これもまたマンムーに限った話ではないんだけど、移動速度アップ系はだいたい低レベル時の効果が高く、終盤はほぼ空気になると覚えておくといい。さすがに合計で300くらい盛ると差が出るんだけど、学習や軽石の150のみだとそこまでの差はない。
とくに今環境に居座るドードリオは、
1.素のスピード
2.中央によるレベル差
3.技やダッシュAAによる機動力
これらを備えているが故に「速い」と言える。軽石や黄色メダルの増加は割合上昇なので、こうしたスピードの前提が高い方が効果が大きい。逆にマンムーやがんぷうパレスなどの素の移動速度が最低クラスのキャラでは、マイナスをプラマイゼロにはできても大幅なプラスには持っていけないので、結局ドードリオに追いついたりはできない。残念。
あとAAを振ること=足が一瞬止まることなので、技のCDにAAを振りがちなマンムーはわずかずつでも距離を離されやすい。かといってAA振らないと無駄な追いかけっこになるのでこれまた無意味である。
極めつけにマンムーはブッシュチェックや牽制で氷柱を投げることも多く、そうでない場合も馬力や地震でイニシエートする。間違ってものそのそ歩いて敵にコンニチハ!することはない。例え軽石が発動していてもだね。
こうした理由を並べていくと、軽石のステータス効果は序盤しか効果を実感できず、持ち物効果もリコール時くらいしか本領発揮しないので、他の有用な持ち物を押しのけてまで採用したくはないかな。おたばりや気合を抜いてピンチを打開できないことや、力を持ってなくて圧力減ることの方が辛い。
フロントゴール破壊で現れるイエッサンを狩るくらいなら氷柱馬力してすぐ本流に戻れるし、そもそも氷柱馬力で野生潰しながら移動できちゃうから、何にも触れず愚直に味方との合流を目指すことが必要な軽石は、少なくとも私には合わないな。