レックウザ

Last-modified: 2024-04-22 (月) 20:02:49

レックウザ

タイプドラゴン.pngひこう.png
 
種族値HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ
105150901509095
 
特性エアロック
 
入手方法レックウザのおやつ(サークルミッション必須)、南3番エリア側のパルデアの大穴の崖上に出現

 
 

概要

ルビー、サファイアに続きエメラルドで主役を飾った第3世代の伝説のポケモン。同世代の2匹がゲンシカイキを獲得する中でメガストーンに依存しない特殊なメガシンカを獲得したり、度々特別な黒いレックウザが配布されるなど伝説の中でもその圧倒的な人気ぶりから特に優遇されている。

 

今作でも他と比較すると少々クセが強いものの、使いこなせば強力なアタッカーの筆頭候補となりうる。

こうげき・とくこう共に150と高く、どちらのアタッカーとしても活躍できるように見えるが、とくこうバフは「メテオビーム」しかない一方でこうげきバフは「つるぎのまい」と「ビルドアップ」の2種があるため、テラレイドで戦うなら物理型となる。

そしてタイプもドラゴン・ひこうの2種あるが、専用技「ガリョウテンセイ」は威力こそ高いが「インファイト」のひこう版なのでテラレイドでは使用厳禁、そしてその下となると「テラバーストひこう」と「つばめがえし」くらいしかないので、ひこうタイプとしては厳しい。よって必然的にドラゴンタイプのアタッカーになる。

 

仮想敵はもちろんドラゴンテラスの物理主体の相手で、「ビルドアップ」と「つるぎのまい」を活かして戦う。
「ビルドアップ」のおかげで物理耐久も侮れず、立ち回り次第ではあの星6アーマーガアすらソロで粉砕できる程である。

また、藍の円盤では新規の技マシンによって「ワイドブレイカー」を習得し物理レイドに対する支援性能も獲得、自身がドラゴンタイプアタッカーとして適性が高い事も相まって「ワイドブレイカー」メインで立ち回る事で火力を出しつつ相手のこうげきを下げて味方を守るという高い野良レイド適性を持った良質なアタッカーへと進化を遂げた。

 

ただしこおりタイプが4倍弱点なので、こおり技を持つ相手には出さないようにしたい。ここは対人戦同様だが、こおり技を持っているように見えて持っていないケースもあるので、相手の持ち技は要確認。

 

特性「エアロック」は天候変化を消去する。相手が天候に依存する戦術を持つ場合は強力なメタになるが、味方が天候に依存する場合は足を引っ張ってしまうため注意。よく味方と相談するとよい。

 

育成例

ドラゴンアタッカー

Tag: ドラゴン物理アタッカー

育成データ

テラスタイプドラゴン
性格いじっぱり(こうげき↑とくこう↓
特性エアロック
努力値配分こうげき252・ぼうぎょ252・すばやさ4
実数値351-438-279-x-216-227
確定技ドラゴンクロー/つるぎのまい
選択確定技ビルドアップ/げきりん/ワイドブレイカー
持ち物かいがらのすず

詳細

種族値の暴力に物を言わせた順当な物理アタッカーであるため立ち回りとしては積んで殴ってテラスタルが基本であり、特筆するような点はない。

ドラゴンアタッカーとしては基本的な構成で「ドラゴンクロー」「つるぎのまい」
トドメ用の「げきりん」耐久アップの「ビルドアップ」野良レイドの支援用として「ワイドブレイカー」から好みに合わせて選択していく事になる。

ただし「げきりん」は混乱(剣舞を使ってるとそのまま自滅してしまう事も)して周囲の足を引っ張るリスクもあるため最初から「げきりん」を連発するような博打とも言える戦法は避けたい。
「ドラゴンクロー」か「ワイドブレイカー」でチャージを行い、テラスタル後に「げきりん」を放つようにする事で自傷リスクをなるべく最小限にすると良いだろう。

育成例

マルチ向けひこうアタッカー

Tag: ひこう物理アタッカー 物理耐久アップアタッカー

育成データ

テラスタイプひこう
性格いじっぱり(こうげき↑とくこう↓
特性エアロック
努力値配分すばやさ32・ぼうぎょ252・残り全てこうげき
実数値351-431-279-x-216-234
確定技ワイドブレイカー/つるぎのまい/テラバーストひこう
選択技ビルドアップ/ガリョウテンセイ
持ち物かいがらのすず

詳細

貴重なひこうタイプのデバッファー兼アタッカー。
素早さに32だけ努力値を割くことにより、性格補正なしの素早さ110族に加え、補正ありの100族まで抜けるようになる。

序盤は「ワイドブレイカー」でデバフを撒いて味方の耐久をサポートしつつテラスを溜める。
敵が弱体解除を使い切り、かつデバフが2~3回以上入ってある程度場が整った中盤~終盤から「つるぎのまい」を1~2回積み、テラスを切ってテラバーストで一気に畳みかける。
ひこう弱点の物理レイドボスに広く出せるほか、とくせい「エアロック」により、「あまごい」や「にほんばれ」で天候バフをかけくるファイアローや水&炎のパルデアケンタロス、「すなあらし+すながくれ」で回避を狙ってくるミミズズ等に非常に有効。

技の最後の1枠は、トドメ専用の「ガリョウテンセイ」がおすすめ。
もちろん、リスク大なので序盤から考えなしに連打するのは論外だが、終盤でワイドブレイカーによるデバフがしっかり入っていれば、万一仕留めそこねても返しの一撃で倒される心配は少ない。

なお、SVで入手できる個体でも、過去作から連れてきた個体でも、いずれもテラスタイプはドラゴン固定につきテラピースひこうが50個必要となる
ソフト一体限定かつテラス変更必須なので入手コストは非常に高いが、その分同タイプで似た技構成にできるボーマンダより、火力面でも耐久面でも一回りかそれ以上のスペックを誇る(ただし、あちらには特性「いかく」や技「羽休め」があり、決して単純な劣化という訳ではない)。

特に「つるぎのまい」の存在が大きく、火力面、積み速度の両方においてレックウザの方に軍配が上がるだろう。

Tips

アニポケでロイの持ついにしえのモンスターボールからも黒いレックウザが登場。
もはやその人気ぶりからポケモンの世代が変わる毎に行われている恒例行事となりつつあるが、ポケモンsvでもまたもや黒いレックウザの配布が行われる事になるのだろうか?

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