日本 RankVIII ジェット戦闘機 F-16AJ Fighting Falcon
概要
Update 2.25 "Sky Guardians"にて追加された。
F-4を大幅に上回る格闘戦能力を有し、なによりAIM-9Lを最大6発搭載できる点が大きな魅力だ。
一方で本家のF-16より対地装備の選択肢が減っているが、AGM-65Bが使用可能なため、使い方を間違わなければ敵MBTを着実に撃破していけるだろう。
機体情報(v2.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 410,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 1,100,000 |
乗員訓練費(SL) | 310,000 |
エキスパート化(SL) | 1,080,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | 1280000 |
バックアップ(GE) | 65 |
護符(GE) | 3,100 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 13.0 / 13.0/ 13.0 |
RP倍率 | 2.50 |
SL倍率 | 0.9 / 3.20 / 4.90 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 2103⇒2210 / 2073⇒2156 |
(高度10973m時) | |
最高高度(m) | 15240 |
旋回時間(秒) | 20.0⇒19.0 / 20.4⇒19.5 |
上昇速度(m/s) | 262.9⇒350.9 / 250.8⇒305.0 |
離陸滑走距離(m) | 850 |
最大出力(kgf) | 6140⇒6870 / 6070⇒6490 |
離陸出力(kgf) | 8640⇒9370 / 8570⇒9000 |
毎秒射撃量(kg/s) | 10.1 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
搭乗員(人) | 1 |
限界速度(IAS) | 1555km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) | 対応バンド | 対応レーダーモード |
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索敵レーダー | 〇 | 19/37/74/148 | I | SRC/SRC PD |
追跡レーダー | 〇 | TRK/TRK PD | ||
捜索中追尾 | × | - | - | - |
敵味方識別装置 IFF | 〇 | - | - | - |
分類 | 有無 | 探知距離 (km) | 対応バンド | 対応レーダーモード |
---|---|---|---|---|
レーダー警報装置 RWR | 〇 | 70 | E-J | SRC/PD |
火器管制装置
分類 | 有無 | 対応兵器 | 対応バンド |
---|---|---|---|
火器管制装置 Lead Indicator | 〇/× | ** | ** |
連続算出命中点 CCIP CCRP | 〇/× | ** | - |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
通常/ステルス | |||||
機関砲 | 20mm JM61A1 | 1 | 512 | △△△ | **/820 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm JM61A1 | 既定 | API-T/HEF-I/HEF-I/AP-I/HEF-I/HEF-I | 40 | 36 | 22 | 12 | 6 | 3 |
徹甲弾 | API-T/AP-I/HEF-I/AP-I/AP-I/HEF-I | 40 | 36 | 22 | 12 | 6 | 3 | |
空中目標 | API-T/HEF-I/HEF-I/HEF-I/HEF-I | 40 | 36 | 22 | 12 | 6 | 3 | |
ステルス | AP-I/AP-I/HEF-I | 40 | 36 | 22 | 12 | 6 | 3 |
追加武装
凡例 | ||||
---|---|---|---|---|
記号 | 意味 | 記号 | 意味 | |
RKT | ロケット | BOM | 爆弾 | |
AGM | 対地ミサイル | AAM | 対空ミサイル | |
GUN | 機関銃/砲 | CM | 対抗手段 | |
MINE | 機雷 | TPD | 魚雷 |
分類 | 名称 | パイロン | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | - | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | - | - | ||
AAM | AIM-9L | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
AAM | AIM-9P | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||
AAM | AIM-7F | 1 | 1 | |||||||||||
BOM | 500 lb LDGP Mk 82 | 3 | 6 | 1 | 6 | 3 | ||||||||
BOM | 500lb Mk82 Snakeye high-drag tail fin retarded bomb | 3 | 6 | 1 | 6 | 3 | ||||||||
BOM | 2000 lb LDGP Mk 84 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||||||
RKT | FFAR Mighty Mouse | 57 | 57 | |||||||||||
AGM | AGM-65B | 3 | 3 | |||||||||||
爆弾
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量*1 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
