ドイツ RankIV 重戦闘機 Do 335 B-2 プファイル
解説
概要
二基のエンジンを前後に組み合わせた双発串型という特殊なエンジンレイアウトをしているDo335シリーズの凶悪なmk103 30ミリ機関砲がさらに二門追加されho229をも上回る全装弾数350発の駆逐機型の重戦闘機。
特徴
Do335シリーズの特徴として『高速』『高火力』の二点で優れている。
【機動】
レシプロ機としては最高クラスの速度性能をもち、高度10000mからの垂直降下で対気速度が950km/hでも翼が折れない。とはいえ、上昇力は低いので調子にのって降下しすぎないようにしよう。戦闘機を相手にするなら迂回上昇は必須。
ロール性能はFw190に近く下手な戦闘機よりもよく回るが、一方でピッチレートでは大きく劣るので格闘戦には向かない。横滑りの様な動きも不得意であるため無理に照準を合わせようとすると機首がブレるので注意しよう。
他のDo335シリーズと同様に後部エンジンがオーバーヒートしやすいため温度管理に気をつけなければならず、MECを利用し必要に応じてラジエーターを開く等の対応が必要になる。
大変クセが強く様々なスキルが求められる性能なので、初心者には少し扱いづらい機体だと言える。
【火力】
機首の20ミリ機銃二門、30ミリ機銃一門に加え主翼前縁にさらに30ミリ機銃の計五門。20ミリ機銃が四門あれば火力は十分すぎるなかで、20ミリ機銃二門と30ミリ機銃三門の組み合わせは凶悪の一言に尽きる。さらに言えば傑作20ミリ機銃のMG151、30ミリ機銃はゲーム内屈指の高火力高初速が売りのMK103なので重爆撃機相手でもオーバーキルといえる。主翼の二門も胴体寄りに配置されているため命中率はすこぶる良く、コツを掴めば1キロ後ろからB-17を粉砕することが可能。無論、ヘッドオンにおいても敵の予測進路に適当にバラ撒いて置くだけで容易に落とせるが、前述の機首が不安定である問題によりちょっと捻られたり、真正面ではなく角度のついた状況からの急なヘッドオンは不得手である。
【重大な欠点】
燃える。日本の雷電もかくやと言わんばかりに燃え上がる。さらに鎮火しない。鎮火したとして理由はほぼ燃料切れ。
また、前述の安定性の問題からか、翼が一部オレンジ色になっただけで飛行に致命的な支障が現れ、一部が黒くなれば墜落と考えてもいい。つまり、一度燃えたら戦闘復帰は絶望的。
ついでに言うと、胴体は前部からエンジン、パイロット、冷却装置、主燃料タンク、エンジン、尾翼と致命傷が行儀良く一列に並んでいるため、よくある「胴体や尾翼にあたって火花しかあがらねー(笑)」がコイツにはない。
以上の理由から高速性能と高火力、劣悪なピッチレートの関係で爆撃機狩りに向いているのにもかかわらず防御機銃に触れれば致命的というジレンマを抱えており、飛行性能と相まって扱いが難しい。また強い慣性と相まって射撃位置の補正で重爆撃機を容易に見失ってしまうほどコックピットからの前方への視界が絶望的に悪い。
SBで使用する際には事前によく練習しておくことを推奨する。
立ち回り
【アーケードバトル】
要編集
【空リアリスティックバトル】
初動は開始高度を生かして15度から20度で上昇。敵の高度によっては迂回し上をとろう。敵はJu 288 Cに釣られて低空に降りていることが多いため5000mもあれば十分だろう。爆撃機がいればヘッドオンで狩り、その後はヘッドオンや一撃離脱で攻撃しよう。中盤以降はゲージ削りに従事しよう。30mmに徹甲弾ベルトを装備していれば中戦車や軽トーチカも破壊できる。MECをする場合筆者は、ペラピッチは自動、ラジエーターは雪マップなら80%、それ以外のマップなら100%にしている。
陸RBでは30mmと爆弾による対地能力の高さを生かし対地に専念しよう。また敵機に勝つことは難しいため敵機がいないことを確認してから出よう。攻撃するときは30~40度程度の緩降下で余裕をもって引き上げることをお勧めする。
【陸リアリスティックバトル】
爆装可能で徹甲弾ベルトを使用可能なMK103装備が特徴だが特筆すべきは出撃SPのコスパの良さ。MK103は装弾数350発だが規定ベルトに徹甲弾が3発中1発の割合で含まれているため最低限の状態でも戦車側面背面を攻撃できる十分な火力がある。
スポーンと同時に高度を稼ぎ、一撃離脱に徹してエネルギー保持に気を付ければ戦車航空機問わず複数台を撃破し続けることができる。速度は常に500㎞/h前後を維持しておきたい。
対地攻撃の際の本機の注意点は機首引き起こしの弱さ。直上から急降下攻撃をすれば間違いなく地面に激突するので標的の手前数㎞で余裕をもって降下してから機首を起こし照準を調整する。
敵航空機の相手は格闘戦は避け、被弾して片肺飛行でも飛行場に帰還できる位置高度を超えないよう、敵の陸スポーン地点を越えたり敵飛行場の方向への深追いはしないこと。
被弾には弱いが消火器装備と串形エンジン配置は生存性が高い明確なメリットがある。
【シミュレーターバトル】
要編集
機体情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
