ペナトピ・Deracine版

雑記帳 / 289

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晩御飯 2023/08/03 (木) 13:52:21 修正

続・阪神ファンになった経緯(1978年・ファン4年目・小学4年)

兄が巨人ファン、僕が阪神ファンだと知った祖父が、巨人ー阪神戦のチケットを2枚用意してくれた。
しかも開幕カード。第2戦。場所は後楽園球場の1塁側内野スタンド。ややライト寄り。
(じいちゃん、ありがとう~涙。今でも感謝しています!)

初めての阪神タイガース生観戦。
結果は2-1で敗戦。
しかし大満足だった!
何故って、掛布のホームランと、王さんのホームランの両方を見れたから!
いずれの打球も僕の正面上空を通過し、グングンと伸びてライトスタンドへ。
すげぇ!
いま思い出しても感動する。

<先攻・阪神タイガース>
1(二)中村勝広
2(中)池辺巌
3(三)掛布雅之
4(捕)田淵幸一
5(遊)藤田平
6(左)池田純一
7(一)佐野仙好
8(右)島野育夫
9(投)古沢憲司

<後攻・読売ジャイアンツ>
1(中)柴田勲
2(二)土井正三
3(左)張本勲
4(一)王貞治
5(右)柳田真宏
6(三)高田繁
7(遊)河埜和正
8(捕)山倉和博
9(投)新浦寿夫

両先発ピッチャーが完投したロースコアの投手戦。
その中で飛び出した掛布と王のホームランだっただけに、余計に深く記憶に刻まれた。
(記録を見返すと川藤が代打で出てるが、こちらはまったく覚えてないw)

そんな訳で、念願の阪神生観戦デビューを果たし、
さらにはオールスターで掛布が3打席連続ホームランをかっ飛ばすのをテレビで見たまでは良かったのだが、
終わってみれば、このシーズンは最下位に沈んだ。
阪神が優勝しないことについては、何とも思ってない小学生だった僕ですら、
「さすがに最下位は良くないな・・。気合入れろ!」と思った。

優勝したのは広岡監督率いるヤクルト。
確かヤクルト的には初優勝だったと記憶している。
印象に残ってる選手は、投手だと松岡、安田。
野手だとマニエル、若松、大杉、大矢、杉浦といったあたりか。

さて、この年のオフに色々な事が起こる。
クラウンライターライオンズと4:2のトレード。
西武ライオンズの誕生。
そして「江川事件(空白の一日)」からの電撃トレード。

それらの影響もあって、僕はこの翌年からいよいよ現在に至る完成形に?
いわば「ゴリゴリの阪神ファン」になるのであった。

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  • 300
    イリーガル 2023/08/07 (月) 23:18:48 >> 289

    78年のスタメン、いいですね。
    またまたGOGO掛布にも触れてもらい感謝ですw
    この時代は選手名鑑を穴があくまで読み込んでましたし、このメンバーのプレースタイルは脳裏に焼き付いてます。
    背番号や経歴、子供の柔らか頭なら興味ある事は自然に覚えるんですよね。鉄道マニアが車両や駅名をスラスラ言えるように。
    島野氏の打撃フォームを真似たのも懐かしい。
    で、大型トレードといい私にとっては正に掛布さんのお言葉「憧球」時代です。
    「そうそう、そやった!そやった!」が満載。
    童心に帰って、いつも楽しく読ませてもらってます。

    301
    イリーガル 2023/08/08 (火) 00:06:53 修正 >> 300

    童心といえば。
    最近は昔のようにタイガースの勝敗に拘りがなくなってきた。
    昔なら勝った日は眠くても、各チャンネルのスポーツコーナーをハシゴしてプロ野球ニュースで締める。
    一方、負ければプライベートまで影響するほど感情の起伏があった。
    だから掲示版で不甲斐ないプレーや敗戦に辛辣な投稿をし、逆なら掌を返したように褒めまくる人の気持ちが痛いほど分かる。
    つまり「ボロカス」も愛ゆえなんですね。
    「さっきは非難してたくせに」のツッコミがたまらなく嬉しい。
    ちょっと何を言ってるか分からん。
    ようは我の人生に影響ないのに熱くなれた過去が懐かしいってことで。