500 lb LDGP Mk 82 | 240.9 | 117.59 | 82 | 7 | 119 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量*2 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
500lb Mk82 Snakeye high-drag tail fin retarded bomb | 254kg | 117.59kg | 82 | 7 | 119 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
2000 lb LDGP Mk 84 | 907.2 | 578.61 | 170 | 21 | 205 |
ロケット
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量*3 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
FFAR Mighty Mouse | 8.98 | 1.19 | 701 | - | 290 |
ミサイル
AIM-9L Sidewinder | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | tΔV (m/s) | 誘導 方式 | ロックオン距離 (km) | 誘導時間 (s) | 最大G TV*4 | FoV | IRCCM (FoV) | 近接信管 反応距離(m) |
84.46 | 4.58 | M2.5 | 819.27 | IR, 全方位 | 11.0*5 3.00*6 | 40.0 | 30 No | 3.6 | No | 5 |
AIM-9P Sidewinder | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
弾頭重量 (kg) | 爆薬量*7 (kg) | 最高速度 (M) | 誘導 方式 | 射程 (km) | 誘導時間 (s) | 最大過負荷 (G) | FoV | IRCCM | tΔV (m/s) | 推力変更 | 近接信 発動距離(m) |
76.93 | 7.62 | M2.5 | IR, 後方 | 5.50*8 0.5*9 | 40.0 | 20 | 2.5 | × | 594.15 | × | 9 |
AIM-7F Sparrow | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (M) | tΔV (m/s) | 燃焼時間 (s) | 誘導 方式 | 誘導時間 (s) | 最大G |
231.0 | 15.09 | 4 | 955.94 | 4.5*10 11.0*11 | SARH | 75 | 25 |
機体改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | コンプレッサー | 12000 | 18000 | 380 |
胴体修理 | ||||
フレア/チャフ | ||||
20mm弾薬ベルト | ||||
AIM-9P | ||||
II | 新しいブースター | 12000 | 18000 | 380 |
機体 | ||||
対Gスーツ | ||||
Mk82 | ||||
JLAU-3/A | ||||
AIM-7F | ||||
III | 主翼修理 | 15000 | 23000 | 480 |
カバー交換 | ||||
新しい20mm機関砲 | ||||
Mk84 | ||||
AIM-9L | ||||
IV | エンジン | 50,000 | 51000 | 1000 |
AGM-65B |
カモフラージュ
研究ツリー
前機体 | AV-8S Late (TH) |
---|---|
派生機体 | - |
次機体 | - |
解説
特徴
本家F-16との違いは次の通り。
・初期IRHミサイル。(AJは9Pだが本家は9L)
・スパローの型式。(本家は7M)
・ADF型のスパロー運用能力を持ちつつ、機体重量はなぜかA型のままなので僅かだが機体性能が高く、A型に近い対地装備も持てる
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
開幕離陸後は速やかに迂回上昇。
飛行機雲が出ない5000-5500mを飛行しよう。このBR帯はフェニックスなどといった長距離空対空ミサイルが飛んでくるので、敵のレーダー照射を受けたり、こちらに向かってくるような飛行機雲が見えればすぐに回避行動をするべきである。
F-4EJの7Eスパローと違い、搭載されている7Fスパローは射撃後すぐに誘導が開始されるため、未来位置に向かって発射しなくてもよい。だが、レーダーの特性上、ビーム機動を取る相手は苦手なので、撃つタイミングや方向を気にかけたい。
セオリー通りの動きで行けば、スパローを撃ち終わった段階で高度4500m前後を飛行しているはずだ。この段階に来たら、自分より下の敵に向かって9Lを撃とう。旋回中や友軍とのドッグファイトに夢中になっている敵を狙うことで、有利に立ち回ることができるはずだ。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
F-16はジェネラル・ダイナミクス社が軽量戦闘機計画に基づいて開発した戦闘機。
本機、AJは日本側の要求を受けて全天候戦闘能力(AIM-7の運用能力)の付与や、対地上攻撃用にAGM-65の装備など独自の改装が施されている。
なおあくまでGD社作成のものとされるパンフレットに記載されているのみで、実機は作成されていないペーパープラン(架空の改装案)機体である。
日本において最初にF-16の導入が検討されたのは第三次F-X計画の時のことである。F-16はニ次選考の7機種の候補の中から勝ち残り、1975年末のORによる三次選考(F-14/15/16の三機種)にまで候補として残った事が知られている。
そこで問題となったのが全天候戦闘能力である。防衛庁としてはF-X機に対して全天候戦闘能力は必要なものと考えており、『新戦闘機の運用構想』においてこれも規定が行われている。しかし当時のYF-16Aには全天候戦闘能力が付与されておらず、使用できるのはAIM-9のみであった。そこで防衛庁はGD社に対し、全天候戦闘能力の付与を施すように要請を行っているものと思われる。しかし全天候戦闘能力の付与を行っても重量の増加とエンジン推力の問題に関しては庁内でも議論が行われていたようである(F-15Jの選定後にこの問題点について指摘されている)。
