ラーズ・ヌートバー
Lars Taylor-Tatsuji Nootbaar。1997年生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州
ロサンゼルス郡エルセグンド出身のプロ野球外野手。アメリカ人の父と日本人の母を持つ
ハーフで、榎田達治(えのきだ たつじ)という日本名を持つ。母親は埼玉県東松山市出身。
父方の祖先はオランダ系。2006年に日米親善高校野球大会でアメリカを訪れた日本代表選手を
実家でホームステイさせたことがあり、この時田中将大や斎藤佑樹らと写真を撮っている。
2018年のMLBドラフト8巡目(全体243位)でセントルイス・カージナルスから指名され、
プロ入りする。マイナーリーグ経験を経て2021年に58試合として、日系人選手で初の
メンバー入りをして、本大会では全試合に1番・中堅手で先発し、大会通じて打率.269で
7安打7四死球を得て出塁率.424の好成績をマーク、また守備でも好プレイを見せ
日本の優勝に大きく貢献した。このヌートバーの人柄の良さもあり本大会で日本人に
大きくキャラを印象付け、私物のペッパーミルを回すジェスチャーは内外に流行した。
彼のことを「直接話したら100%、全員が好きになる。愛すべき人柄」と採用を決めた
栗山英樹監督は大したものだとあらためて思うわけです。
若林様:
確かに専門的な分野をテーマにした作品は人を選ぶのでそこは何とも言えません。
球詠も野球がテーマであり、明後日発売のきららフォワードで表紙、来月単行本13巻発売と
なかなかの長寿作品になっていますが今後の展開は色々と気になるところです。
そしてわたもてのように途中で路線変更してしまった作品もまた多く、
きららミラク→きらら本誌→COMIC FUZに移行する度にストーリーや描き方が変わっていった
「城下町のダンデライオン」というのもあります。こちらも来月単行本7巻発売予定です。
ゆゆ式みたいにいつもストーリーのないまったりとした感じが一番好きなのは確かです。