機体購入費(GE) | 4880 |
乗員訓練費(SL) | 10000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 200 |
デカール枠解放(RP) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.7/ 5.7/ 5.7 |
RP倍率 | 3.44 |
SL倍率 | 1.0+1.0 / 2.5+2.5 / 2.5+2.5 |
最大修理費(SL) | 4260 / 11720 / 11740 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | ***⇒787 / ***⇒750 |
(高度9500m時) | |
最高高度(m) | 11000 |
旋回時間(秒) | ***⇒27.1 / ***⇒29.0 |
上昇速度(m/s) | ***⇒18.4 / ***⇒11.0 |
離陸滑走距離(m) | 500 |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 10.80 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機関砲 | 20mm MG151/20 | 2 | 400 | 機首 |
機関砲 | 30mm MK103 | 3 | 350 | 軸内/翼内 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
20mm MG151/20 | 既定 | IT/IT/APHE/HEI | - |
汎用 | IT/HEI/HEI/AP-I | 190 | |
空中目標 | AP-I/HEI/HEI/HEI/HEI/IT | 190 | |
徹甲弾 | APHE/APHE/APHE/IT | 190 | |
曳光弾 | FI-T/FI-T/FI-T/IT/IT | 90 | |
ステルス | HEI/HEI/HEI-T/HEI/IT | 280 | |
30mm MK103 | 既定 | HEI-T/HEI/IT | - |
徹甲弾 | HVAP-T | 240 | |
空中目標 | HEI-T/HEI/HEI/IT | 240 | |
ステルス | AP-I | 360 |
追加武装
分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 250kg ETC 250/Ⅱ | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | - |
B | 500kg ETC 500/Ⅲ | 1 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | - |
B & B | 250kg ETC 250/Ⅱ | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | - |
500kg ETC 500/Ⅲ | 1 |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
**mm弾薬ベルト | |||
**mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体 | |||
新しい**mm機関銃 | |||
新しい**mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
**mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
カバー交換 | |||
新しい**mm機関砲 | |||
ロケット懸架装置 |
スキン
既定 | |
---|---|
![]() | |
条件 | - |
説明 | 標準スキン |
△△△ | |
[添付] | |
条件 | △ |
説明 | △ |
派生
過去の修正
- △△
- △△
- △△
史実
間に合わなかった異形の高速戦闘爆撃機。原型は1943年に初飛行。機体は全金属製で、液冷Ⅴ型エンジンを前後に1基ずつタンデム式取り付けた双発機。3車輪式脚や十文字型の尾翼を持つ。他の形式の双発機より高速を出せるのが特徴で、終戦時までには最優先量産機として指名され運用審査の段階的にまで達しており、38機が生産された。30mm機関砲1門と15㎜機関砲2門を前方に固定装備するほか、250㎏爆弾2発を爆弾倉内に、さらに2発主翼下面に懸吊できる。
プファイルとは、独語で「矢」の意味。ほかにアマイゼンベア(独語でオオアリクイ)とも呼ばれた。
小ネタ
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外部リンク
コメント
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