するので、敵機との交戦が想定されるなら搭載は控えよう。
操縦席正面には防弾ガラス・防弾板があるが、その前方に配置されているエンジンにはなんの防御措置も施されておらず、正面からの被弾→エンジン損傷→飛行継続不能となりやすい。そのため、ヘッドオンは早めの回避を心がけるように。
なお、操縦席後方には防弾板が無い。
ファストバックキャノピーはAB/RBでは特に問題にならないが、SBでは操縦席からの後方視界に不安がある。
立ち回り
【アーケードバトル】
やはり高空を飛ぶのがベストであるが、1000~2000mを飛び、低空にいる敵に一撃離脱を仕掛けるのが効率的である。
もちろん高空を飛ぶのもいいが、低速域での機動性がゴミクズなこいつをABでわざわざ高く飛ばし、速度を落とし、的になるというのはやめたほうがいい。
追加武装は、地上目標が多いマップだけ搭載し、それ以外では積まないほうがいい。
【リアリスティックバトル】
デフォルトの燃料混合比60%ではエンジン出力が低下するので、MECで85~100%に設定することを推奨する。
プロペラピッチは85~90%に落としても出力がほとんど低下しないため、不意なオーバーヒートを防ぐためにも非戦闘時は抑えておくとよい。
ラジエーター/オイルラジエーターの開度は基本的に100%にしておくとエンジン加熱を軽減できるが、水平飛行中に最高速度が少しでも欲しい場合や空気抵抗を可能な限り減らしたい場合には適宜絞ろう。
- 開幕
離陸後は水平飛行で300km/h以上まで加速、機首を上げて上昇する。
機首角度18°を維持した場合の上昇率は地表から高度5,000mまで約17m/s(改修済)。
同格の単発戦闘機と比べると低めなので、確実に高度優位を得るには迂回上昇する必要がある。
- ヘッドオン
ブローニングM2の高初速を活かして距離2km程度から射撃開始、敵機が射撃する前にバレルロールなどの回避機動を実施し被弾を可能な限り避けよう。
なんの回避もとらずに正面から敵弾に突っ込むと高確率でエンジンが損傷、戦闘継続が不可能になる。
- 格闘戦
日本機・スピットファイア・Yak戦闘機などの旋回半径が小さい・出力重量比に優れるといった特徴をもつ機体との格闘戦はまず勝てないので、会敵したならすぐに距離を置こう。
Bf109F/G・S-199・Fw190Aなど、旋回半径の大きめな機体との格闘戦には勝機がある。
IAS350km/h以上を維持すると良好な旋回率を発揮するので、降下を伴う機動を多用すると曲がり勝ちやすい。
- 一撃離脱
基本的には"高度優位からの急降下→敵機へ攻撃→深追いせず離脱"をルーティンとする。
急降下中にIAS650km/h以上の高速域に到達すると方向舵の反応が悪化、敵機を射線に捉えづらくなるため、加速しすぎそうならハイヨーヨーを用いて一旦減速、再度敵機への攻撃を仕掛けることをおすすめする。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
リパブリックと社名変更した旧セバスキー社がP-43に大規模な改設計をし、生まれ変わったP-47は巨大な機体にターボチャージャー付き2,000馬力超えのエンジンを搭載、キャリバー50を8門搭載の自重8トンというモンスターマシンだった。
その形状は当時のmilkjug(ミルクピッチャー)に似ていた事から兵士たちからジャグとも呼ばれた。
大戦機の単発単座戦闘機としては最も重い部類に入り、多彩な兵装を懸架できる点を買われ戦闘爆撃機としても多用された。
P-47Cは英国に展開する第8空軍に配備され、1943年3月には実戦に投入された。
また、数か月後にはポートモレスビーで対日戦にも参加した。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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