翌1976年夏、防衛庁は第三次F-Xの機体選定の実地試験として米国に空自隊員からなる調査団を派遣している。しかしここでも問題が発生してしまう。1976年当時のF-16はYF-16Aの二機しか存在しておらず、また当時の米軍はYF-16を米国人パイロット以外に飛行させることを禁止していたのである。その上自衛隊が派遣された際には二機の内一機がトラブルで飛行できる状態ではなかったため、止む無く米国人パイロットが操縦するYF-16Aに空自隊員が操縦するファントムで追随しデータを取るに留まっている。一方のF-14も派遣期間中にエンジントラブルが発生し、全米で飛行停止になるという憂き目にあってしまっている。遠征期間中に飛行試験が行えない危険性があったのだが、こちらは期間を延長し飛行停止が解除されるまで待機することにより、無事飛行試験も行う事に成功している。
同1976年秋から冬にかけて、F-X企画室、空幕などを交えた会議を重ねて行い、1976年末にはF-15を正式に採用を行うという事が内定し、これによりF-16の採用は敗れる事となった。(なお同年末にF-15の正式採用を1年先送りする事が決定している)
次にF-16が防衛庁で話題となるのはFS-X(F-2)となるのだが、それはまた別のお話…。
--加筆求む--
小ネタ
そもそもの発覚経緯に関して説明しよう。この機体が知られたのは2022年1月、フォーラムにF-16AJ/BJの実装提案というトピックが立った時にさかのぼる。同トピックを立ち上げたユーザーはGD社がFS-Xの際に*12作成したとされる日本向けのF-16のパンフレットを入手したと話し、パンフレットのページを公開し実装提案を行っている。
・AIM-7E/Fの運用能力の付与
・IFF/データリンクの搭載
・ATLIS IIの装備、及びAGM-65やGBU-16/10の装備
・アレスティングギアのドアにパイロンを装着しAIM-7の運用能力を付与
…などの計画を提案している。全内容に関してはこちらへ
なお同パンフレットの存在はこの時まで全く知られておらず、提案を受けた日本においても「F-16にAIM-7運用能力の付与が必要とされている」と言った程度の情報しか知られておらず、ここまで具体的な計画というのは今まで一切出てくることは無かったというのは留意されたし*13
実装後になるが、国際航空宇宙ショーで頒布されたというパンフレット(上記のものとは別)、それに上記のパンフレットの和訳版が発掘されることとなった。
また一部で『実際に存在していた』、『飛行試験をした』という情報も出ているがこれも間違いである。機体が存在していたとされるのはYF-16Aの01568機なのだが、これは米軍がスパローやAGM-65のテストベッドに使用したり、パンフレットで写真を使用されているところから生まれた誤解であり、実際にAJ/BJの装備状態での試験は行われていない。また空自が飛行試験を行っていないのは史実に記載の通りである。当時のものとされる写真からはYF-16Aの01567機の方を確認している様子がうかがえる事から、遠征時に追随飛行を行ったのも01567機の方が濃厚と思われる。(一機は破損しており飛行できなかった)
前述の通り、本機体は設計されたという裏付けもなく、また飛行自体もされていない為に完全なペーパープランの機体である。基本的にペーパープラン機は実装しない方針であり、実際本機体は2014年のR2Y2から実に9年ぶりに実装された架空機となっている。
ではなぜ実装されたのか、これに関しては公式からの説明もしっかりと行われている。
要約すると、「F-2は実装予定は存在しているが、レーダー及びミサイルの性能から現状実装するにはまだ早すぎる。」「しかし他に第四世代機として実装が出来る機体は存在せず、このままでは日本に第四世代機の不在が長期間に渡って続くこととなってしまう懸念があった。」「Gaijin社として我慢をして貰うか、架空機でも実装するか悩んだ結果実装する事を選んだ」と答えている。(なお実装理由と指摘されるCASに関しては少なくともDevBlogにおいては説明がない事に留意されたし)
さて、ではパンフレット通りのペーパープラン機として実装が問題ないことになったのだがそうなると今度はおかしな点がある。そう、パンフレットのスペック通りならアレスティングギアのドア部にAIM-7の装備が行えるはずなのである。実際に01568機においてギア付近にスパローを装備し、地上での稼働試験を行っている動画は残っている事が確認されている。
これに関してSminは「ギアのドアにスパローを装備したF-16は試験段階に留まり正式に採用された経緯はない」という事、「技術的な側面も鑑みると日本としてこの装備を採用する可能性は低かった」と言う事を理由に実装を否定をしている。なお当時の日本側の文献においても資金や開発にかかる時間からGD社は翼下パイロンにスパローを装備する事を提案しているという情報は見つかっており、後者に関しては有力な答えとも言えよう。しかしパンフレット通りに実装するという判断とは矛盾する答えにはなっており、フォーラム上では議論が続いている。
F-16とF-2の違いは次のとおり。
・全長(F-2の方がちょっと長い)
・主翼形状(F-2の方が7m2ほど面積が広い)
【写真は三菱重工ホームページより】
・キャノピーの形(F-16は2分割、F-2はバードストライク対策として3分割に変更)
・ドラッグシュート(お尻の減速用パラシュート。米軍向けF-16は非装備、F-2は装備)
・レーダー(F-16は首振り式のプレーナアレイアンテナ、F-2はアクティブ・フェーズドアレイアンテナ)
・塗装(F-2はTDK製ステルス塗料が採用され、元となったF-16よりも30%ほどレーダー反射を抑えているとされる)
・IEWSアンテナの有無(総合電子戦システムのことで、これはF-2オリジナルの装備となっている。敵レーダーの妨害やミサイルの誘導性能の向上などの効果があると言われている)
・エンジン(F-16A比で15%ほど推力アップ。F-16C Block50と同等)
等々。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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