ペナトピ・Deracine版

雑記帳 / 228

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晩御飯 2023/07/20 (木) 14:36:10 修正

新・野球との関わり(30~50代・最終回)

30代に入って所帯を持ち、東京から大阪へ移住。
そのタイミングで草野球からも足を洗った。

結婚したことで親族が2倍に増え、
大阪の甥っ子たち(当時小学生)のキャッチボールの相手を頻繁やらされていた時期があった。
その中のひとりが数年後に「中学野球部のエースなった」と言い、
「成長したところを見せたいから、久々に受けて欲しい」と頼まれる。

真っ直ぐ。
正直「速っ、怖っ」と内心思ったけど、そこは叔父としてのメンツもあるので涼しい顔で捕球w

カーブ。
こちらは残念ながらションベンw

「チェンジアップを覚えたら?」と提案し、お手本を見せてやる(僕が唯一投げられる変化球だったw)
握りと抜き方のコツを伝授し、甥っ子の持ち球をひとつ増やすことに貢献した。
なお、僕は草野球ですら一度も試合でマウンドに上がったことはないww

40代になった。
20代の後半から10数年間、ボランティアで続けていた他の競技の指導者も引退。
いよいよスポーツ自体との縁がなくなった。

ある日、嫁から「今度の誕生日、何が欲しい?」と聞かれたので、「安物のグローブを2つ買って欲しい」とねだった。
スポーツ用品店で売ってる、何万円もするような物ではなくて良かった。
量販店の「なんちゃってスポーツコーナー」みたいなところで売ってるレクリエーション用。
たまにキャッチボールがしたかっただけなので、それで十分だった。

久々のキャッチボール。
最初は嫁相手にやっていた。
だが、やはり物足りなくなってきた。

散髪屋の若いあんちゃんを誘ってみたら「いいですね。やりましょう、やりましょう!」ということで、
ちょいちょい相手をしてもらっていたが、彼はあんまり野球が上手じゃなかったw
そうこうしてるうちに、段々とキャッチボールさえしなくなってしまった。

50代になった。
不注意から鎖骨を折ってしまい、2度の手術を受けた。
術後のリハビリにキャッチボールなんかが丁度いいんじゃないかと思い立つ。
その話をいきつけのバーのマスターに話すと、「いくらでも相手しますよ」とのことだった。

昨日書いた、南河内出身のマスター。
小学生の頃はソフトボールチームに所属し、中学では軟式野球部、高校では硬式野球部だったらしい。
今も草野球をやっているという、まだまだ元気な40代。
「相手にとって不足なし!」ということで、ときどきマスター相手にキャッチボールやってます(現在進行形)

(これでホントにおしまい)

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