ソ連 RankV 戦艦 Imperatritsa Mariya-class Imperatritsa Mariya, 1916/インペラトリッツァ・マリーヤ級戦艦一番艦『インペラトリッツァ・マリーヤ』(1916年仕様)
概要
Update 2.1 New Powerにてソ連海軍ツリーに実装されたロシア帝国の弩級戦艦である。
両舷へ12門もの30.5cmを射撃可能であり極めて強力な火力を有する。
--加筆求む--
艦艇情報(2.43.0.24)
必要経費
必要研究値(RP) | 290,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 790,000 |
乗員訓練費(SL) | 230,000 |
エキスパート化(SL) | 790,000 |
エース化(GE) | 1,800 |
エース化無料(RP) | 780,000 |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | 2,200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 6.7 / 6.7 |
RP倍率 | 2.02 |
SL倍率 | 4.50 / 6.00 |
最大修理費(SL) | 25,051⇒31,539 / 30,816⇒38,797 |
艦艇性能
項目 | 数値 |
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【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 25 / 263 / 38 |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 203 / 203 / 305 |
船体 | 鋼, 25 mm |
上部構造物 | 鋼, 16 mm |
排水量(t) | 23413 |
最高速度(km/h) | 33⇒41 / 33⇒39 |
乗員数(人) | 1298 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 12-inch/52 pattern 1907 | 三連装 | 4 | 1200 | 8 |
副砲 | 130 mm/50 pattern 1913 | 単装 | 20 | 4900 | 1 |
対空砲 | 75 mm/50 Canet patt.1892 Meller mounting | 単装 | 4 | 1000 | - |
弾薬*1
艦砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
12-inch/52*2 Pattern 1907 | 12-inch HE patt. 1911 | HE | 470.9 | 47.48 | 762 | - | 91 | |||||
12-inch AP patt.1911 | APCBC | 470.9 | 12.96 | 762 | 10 | 520 | 743 | 414 | 372 | 341 | 302 | |
12-inch SAP patt.1911 | SAPCBC | 470.9 | 55.2 | 762 | 10 | 390 | 350 | 302 | 269 | 245 | 216 |
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
130 mm/50 pattern 1913 | pattern 1928 HE | HE | 33.4 | 2710 | 861 | 0.3 | 32 | |||||
pattern 1928 SAP | SAPBC | 33.4 | 1670 | 861 | 6 | 176 | 153 | 127 | 111 | 99 | 85 | |
distance grande | HE-DF | 33.4 | 2640 | 861 | - | 31 |
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
75 mm/50 Canet patt.1892 | 既定 | HE-TF | 5.32 | 760 | 747 | *** | *** | *** | *** | *** | *** | *** |
追加武装*3
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 456 mm wet-heater torpedo pattern 1912 | 12 | 150 | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
456 mm Pattern 1912 | 810 | 112 | 72 | 3.00 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | Mikhail Kutuzov |
---|---|
派生艦艇 | - |
次艦艇 | Izmail |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
Ver2.1現在、12インチ砲をWT内最多タイの12門搭載している。主に大威力の榴弾を使うことがメインになるだろう。また、SAP弾は榴弾よりも炸薬量が多いため、開発後はそちらがメインになる。
SAP弾の炸薬はなんと55.2kgもあり貫通力も10000mで245mmと十分。12門斉射が直撃すれば並の巡洋艦は轟沈を免れない。徹甲弾は10000mで貫通力341mmと戦艦の中では最優秀。対戦艦用に少し持っておくと良いだろう。
ただしこの12インチ砲は初速が非常に遅く、大口径な事もあってか弾道がかなり高い。偏差射撃が難しいので攻撃目標は選ぶべきである。
装填は毎分二発。射撃機会は巡洋艦よりずっと少ないと心得よう。
副砲は同時に実装されたPoltavaと比較すると火力と門数が強化されており、13cm砲が20門(片舷10門)搭載されている。ただし装填が毎分7発と少し遅い(巡洋艦の100㎜砲は毎分15発)。魚雷艇の迎撃は早めに行うべきである。
また、対空兵器として75mm砲が各砲塔に1門ずつ、計4門搭載されているが、このBR帯ではほとんど役に立たない。
【防御】
WT内の弩級戦艦としては薄めで最大で262.5mmである。とはいえ、262.5mm装甲の範囲は広めかつ中央の主砲2基と機関部は石炭庫でカバーされているためよく耐える。
重巡以下の砲撃に対しては無敵と言っていい。戦艦の徹甲弾を用いても重要区画を貫通するのは困難である。
【機動性】
最高速度は44km/hであり舵の効きも悪い。警告が聞こえてから魚雷を回避するなどは不可能に近く、戦線の移動や追撃に参加するのも難しい。
【総論】
極めて強力な火力と防御力を有する反面、主砲の高い弾道や低い機動力・貧弱な対空に悩まされる戦艦である。
出撃に際して遮蔽物の多いマップで先発(後発であると航空機がいる)させて、小島を盾にすると良い(魚雷対策)。
攻撃目標は側面をさらした巡洋艦に、偏差を大きめにとって射撃すると良いだろう。回避中の敵や小型艦に命中させるのは難しい。また戦艦への砲撃も効果が薄いので後回しで良い。一撃で撃沈可能な軽巡洋艦を優先的に狙うべきである。
最大の脅威である空襲に関しては、自分でできる事は対空能力の高い味方に随伴する位である。運動性も劣悪なので回避も困難。
逆に本艦と敵対した場合は可能であれば雷撃、特に酸素魚雷は一撃で撃沈可能であるため最優先で狙うと良い。
雷撃が難しいマップなら空襲、500㎏以上の爆弾で甲板から弾薬庫を貫通させるように急降下爆撃すると効果的である。
いずれにしても本艦の活躍は制空権に大きく依存する。
味方にいれば、戦闘機で上空援護してやると海上戦で非常に頼れる戦力となる。
敵対したら砲戦は徹底的に避けて、空襲で排除すれば良い。
史実
インペラトリッツァ・マリーヤ級戦艦は帝政ロシア海軍最後の戦艦クラスである。黒海艦隊用の戦艦であり、前級のガングート級(セヴァストポリ級)の設計を元にしていることから「黒海艦隊型セヴァストポリ級」と呼ばれることもあった。
ネームシップのインペラトリッツァ・マリーヤの名称はニコライ2世の母親であるマリア・フョードロヴナから取られた。この船は1915年に竣工し、戦時中はブルガリアなどに対する沿岸砲撃などに従事した。また、オスマン海軍の巡洋艦メディリとも交戦した。
しかし、1916年10月20日、弾薬庫の火災爆発事故によりセヴァストポリ港で沈没した。1918年5月に引き揚げられたが、ロシア革命による混乱のため修理は行われず、転覆した状態のまま乾ドックに数年間放置されたのち1926年頃に解体された。
主砲塔のうち2基はのちにサルベージされ、第二次世界大戦中にセヴァストポリを防衛する要塞砲として活用された。
--加筆求む--
インペラトリーツァ・マリーヤ級戦艦 | ||
---|---|---|
1 | Императрица Мария | - |
2 | Император Александр III | - |
3 | Императрица Екатерина Великая | - |
4 | Иоанн Грозный | ※未成艦 |
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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