いや、赤メダルに関しては明確にこの時に強いってのがある。攻撃速度は段階式だから、数%の差がラインを超えるか超えないかではっきり分かる。
例えばスカーフとの併用を例に挙げると、レベル3での素の速度は10.6。スカーフあると19.6で、116%を超えて1段階上がる。
ここに赤5だと+4%で23.6だから、126%を超えないので効果はない。赤7だと+8%で27.6だからラインを超えて更に1段階上がる。
では赤5が役に立たないのかというとそうでもなくて、スカーフ発動時は+30%で53.6になるので、151%のラインを超えて赤メダル無しよりもスカーフ時の速度が上がるようになる。
このように赤メダルは明確なラインがあるため、体感の話ではなく実際の速度が差に出るので理解しやすい。そして赤7メダルがあるとレベル3から1段階上がり、レベル12,13時の最終的な攻撃速度(※)も1段階上がる可能性を得られる。これは赤メダルがないと絶対に無理。だから明確に差別化できている。
※最終的な攻撃速度とは、ディフェンス型での到達可能ラインとして126%の次の139%であるが、実は137%という説が濃厚。これについては各自練習場で試してくれ。
レベル12の速度は22.2。チカハチなら29.7で、赤メダルだとギリギリ37を超えるので1段階上がる。
スカーフだと39.2で、スカーフ発動時には168%を超えてもう2段階上がるようになる。
いかがだろうか。こと赤メダルに関しては体感云々ではなく、ものすごく厳密に計算した上で「効果がある」と断言できる。そして赤メダルがない場合、多くの時間で極めて中途半端な速度によってラインを超えられないという状況になる。だからこそ赤メダルをここまで推しているのだ。
攻撃速度について気になった方は、各自で計算しながらステータス表とにらめっこしてみたらいい。いかに赤7の恩恵が美しいものであるか分かるはずだ。